JPS63203581A - 漏洩検知機構を有する地下タンク - Google Patents
漏洩検知機構を有する地下タンクInfo
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- JPS63203581A JPS63203581A JP62027098A JP2709887A JPS63203581A JP S63203581 A JPS63203581 A JP S63203581A JP 62027098 A JP62027098 A JP 62027098A JP 2709887 A JP2709887 A JP 2709887A JP S63203581 A JPS63203581 A JP S63203581A
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- tank
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は漏洩検知機構を有する地下タンク、特にガソリ
ン等の内容物漏洩を検知する機構を有する地下タンクに
関するものである。
ン等の内容物漏洩を検知する機構を有する地下タンクに
関するものである。
（従来技術）
従来の給油所等の油施設において地下に埋設されている
ガソリン等の油タンクは消防法の規定によりスチール製
であるがこのようなタンクは一般に腐蝕し易く、又注油
孔の直下の部分が注入油圧力によって孔があき易い（エ
ロージョン）欠点があった。
ガソリン等の油タンクは消防法の規定によりスチール製
であるがこのようなタンクは一般に腐蝕し易く、又注油
孔の直下の部分が注入油圧力によって孔があき易い（エ
ロージョン）欠点があった。
更にタンク外周をコールタール等の瀝青材で防錆したも
のでも地上から浸透した油でこの防錆層が溶解しタンク
外周が土壌腐蝕され易い欠点があった。
のでも地上から浸透した油でこの防錆層が溶解しタンク
外周が土壌腐蝕され易い欠点があった。
又このような地下に埋設されたタンクはその孔あきの事
実を簡単に調査出来ない。
実を簡単に調査出来ない。
（発明の目的）
本発明の目的は上記のような欠点を除去した漏洩検知機
構を有する地下タンクを得るにある。
構を有する地下タンクを得るにある。
（発明の構成）
本発明漏洩検知機構を有する地下タンクは液体を入れる
内側タンクと、この内側タンクの外側に若干の間隙を介
して覆せた外側タンクと、゛ これら内側及び外側タン
クの上部よりこれらを貫通して延び前記内側及び外側タ
ンクの底部位置部分で前記間隙に開口する導管と、この
導管内に配置されたフロートと、このフロートの位置検
知機構とより成ることを特徴とする。
内側タンクと、この内側タンクの外側に若干の間隙を介
して覆せた外側タンクと、゛ これら内側及び外側タン
クの上部よりこれらを貫通して延び前記内側及び外側タ
ンクの底部位置部分で前記間隙に開口する導管と、この
導管内に配置されたフロートと、このフロートの位置検
知機構とより成ることを特徴とする。
又本発明漏洩検知機構を有する地下タンクは液体を入れ
る内側タンクと、この内側タンクに覆せた外側タンクと
、これら内側及び外側タンク間に若干の間隙を形成する
ため前記内外タンクの外周に巻回した薄肉シートと、前
記内側及び外側タンクの上部よりこれらを貫通して延び
前記内側及び外側タンクの底部位置部分で前記間隙に開
口する導管と、この導管内に配置されたフロートと、こ
のフロートの位置検知機構とより成ることを特徴とする
。
る内側タンクと、この内側タンクに覆せた外側タンクと
、これら内側及び外側タンク間に若干の間隙を形成する
ため前記内外タンクの外周に巻回した薄肉シートと、前
記内側及び外側タンクの上部よりこれらを貫通して延び
前記内側及び外側タンクの底部位置部分で前記間隙に開
口する導管と、この導管内に配置されたフロートと、こ
のフロートの位置検知機構とより成ることを特徴とする
。
（発明の実施例）
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
本発明においては第１図、第２図に示すように例えば内
径約２ｍ、長さ約６ｍ、厚さ約６ｎｖ＋の円筒状スチー
ル製内側タンク１の外周を約０゜２ｓ＋＊の間隙２を介
して厚さ約３＋＋＋ｍの強化プラスチック（ＦＲＰ）の
外側タンク３によって覆い、これら内側及び外側タンク
１，３の上部よりこれらを液密に貫通して延び前記内側
及び外側タンク１，３の底部位置部分で前記間隙２に開
口する外径約８０ｍｍ、厚さ約６Ｉｌｌｌのスチール導
管４を設け、この導管４内に油より比重の軽い耐油性樹
脂のフロート５を挿入し、このフロート５の上部に上方
