JPS63199960A - Vベルト伝動用プ−リ - Google Patents

Vベルト伝動用プ−リ

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Publication number
JPS63199960A
JPS63199960A JP3182887A JP3182887A JPS63199960A JP S63199960 A JPS63199960 A JP S63199960A JP 3182887 A JP3182887 A JP 3182887A JP 3182887 A JP3182887 A JP 3182887A JP S63199960 A JPS63199960 A JP S63199960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable sheave
oil passage
sheave
belt
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3182887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Aikawa
合川 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP3182887A priority Critical patent/JPS63199960A/ja
Publication of JPS63199960A publication Critical patent/JPS63199960A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はVベルト伝動用プーリ、特に引張駆動式Vベル
ト伝動用プーリにおいて、可動シーブのベルト転送面部
を油冷するための構造に関するものである。
従来技術とその問題点 従来、引張駆動式Vベルト伝動用プーリにおいて、軸と
一体回転する固定シーブと、軸に対して軸方向に移動自
在な可動シーブとを有し、可動シーブの背部に可動シー
ブを軸方向に作動させるための作動油圧室と該作動油圧
室の遠心油圧分を相殺するための副室とを設けたものが
提案されている(特開昭61−45166号公報参照)
この種の引張駆動式Vベルト伝動用プーリの場合、■ベ
ルトやプーリが油で潤滑されず、■ベルトとブーりのベ
ルト転送面とが高い摩擦係数で接触するため、使用時間
に伴って発熱し、■ベルトの耐久性を損うおそれがある
発明の目的 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、油がベルト転送面へ漏出しない状態で可動シーブの
ベルト転送面を効率的に油冷し、■ベルトの劣化を防止
できるVベルト伝動用プーリを提供することにある。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、軸と一体回転す
る固定シーブと、軸に対して軸方向に移動自在な可動シ
ーブとを有し、可動シーブの背部に可動シーブを軸方向
に作動させるための作動油圧室と該作動油圧室の遠心油
圧分を相殺するための副室とを設けたVベルト伝動用プ
ーリにおいて、上記可動シーブのベルト転送面部の内部
に空洞部を形成し、該空洞部の一端部と上記副室とを連
通ずる油路を形成するとともに、空洞部の他端部と潤滑
油路とを連通ずる油路を形成したものである。
実施例の説明 図面は本発明を引張駆動式Vベルト伝動装置の駆動側プ
ーリに通用した一例を示し、ブー+J Aの上側半分は
最大変速比時、下側半分は最小変速比時を示す、プーリ
Aはミッションケース1とカバー2との間の空間に収容
され、この空間はカバー2に形成された放熱孔(図示せ
ず)を介して外気に開放している。
エンジン(図示せず)と連結された入力軸3は軸受4に
よりミッションケースlに対して支持されており、入力
軸3の左端部には外歯ギヤ5が一体形成されている。上
記外歯ギヤ5は駆動軸6の右端フランジ6aに固定され
た内歯ギヤ7と噛み合っており、内歯ギヤ7は軸受8を
介してミッションケース1によって支持されている。
上記駆動軸6上には固定シープ10と可動シーブ1)と
が支持されており、両シーブ10,1) 間にVベルト
40が挟持されている。固定シープ10のボス部10a
は駆動軸6の外周にスプライン係合した円筒径スリーブ
12の右端部に一体的に固定されており、可動シーブ1
)のボス部1)aは上記スリーブ12上に摺動自在に支
持されている。可動シーブ1)のボス部1)aは固定シ
ープ10のボス部り0a内側へ挿入されており、可動シ
ーブ1)のボス部1)aの端部には固定シーブ10のボ
ス部10aに対して摺接するシール部材13が設けられ
ている。そして、固定シーブ10のボス部10aの内側
には可動シーブ1)の軸方向移動に伴って拡縮する空間
14が形成され、この空間14に溜った油は空間14の
外径部に水平に形成された排油孔15とフランジ6aの
孔16とを介して潤滑油路17へと排出される。
可動シーブ1)の背部にはシリンダ20が固定されてお
り、このシリンダ20の内面を駆動軸6に固定された固
定ピストン21が摺動自在であり、シリンダ20の端部
と固定ピストン21との間にはダイヤフラム22が装着
されている。そして、固定ピストン21によって仕切ら
れた右側の室が作動油圧室23、左側が副室24となっ
ており、上記副室24は作動油圧室23内に発生する遠
心油圧分を相殺するために設けられている。上記作動油
圧室23には、ミッションケース1の側面に固定された
サポート部材25の油路25a1固定シーブ10のボス
部10aに形成された連通孔10b、スリーブ12の連
通孔12a、駆動軸6の内部に固定されたパイプ26の
外側を通って作動油が導かれている。一方、副室24に
は、入力軸3の軸心潤滑孔3a、パイプ26の内側、固
定ピストン21の連通孔21aを通って潤滑油が導かれ
ている。上記サポート部材25の油路25aは図示しな
い油圧制御装置と接続され、作動油圧を制御して可動シ
ーブ1)の推力(軸方向の力)を自在に調節し得るよう
になっている。
可動シーブ1)とシリンダ20との間には、固定ピスト
ン21を摺動自在に貫通する中空ピン27が架設されて
おり、また可動シーブ1)のベルト転送面部1)bの内
部には空洞部28が形成されている。そして、副室24
と空洞部28の外周端部とは中空ピン27の内部を介し
て連通しており、空洞部28の内周端部はスリーブ12
の外周面に形成された連通溝12bを介して空間14と
連通し、さらに空間14は潤滑油路17と連通している
。したがって、副室24へ導かれた潤滑油は、中空ピン
27、空洞部28を通って潤滑油路17へと排出される
ため、空洞部28を通過する内に可動シープ1)を冷却
