JPS63210582A - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置

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JPS63210582A
JPS63210582A JP4340887A JP4340887A JPS63210582A JP S63210582 A JPS63210582 A JP S63210582A JP 4340887 A JP4340887 A JP 4340887A JP 4340887 A JP4340887 A JP 4340887A JP S63210582 A JPS63210582 A JP S63210582A
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JP
Japan
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defrosting
frequency
refrigeration cycle
frequency signal
controller
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JP4340887A
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Inventor
幸一 佐藤
健 青木
繁實 岡本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明はプレハブ低温庫等に設けられる冷凍装置の運転
制御装置に関する。
従来の技術 従来此種冷凍装置の運転制御装置としては例えば実開昭
58−188554号公報があり、この公報には、能力
可変形圧縮機をそれぞれ有する複数の冷凍サイクルと、
前記各圧縮機の駆動用モータを駆動するための1つのイ
ンバータ回路と、このインバータ回路から前記各駆動用
モータへの通電路または電源から各駆動用モータへの通
電路を選択的に形成する複数個のスイッチと、負荷の大
きさに応じて前記各スイッチの制御およびインバータ回
路の制御を行なう制御部とを具備した冷凍サイクル装置
が開示されている。
発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術における冷凍サイクル装置を、例えばプ
レハブ式冷凍庫等に用いた場合には、冷凍サイクルによ
る冷却運転に伴ない、前記冷凍サイクルの一部を構成す
る室内側熱交換器には着霜が発生ずる。そこでこの熱交
換器の除霜を行なうために、四方弁の冷媒流路を切り換
え、圧縮機から高温高圧のホットガス冷媒を熱交換器へ
流し、このホットガス冷媒の潜熱でもって除霜を行なう
ホットガスデフロスト方式による除霜が開始される。し
かしながら、冷却運転時のインバータ回路からの駆動電
力が低い状態、即ち圧縮機の運転能力が低い状態のとき
に、冷却運転から除霜運転に切り換わったとすると、圧
縮機の運転能力が低い状態にて除霜運転が開始されるこ
ととなり、熱交換器へ流れるホットガス冷媒の量は少な
く、圧縮機の運転能力の高いときに比べて、除霜時間が
長くなり、時間の長い分だけ高く庫内温度が上昇してし
まうという問題点があった。特に着霜の状態が熱交換器
全体にわたり一定でなく、着霜に強弱がある場合には氷
霜の溶けた部分と溶けきれない部分とができ、冷媒管が
直接空気と接触できる状態での除霜が長く継続されると
、車内温度の上昇が著しくなってしまうという問題点が
あった。
このため本発明は、2系統の冷凍サイクルを有する冷凍
装置の除霜時にあって、一方の冷凍サイクルを冷却運転
、他方の冷凍サイクルを除霜運転させ、かつ除霜開始前
の駆動周波数信号に関係なく両冷凍サイクルの圧縮機を
最高周波数若しくは最高周波数に近い値の周波数の周波
数信号で駆動し、除霜途中で他方の冷凍サイクルの圧縮
機の周波数信号を低下許せるようにした運転制御装置を
提供するものである。
〔発明の構成〕
問題点を解決するための手段 本発明の冷凍装置の運転制御装置は、夫々圧縮機・凝縮
器・蒸発器・流路切換弁等から構成された2系統の冷凍
サイクルと、流路切換弁の流路を切り換える切換信号を
出力するとともに庫内温度の変化に基づいて最低周波数
と最高周波数との間で増減される周波数信号を出力する
コントローラと、コントローラからの周波数信号を入力