に延びる棒杆６を固定し、この棒杆６の上部にその位置
検知機構７を設ける。
径約２ｍ、長さ約６ｍ、厚さ約６ｎｖ＋の円筒状スチー
ル製内側タンク１の外周を約０゜２ｓ＋＊の間隙２を介
して厚さ約３＋＋＋ｍの強化プラスチック（ＦＲＰ）の
外側タンク３によって覆い、これら内側及び外側タンク
１，３の上部よりこれらを液密に貫通して延び前記内側
及び外側タンク１，３の底部位置部分で前記間隙２に開
口する外径約８０ｍｍ、厚さ約６Ｉｌｌｌのスチール導
管４を設け、この導管４内に油より比重の軽い耐油性樹
脂のフロート５を挿入し、このフロート５の上部に上方
に延びる棒杆６を固定し、この棒杆６の上部にその位置
検知機構７を設ける。
尚８は前記内側及び外側タンク１．３の上部にこれらを
貫通して設けた油注入孔や通気孔等を有するタンクソケ
ットを示す。
貫通して設けた油注入孔や通気孔等を有するタンクソケ
ットを示す。
本発明の前記内側及び外側タンク１．３間に間隙２を形
成せしめるには例えば内側タンク１の外周複数個所に長
さ約０．２ ｍｓ＋の突起を設け、これらを覆うよう外
側タンク３を例えば２つ割りにして覆せる。
成せしめるには例えば内側タンク１の外周複数個所に長
さ約０．２ ｍｓ＋の突起を設け、これらを覆うよう外
側タンク３を例えば２つ割りにして覆せる。
然しなから内側タンク１の外周に例えば厚さ０．２Ｒ１
）１の例えばサランラップ（商標名）等のポリ塩化ビニ
リデンの網等のシートを間歇的に又は密巻きし、その上
にガラスファイバーの布を密巻きし、この上に不飽和ポ
リエステルを塗布して自然硬化せしめても良く、このよ
うにすれば前記ガラスファイバーに不飽和ポリエステル
が浸透しこれらが自然硬化して外側タンク３を形成し、
且つ前記ポリ塩化ビニリデンのシート部分が約０．２ｍ
ｍの空隙を伴った間隙を形成するようになる。
）１の例えばサランラップ（商標名）等のポリ塩化ビニ
リデンの網等のシートを間歇的に又は密巻きし、その上
にガラスファイバーの布を密巻きし、この上に不飽和ポ
リエステルを塗布して自然硬化せしめても良く、このよ
うにすれば前記ガラスファイバーに不飽和ポリエステル
が浸透しこれらが自然硬化して外側タンク３を形成し、
且つ前記ポリ塩化ビニリデンのシート部分が約０．２ｍ
ｍの空隙を伴った間隙を形成するようになる。
又前記位置検出機構７としては前記棒杆６の上部に設け
た磁性体又は磁石９と、前記導管４の上部に形成した電
磁コイル（図示せず）とより成る電磁ピンクアップや前
記棒杆６の上部に設けた目盛と、前記導管４の上部に形
成した覗き窓とより成る目視機構等の従来既知の種々の
手段を用いることが出来る。
た磁性体又は磁石９と、前記導管４の上部に形成した電
磁コイル（図示せず）とより成る電磁ピンクアップや前
記棒杆６の上部に設けた目盛と、前記導管４の上部に形
成した覗き窓とより成る目視機構等の従来既知の種々の
手段を用いることが出来る。
本発明漏洩検知機構を有する地下タンクは上記のような
構成であるから若し内側タンク１に漏れを生じた場合に
は漏洩液体が前記間隙２を介して導管４内に流入し、漏
洩液体の増加につれて前記フロート５を押し上げるから
前記位置検知機構７を介してこの漏洩が検知されるよう
になる。
構成であるから若し内側タンク１に漏れを生じた場合に
は漏洩液体が前記間隙２を介して導管４内に流入し、漏
洩液体の増加につれて前記フロート５を押し上げるから
前記位置検知機構７を介してこの漏洩が検知されるよう
になる。
（発明の効果）
上記のように本発明漏洩検知機構を有する地下タンクに
よれば極めて容易にタンクの漏洩を検知出来る大きな利
益がある。
よれば極めて容易にタンクの漏洩を検知出来る大きな利
益がある。
第１図は本発明漏洩検知機構を有する地下夕ンクの縦断
正面図、第２図は縦断側面図である。 ■・・・内側タンク、２・・・間隙、３・・・外側タン
ク、４・・・導管、５・・・フロート、６・・・棒杆、
７・・・位置検知機構、８・・・タンクソケット、９・
・・磁性体又は磁石。
正面図、第２図は縦断側面図である。 ■・・・内側タンク、２・・・間隙、３・・・外側タン
ク、４・・・導管、５・・・フロート、６・・・棒杆、
７・・・位置検知機構、８・・・タンクソケット、９・
・・磁性体又は磁石。
Claims (2)
- （１）液体を入れる内側タンクと、この内側タンクの外
側に若干の間隙を介して覆せた外側タンクと、これら内
側及び外側タンクの上部よりこれらを貫通して延び前記
内側及び外側タンクの底部位置部分で前記間隙に開口す
る導管と、この導管内に配置されたフロートと、このフ
ロートの位置検知機構とより成ることを特徴とする漏洩
