JPS6321064A - 泡とバブルを液体から分離する方法および脱泡装置 - Google Patents

泡とバブルを液体から分離する方法および脱泡装置

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JPS6321064A
JPS6321064A JP62083960A JP8396087A JPS6321064A JP S6321064 A JPS6321064 A JP S6321064A JP 62083960 A JP62083960 A JP 62083960A JP 8396087 A JP8396087 A JP 8396087A JP S6321064 A JPS6321064 A JP S6321064A
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defoaming device
bubbles
defoaming
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ルーカス・ストリーター・ゴードン
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/36Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
    • A61M1/3621Extra-corporeal blood circuits
    • A61M1/3627Degassing devices; Buffer reservoirs; Drip chambers; Blood filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は液体と気体の分離に有用な装置に関するもので
あり、更に詳しくいえば、肉眼で見える気泡と肉眼で見
えない気泡を良く分離すると同時に、脱泡装置に通常用
いられているシリコン含有化合物に血液路が接触するこ
とを最少限に抑える脱泡装置を用いる、血液酸素添加装
置または心臓切開容器(cardiotorny re
servoir)に関するものである。
〔従来の技術〕
液体から空気のような気体を除去するために用いられ、
かつ脱泡組立体を用いる多くの装置が知られている。た
とえば、種々の外科手術においては、患者の体外のバイ
パス路て患者の血液を流す処置を行う必要がしばしばあ
り、そのために酸素添加装置のような装置が用いられる
。そのような酸素添加装置の多くにおいては、泡を形成
する手順を経て血液に酸素を移すものであるから、脱泡
組立体を必要とする。
それらの酸素添加装置が用いられるのは、心臓切開手術
およびその他の手術および身体の処置において、患者の
心臓および肺の機能を一時的に代用させる体外循環装置
を設ける必要が生じた時である。そのような体外循環装
置においては、患者の肺により通常行われている機能、
すなわち、血液への酸素のとりこみおよび血液外への二
酸化炭素の排出を行うように酸素添加装置が動作する。
血液を循環させる心臓の機能を行うポツプとともに酸素
添加装置は用いられる。したがって、初期の酸素添加装
置は「心−肺」装置としばしば呼ばれていた。W期の心
−締装置は血液の溜9の中を通る回転円板が普通であっ
た。円板の一部のみが血液中に浸され、円板の自由表面
が血液を酸素にさらしていくらかのガス交換を行うよう
にされていた。その後で、製型酸素添加装置が導入され
た。
その袋型酸素添加装置は円板型酸素添加装置より優れて
いるが、改善すべき事が多数残っている。
現在は2つの主な種類の血液酸素添加装置、すなわちバ
ブル酸素添加装置と膜酸素添加装置が用いられている。
それらの血液酸素添加装置は効率が高く、血液に与える
傷害が非常に少く、調整および運転が容易で、価洛が妥
尚でちゃ、その臨床結果が優れていることが旬間してい
る。膜酸素添加装置においては、気体と血l夜の間に薄
くて、気体を非常によく通す膜が置かれる。膜の一方の
側に沿って静脈血が流れ、膜の能力の側に沿って気体が
流れる。流れている気体中の酸素の分圧が静脈血中の酸
素の分圧より高い時に、酸素が膜を通って血液中に拡散
するように、圧力勾配が設定される。バブル酸素添加装
置は気泡を静脈血中に単に拡散させるだけである。酸素
を添加された血液は、患者の体内へ戻される前に脱泡さ
れるのが普通である。
〔問題点〕
上記の酸素添加装置のような医用装置、および、心臓切
開容器とハードシェル静脈容器(cardiotomi
ssand hardshell venous re
servoirs)  のような他の医用装置において
は、空気またはその他のめる種の気体、たとえば酸素(
酸素添加装置において)、窒素、二酸化炭素等を血液中
に入ることがある。
通常は、これが起ると、血液を患者の体内へ戻す前に、
ある種の気体を血液から除去することが医学的に必要で
ある。血液を気体から分離するには、泡を砕くことを助
けるある種の物質を通常含む脱泡装置に組合わせて医学
装置を用いる必要がある。
医学用においては、使用できることが証明されている唯
一の物質はシリコン消泡剤である。シリコン消泡剤が血
液から気体を除去するという機能を果している一方で、
少量のシリコンが血液中に実際に入りこむ。これにより
生ずる問題はシリコンが人体によシ物質代謝されないた
めに、シリコンが人体内に蓄積されることである。シリ
コンは不活性物質ではあるが、非常に細い毛細管および
動脈を詰らせることがあるから、シリコンは人体内では
望ましくない物質である。
この明細書で述べているように、本発明の諸特徴を各種
の医用装置に使用できる。本発明の諸特徴を採用できる
いわゆる膜酸素添加装置の例が、本出願人が権利を有す
る米国特許第4,094,792号および第4,196
.075号の各明細書に記載されている。また、ベント
レイ(Bantley) BCM−3およびBCM−7
総合膜酸素添加装置と称されるベントレイ・ラボラトリ
イズ社(Bentley Laboratorles。
Inc、)の製品は3個の主な部品を有する酸素添加装
置でろって、本発明の脱泡装置を含めることができる。
本発明の諸特徴を含むことができるノくフ。
ル型血液酸素添加装置の例が米国特許第3,468,6
31号、第3.488,158号および第3,578,
411号の各明細書に記載されている。後の2つの米国
特許明細書に記載されている酸素添加装置はベントレイ
酸素添加装置として知られるようになってきている。
また、バブル型血液酸素添加装置の例が、本願出願人が
所有する米国特許第4,282,180号および第4.
