JPS63207390A - 含ハロゲンカルボニル化合物の製造方法 - Google Patents

含ハロゲンカルボニル化合物の製造方法

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JPS63207390A
JPS63207390A JP3863887A JP3863887A JPS63207390A JP S63207390 A JPS63207390 A JP S63207390A JP 3863887 A JP3863887 A JP 3863887A JP 3863887 A JP3863887 A JP 3863887A JP S63207390 A JPS63207390 A JP S63207390A
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JP
Japan
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halogen
substituted
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lipase
enzyme
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JP3863887A
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Tomoya Kitatsume
智哉 北爪
Sumitaka Kokusho
国生 純孝
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Meito Sangyo KK
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Meito Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は含ハロゲンカルボニル化合物の製造方法に関す
るものである。
口、従来技術 不斉加水分解のためのキラルな触媒としての加水分解酵
素については、長年に亘り研究が行われている〔「エン
ザイミック・アンド・ノンエンザイミンク・キャタリシ
ス」ピー・ダンニル他著(1980) 、rステレオス
ペシフィシティ・イン・オーガニック・ケミストリ・ア
ンド・エンザイモロジー」ジェイ・リーチイー他著(1
982) ) 、 Lかし、ハロゲン化化合物の不斉合
成に対する上記の酵素の能力についての研究は、実際的
な見地からみて手つかずのまま残されている。加えて、
種々の多目的でキラルなハロゲン化化合物を高い光学純
度で得るための合成方法も詳細には検討されていない。
ハ0発明の目的 本発明の目的は、特に、光学活性な含ハロゲンカルボニ
ル化合物を穏和な条件下に比較的短時間で高収率、高純
度に製造できる含ハロゲンカルボニル化合物の製造方法
を提供することにある。
二0発明の構成及びその作用効果 本発明は、 一般式I: RICH−CHR2又はCH2=C 〔但し、R1はハロゲンを含 有するアルキル基;R2は −COOR3、−COR4、 −COX又は−CON (R’ )R6(但し、Xはハ
ロゲン原子、 R3、R4、R5,及びR6 は水素原子、置換若しくは 未置換のアルキル基、置換 若しくは未置換のシフロア ルキル基又は置換若しくは 未置換のアリール基である。) で表される基である。〕 で表される化合物と、 一般式■: R”YH 〔但し、R′Iは水素原子、置 換若しくは未置換のアルキ ル基又は置換若しくは装置 換のアリール基;Yは−NR”% ! ・ −8−又は−〇−(但し、 8日は水素原子、置換若し くは未置換のアルキル基又 は置換若しくは未置換のア リール基である。)で表さ れる基である。〕 で表される化合物とを有機相中で酵素の存在下に付加反
応させることによって、 一般式■: 〔但し、R1、R2、R7及 びYは前記したものと同じ である。〕 で表される含ハロゲンカルボニル化合物を製造する含ハ
ロゲンカルボニル化合物の製造方法に係るものである。
本発明において、上記の「有機相中」とは、一般・式■
、一般式■で表される化合物(基質)を各種有機溶媒中
に溶解させたり、或いは懸濁、分散させた状態で反応さ
せる場合のほか、有機溶媒を用いずに一般式!、一般式
■で表される化合物の一方又は双方自体を媒体として(
溶媒的に又は分散媒的に)用いるような場合も含む意味
である。
本発明によれば、目的とする含ハロゲンカルボニル化合
