JPS63196306A - 中ぐり盤用刃物送り装置 - Google Patents

中ぐり盤用刃物送り装置

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JPS63196306A
JPS63196306A JP2890287A JP2890287A JPS63196306A JP S63196306 A JPS63196306 A JP S63196306A JP 2890287 A JP2890287 A JP 2890287A JP 2890287 A JP2890287 A JP 2890287A JP S63196306 A JPS63196306 A JP S63196306A
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JP
Japan
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drive shaft
shaft
cutter
cutting
arrow
Prior art date
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Pending
Application number
JP2890287A
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English (en)
Inventor
Masahide Yoshida
吉田 正秀
Norio Kondo
紀夫 近藤
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は中ぐり盤用刃物送り装置に関する。
(従来の技術) 従来、中ぐり盤用刃物送り装置として、回転主軸に対し
て同心状に嵌着された中ぐり軸の先端にT型馬力を固着
し、このT型馬力を前後に貫通して前記中ぐり軸の軸線
上に延出される駆動軸を回転可能に配置し、この駆動軸
に直交して刃物送り軸を配置するとともに、前記駆動軸
と刃物送り軸とに遊星傘歯車機構を介設し、この遊星傘
歯車機構の遊星傘歯車の自転を刃物の進退に変換する変
換機構を備えた構成のものが知られている。
この中ぐり盤用刃物送り装置では、駆動軸を停止させて
、遊星傘歯車機構の遊星傘歯車を自転させ、かつ刃物送
り軸を回転(正転)させることによって、変換機構を介
して刃物を切込み送り方向に前進させ、所定の切込量に
基づいた切削加工がなされる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記従来の中ぐり盤用刃物送り装置では、例え
ば駆動軸と同時回転する保持リングを設け、この保持リ
ングから径外方向に停止用ロッドを延設し、この停止用
ロッドを作業者が把持することによって駆動軸を停止さ
せて遊星傘歯車機構の遊星傘歯車を自転させ、これによ
って刃物を切込み送り方向に前進させるように構成しで
ある。
したがって、回転主軸の回転スタートの時点から、切込
み始端位置にある刃物が所定の切込量に基づいて切込み
送り方向に前進して切込終端位置に到達するまでの比較
的長時間、作業者によって停止用ロッドを継続して把持
する煩わしい作業が必要になり、作業性に劣る。しかも
機械の運転中にロッドを把持していなければならないの
で若干の危険を伴う等の問題点がある。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、煩わしい作業を省略して作業性の向上
を図り、安全性を確保するとともに、刃物を所定の切込
量に基づいて切削加工を行いつつ確実に切込み送り方向
に前進させることができる中ぐり盤用刃物送り装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る中ぐり盤用刃物送り装置は駆動軸に駆動軸
干渉部材を遊嵌保持し、この駆動軸干渉部材が係脱機構
を介して前記駆動軸に係脱するようにしである。
(作 用) 本発明においては、係脱機構を介して駆動軸干渉部材を
駆動軸に干渉させることで、駆動軸に対して負荷がかか
り、駆動軸を停止させ、これによって刃物送り軸を駆動
して刃物を所定の切込量に基づいて切削加工を行いつつ