440,723号の各明細書に記載されている。
血液酸素添加装置および気体−液体型交換装置の例が次
の米国特許明細書に示されている。
第3,065,748号、第3.256,883号、第
3.493.347号、第4,073,622号、第4
.138,288号、第4.182,739号、第4.
203,944号、第4,203.945号、第4,2
88.125号。
第4,231,988号、第4.272.373号、第
4,336.224号。
第4,370,151号、第4,374,088号、第
4,396,584号。
第4,407,777号、 @4,440.722号、
第4 、493 、692号。
第4,533,516号。
〔発明の概要〕
したがって、本発明の目的は、前記した諸欠点がほとん
どない、液体から気体を分離する装置を得ることである
本発明の別の目的は、酸素のようが気体を血液から除去
するために、酸素添加装置のような医用装置にとくに用
いられる脱泡装置を得ることである。
本発明の別の目的は、血液中の泡(バブル)を砕くこと
を助けるためにシリコン消泡剤を用いるとともに、望ま
しくないシリコンで血液が汚染されることをほぼ避ける
脱泡装置を得ることでるる。
本発明の更に別の目的は、シリコン消泡剤を用い、血液
中に酸素が存在する時のみ血液がシリコンに接触するよ
うに構成した脱泡装fを得ることである。
上記目的およびその他の目的は、液体中の気体を泡の形
で分離し、次にその泡を液体と気体に分ける本発明の脱
泡装置により達成される。この脱泡装置は容器と、この
容器内の下側部分に位置させられて液体に最初に接触し
、液体から泡とバブルを分離する、消泡剤を含まないろ
過要素とを備える。容器内の最高流体レベルより上の場
所に消泡剤を含む要素が設けられる。この消泡剤を含む
要素はろ過要素から上昇してきた泡に接触して、その泡
をつぶす。
基本的には、血液が医用装置の中を動いている時は、そ
の血液中にはいくらかの気体が常に含まれる。血液中に
気体が存在し、かつその気体を除去することが望ましい
時は、シリコン材料(たとえばシメチコン(simet
hicono) )のような消泡剤が用いられるのが普
通である。しかし、シリコン材料に血液が直接に接触し
ないことが好ましい。
本発明の脱泡装置は、運転中に、気体を含んでいない血
液がシリコン含有物質に接触しない点が独特のものであ
る。血液中に現われる泡、肉眼で見えるバブル2よび肉
眼で見えないバブルは、シリコ/消泡剤に接触すること
なしに血液から分離される。それから、分離の後で、脱
泡装置の容器内の血液の最高レベルより上に位置させら
れている脱泡装置部分まで泡とバブルは移動できるよう
にされ、その部分において泡とバブルは消泡剤をしみこ
まされている物質に接触させられる。しだがつて、消泡
剤に接触するのは、血液表面より上側で、消泡剤が設け
られている領域へ上昇してきた泡とバブルだけである。
本発明は、泡とバブルのみを消泡剤に選択的に接触させ
る脱泡装置を構成する点で独特のものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
広くいえば、本発明の脱泡装置は、血液のような各種の
流体から空気のような気体を除去するために使用できる
。本発明の脱泡装置は、空気−血液分離を必要とする任
意の開放装置において使用するのにとくに適する。それ
により、この脱泡装置を使用するのに良い機会が、たと
えばバブル酸素添加装置、脱酸素添加装置、心臓切開装
置(cardfotomies)、 ハードシェル静脈
容器(hardshellvsnous reserv
oirs)、 血液オートトランスフュージョン装置(
blood autotransfuslon sys
tems)、および酸素添加された血液心臓麻痺装置(