物の不斉合成が可能であり、光学活性を有するものが高
収率、高純度に得られる。これは、出発物質である一般
式Iの化合物が、分極の大きなカルボニル基(R2中の
Co)と、電子吸引性を有するハロゲン化アルキル基(
R1)とを互いに近接した位置に有しているために分子
内分極が大きいことに加えて、これらの官能基が触媒と
しての上記酵素の活性サイトに対し選択的に結合するた
めに、上記付加反応が効率良く進行するからであると考
えられる。
但し、従来一般に、酵素は水を媒体としてその機能を発
現するのが特徴とされているが、有用な化合物の有機合
成という見地からは、有機溶媒中でその機能を発現する
ことが有利である0本発明者は、鋭意検討の結果、上記
付加反応を有機溶媒等の有機相中で酵素の存在下に行わ
せても、反応が十分に進行することをつき止め11本発
明に到達したものである。特にこの反応は、マイケル付
加反応として、有機相中での含ハロゲン化合物の合成に
酵素の使用をはじめて実現した点で、極めて有用なもの
である。
次に、本発明による付加反応を更に詳細に説明すると、
この反応は、下記反応式(1)又は(II)によって表
すことができる。
反応式〔I〕 : 反応式〔■〕 : \。H,pCH)R,+  R’ Y H但し、上記に
おいて、Cは不斉炭素原子(以下、同様)を表す、上記
反応では、分子内へのR?Y−の導入位置が常に選択的
であることが重要である。
こうした位置選択性の発現する機構は明瞭ではないが、
上述した如(、酵素の活性サイトの形状や酵素の活性点
とハロゲン化アルキル基、カルボニル基との相互作用等
が関係しているのではないかと考えられる。
本発明による方法で合成される一般弐■の化合物は、次
のように有用な化合物である0例えば、上記化合物:R
” Y (R1)CHCH2R2のうち、R2が−CO
OR3であるものを用いて示すと、次のようになる(他
のR2についても同様)。
但し、矢印は双極子の向きを表す、このような特質(分
子内分極)から、上記化合物は、R7を選択し、或いは
変換する等の適当な分子修飾を施すことにより、例えば
電圧駆動型の液晶表示装置における強誘電性液晶として
の用途がある。本発明の含ハロゲンカルボニル化合物は
、ハロゲン化アルキル基(R1)を分子内の所定位置に
有し、カルボニル基の存在も相俟って分極が大きいため
、液晶として好適と考えられる。ハロゲン化アルキル基
(R1)において、ハロゲンによる水素の置換率が大き
いほど、上記分子内分極の度合は大きくなり、また、ハ
ロゲン相互間では、フッ素を用いた場合が最も分極の度
合が大きく、化合物の安定性も高い、・ また、上記含ハロゲンカルボニル化合物において、ハロ
ゲンとしてフッ素を用いた場合は、フッ素原子の特性及
び光学活性(立体選択性)から生理活性の発現が得られ
、例えば抗炎症剤、向精神薬、降圧利尿薬等の生理活性
物質へと導くことができる。
本発明において、上記一般式中のR1としては、ハロゲ
ンを含有するアルキル基が用いられるが、ハロゲンとし
てはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子があり
、また、炭素原子数は6以下であるのが□好ましい。
上記一般式中のR3、R4、R5及びR6としては、分
子の大きさ等の関係から炭素原子数20個以下のものが
好ましく、炭素原子数が10個以下であればなお好まし
い。また、アルキル基の置換基がアリール基であっても
良い、また、アリール基である場合には、炭素原手数が
好ましくは10以下のアルキル基が置換導入されていて
よい。また、R7、R8も上記R3〜R6と同様であっ
てよい。
本発明に係るハロゲン化カルボニル化合物の製造方法に
おいては、酵素として例えばリパーゼを使用できる。中
でも巨大分子からなる微生物リパーゼが本発明に係わる
有機相中での含ハロゲンカルボニル化合物を製造するの
に特に好ましい。即ち、こうした巨大分子の微生物リパ
ーゼを用いれば、有機反応系において前記反応式(1)
、(II)の反応を良好に生起し、逆に水系においては
かかる反応は殆ど生起しないことを発見した。
この様な巨大分子の微生物リパーゼの具体例としては、
例えばアルカリゲネス(Alcali enes )属
に属する名’J@P L −266(Alcali e
nes s 。
PL−266:微工研菌寄第3187号)の生産するリ
パーゼ(特公昭58−36953号公報参照)(以下、
リパーゼPL−266と言う)、同じくアルカリゲネス
冗に属する多糖PL−679号(創工lユ■旦亜−LP
L−679:微工研菌寄第3783号)の生産するリパ
