JPS63204799A - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
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- JPS63204799A JPS63204799A JP3819987A JP3819987A JPS63204799A JP S63204799 A JPS63204799 A JP S63204799A JP 3819987 A JP3819987 A JP 3819987A JP 3819987 A JP3819987 A JP 3819987A JP S63204799 A JPS63204799 A JP S63204799A
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- JP
- Japan
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- wave absorber
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- Pending
Links
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁波の不要な反射、散乱を抑制する電波吸収
体に関する。
体に関する。
主に数１０ＭＨｚ以下で用いられる電波吸収体は第３図
に示すように金属等の導体平面７上にフェライト等の磁
性材料の層１を密着させた構造が用いられ、磁性材料の
層１の透磁率μと厚さｄＭとの調整により空気中とのイ
ンピーダンス整合をはかり、その磁気的損失分により電
磁エネルギーを吸収させるものであった。
に示すように金属等の導体平面７上にフェライト等の磁
性材料の層１を密着させた構造が用いられ、磁性材料の
層１の透磁率μと厚さｄＭとの調整により空気中とのイ
ンピーダンス整合をはかり、その磁気的損失分により電
磁エネルギーを吸収させるものであった。
ところが、上記電波吸収体によるときには磁性材料の層
の厚さ方向の共振現象を利用しているため、電磁波を吸
収する周波数帯域が狭いという欠点を有していた。その
ため透磁率μの周波数分散を利用した広帯域化が図られ
てきたが、そのためには材料定数を詳細に調整する必要
があった。
の厚さ方向の共振現象を利用しているため、電磁波を吸
収する周波数帯域が狭いという欠点を有していた。その
ため透磁率μの周波数分散を利用した広帯域化が図られ
てきたが、そのためには材料定数を詳細に調整する必要
があった。
本発明の目的は材料定数に関わりなく広帯域吸収特性を
有する電波吸収体を提供することにある。
有する電波吸収体を提供することにある。
本発明は金属等の平面上に磁性体よりなる層を設け、さ
らにその上に誘電損失層を配置し、前記磁性体層と誘電
損失層との間に空気層を介在させたことを特徴とする電
波吸収体である。
らにその上に誘電損失層を配置し、前記磁性体層と誘電
損失層との間に空気層を介在させたことを特徴とする電
波吸収体である。
空気層の厚さ変化は自由空間からこの電波吸収体を見た
際の入力インピーダンス２人の整合周波数を変化せしめ
る。したがって所望する周波数で整合するように、空気
層の厚さｄａを随時調整し、広い周波数帯域におい、で
・７吸収特性の良好な電波吸載体を得ようとするもので
ある。
際の入力インピーダンス２人の整合周波数を変化せしめ
る。したがって所望する周波数で整合するように、空気
層の厚さｄａを随時調整し、広い周波数帯域におい、で
・７吸収特性の良好な電波吸載体を得ようとするもので
ある。
以下、本発明の実施例を図によって説明する。
本発明は第１図に示すように金属表面７上に磁性体層と
してフェライト層１を設け、その正面に空気層３を挟ん
でカーボンを含有した発泡樹脂による誘電損失層４を配
置したものである。誘電損失層４はパンタグラフ機構を
形成する支持体６を介してフェライト層１に支持させる
。この支持体６にはテフロン材を用いている。フェライ
ト層１の空気層３に接触するフェライト層１の面２とそ
れに対向する誘電損失層４の面５との間は、支持体６に
より両面の平行性を保ちながらその間隔、すなわち空気
層３の厚さｄａを調整しうる。
してフェライト層１を設け、その正面に空気層３を挟ん
でカーボンを含有した発泡樹脂による誘電損失層４を配
置したものである。誘電損失層４はパンタグラフ機構を
形成する支持体６を介してフェライト層１に支持させる
。この支持体６にはテフロン材を用いている。フェライ
ト層１の空気層３に接触するフェライト層１の面２とそ
れに対向する誘電損失層４の面５との間は、支持体６に
より両面の平行性を保ちながらその間隔、すなわち空気
層３の厚さｄａを調整しうる。
実施例ではフェライト層１の厚さくｄＮ）を９■、また
誘電損失層４には厚さ約２０ｎｍのベースとなる層に同
一材質による高さ約６０ｍ＋のピラミッド状突起を自由
空間側に設けている。誘電損失層４のピラミッド状突起
面に向けて電磁波を照射した場合の空気層３の厚さｄａ
の変化に対応する反射損失の周波数特性を第２図に示す
。図において、横軸は周波数、縦軸は反射損失のデシベ
ル値である。また図中の（ｃｏ、＠、（１−’＋はそれ
ぞれ空気層３の厚さが１００ｍｍ 、 ３００＋＋ｅ
、 ５００ｉａであるときの電磁波の反射損失の周波数
特性である。
誘電損失層４には厚さ約２０ｎｍのベースとなる層に同
一材質による高さ約６０ｍ＋のピラミッド状突起を自由
空間側に設けている。誘電損失層４のピラミッド状突起
面に向けて電磁波を照射した場合の空気層３の厚さｄａ
の変化に対応する反射損失の周波数特性を第２図に示す
。図において、横軸は周波数、縦軸は反射損失のデシベ
ル値である。また図中の（ｃｏ、＠、（１−’＋はそれ
ぞれ空気層３の厚さが１００ｍｍ 、 ３００＋＋ｅ
、 ５００ｉａであるときの電磁波の反射損失の周波数
特性である。
空気層３の厚さｄａ”１００ｍであるとき、電磁波の反
射特性に）は約４０ＭＨｚを中心周波数とした共振形の
吸収特性を示し、２０ｄＢ以上の反射損失を有する周波
数帯域は２５ Ｍ Ｈｚ〜５０ＭＨｚである。空気層３
の厚さをｄａ＝３００ＩＩＩｌに拡大するとその反射特
性（ロ）は中心周波数約３０ＭＨｚ、２０ｄＢ以上の反
射損失を有する周波数帯域２０ＭＨｚ〜４０ＭＨｚへと
シフトする。さらに空気層３の厚さを拡大し、ｄａ＝５
００１１Ｉｆｉとすると、反射特性はさらに全体的に低
周波側にシフトし中心周波数約１２ＭＨｚ、２０ｄＢ以