oxygenatedblood cardiople
gla system)  のような医用装置にらる。
したがって、皿I夜から気泡およびパブルを除去するた
めに、本発明の脱泡装置の独自の特徴を酸素添加装置に
用いるととく関して以下に説明するが、本発明の脱泡装
置はよジ広い用途を有し、この明細書で説明する特定の
実施例に特有の構造上の特徴を必要とせず、医用装置お
よびその他の環境において使用される時に、種々の液体
から種々の気体を除去でさることを理解すべきである。
本発明の脱泡装置10の好適な実施例の基本的な構造を
第1図に示す。図示の装置はベントレイ・ラボラトリイ
ーズ社(Bentlsy Laboratorlss+
Inc、) BCM−3またはBCM−7脱泡装置とし
て識別できる。それらの脱泡装置は、本願出願人に譲渡
された198 年 月 日付の未決の米国特許出願第 
     号[インテグレーテッド・メンブレ/・オキ
シジネータ、ヒート・エクスチェンジャー・アンド・リ
ザーボヮー(IntegratedMembrane 
Oxyganator 、 Heat Excbang
er andReaervolr)Jと題する発明の明
細書に記載されているベントレイBCM−3またはBG
M−7総合膜酸素添加装置において、またはベントレイ
BMR−1500膜酸素添加装置容器(Bentley
 BMR−1500membraneoxygenat
or ressrvoir)  において使用できる。
脱泡装置10は31Eの要素で構成された装置であって
、脱泡装置で用いているシリコン含有消泡剤との血液路
接触を最少限に抑えながら、泡と肉眼で見える気泡およ
び肉眼で見えない気泡を極めて良く分離する。第1図に
示す脱泡装置10の31固の主な部品は、(a)たとえ
ば厚さが約1.27trn (3Aインチ)で、1cn
rmD約40個(1インチ当)約100 M )の穴を
有するポリウレタンから作られ、(上側部分11のみが
)低消泡に浸され、熱により網目状(連続泡室)にてれ
た気泡前段11Aと、(b)開口面積が36パーセント
でおる(綾織シ)50ミクロン(ミクロンで表した網目
)のモノジュール(monodur)ポリエステルふる
いでヘハリ/を被覆されたものとすることができるふる
い12と、(c)厚さが約0.32cm (’/Bイン
チ)テ、ILfi当、!約6個(1インチ当り約15個
)の穴を有するポリウレタン製の熱によシ網目状にされ
た(連続泡室)気泡スペーサ段とすることができる気泡
スペーサ段13とである。
ポリウレタン気泡前段11Aは、脱泡装置1oのうち、
消泡剤を含んでいる唯一の要素でおる。本発明の特徴に
従って、低消泡脱泡要素11Aのうち、脱泡装置i10
の1番上の部分からff111ってたとえば約5.1c
rr1(2インチ)という比較的狭い椙の上側部分11
に沿ってのみ消泡化合物(たとえばシメチコン)が付着
される。(参照符号11と11Aはフオーム材料の同じ
ものであることに注意されたい。)浮力を有するために
血液の1番上まで動く目標とする血液の泡とバブルにの
み消泡剤を被覆された表面を呈するのが、その低消泡構
造である。したがって、血液とシリコン被覆消泡剤の間
の接触が最少限にされる。すなわち、泡およびバブルと
消泡剤の間の接触が、血液の最高液面より上で行われる
。この脱泡装置10が酸素添加装置において用い、られ
ると、正常な運転中には脱泡装置内の最高血液柱の高さ
が、脱泡要素11Aの消泡物質を含む部分の下側領域よ
り低く保たれる。肉眼で見えないバブルはシメチコン化
合物その他の消泡剤によっては大きな作用を受けず、血
液路全部が消泡剤にさらされることは不必要でおる。脱
泡装置1゜により血液の泡のみを消泡剤に選択的にさら
すことができる。