して圧縮機へ供給する電力を増減させるインバータとを
備え、インバータは、各冷凍サイクルに対応して設けら
れ、コントローラは、除霜時にあって、一方の冷凍サイ
クルを冷却運転させ他方の冷凍サイクルを除N運転させ
る切換信号と、除霜開始前の運転周波数信号に関係なく
最高周波数或いは最高周波数に近い周波数に設定された
第1周波数信号とを出力し、除霜途中他方の冷凍サイク
ルへ第1周波数より低い値の第2周波数信号を出力する
ものである。
作用 除霜を行なうにあたり、2系統設けた冷凍サイクル(1
1)(12)の一方を冷却運転、他方を除霜運転となし
、かつ、この冷凍サイクル(11)(12)における第
1圧縮機(5A)及び第2圧縮機(5B)を、コントロ
ーラ(45)から出力される除霜運転第1周波数信号に
基づいて、除霜前の周波数信号と関係なく駆動させるこ
とで、除霜能力を最大成いは最大に近い一定のものとな
し、更に除霜と同時平行的に冷却を行ない、除霜に伴な
う庫内の温度上昇を抑制している。そして、除霜途中に
おいて、除霜を行なっている冷凍サイクルへ、第1周波
数より一定周波数Wだけ低い値の第2周波数信号をコン
トローラ(45)が出力して、他方の冷凍サイクルの冷
却能力より除霜能力を低下許せて、除霜後期に顕著とな
る庫内温度の上昇を少なくして、両冷凍サイクルによる
冷却運転への移行時に迅速に庫内温度が低下しやすくし
ている。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第5図を参照して説明
する。
(1)はプレハブ冷蔵庫で、このプレハブ冷蔵庫(1)
の−側壁には冷凍装置(2)が設けられている。
この冷凍装置(2)は庫外ユニット(3)と庫内ユニッ
ト(4)とからなり、庫外ユニット(3)は仕切板(3
B)により上部の熱交換室(3C)と下部の機械室(3
D)とに区画され、熱交換室(3C)には、冷凍サイク
ルの一部を構成し、フィンを共通使用する第1.第2凝
縮器(6A)(6B)と、軸流型の凝縮器用送風機(7
)等が配設きれている。又、機械室(3D)には、前記
冷凍サイクルの一部を構成する第1.第2圧縮機(5A
)(5B)等が配設されている。又、庫内ユニット(4
)には冷凍サイクルの一部を構成する第1.第2蒸発器
(8A)(8B)及び、第1.第2蒸発器用送風機(9
A)(9B>が配設され、夫々の送風機(7)(9A)
 (9B)の運転により、矢印に示したように冷凍装置
(2)に庫内及び庫外の空気は循環する。尚、(4A)
はドレンパン、(4B)はドレンバイブである。
第3図及び第4図は、第1.第2冷凍サイクル(11)
(12)の冷媒回路であって、第3図は両冷凍サイクル
(11X12)が冷却運転を行なう場合の冷媒の流れを
示しており、第4図は第2冷凍サイクル(12)が冷却
運転、第1冷凍ザイクル(11)が除霜運転を行なう場
合の冷媒の流れを示している。第1冷凍サイクル(11
)は第1圧縮機(5A)、第1流路切換弁としての第1
四方弁(13A)、第1凝縮器(6A)、第1蒸発器(
8A)、及びアキュムレータ(14)等を環状に配管接
続したもので、(15)(16)は夫々第1逆止弁及び
第1キヤピラリチユーブ、<17>(18)は夫々第2
逆止弁及び第2キヤピラリチユーブである。又、第2冷
凍サイクル(12)は第1冷凍サイクル(11)と同様
に構成され、第2圧縮機(5B〉、第2流路切換弁とし
ての第2四方弁(13B)、第2凝縮器(6B)、第2
蒸発器(8B)、及びアキュムレータ(14)等を環状
に配管接続したもので、第1冷凍サイクル(11)と同
符号のものは同じ部品を示している。
次に本発明の冷凍装置の運転制御装置の概略的回路構成
を説明する。(20)は3相交流電源、(21)は3相
全波整流器(以下ブリッジ回路という)、(22)(2
3)は夫々平滑コンデンサ、及びチョークコイル、(2
4A)(24B>は後述するコントローラ(45)から
の周波数信号に基づいてブリッジ回路(21)を経た直
流電力を交流電力に変換するインバータである。ここで
インバータ(24A)(24B)は複数のトランジスタ
及びダイオード等から構成されている。
又、(255)(265)は夫々第1.第2インバータ
(24A)(24B)と第1.第2圧縮機(5A)(5
B)との間に設けられた第1.第2マグネツトスイツチ
である。
又、(31a)(31b)は3相交流電源(20)に接
続きれた第1.第2電源ラインで、(32)は凝縮器用
送風機(7)に設けられたモータ、(25C)(26C
