JPS63203561A - ポンプ輸送可能物用容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［ｆｆｌ業上の利用分野］ 本発明は、柱状壁、特に円筒状壁ならびにそれぞれ底お
よび蓋として形成された端部分を有し、蓋は、底部分と
平行なＪｌを部分および壁の上端に配置される包囲クロ
ージヤー用リングを有する、ポンプ輸送可能物を収容す
る容器に関する。

［従来の技術］ 上記種類の容器は、例えばドラムまたは樽形状である場
合、粘性ないしペースト状物質、例えば洗剤単独を大量
に消費する時にそれらを収容することがある。輸送また
は貯蔵の場合、そのような容器は、構造壁のリム上で係
合する周状クロージヤーリングを有する蓋部分から成る
蓋により閉止される。

そのような容器を空にするには、追従プレート付きのド
ラムポンプが使用される。ドラムポンプを装着する場合
、蓋を最初に外す必要がある。その場合、容器の内容物
は、空気と接触し、容器内が一杯の場合、特に追従プレ
ートを付ける間、構造物から容易にはねて飛び出ずこと
がある。更に、追従プレートは、それぞれの構造物の寸
法に合わねばならないという欠点がある。最後に、容器
の交換および追従プレートの取り外しの間、追従プレー
トまたはドラムのにｉから垂れてくる製品（内容物）の
ために汚れることがある。許を取り外した時、不純物、
例えば水が容器に入ることがある。

［解決すべき課題］ 本発明は、構造物内に存在する製品が空気と接触したり
、汚染される危険性がなく、また、容器の内容物が飛び
出さずドラムポンプを装着でき、また、ドラムポンプに
より容器をきれいにかつ完全に空にでき、更に、数種類
の寸法の構造物に１つの同じドラムポンプを使用できる
か、あるいは１つの同じ寸法の構造物に種々のドラムポ
ンプを使用できる、容器とドラムポンプとのシステムが
必要であることに基づく。

［課題を解決するための手段］ 本発明の課題は、柱状壁および蓋を有し、蓋は、壁の上
端に配置される周状クロージヤーリングを有する蓋部分
から形成されている最初に説明した種類の容器において
、破断可能な第１脆弱ラインにより、蓋部分が壁の内側
に隣接する周状リムでクロージヤーリングとつながって
おり、また、ドラムポンプの管に適合し、線管により穴
があくようになっている第２閉止脆弱ラインを有し、更
に、蓋の内側部分は、第１脆弱ラインにより包囲され、
ドラムポンプの追従プレートとして的確に適合するよう
に形成されている容器により解決できることが見出され
た。

本発明では、取り出すべき製品は構造物内に入れられ、
この＋、’ｖ造物は合成材料または金属から成り、構造
物の容量は、便宜上、使用者側の条件により決まる、Ｉ
Ｏ〜５００１２のオーダーである。

虹は、同様に、合成材料から成ってよく、壁の上方表面
で緊密に位置するクロージヤーリングを有し、また、内
側に周状第１脆弱ラインを有する。

蓋の中央では、ポンプの管の直径に対応し、ある場合で
は円形である部分が、蓋の中央で第２脆弱ラインにより
結合されている。

本発明の構造物から製品を取り出す場合、ドラムポンプ
、例えば偏心ウオームまたは螺旋ポンプのような簡単な
構造の手動ドラムポンプを、第２脆弱ラインにより包囲
されている、蓋部分の中央部分に配置し、次に、短時間
力を加えて蓋部分に穴をあけ、ペースト状製品中を容器
の底まで入れる。その後、第１脆弱ラインに囲まれてい
る、に（部分の内側部分は、適当に注意して押４°（ま
たは衝撃を与える）ことに、より（第１脆弱ラインの破
壊を介して）外側クロージヤーリングから離れる。

好ましくは（１１信造物の周状壁で第１封止カラーをイ
Ｔし、また、ポンプ管の位１！で第２封止カラーを（Ｔ
する内側部分は、的確に適合４′るドラ１１ポンプの追
従プレートを形成する。

本発明により、容器の内容物を取り出４゛ために蓋を開
く必要はなくなる。それ故、容器の内容物は、空気と接
触しないし、また、排出操作の間、汚染されることもな
い。蓋を取り外さず、単に追従プレートに変えるだけで
あるので、排出工程を開始する時であっても、構造物か
ら製品は飛び散らない。更に、ドラムポンプに必要であ
る追従プレートは、供給される容器または蓋と一体であ
るという利点もある。従って、ポンプの管の直径が、第
２脆弱ラインにより結合されている、蓋部分の中央部分
に封止的に入ることができるだけで、非常に多種類の構
造のドラムポンプを使用できる。