1crR当り約40個(1インチ当り約100個)の穴
を有するポリウレタン製の脱泡要素11Aは、血液中に
現われる泡と、肉眼で見える空気バブルと、肉眼で見え
ない空気バブルとを、ヘパリンが被覆されているポリエ
ステル微細ふるい12へ血液を送る前にろ過するように
機能する。微細ふるい12は脱泡要素11Aの上側部分
11に最初に与えられた肉眼で見える空気バブルを除去
することはできるが、その除去を行っているうちに、微
細ふるいの表面に空気膜が付着してふるいの目がふさが
れてしまう。大量の肉眼で見える気泡を微細ふるいによ
υ除去すると、その微細ふるいの実効表面積が減少して
、ヘパリンのような湿潤剤で処理しても、微細ふるいの
流体を通す性能を阻害するととがある。それらの微細ふ
るいが空気膜によりふさがれることで招来され得る結果
は、面積が減少した微、細ふるいを通る血液が高くなっ
た流れ抵抗を受けて、血圧が低下することである。その
ために、血液で形成された要素が損傷を受けることがあ
る。
ヘハIJンで被覆されたふるいの前段にポリウレタン族
の発泡「ろ過膜」を設けることにより、血液からの気泡
除去を大幅に改善でさるとともに、脱泡装置の血液処理
性能を大幅に向上できる。
1cm当り約40個(1インチ当り約100個)の穴を
有する脱泡要素の上側部分11を通った血液は、ヘハリ
ンで被覆された50ミクロンのポリエステル製微細ふる
い12に接触する。この微細ふるいは、直径が50ミク
ロンより大きい肉眼で見えないバブルを効果的に除去す
る。気泡除去をよ逆効果的に行う、−層細かい網目のポ
リエステル製微細ふるい布地を用いることもできるが、
そのような布地にはいくつかの欠点がある。布地の網目
寸法が小さくなるにつれて、布地のバーセント開ロ面積
(実効血液通過面積)が大幅に小さくなる。そうすると
、血液は一層大きい抵抗と、大きいせん断力を受けるこ
とKなる。せん断力が犬きくなると血液の受ける損傷が
大きくなる。50ミクa/のポリエステル綾織9ヘパリ
ン被覆ふるいは、比較的高い36%開ロ面積にともなっ
て、肉眼で見えないバブルを極めて良くろ過する。この
微細ふるいに血液を長期間流す体外試験を行った結果、
この物質の優れた血液処理性能が判明した。
第1図に示すように、ヘバリ/を被覆さしている微細ふ
るい12は、ポリウレタン製脱泡要素11Aの上側部分
11を囲まない。脱泡装置10が正常に運転している間
は、脱泡装置内の血液のレベルはポリエステル製微細ふ
るいの縁部より常に下側である。微細ふるい12の目が
つまったとすると、脱泡装置内の血液のレベルが微細ふ
るいの高さをこえ、血液の流れは微細ふるいを迂回する
。全ての血液は、ポリウレタン族の脱泡要素11Aの消
泡剤で処理されている上側部分11を通り、つまった微
細ふるいに沿って滝のように落下する。この脱泡装置1
0の完全迂回特徴は決定的な安全特徴でろって、この安
全特徴によシ、微細ふるいのつまりに付随して全血液路
がつまるというおそれなしに、血液路中に微細ふるいを
使用できるようになった。
脱泡装[10の第3の要素は、スペーサ段13である。
このスペーサ段は厚さが約0.32Crr1(1//8
インチ)で、1cm当り約6個(1インチ当り約15個
)の穴を有し、熱により網目状にされた(連続気泡)ポ
リウレタン材料でなるべく構成する。この要素は、ポリ
エステル類の微細ふるい12(または1副当り約40個
(1インチ当り100個)の穴を有する脱泡要素11A
の上側部分11)と、脱泡装置10の諸要素を囲む、た
とえばポリエステル類のトリコット素材で構成された外
部包みこみ層との間で、血液が毛管作用で吸い上げられ
ることを阻止するスペーサ段でおる。1c7n当り約6
個(1インチ当り15個)の穴を有するポリウレタン材
料のような穴の大きい材料13を、空気と血液が再混合