)は夫々第1、第2マグネツトスイツチ(255)(2
65)と対をなす第1.第2励磁コイレ、(33)(3
4)は夫々第1゜第2励磁コイル(25C)(26G)
への通電を制御する第1、第2圧縮機運転用リレー(以
下第1.第2リレーという)、(35)は第1四方弁コ
イル、(36)は第1蒸発器用送風機(9A)に設けら
れたモータ(以下第1モータという)、(37)は第1
冷凍サイクル(11)の除霜冷却切換用リレー(以下第
3リレーという)で、第1四方弁コイル(35)は第3
リレー(37)の除霜側接点(37a )に接続され、
第1モータ(36)は第3リレー(37)の冷却側接点
(37b)に接続されている。又、(38)は第2四方
弁コイル、(39)は第2蒸発器用送風機(9B)に設
けらたモータ(以下第2モータという)、(41)は第
2冷凍サイクル(12)の除霜、冷却切換用リレー(以
下第4リレーという)で、第2四方弁コイル(38)及
び第2モータ(39)は夫々第4リレー(41)の除霜
側接点(41a)及び冷却側接点(41b>に接続され
ている。又、(42)はトライアック、(43)はこの
トライアック(42)により通電が制御される庫内空気
加熱用の電熱線等のヒータである。
さらに、(45)はマイクロコンピュータにより構成さ
れたコントローラである。(46)は第1蒸発器(8A
)そのもの或いは冷媒出口バイブ等の蒸発器近傍に配置
される第1除霜終了温度検知素子例えば負特性の除霜用
サーミスタ(以後第1センサという)、(47)は第2
蒸発器(8B)そのもの或いはその近傍に配置される第
2除霜終了温度検知素子例えば負特性の除霜用サーミス
タ(以後第2センサという)、(4B>は冷気吸込口(
P)或いはその近傍に配設される庫内温度検知素子例え
ば負特性の庫内用サーミスタ(以下第3センサという)
であり、夫々のセンサ(46)(47)(48)はコン
トローラ(45)に接続されている。第1リレー(33
)、第2リレー(34)はコントローラ(45)からの
制御信号に基づいてオンオフし、第3リレー(37)、
第4リレー(41)はコントローラ(45)からの切換
信号に基ついて接続端子が切り換わる。また、トライア
ック(42)の導通角はコントローラ(45〉からの導
通角制御信号に基づいて増減する。尚、コントローラ(
45)は第3センサ(48)から入力した庫内温度信号
に基づいて比例、積分、及び微分制御即ちPID制御を
行ない、このPID制御による周波数信号を両インバー
タ(24A)(24B)へ出力する。ただし、このPI
D制御による周波数信号は最高周波数例えば60■2と
最低周波数例えば30H2との間で制御されるものであ
る。そして、周波数信号に基づいて第1インバータ(2
4A)から第1圧縮機(5A)へ、及び第2インバータ
(24B)から第2圧縮機(5B)へ供給きれる電力は
夫々変化する。更に、コントローラ(45)は冷却運転
開始後所定時間毎例えば2時間毎に、第1蒸発器(8A
)、第2蒸発器(8B)のいずれか一方を除霜運転させ
るための除霜信号を出力する。この際、一度除霜を行な
った蒸発器は次回は4時間後に除霜を行なうよう、交互
に除霜を行なうものである。
次に上述の構成に基づく運転制御装置の動作について説
明する。
まず、電源投入後コントローラ(45)からの制御信号
及び切換信号により、第1.第2リレー(33)(34
)が共にオンしており、第3.第4リレー(37)(4
1)が共に冷却側接点(37b)(41b)にあるもの
として説明を始める。このとき、第1.第2励磁コイル
(25C)(26C)は共に通電され、第1.第2マグ
ネツトスイツチ(255)(265)を共にオン状態と
なす。このため第1圧縮機(5A)及び第2圧縮機(5
B)が共に駆動準備状態となる。一方、第3.第4リレ
ー(37)<41)が冷却側接点(37b)(41b)
にあることから、第1.第2四方弁コイル(35)(3
8)が非通電であり、第1.第2四方弁(13A)(1
3B)はともに冷却用流路になっており、かつ第1.第
2モータ(36)(39)に共に通電され、第1.第2
送風機(9A)(9B)が共に運転状態となる。またト
ライアック(42)は非通電でヒータ(43)への通電
は行なわれない。
ここで、コントローラ(45)は、第3センサ(48)
からの庫内温度信号に基づいて、PID制御による周波
数信号を出力し、第1.第2インバータ(24A)(2
4B)を経て、第1.第2圧縮機(5A)(5B>へ供
給する電力を変化させる。そして第3図に実線矢印にて