ーゼ(特公昭60−15312号公報参照)(以下、リ
パーゼPL−679と言う)、更にアクロモバクタ−(
Achromobacter )属に属する2糖AL−
865号(L上仔μ功」1J二肛工AL−865:微工
研菌寄第1213号)の生産するリパーゼ(特公昭49
−32080号公報参照)(以下、リパーゼALと言う
)等が例示できる。
表−1は、本発明で使用可能な巨大分子の微生物リパー
ゼについて、その分子量及び至適pHを比較したもので
ある。
表−1 表−1に示したように、本発明に使用可能なリパーゼと
しては、分子量が10万以上の巨大分子からなるアルカ
リ性微生物リパーゼが特に好適である。
この様な巨大分子リパーゼ等がなぜ有機相中で上記の様
な反応を生起するのか明確ではないが、恐らく巨大分子
リパーゼ等はいくつものサブユニットに因って活性基が
保護されるだけでなく、その分子内に反応を生起するに
必要な多くの分子内結合水を保有している為ではないか
と考えられる。
この事が有機溶媒中での前記反応式(1)、(IF)の
酵素反応を可能にしている事と何等かの関係があるもの
と推測できる。
従って、例示した以外の酵素であっても前記反応を生起
する巨大分子酵素である限り、その微生物起源や種類に
制限はない。
また、本発明に用いる酵素は精製品でも、粗製品でもよ
く、その使用形態としては、酸素粉末単独でも、適当な
結着剤により整形した顆粒状酵素でもよい。
また、必要があれば酵素以外の適当な1剤等を希釈剤と
して加えて固めてもよく、更にまた、各種担体に酵素を
固定化することによって反応の効率化や、酵素の利用性
がより高まるのであれば、担持固定化して使用すること
もできる。この様な固定化担体として、例えばポリプロ
ピレン膜、DE A E −Toyo pearl、セ
パビーズFPDA (三菱化成社製DEAE) 、CM
−セルロース、DEAE−セルロース、アンバーライト
IRA68、IRA938 、I RA93、IRA9
4等のイオン交換樹脂や吸着樹脂のごとき各種重合体、
ベントナイト等を用いることが出来、これらに担持固定
化した後、これを乾燥して利用することができる。そし
てこれらの乾燥としては、凍結乾燥、アセトン等の乾燥
溶媒による浸漬、洗浄等の方法によって行うことができ
る。
なお、本発明で用いられる微生物リパーゼの活性測定法
は下記の方法で行った。リパーゼPL−679とPL−
266については国生らの方法(八gric。
Biol、Chem、46(5)、1159.1982
) 、リパーゼALにっいては国生らの方法(油化学2
3(21,98,1974)を用いた。上記方法により
求めたリパーゼ活性はリパーゼP L−679粉末(多
糖産業社製):10万単位/g、リパーゼPL−266
粉末(多糖産業社製)=1.1刃車位/g、リパーゼA
L粉末(多糖産業社製):1,5刃車位/gであった。
リパーゼの使用量については、特に制限はないが基質1
g当たり10〜100.000単位程度の使用量を例示
する事ができる。また、二種以上のリパーゼを併用する
ことも可能である。
反応温度は50℃以下に設定する方が、酵素の作用を有
効に発揮させる上で望ましく、また0℃以上とするのが
好ましい。反応を促進するには25℃以上とすると好ま
しい。また、反応時の圧力は数気圧以下、特に常圧であ
ってよく、反応時間は数日以内であってよい。
本発明に用いる有機溶媒としては、n−へキサン、ベン
ゼン、n−ペンタン、シクロヘキサン等の非極性溶媒や
、トリクロロトリフルオロエタンのような極性の低いハ
ロゲン系溶媒が好適である。
次に、本発明に基づき、種々の基質を用いて行った不斉
マイケル付加反応の結果を述べる。
まず、前記のリパーゼPL−679粉末を用い、上記反
応式(n)に示す反応を行った。結果は表−2及び表−
3に示す通りである。但し、表−2には反応例1〜7に
夫々用いた基質Ri CH”=CHR2及び基質R7Y
Hの構造を示し、表−3には各反応例の結果を示しであ
る。
表  −2 表  −3 上記表中、Cは濃度を表す(以後、表−4、表−6、表
−8においても同じ)上記表中、各生成物の構造は、後
記の実施例の項で述べるように、NMR,IR1質量ス
ペクトル分析によって決定した。これは、後述の表−4
〜表−11の各酸物でも同様である。
また、前記のリパーゼP L−679粉末を用い、上記
反応式(1)に示す反応を行った。結果は、表−4及び
表−5に示す通りである。但し、表−・4には反応例8
〜16に夫々用いた基質CHz=C(R1)R2及び基
質R7YHの構造を示し、表−5には各反応例の結果を