検知機構を有する地下タンク。 - （２）液体を入れる内側タンクと、この内側タンクに覆
せた外側タンクと、これら内側及び外側タンク間に若干
の間隙を形成するため前記内外タンクの外周に巻回した
薄肉シートと、前記内側及び外側タンクの上部よりこれ
らを貫通して延び前記内側及び外側タンクの底部位置部
分で前記間隙に開口する導管と、この導管内に配置され
たフロートと、このフロートの位置検知機構とより成る
ことを特徴とする漏洩検知機構を有する地下タンク。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62027098A JPS63203581A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 漏洩検知機構を有する地下タンク |
| GB8720434A GB2202263B (en) | 1987-02-10 | 1987-08-28 | Underground tank with leak detection mechanism |
| US07/091,037 US4798496A (en) | 1987-02-10 | 1987-08-31 | Underground tank with leak detection mechanism |
| DE19873731504 DE3731504A1 (de) | 1987-02-10 | 1987-09-18 | Untergrundtank mit leckageentdeckungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62027098A JPS63203581A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 漏洩検知機構を有する地下タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203581A true JPS63203581A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12211607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62027098A Pending JPS63203581A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 漏洩検知機構を有する地下タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203581A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100420529B1 (ko) * | 2001-09-21 | 2004-03-18 | 황유지 | 위험물 저장탱크의 누설 감지장치 |
| JP2016024028A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | Ｊｆｅケミカル株式会社 | 縦型多管式熱交換器における孔あき箇所の特定方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59134188A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-08-01 | 株式会社 東京タツノ | ２重タンク |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP62027098A patent/JPS63203581A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59134188A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-08-01 | 株式会社 東京タツノ | ２重タンク |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100420529B1 (ko) * | 2001-09-21 | 2004-03-18 | 황유지 | 위험물 저장탱크의 누설 감지장치 |
| JP2016024028A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | Ｊｆｅケミカル株式会社 | 縦型多管式熱交換器における孔あき箇所の特定方法 |
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