する物質表面積を制限するために、スペーサ段用として
なるべく用いる。
それら3つの要素11A 、 12および13はポリエ
ステル類のトリコット・ノック(袋)14の外部層内に
なるべく納め、脱泡装置全体を頑丈で、穴をあけられて
いる支持格子15の上に固定する。
ソック14および微細ふるい12は位iI¥16.17
において、後で述べるようにして、すなわち、ここで説
明している例においては、脱泡装置10を脱酸素添加装
置においてどのようにして使用できるかに応じて、ひも
に結びつけられる。
以上説明した脱泡装置の実施例に従って、酸素添加装置
とくに脱酸素添加装置において脱泡装置を運転できるよ
うにするある種の重要なパラメータかめる。脱泡装置に
おいては、ポリウレタン・フォーム材料製の要素11,
11A、13  およびポリエステル製微細ふるい12
の穴および目の寸法が、脱泡装置全体を効率良く機能さ
せるために重要である。
ポリウレタン族の熱により絹目状にされた脱泡要素11
と11Aにおいては、好適な穴の寸法は1口当り約40
個(1インチ当り約100個)の穴であって、1trn
当り約32〜43個(1インチ当り約80〜110 個
)の穴の範囲の寸法とすることができる。1cm当り約
321固(1インチ当り約80個)の穴を有する寸法よ
り小さい穴寸法の物質は肉眼で見える気泡を適切にろ過
しないから、脱泡要素11にはそのような穴寸法のフオ
ーム材料は使用しない方が良い。脱泡要素11Aの穴の
寸法が1cm当り約431固(1イ/チ当り約110 
a+ )の穴の寸法より太きいと、脱泡要素11Aの血
液貫流量が多くなりすぎるために、血液路が消泡剤に接
触させられることになる。モノジュール(monodu
r)ポリエステル微細ふるい12においては、ふるい物
質の好適な穴寸法は約50ミクロンで、約50〜71ミ
クロンの範囲のものを使用できる。約50ミクロンより
小さい寸法の目を有する微細ふるいのパーセント開口面
積は適切ではないから、そのように小さい寸法の目を有
する微細ふるいは使用しない方が良い。パーセント開口
面積が小さいと許容できないレベルで血液が損傷を受け
る。微細ふるいの目が約70ミクロンより大きいと、肉
眼で見えないバブルのレベルを低下させるのにンsとん
ど彰1を及ぼさない。熱により別状にされた発泡ポリウ
レタン製のスペーサ段13においては、好適な穴寸法は
1cm当り約6個(1インチ当り約15個)の穴であり
、1 cm当り約6−101固(1インチ当り約15〜
25個)の穴の範囲の寸法を使用できる。1cm当り約
6個(1イ/チ当り約15個)の穴より少い数の穴を有
する脱泡物質を製造することが困難でらるから、そのよ
うな寸法の穴を有する発泡スペーサ段13は使用しない
方が良い。1 t’m当り約10個(1インチ当り約2
5個)の穴より多い穴を有するポリウレタン・フォーム
材料では空気/血液再混合のための物質表面積が非常に
広くなるから、そのようなポリウレタン・フォーム材料
は一投に許容できない。
次に、本発明の脱泡装置の動作および使用を、脱酸素添
加装置に用いた例を参考にして説明することにする。第
2図に示すように、脱酸素添加装置20の円21で囲ま
れている部分を拡大して、本発明の脱泡装置22の構造
を示す。使用時には、患者からの血液が、酸素添加装置
の1番上の部分23に配置されている静脈入口コネクタ
を通じて脱酸素添加装置へ供給される。酸素添加装置内
に入った血液は熱交換管24の上に徐々にしたたり落ち
、それから脱泡装置22の中に入る。脱酸素添加装置に
おいては、脱泡装置に血液を通す目的は、血液とともに
酸素添加装置に送9こまれる入射空気を分離することで
ある。
脱泡装置22はポリエステル・トリコット製のソック2
5の外部層で構成される。1cm当り約6個(1イ/チ