示しである。
表  −4 表  −5 また、前記のリパーゼP L−266粉末を用い、上記
反応式(If)に示す反応を行った。結果は表−6及び
表−7に示す通りである。ただし、表−6には反応例1
7〜22に夫々用いた木質CHR1”CHR2及び基質
R? YHの構造を示し、表−7には各反応例の結果を
示しである。
また、前記のリパーゼP L−266粉末を用い、上記
反応式(1)に示す反応を行った。結果は表−8及び表
−9に示す通りである。但し、表−8には反応例23〜
2Bに夫々用いた基質CH2=C(R1)R2及び基質
R7YHの構造を示し、表−9には各反応例の結果を示
しである。
表  −8 (2)下余白、次頁に続く。) 表  −9 次に、リパーゼA L−865粉末又は酵素リパーゼN
L−04(幻calユ■工邦工扛工)(多糖産業■製)
を用い、前記反応式(II)、(1)に示す反応を行っ
た。結果は表−10及び表−11に示す通りである。但
し、表−10には反応例29〜34に夫々用いた基質の
構造を示し、表−11には各反応例に用いた溶媒、酵素
及び各反応結果を示しである。
(以下余白、次頁に続く。) 上記の結果から明らかなように、本発明に基づき、酵素
を用い、有機相中で反応を行うことにより、実施例の項
で後記するような比較的穏やかな条件の下で短時間に、
高収率高純度で、前述のような有用性を有する光学活性
含ハロゲンカルボニル化合物を広範囲に合成することが
可能となる。
また、上記において、使用した酵素は有機相中で選択的
に機能を発現するものであり、CF3化されたα、β−
不飽和エステル類を基質としても目的とする不斉マイケ
ル付加反応が可能となったのである。使用する有機溶媒
は非極性溶媒、特にベンゼンが好適であることが分かる
ホ、実施例 以下、本発明を実施例について更に詳細に説明するが、
以下の実施例は本発明を例示するものであって、本発明
の技術的思想に基づいて種々変更が可能である。
・1 l I・  ・ 2 リパーゼPL−679粉末(Ig)、3−(トリフルオ
ロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、 10mmo
l)及びチオフェノール(1,65g 、 15mmo
 l )のベンゼン懸濁液(又は混合液)  (50m
 l )を40〜41℃で24時間攪拌した後、溶媒を
留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフに
よりヘキサン−酢酸エチル(10:1)混合液を用いて
精製し、収率47%で(−)−3−フェニルチオ−4゜
4.4−)リフルオロブタン酸エチル データは次の通りであった。
(αlo  −0,58(c  1,14. MeOH
) 、21%ee”F  NMRCCDCl 3):δ
−6,4(d。
fCF 3−CH=8.5 Hz) ppm  (外部
標準:CF3CO2H)・・・・・・・・・裂連全工皿
旦’HNMR(CDC13): 3.30〜3.45m (3X H,CHSCH2)、
1.35t  (CH3、丁CH3CH2=7.OH2
)(内部標準:  (CH3) 4Si)・・・・・・
・・・嵐後丘ス」1以 I R: 1750cm−’  (CO2E t)−′
  2    ・  1 リパーゼP L−679粉末(Ig)、3−(トリフル
オロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、 10mm
ol)及びチオフェノール(1,65g 115mmo
 1 )のヘキサン懸濁液(50m l )を40〜4
1℃で24時間撹拌した後、溶媒を留去した。残留物を
シリカクロマトグラフにより精製し、収率38%で付加
物〔α)o  −0,37(c  1.25. MeO
H) 、13%ee生成物の F  NMR,HNMR
,IRの分析データは、実施例1の性成物の分析データ
と一致した。以下、実施例3〜8の分析データも夫々同
様に、実施例1のデータと一致した。
3   店 3 実施例2において使用した溶媒(n−ヘキサン)をCF
2Cl’CFCl2に変え、それ以外は実施例2と同様
の実験を行い、収率52%で付加物[α]D  −1,
05(c  1.04. MeOH) 、38%ee4
  ・ I7 リパーゼPL−266粉末(Ig)、3−()リフルオ
ロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、10mmob
)及びチオフェノール(1,65g 115mmo l
 )のヘキサン溶液(50m l )を40〜41℃で
