JPS63204926A - ダイバ−シチ受信方式 - Google Patents

ダイバ−シチ受信方式

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JPS63204926A
JPS63204926A JP3762987A JP3762987A JPS63204926A JP S63204926 A JPS63204926 A JP S63204926A JP 3762987 A JP3762987 A JP 3762987A JP 3762987 A JP3762987 A JP 3762987A JP S63204926 A JPS63204926 A JP S63204926A
Authority
JP
Japan
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antenna
antennas
signal
received
conical beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP3762987A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Sato
孝平 佐藤
Noriyoshi Terada
矩芳 寺田
Kozo Morita
浩三 森田
Heiichi Yamamoto
平一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3762987A priority Critical patent/JPS63204926A/ja
Publication of JPS63204926A publication Critical patent/JPS63204926A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、衛星通信回線に利用する複数のアンテナを用
いたダイバーシチ受信方式に関する。
〔従来の技術〕
衛星通信回線においては、アンテナの主放射方向を衛星
方向に正対させる必要があるため、移動衛星通信のよう
に移動に伴ってアンテナの仰角・方位角が変動する場合
、または建物等での反射による電波の到来方向の変動(
いわゆるマルチパスフェージング)が生ずる場合には、
なんらかの改善対策が必要となる。従来の指向性アンテ
ナにおいては、複雑な機械的または電子的衛星追尾機構
を必要とするため、安価な衛星通信装置の実現が困難で
あった。また、無指向性のアンテナを用いれば、衛星の
追尾は不要となり低価格化は図れるが、アンテナ利得を
大きくできない欠点があった。
一方、第11図に示すような衛星仰角方向(垂直軸方向
)にはピークのある指向性を持つが、周方向には一様の
円錐ビーム放射指向特性を持つアンテナにおいては、簡
易な構成で、ある程度のアンテナ利得を確保できる低価
格の衛星通信装置の実現が可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、船舶等の移動体のように、広域に航行するとと
もに船舶動揺によってアンテナが仰角方向にも大きく変
動する場合には、このアンテナでは追従することが困難
である欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点を除去するもので、円錐ビ
ーム放射指向特性を有するアンテナにおいて、仰角方向
でのアンテナ放射指向特性制御を可能とするダイバーシ
チ受信方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、衛星からの信号を複数のアンテナを用いて受
信し、この受信入力信号を選択およびまたは合成して出
力する衛星通信におけるダイバーシチ受信方式において
、上記アンテナとして、それぞれ異なる仰角方向の円錐
ビーム放射指向特性を有するアンテナを用いることを特
徴とする。
〔作用〕
第1図および第2図は本発明の作用原理を説明するため
の、異なった円錐ビーム放射指向特性を有する二つのア
ンテナを用いた場合のダイバーシチ受借方式の構成図で
、第1図は切替形および第2図は合成形を示す。これら
の図において1aおよび1bはアンテナ、2は比較検出
回路、3は切替回路、4は合成器、5aおよび5bは移
相器、6aおよび6bは可変利得増幅器、7は検出回路
、8は制御回路である。
第1図において、アンテナ1aおよび1bは異なる円錐
ビーム放射指向特性を有するアンテナであり、第3図に
示すように最大主放射方向が異なる放射指向特性を持つ
アンテナである。そこで、二つの受信人力信号のうち最
も受信状態の良いものを選択して切り替えて仰角方向の
アンテナ放射指向特性制御を可能とするものである。
一方、第2図においては、アンテナ1aおよび1bは第
1図と同様の特性を有するアンテナである。
そこで、二つの受信入力信号を合成し、合成後のレベル
または信号対雑音比等のダイバーシチ評価パラメータが
最良となるように移相器5a、5bおよび可変利得増幅
器6a、6bをそれぞれ制御して、仰角方向のアンテナ
放射指向特性制御を可能とするものである。
すなわち、本発明においては、アンテナとじてそれぞれ
異なる円錐ビーム放射指向特性を有するアンテナを用い
ているので、例えば船舶等の動揺がある場合には、狭い
指向特性で捕えたC/Nのよい信号が受信できなくなっ
ても、広い指向特性で捕えた信号が受信できるから仰角
方向でのアンテナ放射指向特性制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第4図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の第一、
第二および第三実施例による切替形ダイバーシチ受信方
式を示すブロック構成図で、第1図の作用原理図に対応
するものである。
第4図の第一実施例は高周波帯で切り替える場合である
。本実施例は、それぞれ異なる円錐ビーム放射指向特性
を有する二つのアンテナ1aおよび1bと、このアンテ
ナ1aおよび1bからの受信入力信号の大きさを比較し
、その大きい方を指示する選択信号を出力する比較検出
回路2と、この選択信号により出力をアンテナ1aまた
は1bからの受信人力信号に切り替える切替回路3と、
切替回路3から出力される信号を中間周波信号に変換す
る周波数変換回路9と、周波数変換回路9から出力され
る信号をベースバンド信号に復調し出力端子15へ出力
する復調回路10とを含んでいる。
第5図の第二実施例は中間周波帯で切り替える場合であ