本発明の容器の蓋は、使捨て部品である。これに対し、
容器自体は数回使用でき、高粘度物質の排出および大量
のポンプくみ出しのために特に安定形状に設計する必要
がある場合、このような容器を使用する。しかしながら
、基本的には、容器は同様に使捨て構造であってよい。

ドラム内容物を取り出すために、ドラムポンプの代わり
に遠く離れて配置された外部取出装置を使用する場合、
そのような外部ポンプに接続するために、構造物には底
部分に適当なニップルまたは開口部を設けてよい。この
場合、離れた蓋は、同様に追従プレートとして機能し、
この場合以外では管により穴をあけられる蓋にある第２
閉止脆弱ラインは存在しなくてよい。

添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図および第２図では、容器は、蓋１により閉じられ
ており、基本的には所望の直または傾斜柱状形態であっ
てよく、平行な端部分は、蓋および底である。容器の柱
状壁２は、円筒形状であるのが好ましい。この場合、流
目よ円形であり、壁２の上方端４に配置する周状クロー
ジヤーリング５を有する蓋部分３から成る。

第１図の蓋部分３は、壁２の内側６に隣接する周状リム
７で第１脆弱ラインによりクロージヤーリング５とつな
がっている１更に、蓋部分３は、第２閉止脆弱ライン！
０を有し、脆弱ライン１０は、第１脆弱ライン８により
包囲された穎１の内側部分がドラムポンプの追従プレー
ト１１として正確に適合するように、ドラムポンプの管
９（第２図）に適合し、管９により穴があくようになっ
ている。

′！ｉ１は、クロージヤーリング５と第１脆弱ライン８
との間で、周状壁２の内側表面６のにほぼ平行であり、
的確に適合する封止カラー１２を有するのが好ましい。

第２脆弱ライン１０に隣接する、蓋部分３の内側層に、
的確に適合する第２封止カラー１３を設けてよい。双方
の封止カラー１２および１３により、空気と接触せずに
製品１４をきれいにかつ完全に吸引して容器を空にする
ことができる。

芙ｌは、同時に、容器の堅固なりロージャーとしての機
能、およびクロージヤーフレーム５から離れた後は、移
動可能追従プレート１１の機能を引き継ぐので、ドラム
ポンプを使用する場合の融通性が広がるだけでなく、容
器内容物のポンプによる取り出しが簡単かつ確実となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図ドラムクロージヤーとして作用する澁の断面図、
第２図は、第１図の蓋が脆弱ラインで離れている断面図
である。 ■・・・蓋、２・・・壁、３・・・蓋部分、４・・・上
方端、５・・・クロージヤーリング、６・・・内側、−
７・・・周状リム、８・・・第１脆弱ライン、９・・・
管、１０・・・第２脆弱ライン、１１・・・追従プレー
ト、１２．１３・・・封止カラー、Ｉ４・・・製品。 特許出願人　ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト
・アウフ・アクヂエン 代理人　弁理士　前出　葆　はか１名 らＳ　１　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、柱状壁、特に円筒状壁ならびにそれぞれ底および蓋
   として形成されている端部分を有し、蓋は、底部分と平
   行な蓋部分および壁の上方端に配置される周状クロージ
   ャーリングを有して成る、ポンプ輸送可能物を収容する
   容器であって、蓋部分は、壁の内側に隣接する周状リム
   で、第１脆弱ラインにより、クロージャーリングとつな
   がっており、また、ドラムポンプの管に適合し、該管に
   より穴をあけられる第２閉止脆弱ラインを有し、更に、
   蓋の内側部分は、第１脆弱ラインにより包囲され、ドラ
   ムポンプの追従プレートとして的確に適合するように形
   成されている容器。 ２、蓋が、クロージャーリングと第１脆弱ラインとの間
   で壁の内側表面とほぼ平行な第１封止カラーを有する特
   許請求の範囲第１項記載の容器。 ３、使用に際してドラムポンプの管に対して存在する第
   ２封止カラーが、第２脆弱ラインと蓋の内側部分との間
   で設けられている特許請求の範囲第１項または第２項記
   載の容器。 ４、第２脆弱ラインが蓋部分の中央にある特許請求の範
   囲第１〜３項のいずれかに記載の容器。