24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物をシリカ
ゲルクロマトグラフにより精製し、収率26%で付加物
((lr)p  −0,78(c  1.45. 、M
e OH) 、28%ee−5,6・ 18.19 実施例4において使用した溶媒(n−ヘキサン)を、ベ
ンゼン(実施例5)及びCF2CffCF(,2z(実
施例6)に変え、それ以外は実施例4と同様の実験を行
い、夫々収率39%(実施例5)、収率46%(実施例
6)で付加物 実施例5: 〔α)p  −0,94(c、 1.78
. MsOH)、34%ee 実施例6 :  ((r)、  −0,87(C,,1
,05,M e OH)、31%ee −・;+77”29 リパーゼAL−865粉末(Ig)、3−()リフルオ
ロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、 10mmo
f)及びチオフェノール(1,65g 、 15mmo
 1! )のベンゼン懸濁液(50m A )を40〜
41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルクロマトグラフにより精製し、収率45%
で付加物 〔α)o   1.76 (c  1.41) 64%
ee8    ・130 実施例7において使用した酵素A L−865を酵素リ
パーゼNLO4(Alcali enes s 、 )
  (名糖産業■製)に変え、それ以外は実施例7と同
様の実験を行い、収率49%で付加物 〔α)o  −1,13(c、 1.24. Me O
H) 、41%eeリパーゼPL−266粉末(Ig)
 、3− (t−リフルオロメチル)プロペン酸エチル
(1,8g、 Ionmo/)及びジエチルアミン(1
,5g、20mmol)のベンゼン懸濁液(50m l
 )を40〜41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留去
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフにより
ヘキサン−酢酸エチル(10:1)混合液を用いて精製
し、収率51%で(−)−3−ジエチルアミノ−4,4
,4−トリフルオロブタン酸エチル データは次の通りであった。
b   e    d CF3CH(NCH’2CH3)CH2CO2−CH2
CH3 〔α)o   2.52 (c  1.63. MeO
H) 、57%eelqF  NMR(CDCj? 3
):δ−8,0(d。
JCF 3−CH=8.5 Hz) l)G1m’HN
MR(CDC#3): 2.50〜2.83m (CH) 、2.60q (C
Hz )、1.14t (CH3、’ICHs −CH
2=6.5 Hz)1.33t  (CH3、’:J’
CH3−CH2=7.0 Hz)ニーf10.11(応
120.22 実施例9において使用した溶媒(ベンゼン)を、1’l
−ヘキサン(実施例10)及びCFzCjICFCj!
2(実施例11)に変え、それ以外は実施例9と同様の
実験を行い、夫々収率44%(実施例10)、収率4T
%(実施例11)で付加物 実施例10:〔α〕o  −1,35(c、 0.7B
、 Me OH)、28%ee 実施例11:(α)1)  −2,58(c、 1.3
7. MeOH)、50%ee 実施例10.11の生成物の FNMR,iHNMRS
 TRの分析データは、夫々実施例9の生成物の分析デ
ータと一致した。以下、実施例12〜16の分析データ
も、夫々同様に実施例9の分析データと一致した。
r112   ・ 5 リパーゼPL−679粉末(1,0g) 、3− ()
リフルオロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、10
mmol)及びジエチルアミン(1,5g 、 20m
mo I! )のベンゼン懸濁液(50mjりを40〜
41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフによりネri製し、
収率58%で付加物 〔α〕o   1.70 (c、 1.27. MeO
H) 、35%ee・  13.14   4.6 実施例12において使用した溶媒(ベンゼン)を、n−
へキサン(実施例13)及びCF20ICFCI12(
実施例14)に変え、それ以外は実施例12と同様の実
験を行い、夫々収率46%(実施例13)、収率54%
(実施例14)で付加物 実施例13:  (α)p  −1,17(c、 1.