当り15個)の穴を有するポリウレタン発泡材料の層2
6がソック25に隣接して設けられる。ポリウレタン・
フォーム材料の層26と、1cm当り約40個(1イン
チ当り約1001固)の穴を有するポリウレタン・フォ
ーム材料の層28の間に50ミクロン・モジュールのポ
リエステル微細ふるい27が設けられる。脱泡装置内の
最高血液レベル近くの場所においてフオーム材料の層2
8を図示のように内側へし湿るために用いられるひも部
材(図示せず)が、位置29において微細ふるい27に
固定される。Icm当り約40個(1インチ当り100
個)の穴を有するフオーム材料の層のそのしぼられた部
分より上の位置(すなわち、脱泡装置内の血液レベルの
最高表面より上)位fl ) K、1cm当り約40(
[1A(1イ/チ当り100個)の穴を有するポリウレ
タン・フォーム材料30は、たとえばシメチコンのよう
な消泡剤を含む、1(7F1当り約40個(1インチ当
り100個)の穴を有するフオーム材料の部分である。
脱泡装置22の次に示されているj−は支持格子31で
ある。位置32において別のひも要素がソック25に固
定され、ノックを支持格子上に保持する。
脱酸素添加装置20の使用中に、血液は熱交換管24か
ら移動し、血液中に現われる泡と、肉眼で見える気泡お
よび肉眼で見えない気泡を除去するように機能する、1
cm当り約40個(1イ/テ当り1001固)の穴を有
するポリウレタ/・フオーム材料の層28(すなわち、
1cm当り約401固(1イ/チ当り10o 個)の穴
を有するフオーム材料層のうち消泡剤を含んでいない部
分)に接触する。その後で1.1′lI液はヘハリンを
被覆されているポリエステル製の微細ふるい27へ向っ
て暎、肋する。
そのa細ふるい27Vi血液中の直径500ミフロンー
大きい肉眼で見えない気泡を効果的になくす。
血液から分離された肉眼で見える気泡およびその他の任
意の泡は、血液からの空気の分離が起きた時に、血液の
最高表面よυ上に位置させられている、1tn1通り約
40個(1インチ当り100個)の穴を有するポリウレ
タン・フォーム材料の消泡領域30へ移動する。このよ
うにして脱泡装置は血液の泡(バブル)のみを消泡剤に
選択的にさらすことができる。
皿載は脱泡装[22の中を通ってから静脈容器(ven
oug reaervolr) 33に入る。その後で
、血液は静脈容器の出口コネクタ34を通ってポンプ(
図示せず)へ進む。そのポンプは、血液を酸素添加装置
200Å口コネクタ(図示せず)を通って酸素添加装置
の下側部分へ戻させる。血液への酸素移動が実際に行わ
れるのは脱酸素添加装置の下側部分においてである。酸
素添加装置へ戻された後で、血液は複数の承直中空鷹准
35の中を流れる。酸素添加装置は酸素入口コネクタ3
7と酸素出口コネクタ36を含む。酸素入口コネクタ3
7は酸素を中空繊維35へ供給し、酸素出口コネクタ3
6は酸素を酸素添加装置の外部へ排出きせる。基本的に
は、血液は中空j1准35の中を流れ、酸素が中空繊維
の周囲を流れて酸素添加を行う。
以上説明した本発明の装置は数多くの種類の液体の脱泡
を行うために使用できる。液体の一例が血液であって、
この明細書において本発明の一実施例を説明するための
4足の例として血液を用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱/′!i装置の好適な実施例の購造
を示す断面図、第2図は本発明の脱泡装置を酸素添加装
置にどのようにして使用するかを示す脱酸素添加装置の
断面図およびそれの一部の拡大断面図である。 10.22・・・・脱泡装置、11A 、 26・・・
・ポリウレタン脱泡装置、11・・・・ポリウレタン脱
泡要素の上側部分、13・・・・泡スペーサ段、14.