上の反射損失を有する周波数帯域は１５ＭＨｚ 〜３０
ＭＨｚとなる。
射特性に）は約４０ＭＨｚを中心周波数とした共振形の
吸収特性を示し、２０ｄＢ以上の反射損失を有する周波
数帯域は２５ Ｍ Ｈｚ〜５０ＭＨｚである。空気層３
の厚さをｄａ＝３００ＩＩＩｌに拡大するとその反射特
性（ロ）は中心周波数約３０ＭＨｚ、２０ｄＢ以上の反
射損失を有する周波数帯域２０ＭＨｚ〜４０ＭＨｚへと
シフトする。さらに空気層３の厚さを拡大し、ｄａ＝５
００１１Ｉｆｉとすると、反射特性はさらに全体的に低
周波側にシフトし中心周波数約１２ＭＨｚ、２０ｄＢ以
上の反射損失を有する周波数帯域は１５ＭＨｚ 〜３０
ＭＨｚとなる。
このように空気層３の厚さｄａを可変とすれば電磁エネ
ルギーを吸収する磁性体層１と自由空間との整合周波数
を自由に変化させうる。したがって磁性体層１を単独で
用いる際に必要とされる透磁率μや厚さｄＭの詳細な調
整も本発明による吸収体では不要である。
ルギーを吸収する磁性体層１と自由空間との整合周波数
を自由に変化させうる。したがって磁性体層１を単独で
用いる際に必要とされる透磁率μや厚さｄＭの詳細な調
整も本発明による吸収体では不要である。
実施例では波長λ＝６ｍ〜１５ｍの電磁波に対し、その
吸収体高を６００ ｍｍ以下に抑制しながら２０ｄＢ以
上の反射損失が得られ、磁性体層１を単独で用いた電波
吸収体に対し、その比帯域幅は２．５倍以上である。
吸収体高を６００ ｍｍ以下に抑制しながら２０ｄＢ以
上の反射損失が得られ、磁性体層１を単独で用いた電波
吸収体に対し、その比帯域幅は２．５倍以上である。
以上のように本発明の電波吸収体によれば、その高さを
波長に比して極めて短い範囲内で変化させ所望する周波
数での良好な吸収性能を実現できる。したがって電波暗
室等のように限られた空間で広帯域な吸収特性を必要と
する場合に用いられる電波吸収体として有効である。
波長に比して極めて短い範囲内で変化させ所望する周波
数での良好な吸収性能を実現できる。したがって電波暗
室等のように限られた空間で広帯域な吸収特性を必要と
する場合に用いられる電波吸収体として有効である。
第１図は本発明による電波吸収体の断面図、第２図は第
１図に示した電波吸収体の周波数特性図、第３図は磁性
体層を単独で用いた場合の電波吸収体の断面図である。 １・・・磁性体層、２・・、・、磁性体層と空気層の接
する面、′ハ
１図に示した電波吸収体の周波数特性図、第３図は磁性
体層を単独で用いた場合の電波吸収体の断面図である。 １・・・磁性体層、２・・、・、磁性体層と空気層の接
する面、′ハ
Claims (1)
- （１）金属等の平面上に磁性体よりなる層を設け、さら
にその上に誘電損失層を配置し、前記磁性体層と誘電損
失層との間に空気層を介在させたことを特徴とする電波
吸収体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3819987A JPS63204799A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3819987A JPS63204799A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電波吸収体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63204799A true JPS63204799A (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=12518677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3819987A Pending JPS63204799A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63204799A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02124712A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-14 | Koroido Res:Kk | アルコキシド法によるイツトリウム含有複合酸化物前駆体の製造方法 |
| JP2005045127A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Tokai Univ | 電磁界感応機能材料 |
| JP2007049104A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-02-22 | Dotetsu Gokin Kk | 電磁遮蔽方法および電磁遮蔽部材 |
| JP2009231451A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Riken Corp | 電波吸収体 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3819987A patent/JPS63204799A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02124712A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-14 | Koroido Res:Kk | アルコキシド法によるイツトリウム含有複合酸化物前駆体の製造方法 |
| JP2005045127A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Tokai Univ | 電磁界感応機能材料 |
| JP4581105B2 (ja) * | 2003-07-24 | 2010-11-17 | 学校法人東海大学 | 電磁界感応機能体 |
| JP2007049104A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-02-22 | Dotetsu Gokin Kk | 電磁遮蔽方法および電磁遮蔽部材 |
| JP2009231451A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Riken Corp | 電波吸収体 |
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