24. MsOH)、24%ee 実施例14:  (α)p  −1,99(c、 1.
45. MeOH)、41%ee 15   ・131 リパーゼAL−865粉末(Ig) 、3− (1−リ
フルオロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、 10
mnIol)及びジエチルアミン(1,5g 、 20
mmo I! )のベンゼン溶液(50m l )を4
0〜41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残
留物をカラムで精製し、収率42%で上記と同じ付加物
を得た。
〔α)p   1.96 (c  1.16) 38%
ee16   ・ 32 実施例15において使用した酵素AL−865を酵素リ
パーゼN L −04(Ale旦月」旦凹1」」工)(
多糖産業■製)に変え、それ以外は実施例15と同様の
実験を行い、収率52%で上記と同じ付加物を得た。
〔α)c+   2.24 (c、 1.09. Me
OH) 、43%e8リパーゼP L−679粉末(I
g)、2−()リフルオロメチル)プロペン酸エチル(
1,8g、 10mIIIoIり及びチオフェノール(
2,2g、20mmoIりのベンゼン懸濁液(50m 
l )を40〜41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留
去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフによ
りヘキサン−酢酸エチル(5: 1)混合液を用いて精
製し、収率86%で(+)−3−フェニルチオ−2−(
トリフルオロメチル)プロパン酸エチル 析データは次の通りであった。
b     c 06H5SGHzCH(CF3)COz−e H2CH3 (α)p  +2.90 (c  1.3B、 MeO
H) 、67%ee”F  NMR(CDCj!3):
δ−11,7(d。
、TCF 3−CH=7.5 Hz) ppm’HNM
R(CDC13)ニ ア、20〜7.51 (Ca Hs) 3.41〜3.71m (CH) 1.35t  (CH3、″”J’CHs−CH2=7
.1 Hz)I R: 17450−i  (CO2E
t)″  18.9  「 8.10 実施例17において使用した溶媒(ベンゼン)を、n−
へキサン(実施例18)及びCF20ICFCI12(
実施例19)に変え、それ以外は実施例17と同様の実
験を行い、夫々収率74%(実施例18)、収率83%
(実施例19)で実施例17と同じ付加物を得た。
実施例18:  C(X〕o  +1.69 (c、 
1.24. MeOH)、39%ee 実施例19:〔α)、  +2.77 (c、1.16
. M e OH)、64%ee 実施例18.19の生成物の”F  NMRlIHNM
R,IRの分析データは、夫々実施例17の生成物の分
析データと一致した。以下、実施例20〜23の分析デ
ータも、夫々同様に実施例17の分析データと一致した
20〜2223.24.25: 実施例17において使用した酵素リパーゼPL−679
を酵素リパーゼP L−266に変え(実施例20〜2
2)、更に、実施例17において使用した溶媒(ベンゼ
ン)を、夫々n−へキサン(実施例20)、ベンゼン(
実施例21)及びCF 2CA’CFCI 2(実施例
22)に変え、それ以外は実施例17と同様の実験を行
い、夫々収率57%(実施例20)、収率79%(実施
例21)及び収率58%(実施例22)で、実施例17
と同じ付加物を得た。
実施例20:〔α)p  +1.96 (c、1.35
. M e OH)、45%ee 実施例21 :  (α)p  +2.47 (c、1
.47. M e OH)、57%ee 実施例22:〔α)p  ”2−10 (c 11−5
72M e OH)、49%ee −23・ 33 リパーゼA L−865粉末(Ig)、2−()リフル
オロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、Iommo
l)及びチオフェノール(1,65g、15mmo I
l )のベンゼン溶液(50m l )を40〜41℃
で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物をカラ
ムで精製し、収率54%で付加物 〔α)o  +2.31 (c  1.06) 53%
ee11  (+) −3−ジエチルアミノ−2−(ト
リフルリパーゼPL−266粉末(1g) 、2− (
)リフルオロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、 
10mmojり及びジエチルアミン(1,5g、 20
mmojりのベンゼン懸濁液(50m l )を40〜
41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフによりヘキサン−酢
酸エチル(5: 1)混合液を用いて精製し、収率76
%で(+”)−3〜ジエチルアミノ−2−(トリフルオ
ロメチル)プロペン酸エチル 析データは次の通りであった。
CH2CH3 (α)p  +4.39 (c  1.42. MeO
H) 、44%ee”F  NMR(CDC1a):δ
−12,5(d。
:J′CF3−CH=8.5 Hz) apH’HNM
R(CDC1s)  : 1.13t  (CH3、:1JCH3−CH2=6.