し、■ベルト40の劣化を防止できる。特に、副室24
に既にターラで冷却されたifI滑油を導けば、可動シ
ーブ1)の冷却効果はさらに向上する。
駆動軸6の左端スプライン6aにはダイヤフラム22の
固定部材を兼ねる支持環30が嵌合しており、支持環3
0は軸受31を介してカバー2によって支持されている
。さらに、駆動軸6の左端部には締付ナツト32が螺合
しており、支持環30と固定ピストン21とスリーブ1
2とを駆動軸6に対して一体に締付固定している。
上記構成のVベルト伝動用ブーIJ Aにおいて、副室
24と空洞部28とは作動油圧室23を間にして隔てら
れているが、中空ビン27を固定ピストン21に対して
摺動自在に挿通した状態で可動シーブ1)とシリンダ2
0との間に架設することにより、中空ビン27を介して
副室24と空洞部28とを容易に連結でき、作動油圧室
23から油圧漏れを起こすこともない、また、中空ビン
27は上記油路を構成する機能の他に、可動シーブ1)
を固定ピストン21に対して軸方向にのみ移動自在に案
内する案内部材としての機能も有している。即ち、固定
ピストン21は駆動軸6と一体に結合されているので、
中空ビン27を固定ピストン21に摺動自在に挿通すれ
ば、中空ビン27を支持した可動シーブ1)は駆動軸6
に対して軸方向にのみ移動自在となる。したがって、可
動シーブを軸方向に案内するために可動シーブの内周部
に設けられるボールスプラインを省略できる。
なお、上記実施例では中空ビン27によって副室24と
空洞部28とを結ぶ油路を形成したが、これに限定する
ものではなく、例えば空洞部28の外周端部をシリンダ
20との結合部まで外径側に延長し、シリンダ20に副
室24と空洞部28の外周端部とを結ぶ迂回油路を形成
してもよい。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば可動シー
ブのベルト転送面部の内部に空洞部を形成し、空洞部の
一端部と副室とを連通ずる油路を形成するとともに、空
洞部の他端部と潤滑油路とを連通する油路を形成したの
で、副室に導かれた潤滑油が空洞部から潤滑油路へと流
れ、可動シーブのベルト転送面部が効果的に冷却−され
る、また、油は可動シーブの内部を通って潤滑油路へと
排出されるので、油がベルト転送面へ漏れ出す、■ベル
トの伝達効率を低下させるおそれがない。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明にがかるVベルト伝動用プーリの一例の断
面図である。 A・・・プーリ、6・・・駆動軸、10・・・固定シー
プ、1)・・・可動シーブ、llb・・・ベルト転送面
部、12・・・スリーブ、12b・・・連通溝、17・
・・潤滑油路、20・・・シリンダ、21・・・固定ピ
ストン、23・・・作動油圧室、24・・・副室、27
・・・中空ビン、28・・・空洞部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸と一体回転する固定シーブと、軸に対して軸方
    向に移動自在な可動シーブとを有し、可動シーブの背部
    に可動シーブを軸方向に作動させるための作動油圧室と
    該作動油圧室の遠心油圧分を相殺するための副室とを設
    けたVベルト伝動用プーリにおいて、上記可動シーブの
    ベルト転送面部の内部に空洞部を形成し、該空洞部の一
    端部と上記副室とを連通する油路を形成するとともに、
    空洞部の他端部と潤滑油路とを連通する油路を形成した
    ことを特徴とするVベルト伝動用プーリ。
  2. (2)上記可動シーブの背部にシリンダを固定するとと
    もに、可動シーブとシリンダとの間に中空ピンを架設し
    、該中空ピンは作動油圧室と副室とを区画するピストン
    に対して摺動自在に貫通しており、副室は上記中空ピン
    を介して可動シーブの空洞部と連通していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のVベルト伝動用プー
    リ。
JP3182887A 1987-02-14 1987-02-14 Vベルト伝動用プ−リ Pending JPS63199960A (ja)

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JP3182887A JPS63199960A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 Vベルト伝動用プ−リ

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JP3182887A JPS63199960A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 Vベルト伝動用プ−リ

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JPS63199960A true JPS63199960A (ja) 1988-08-18

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ID=12341935

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JP3182887A Pending JPS63199960A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 Vベルト伝動用プ−リ

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JP (1) JPS63199960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152843A (en) * 1998-03-30 2000-11-28 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Pulley structure of belt driven continuously variable transmission

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152843A (en) * 1998-03-30 2000-11-28 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Pulley structure of belt driven continuously variable transmission

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