る。本実施例は、第4図の第一実施例において、周波数
変換回路9を98および9bの二つにし、それぞれアン
テナ1aおよび1bの後に接続したものである。
第6図の第三実施例はベースバンド帯で切り替える場合
である。本実施例は、第5図の第二実施例において、復
調回路10を10aおよび10bの二つにし、それぞれ
周波数変換回路9aおよび9bの後に接続したものであ
る。
上記第一、第二および第三実施例において、高周波帯で
切り替える場合は、周波数変換回路および復調回路が一
つで済むが、切替時の品質劣化が大きいため、切替動作
にヒステリシスを持たせて切替回数を少なくする等の方
策が必要である上に、比較検出回路が複雑になるという
欠点がある。一方、ベースバンド帯で切り替える場合は
、周波数変換回路・復調回路が完全に2系統必要となる
が、比較検出法が簡単であり、切替時の品質劣化は少な
いという特長を有している。
第7図、第8図、第9図および第10図はそれぞれ本発
明の第四、第五、第六および第七実施例による合成形ダ
イバーシチ方式を示すブロック構成図で、第2図の作用
原理図に対応するものである。
第7図の第四実施例は、それぞれ異なる円錐ビーム放射
指向特性を有する二つのアンテナ1aおよび1bと、こ
のアンテナ1aおよび1bからの受信入力信号の位相を
それぞれシフトする移相器5aおよび5bと、この移相
器5aおよび5bからの出力される信号をそれぞれ増幅
する可変利得増幅器6aおよび6bと、この可変利得増
幅器6aおよび6bから出力される二つの信号を合成し
、合成した信号を出力端子15へ出力する合成器4と、
この合成器4から出力される信号のレベルを検出するレ
ベル検出回路11と、このレベル検出回路11から出力
される信号に従って制御信号を発生し、移相器6aおよ
び6bと可変利得増幅器6aおよび6bとへ出力する制
御回路8とを含んでいる。
本第四実施例は、二つのアンテナ1aおよび1bの受信
入力信号の合成後の信号レベルが最大になるようにレベ
ル検出回路11により検出し、アンテナ16の受信信号
の位相および振幅を制御して合成する合成形ダイバーシ
チ受信方式の一構成例である。
第8図の第五実施例は、第7図の第四実施例において、
レベル検出回路11を周波数特性検出回路12で置換し
たものである。
本第五実施例は、二つのアンテナ1aおよび1bの受信
入力信号の合成後の信号の周波数特性を周波数特性検出
回路12により検出し、帯域内振幅偏差が最少になるよ
うにアンテナ1bの受信信号の位相および振幅を制御し
て合成する合成形ダイバーシチ受信方式の一構成例であ
る。
第9図の第六実施例は、第7図の第四実施例において、
レベル検出回路1工と合成器4との間に、周波数可変狭
帯域フィルタ13を接続し、その制御信号を合成器4か
ら出力される信号の周波数特性を検出する周波数特性検
出回路°12から与えるようにしたものである。
本第六実施例は、二つのアンテナ1aおよび1bの受信
入力信号の合成後の信号の周波数特性を周波数特性検出
回路12により検出し、帯域内振幅偏差が最少となる周
波数を検出し、周波数可変狭帯域フィルタ13の周波数
をその周波数に一致させ、周波数特性が最良となる信号
成分のみを周波数可変狭帯域フィルタ13の出力として
抽出し、その後第7図と同様の制御をして合成する合成
形ダイバーシチ受信方式の一構成例である。
第10図の第七実施例は、第7図の第四実施例において
、レベル検出回路11を信号対雑音比検出回路14で置
換したものである。
本第七実施例は、二つのアンテナIaおよびlbの受信
入力信号の合成後の信号の信号対雑音比が最大となるよ
うに、信号対雑音比検出回路14によりアンテナ1bの
受信信号の位相および振幅を制御して合成する合成形グ
イバーシチ受信方式の一構成例である。
なお、第7図ないし第10図のダイバーシチ受信方式も
、第4図ないし第6図と同様に合成するステージを高周
波帯、中間周波帯、ベースバンド帯の三種類を考えるこ
とができる。また、上記説明はアンテナが二つの場合に
ついて行ったけれども、本発明はアンテナの数は三つ以
上の場合についても同様に適用される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、異なる円錐ビーム放射指
向特性を有する二つ以上のアンテナの受信信号を選択ま
たは合成してダイバーシチ受信することにより、以下の
効果がある。
■ 円錐ビーム放射指向特性を有するアンテナにおける
仰角方向のアンテナ放射指向特性制御が可能となる。
■ 電波の到来方向が変動するフェージングを軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による切替ダイバーシチ受信方式の原理
説明図。 第2図は本発明による合成ダイバーシチ受信方式の原理
説明図。 第3図は本発明による異なる円錐ビームの原理説明図。 第4図ないし第10図は本発明の第一ないし第七実施例
によるダイバーシチ受信方式を示すブロック構成図。 第11図は円錐ビームの説明図。 1.1a、1b・・・アンテナ、2・・・比較検出回路
、3・・・切替回路、4・・・合成器、5a、 5b・
・・移相器、6as6b・・・可変利得増幅器、7・・
・検出回路、8・・・制御回路、9.9a、9 b−・
・周波数変換回路、10.10a 、 10b・・・復
調回路、11・・・レベル検出回路、12・・・周波数
特性検出回路、13・・・周波数可変狭帯域フィルタ、
14・・・信号対雑音比検出回路、15・・・出力端子
。 πテナ 第1図 第2図 原理説明図(円錐ビーム) 第3図 アンテナ +1 第4図 し 茅二実施例(切替形ダイバーシチ受信方式)第三実施例
(切替形ダイバーシチ受信方式)第6図 第四実施例(合成形ダイバーシチ受信方式)第五実施例
(合成形グイバーシチ受信方式)第8図 茅六実施例(合成形ダイバーシチ受信方式)第七実施例
(合成形ダイバーシチ受信方式)第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ひとつの電波信号を複数のアンテナを用いて受信
    し、この受信入力信号を選択およびまたは合成して出力
    するダイバーシチ受信方式において、上記複数のアンテ
    ナとして、それぞれ異なる仰角方向の円錐ビーム放射指
    向特性を有するアンテナを用いる ことを特徴とするダイバーシチ受信方式。
JP3762987A 1987-02-20 1987-02-20 ダイバ−シチ受信方式 Pending JPS63204926A (ja)

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