7 Hz)3.29〜3.64m  (CH) 4.26q  (CH;2) 1.33t  (CH3、JCH3−CH2=7.1 
Hz)IR:1750cm−’  (COzEt)25
.26    ・  2628 実施例24において使用した溶媒(ベンゼン)を、fi
−へキサン(実施例25)及びCF20ICFC1z(
実施例26)に変え、それ以外は実施例24と同様の実
験を行い、夫々収率58%(実施例25)、収率59%
(実施例26)で実施例24と同じ付加物を得た。
実施例25:〔α)p  +3.26 (c、1.67
、 MeOH)、33%ee 実施例26:  (α)p  +4.09 (c、1.
68. M e OH)、4I%ee 実施例25.26の生成物の埼F  NMRllHNM
R,IHの分析データは、夫々実施例24の生成物の分
析データと一致した。以下、実施例27〜30の分析デ
ータも、夫々同様に実施例24の分析データと一致した
27〜211.12.13 実施例24において使用した酵素リパーゼPL−266
を酵素リパーゼP L−679に変え(実施例27〜2
9)、更に、実施例24において使用した溶媒(ベンゼ
ン)を、夫々n−ヘキサン(実施例27)、ベンゼン(
実施例28)及びCF20ICFCIlz(実施例29
)に変え、それ以外は実施例24と同様の実験を行い、
夫々収率76%(実施例27)、収率82%(実施例2
8)及び収率69%(実施例29)で、実施例24と同
じ付加物を得た。
実施例27:  (α)s)  +2.09 (c、1
.8?、 M e OH)、21%ee 実施例28:(α)、  +3.48 (c、 2.4
8. MeOH)、35%ee 実施例29:  (α)、  +4.89 (c、 1
.35. MeOH)、49%ee : む 130   ・  34 リパーゼA L−865粉末(Ig)、2−()リフル
オロメチル)プロペン酸エチル(1,8g、 10mm
oj2)及びジエチルアミン(1,5g 、 20mm
o l )のベンゼン溶液(50mβ)を40〜41℃
で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物をカラ
ムによりl1ilL、収率61%で付加物 〔α)p  +3.78(c  1.02. MeOH
)、38%eeリパーゼPL−679粉末(Ig)、2
−()リフルオロメチル)プロペン酸フェニル(2,1
6g、 10m1Ilol)及びチオフェノール(1,
65g 、 15mmo l )のベンゼン液(50m
β)を40〜41℃で24時間攪拌した後、溶媒を留去
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフにより
精製し、収率56%で(+)−3−フェニルチオ−2−
トリフルオロメチルプロパン酸フェニル この分析データは次の通りであった。
〔α)D  +1.27 (C1,2L MeOH) 
、39%e8”F  NMR(CDCJ3):δ−10
,6(d。
JCF 3−CH=7.6 Hz) ppm’HNMR
(CDC13): I R: 1745cm−’  (COz p h)リ
パーゼPL−879粉末(Ig)、2−()リフルオロ
メチル)プロペン酸エチル(1,8g、10mmol)
及びエチルアミン(0,9g120mmoJ)のベンゼ
ン液(50m l )を40〜41℃で24時間攪拌し
た後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフにより精製し、収率57%で(+)−3−エ
チルアミノ−2−(トリフルオロメチル)プロパン酸エ
チル この分析データは次の通りであった。
a     b     cd     eCH3CH
2NHCH2CH(CF3)CO2−(α)p  +2
1.0 (c  1.41.  MeOH)  、51
%ee”F  NMR(CDCff3):δ−11,6
(d。
′J″CF 3−CH=7.5 HZ) pI)I11
’HNMR(CDCA 3)  : IR:1745cm−’  (COzEt)リパーゼP
 L−679粉末(Ig)、3−()リフルオロメチル
)プロペン酸フェニル(2,16g 、 10mmoj
)及びチオフェノール(1,65g 、 15mmo 
l )のベンゼン液(50m 41 )を40〜41℃