示したように、冷媒が第1.第2冷凍サイクル(11)
(12)を循環して、第1蒸発器(8A)及び第2蒸発
器(8B)による庫内空気の冷却が行なわれる。
いま、コントローラ(45)がある周波数例えば40H
,の周波数信号を出力し、両圧縮機(5A)(5B)が
運転されているとして、冷却運転開始後コントローラ(
45)に予じめ設定されていた時間(例えば2時間)が
経過すると、(第5図時刻T1参照)、いずれか−づj
の蒸発器例えば第1蒸発器(8A)の除霜運転を開始す
べく、コントローラ(45)は第31Jレー(37)へ
信号を出力し、この第3リレー(37〉は除霜側接点(
37a)に切り換わる。従って、第1モータ(36〉は
非通電になり第1蒸発器用送風機(9A)は停止し、同
時に第1四方弁コイル(35)に通電されて、第1四方
弁(13A)の流路が除霜用流路に切り換わり、第1圧
縮機(5A)の運転により冷媒は、第4図点線矢印にて
示したように、第1冷凍サイクル(11)を循環し、第
1圧縮機(5A)から吐出した高温高圧のホットガス冷
媒が第1蒸発器(8A)へ流れ、氷霜と熱交換して除霜
が行なわれる。一方、第3リレー(37)が除霜側へ切
り換わると同時に、コントローラ〈45)は予じめ最高
周波数(本実施例では60Hz)より僅かに低く設定し
た除霜運転第1周波数例えば50H2の周波数信号を第
1゜第2インバータ(24A)(24B>へ出力し、両
インバータ(24A)(24B)から50Hzの周波数
に対応した3相交流電力(以後電力という)が出力きれ
、この電力により両圧縮機<5A)(5B)が運転され
る。このとき、第1四方弁(13A)の冷媒流路にて第
1冷凍サイクル(11〉はリバースホットガスデフロス
ト方式による除霜運転を行ない、第2冷凍サイクル(1
2)は継続して冷却運転を行なう。尚、時刻T、にあっ
てすぐに除N運転を開始させる例を示したが、時刻TI
から僅かに遅れて除霜運転を開始させるようにしてもよ
い。また、除霜運転第1周波数を最高周波数より僅かに
低く設定したが、最高周波数に設定してもよく、要は最
高周波数或いは最高周波数に近い周波数であればよいも
のである。
そして、除霜運転の継続に伴ない第1蒸発器(8A)の
氷霜が次第に溶ける一方、第1蒸発器(8A)について
いた氷霜はほとんどの場合蒸発器全体にわたって均一で
はないことから、除霜途中に冷媒管の一部が空気に直接
触れる状態が起こることで、この部分からの輻射熱によ
り第2冷凍サイクル(12)の冷却運転にもかかわらず
庫内温度が次第に上昇してしまう。そこで、除霜途中に
あって、第3センサ(48)が庫内温度が変更温度r例
えば2°Cに上昇したことを検知すると(第5図時刻T
、参照)、コントローラ(45)は除霜運転を行なって
いる冷凍サイクルここでは第1冷凍サイクル(11)に
対応せる第1インバータ(24A)に、除霜運転第1周
波数より一定周波数Wだけ例えば15H2だけ低い値の
周波数信号(これを第2周波数と称す)を出力する。こ
の周波数信号に基づいて、第1インバータ(24A)の
電力は第1周波数のときに比べ低下し、第1圧縮機(5
A)の運転能力が低下することとなって、除霜能力が下
がり、第2冷凍サイクル(12〉による冷却運転との関
係で、従来のものに比べて除霜時間の短縮が図れるとと
もに特に除霜後期において顕著な庫内温度の上昇を抑制
できる。
そして、第1蒸発器(8A)の氷霜が溶け、第1蒸発器
(8A)の温度が上昇して除霜終了温度例えば4°Cに
なったことを第1センサ(46)が感知すると(第5図
時刻T、参照)、コントローラ(45)は第1センサ(
46)からの温度信号に基づいて除霜を終了し冷却運転
を開始させる信号を出力して、第3リレー(37)を冷
却側接点(37b)へ切り換える。従って、第1四方弁
コイル(35〉は非通電になり、第1四方弁(13A)
は冷却用流路に切り換わり、第1圧縮機(5A)の運転
により冷媒は第3図に実線矢印にて示したように第1冷
凍サイクル(11)を循環する。
一方、除霜運転に伴ない上昇する庫内温度が第3センサ
(48)により検知されて、設定温度S(例えば−1℃
)より所定温度p(例えば1.5℃)だけ高い第1設定
温度(1,)(この例では0.5°Cということになる
)より庫内温度が高いときには、コントローラ(45)
は両インバータ(24A)(24B)へ最高周波数(こ
こでは60ト)の周波数信号を出力し、この60■2の
周波数に対応した電力を両インバータ(24A)(24