25・・・・ノック。 特許出願人 バクスター・トラベノール・ラボラトリー
ズ・インコーホレーテッド 代理人 山川数構((ジ≧2名) FIG、 l。

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)消泡剤を含んでいないろ過手段に容器内で
    液体を接触させて、泡とバブルを液体からまず分離させ
    る過程と、 (b)次に、ろ過手段から上昇するバブルを、容器内の
    最高表面流体レベルより上に位置させられている消泡剤
    に接触させることにより、液体を消泡剤にほぼさらすこ
    となしに、泡およびバブルを消泡剤に選択的にさらす過
    程と を備えることを特徴とする泡とバブルを液体から分離す
    る方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法であつて、前記
    液体は血液であり、前記泡と前記バブルは空気により形
    成されていることを特徴とする方法。
  3. (3)液体を入れる容器手段と、この容器手段の中に位
    置させられて液体を受け、その液体から泡とバブルを分
    離する、消泡剤を含まないろ過手段と、このろ過手段か
    ら上昇する泡およびバブルを受けるために、容器内の最
    高表面流体レベルより上に位置させられ、消泡剤を含む
    手段と を備え、泡とバブルを液体からまず分離し、次にその泡
    とバブルを砕く脱泡装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の脱泡装置であつて、
    前記消泡剤はシリコンを含むことを特徴とする脱泡装置
  5. (5)特許請求の範囲第4項記載の脱泡装置であつて、
    前記消泡剤はシメチコン(simethicone)で
    あることを特徴とする脱泡装置。
  6. (6)特許請求の範囲第3項記載の脱泡装置であつて、
    前記液体は血液であることを特徴とする脱泡装置。
  7. (7)特許請求の範囲第3項記載の脱泡装置であつて、
    この脱泡装置は医用装置とともに用いられることを特徴
    とする脱泡装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の脱泡装置であつて、
    前記医用装置は酸素添加装置であることを特徴とする脱
    泡装置。
  9. (9)特許請求の範囲第3項記載の脱泡装置であつて、
    前記ろ過手段は、泡と肉眼で見えるバブルおよび肉眼で
    見えないバブルを前記液体からろ過する第1のフィルタ
    と、第1のフィルタを通つた後の前記液体から肉眼で見
    えないバブルをろ過するふるいとを備えることを特徴と
    する脱泡装置。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の脱泡装置であつて
    、前記液体が前記ふるいを通つた後でその液体を更にろ
    過する第2のフィルタを更に備えることを特徴とする脱
    泡装置。
  11. (11)特許請求の範囲第9項記載の脱泡装置であつて
    、前記第1のフィルタの上側部分は前記最高流体レベル
    より上に位置し、かつ前記消泡剤を含むことを特徴とす
    る脱泡装置。
  12. (12)特許請求の範囲第9項記載の脱泡装置であつて
    、前記ふるいの1番上の部分は前記第1のフィルタの上
    側部分の下にあることを特徴とする脱泡装置。
  13. (13)血液を入れる容器手段と、この容器内の第1の
    ろ過手段と、この第1のろ過手段から血液を受け、肉眼
    で見えないバブルを血液から分離するふるい手段と、こ
    のふるい手段から血液を受ける第2のろ過手段とを備え
    、前記第1のろ過手段は消泡剤を含まない下側部分と、
    消泡剤を含む上側部分とを含み、前記下側部分は血液を
    受けるように位置させられて、血液から泡と肉眼で見え
    るバブルおよび肉眼で見えないバブルを分離し、前記上
    側部分は容器内の最高表面血液レベルより上に位置させ
    られて、液状血液流との直接接触をほぼ垣け、第1のろ
    過手段の上側部分は、血液がろ過手段とふるい手段を通
    つて流れる間に血液から分離された泡と肉眼で見えるバ
    ブルおよび肉眼で見えないバブルを受け、血液から泡と
    肉眼で見えるバブルおよび肉眼で見えないバブルを分離
    して、泡とバブルのみを消泡剤に選択的にさらすように
    する脱泡装置。
  14. (14)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記容器は熱可塑性材料で作られることを特徴とす
    る脱泡装置。
  15. (15)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第1のろ過手段はポリウレタン・フォーム材料
    で作られることを特徴とする脱泡装置。
  16. (16)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるい手段はポリエステル製のふるいであるこ
    とを特徴とする脱泡装置。
  17. (17)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第2のろ過手段はポリウレタン・フォーム材料
    で作られることを特徴とする脱泡装置。
  18. (18)特許請求の範囲第16項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるいは湿潤剤で処理されることを特徴とする
    脱泡装置。
  19. (19)特許請求の範囲第18項記載の脱泡装置であつ
    て、前記湿潤剤はヘパリンであることを特徴とする脱泡
    装置。
  20. (20)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記消泡剤はシリコンを含むことを特徴とする脱泡
    装置。
  21. (21)特許請求の範囲第20項記載の脱泡装置であつ
    て、前記消泡剤はシメチコンであることを特徴とする脱