で24時間攪拌した後、溶媒を留去した。残留物を精製
し、収率46%で(−)−3−フェニルチオ−4,4,
4−トリフルオロブタン酸フェニルを得た。
この分析データは次の通りであった。
〔α)p  −2,16(c  1.10. MeOH
) 、41%ee”F  NMR(CDCj!3):δ
−5,6(d。
jcF 3−CH−8,5Hz) ppm1HNMR(
CDCj13): (R:1745cm−’  (COzEt)リパーゼP
 L−679粉末(1g)、(−)−2−(トリフルオ
ロメチル)プロペン酸メンチル(10m請oj!、  
(α)p  −72,2(c   1.52.  Me
OH)  。
〉99%ee)及びチオフェノール(2,2g 、 2
0mmo 1 )のベンゼン懸濁液(30m l )を
40〜41℃で5′Vf間攪拌した後、溶媒を留去した
。残留物をシリカカラムクロマトグラフを用い、ヘキサ
ン−酢酸エチル混合溶媒(10:1)にて精製し、収率
94%で(−)−3−フェニルチオ−2−(トリフルオ
ロメチル)プロペン酸メンチル データは次の通りであった。
(αip  −47,7(c  2.10. MeOH
) 、98%ee’F  NMR(CCj!+):δ−
10,2(d。
rcF a−CH−6,6Hz) ppn+”HNMR
(CCJ4)ニ ア、33 (Cs Hs) 0.60〜2.13 (18H,H) 実施例1において、ベンゼンを水に変えた以外は同様に
して、リパーゼPL−679粉末を用いて反応を試みた
ところ、反応は生起せず、原料である3−(トリフルオ
ロメチル)プロペン酸エチルを回収した。
止較皿l 実施例4において、ヘキサンを水に変えた以外は同様に
して、リパーゼPL−266粉末を用いて反応を試みた
ところ、反応は生起せず、原料である3−()リフルオ
ロメチル)プロペン酸エチルを回収した。
比較皿l 実施例7において、ベンゼンを水に変えた以外は同様に
して、リパーゼA L−865粉末を用いて反応を試み
たところ、反応は生起せず、原料である3−(トリフル
オロメチル)プロペン酸エチルを回収した。
止較皿工 実施例8において、ベンゼンを水に変えた以外は同様に
して、リパーゼN L −04(Ats1ユ戯旦邦−k
)(2糖産業特製)を用いて反応を試みたところ、反応
は生起せず、原料である3−(トリフルオロメチル)プ
ロペン酸エチルを回収した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 一般式 I : R^1CH=CHR^2又は▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ 〔但し、R^1はハロゲンを含 有するアルキル基;R^2は −COOR^3、−COR^4、 −COX又は−CON(R^5)R^3 (但し、Xはハロゲン原子、 R^3、R^4、R^5及びR^6 は水素原子、置換若しくは 未置換のアルキル基、置換 若しくは未置換のシクロア ルキル基又は置換若しくは 未置換のアリール基である。) で表される基である。〕 で表される化合物と、 一般式II: R^7YH 〔但し、R^7は水素原子、置 換若しくは未置換のアルキ ル基又は置換若しくは未置 換のアリール基;Yは▲数式、化学式、表等があります
    ▼、 −S−又は−O−(但し、 R^8は水素原子、置換若し くは未置換のアルキル基又 は置換若しくは未置換のア リール基である。)で表さ れる基である。〕 で表される化合物とを有機相中で酵素の存在下に付加反
    応させることによって、 一般式III: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔但し、R^1、R^2、R^7及 びYは前記したものと同じ である。〕 で表される含ハロゲンカルボニル化合物を製造する含ハ
    ロゲンカルボニル化合物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6225987A (ja) * 1985-07-25 1987-02-03 Meito Sangyo Kk 酵素法によるジグリセリドの製造方法

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