B)が送出して、内圧縮機(5A)(5B)を最高出力
運転させる。尚、除霜運転から冷却運転へ移行するにあ
たり、第1蒸発器用送風機(9A)の運転開始を、遅延
手段例えばタイマーにより所定時間(約1分程度)遅延
させると、除霜時に庫内ユニット(4)内に充満した暖
気が、庫内へ吐出きれることを助士できる。
内圧縮機(5A)(5B>の最高出力による冷却運転の
継続により庫内温度は僅かに上昇した俊速やかに低下し
、庫内温度が第1設定温度(1,)以下になったことを
第3センサ(48)が感知すると(第5図時刻T −参
照)、コントローラ(45)は除霜開始直前の周波数信
号40H2より予じめ設定された周波数△H2だけ例え
ば10H2だけ高い50H2の周波数信号を出力する。
尚、除霜開始直前の周波数信号が50H2以上で、その
周波数に10H2をプラスした値が60H2以上になる
ときは、周波数信号は60H2になる。そして、この周
波数信号に基づいて両インバータ(24A)(24B)
は50)1zに対応する電力を出力し、第1.第2圧縮
機(5A)(5B)の運転能力を低下許せ、第1.第2
冷凍サイクル(11)(12)の冷却能力を、除霜開始
前の冷却能力と最高出力運転時の冷却能力との間にする
。以後、引き続き第1、第2冷凍サイクル(11)(1
2)の冷却運転に伴ない庫内温度は次第に低下する。そ
して、庫内温度が設定温度Sより一定温度q(所定温度
pより小さい)(例えば0.5℃)だけ高い第2設定温
度(tl、本例では−0,5°Cということになる)に
なったことを、第3センサ(48)が検知すると(第5
図時刻T6参照)、コントローラ(45)は除霜開始直
前の周波数信号(40H,)を出力する。この周波数信
号により両インバータ(24A)(24B)は除霜開始
直前と同じ<40Hzに対応した電力を第1゜第2圧縮
機(5A)(5B)へ出力する。そしてこれ以後は、第
3センサ(48)からの庫内温度信号に基づいて、コン
トローラ(45)はPID制御を行ない、周波数信号を
変化させ、庫内温度は次第に低下して時刻T、にて設定
温度になり、その後は設定温度を維持するようにPID
制が継続される。
そして、除霜が開始されてから予じめ設定された時間(
2時間)が経過すると、第2蒸発器(8B)の除霜運転
を開始すべく、コントローラ(45)は第4リレー(4
1)へ切換信号を出力し、第4リレー(41)を冷却側
接点(41b>から除霜側接点(41a)へ切り換える
。また、コントローラ(45)は除霜運転第1周波数(
50H2)の信号を出力し、両インバータ(24A)(
24B)はこの周波数に対応した電力を出力する。この
電力により両圧縮機(5A)(5B)が運転される力釈
第4リレー(41)にて第2四方弁コイル(38)に通
電が為され、第2四方弁(13B>が除霜用流路に切り
換わるため、第1冷凍サイクルけ1)は継続して冷却運
転を行ない、第2冷凍サイクル(12)は除M運転を行
なう。その後、第2冷凍サイクル(12)は前述した第
1冷凍サイクル(11)の第1蒸発器(8A)の除霜運
転から冷却運転への移行の場合と同様な移行順序で、除
霜から冷却へ移行し、更に庫内温度を設定温度に素速く
低下させかつ、設定温度に維持するよう、コントローラ
(45)からの周波数信号が変化する。
また、第2蒸発器(8B)の除霜が開始されてから、2
時間が経過すると、再び第1蒸発器(8A)の除霜が為
きれ、以後、時間の経過に伴ない交互に蒸発器の除霜運
転を行なって、長時間使用による冷却能力の低下を防止
する。
以上のように、第1蒸発器(8A)或いは第2蒸発器(
8B)の除霜を行なうにあたり、コントローラ(45)
が運転の最高周波数或いは最高周波数よりも僅かに低い
値の予じめ設定された除霜運転第1周波数の周波数信号
を出力し、この周波数信号に基ついた電力を両インバー
タ(24A)(24B>より出力させる。このとき、一
方の蒸発器を除霜状態、他方の蒸発器を冷却状態にさせ
るべく、冷媒流路を切り換える信号をコントローラ(4
5)は出力している。
そして、両インバータ(24A)(24B>からの電力
に基づい℃、第1圧縮機(5A)及び第2圧縮機(5B
)を除霜運転第1周波数で作動させるため、除霜開始直
前の駆動周波数信号及び庫内温度にかかわらず、両圧縮
機(5A)(5B)の運転能力を短時間で高くでき、こ
の運転能力で除霜と冷却とが同時に行なえることとなり
、除霜時間の短縮が図れ、一方の蒸発器の除霜に伴なう
庫内温度の上昇の度合いを抑制できる。そして、除霜途