    泡装置。
  22. (22)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第1のろ過手段は1cm当り約31〜44個(
    1インチ当り約80〜110個)の穴を有するフォーム
    材料であることを特徴とする脱泡装置。
  23. (23)特許請求の範囲第22項記載の脱泡装置であつ
    て、前記フォーム材料は1cm当り約39個(1インチ
    当り約100個)の穴を有することを特徴とする脱泡装
    置。
  24. (24)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるい手段は約50〜71ミクロンの範囲の開
    口部を有するふるい物質であることを特徴とする脱泡装
    置。
  25. (25)特許請求の範囲第24項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるい物質は約50ミクロンの開口部を有する
    ことを特徴とする脱泡装置。
  26. (26)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第2のろ過手段は1cm当り約5〜10個(1
    インチ当り約15〜25個)の穴を有するフォーム材料
    であることを特徴とする脱泡装置。
  27. (27)特許請求の範囲第26項記載の脱泡装置であっ
    て、前記フォーム材料は1cm当り約6個(1インチ当
    り約15個)の穴を有することを特徴とする脱泡装置。
  28. (28)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるい手段の1番上の部分は前記第1のろ過手
    段の前記上側部分の1番上の部分より下であることを特
    徴とする脱泡装置。
  29. (29)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第1のろ過手段は1cm当り約40個(1イン
    チ当り約100個)の穴を有する熱により網状にされた
    ポリウレタン・フォームであることを特徴とする脱泡装
    置。
  30. (30)特許請求の範囲第29項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第1のろ過手段の物質の厚さは約1.27cm
    (約1/2インチ)であることを特徴とする脱泡装置。
  31. (31)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるい手段は約50ミクロン・メッシュの開口
    部を有するヘパリンを被覆されたポリエステルふるいで
    あることを特徴とする脱泡装置。
  32. (32)特許請求の範囲第31項記載の脱泡装置であつ
    て、前記ふるいの開口部の面積の割合は約36%である
    ことを特徴とする脱泡装置。
  33. (33)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、前記第1のろ過手段は1cm当り約6個(1インチ
    当り約15個)の穴を有する熱により網状にされたポリ
    ウレタン物質であることを特徴とする脱泡装置。
  34. (34)特許請求の範囲第33項記載の脱泡装置であり
    て、前記第2のろ過手段物質の厚さは約0.32cm(
    約1/8インチ)であることを特徴とする脱泡装置。
  35. (35)特許請求の範囲第13項記載の脱泡装置であつ
    て、この装置は酸素添加装置とともに用いられることを
    特徴とする脱泡装置。
  36. (36)特許請求の範囲第35項記載の脱泡装置であつ
    て、前記酸素添加装置は膜酸素添加装置であることを特
    徴とする脱泡装置。
  37. (37)上端部と下端部を有し、垂直に向けられたハウ
    ジングと、このハウジングの上端部に連結されて、その
    連結部に通ずる血液入口手段と、前記上端部内に配置さ
    れた熱交換手段と、前記下端部に配置された血液−酸素
    混合室と、前記上端部内に配置された脱泡装置とを備え
    、前記酸素−血液混合室には酸素入口手段が連結されて
    、酸素−血液混合室に通じ、前記脱泡装置は消泡剤を含
    み、かつ酸素添加装置内に位置させられて、血液からの
    泡とバブルのみを消泡剤に選択的にさらすことを特徴と
    する血液酸素添加装置。
  38. (38)特許請求の範囲第37項記載の血液酸素添加装
    置であつて、前記熱交換手段と前記脱泡装置を含むこと
    を特徴とする血液酸素添加装置。
  39. (39)特許請求の範囲第37項記載の血液酸素添加装
    置であつて、膜酸素添加装置であることを特徴とする血
    液酸素添加装置。
  40. (40)特許請求の範囲第39項記載の血液酸素添加装
    置であって、前記血液−酸素混合室は垂直に向けられた
    複数の中空繊維を含み、前記血液は繊維の中を流れ、前
    記酸素は繊維の周囲を流れることにより血液−酸素の伝
    達が起ることを特徴とする血液酸素添加装置。
  41. (41)特許請求の範囲第37項記載の血液酸素添加装
    置であつて、熱交換手段はらせん管を備えることを特徴
    とする血液酸素添加装置。
  42. (42)特許請求の範囲第37項記載の血液酸素添加装
    置であつて、前記脱泡装置はひも手段により前記酸素添
    加装置内に支持されることを特徴とする血液酸素添加装
    置。
  43. (43)特許請求の範囲第37項記載の血液酸素添加装
    置であつて、前記脱泡装置は、前記血液とともに前記酸
    素添加装置内に供給された付随空気を分離することを特
    徴とする血液酸素添加装置。
JP62083960A 1986-07-14 1987-04-07 泡とバブルを液体から分離する方法および脱泡装置 Pending JPS6321064A (ja)

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