中において、除霜を行なっている冷凍サイクルへ、第1
周波数より一定周波数Wだけ低い値の第2周波数信号を
コントローラ(45)より出力させることによって、他
方の冷凍サイクルの冷却能力より一方の冷凍サイクルの
除霜能力を低下させて、除霜後期に顕著となる庫内温度
の上昇を少なくし、かつ両冷凍サイクルによる冷却運転
への移行時に迅速に庫内温度を低下させられる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、除霜時は、除霜開
始前のPID制御に基づいた運転周波数に関係なく、一
定のしかも最高周波数或いは最高周波数に近い周波数に
設定された第1周波数信号に対応した電力で2つの圧縮
機を駆動させるために、高い運転能力による蒸発器の除
霜と庫内の冷却が同時平行的に実現でき、除霜時間の短
縮ができるとともに、除霜による庫内温度の上昇を最少
限にくいとめることができる。そして、除霜運転途中に
おいて、コントローラが除霜を行なっている冷凍サイク
ルに対応したインバータへ、第1周波数より低い値の第
2周波数信号を出力して、除霜能力を低下きせることで
、除霜後期に比較的顕著な庫内温度の上昇を少なくし、
かつ他方の冷凍サイクルによる冷却能力が庫内温度の上
昇抑制に有効に作用するようにでき、両冷凍サイクルに
よる冷却運転への移行時に迅速な庫内温度低下を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は冷凍装置の運
転制御装置の概略電気回路図、第2図はプレハブ冷蔵庫
の概略縦断面図、第3図及び第4図は各冷凍サイクルの
冷媒回路図で、第3図は両者冷却運転の場合の冷媒の流
れを示し、第4図は一方が冷却他方が除霜運転の場合の
冷媒の流れを示しており、第5図は除霜前・除霜中・除
霜後の庫内温度の変化並びに冷凍運転制御状態の変化を
示す推移図である。 (1)・・・プレハブ冷蔵庫、 (2)・・・冷凍装置
、 (5A)・・・第1圧縮機、 (5B)・・・第2
圧縮機、 (8A)・・・第1蒸発器、 (8B)・・
・第2蒸発器、 (11)・・・第1冷凍サイクル、(
12)・・・第2冷凍サイクル、(13A)・・・第1
四方弁、 (13B>・・・第2四方弁、 (24A)
・・・第1インバータ、(24B)・・・第2インバー
タ、  (33)・・・第1リレー、 (34)・・・
第2リレー、〈37)・・・第3リレー、 (41)・
・・第4リレー、 (42)・・・トライアック、(4
5)・・・コントローラ、(46)・・・第1センサ、
 (47)・・・第2センサ、 (48)・・・第3セ
ンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、夫々圧縮機・凝縮器・蒸発器・流路切換弁等から構
    成された2系統の冷凍サイクルと、前記流路切換弁の流
    路を切り換える切換信号を出力するとともに庫内温度の
    変化に基づいて最低周波数と最高周波数との間で増減さ
    れる周波数信号を出力するコントローラと、該コントロ
    ーラからの周波数信号を入力して前記圧縮機へ供給する
    電力を増減させるインバータとを備えた冷凍装置の運転
    制御装置において、前記インバータは、各冷凍サイクル
    に対応して設けられ、前記コントローラは、除霜時にあ
    って、一方の冷凍サイクルを冷却運転させ他方の冷凍サ
    イクルを除霜運転させる切換信号と、除霜開始前の運転
    周波数信号に関係なく最高周波数或いは最高周波数に近
    い周波数に設定された第1周波数信号とを出力し、除霜
    途中に他方の冷凍サイクルへ前記第1周波数より低い値
    の第2周波数信号を出力することを特徴とする冷凍装置
    の運転制御装置。
JP4340887A 1987-02-26 1987-02-26 冷凍装置の運転制御装置 Pending JPS63210582A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009236446A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009236446A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース

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