切込み送り方向に前進させる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す縦断平面図であり、図
おいてlは回転主軸、2カッターアーバ−(図中2Aと
同一)、3はT型馬力、4は駆動軸、5は刃物送り軸6
は遊星傘歯車機構、7は変換機構、8は駆動軸干渉部材
、9は係脱機構、1゜は刃物を示す。
回転主軸lは図示されない回転手段および往復移動手段
によって回転し、かつ軸方向に進退可能になっており、
カッターアーバ−2を同心状に嵌合してコツタ11によ
り一体結合している。
中ぐり軸2は先端部近傍にフランジ部2Aを形成し、こ
のフランジ部2^先端面に図示されないボルトによって
T型馬力3を固着しており、フランジ部2Aからさらに
突設している突出部2Bを、T型馬力3の中心において
前後に貫通して形成された中心孔3Aに嵌合している。
T型馬力3の先端部には、前記中心孔3^に直交し、か
つ先端が開口されるとともに、長手方向つまり図示左右
方向に貫通した溝38.3Bが形成されれている。即ち
、後端部が中ぐり軸2−の突出部2Bに組込まれた軸受
12に支持され、前端部から若干後方に片寄った位置が
T型馬力3の先端に固定された軸受カバー13の軸受1
3Aに支持されている。
刃物送り軸5は駆動軸4に直交して回転自在に配置され
ている。つまりT型馬力3の一方の溝(左側の溝)3B
内に嵌着された軸受ケース14内の軸受14A、14A
に支持されている。
遊星傘歯車機構6は駆動軸4と刃物送り軸5との間に介
設されている。即ち、本実施例では駆動軸4の略中央部
に一体形成した小傘歯車からなる太陽傘歯車6^と、刃
物送り軸5の内端部(図示右端部)に形成されて前記太
陽傘歯車6Aに噛合する大傘歯車からなる遊星傘歯車6
Bとによって構成されている。
変換機構7は刃物送り軸5の回転運動を直線往復運動に
変換して、刃物11を進退させるためのものであって、
前記軸受ケース14から突出した刃物送り軸5の外端部
(図示左端部)に雄ねじ部5aを形成し、この雄ねじ部
5aに螺合する雌ねじ部7aを有し且つ溝3Bに摺動自
在に嵌合された摺動部材7Aに、刃物lOの内端部に螺
合固定されたボルト7Bの頭部を係脱可能に係合連結し
てなる。
駆動軸干渉部材Bは駆動軸4に遊嵌保持されたディスク
8Aと、このディスク8Aに取けられた吊下げロッド8
aによって吊下げられた駆動軸停止保持用ウェイト8B
によってなる。そして、係脱機構9は駆動軸干渉部材8
のディスク8Aに隣接して駆動軸4に固着されたディス
ク9Aと、駆動軸干渉部材8側からディスク9への保合
孔9aに係脱される係合ピン9Bによつ構成されている
15は切込量調節部材で、刃物10の側面に対してボル
ト16によって固定され、刃物10の進退方向(図示左
右方向)に長寸の調節長孔15Aを形成している。一方
、この切込量調節部材15に対応するストッパ17はT
型馬力3の先端面に当接し、溝3Bを跨いだ状態で固着
されている。図中18はホロナツトで、駆動軸4の先端
に設けられている。
前記構成において、係脱機構9の係合ピン9Bを向に回
転させた場合には、T型馬力3が同方向に旋回し、刃物
10によって切削加工がなされる。この場合遊星傘歯車
機構6の遊星傘歯車6Bが同方向に公転する。したがっ
て、この遊星傘歯車6Bに噛合している太陽傘歯車6^
およびこの太陽傘歯車6八を形成している駆動軸4が前
記矢印入方向に自転する。
一方、係脱機構9の係合ピン19Bをディスク9Aの係
合孔9aに対して図示のように係合させると、駆動軸4
に対して駆動軸干渉部材8が干渉子る。
即ち、吊下げロッド8aによってディスク8Aに吊下げ
られた駆動軸停止保持用ウェイト8Bの重力が駆動軸4
に負荷される。したがって、この状態で回転主軸1を前
記矢印入方向に回転させて遊星傘歯車6Bが公転しても
、太陽傘歯車6Aおよび駆動軸4が自転しない。その結
果、遊星傘歯車6Bおよび刃物送り軸5が矢印B方向に
回転駆動される。即ち、遊星傘歯車6Bと刃物送り軸5
は、矢印B方向に自転しながら矢印入方向に公転する。
そのために、変換機構7の摺動部材7Aとボルト7Bが
矢印C方向に移動して刃物10を切込み送り方向(矢印
C方向)に前進させる。即ち、刃物10は所定の切込量
に基づいて切込み送り方向に前進される。したがって、
被切削材(図示せず)に対する例えば中ぐり作業がなさ
れる。
刃物lOの切込量の設定は下記の手順によってなされる
。即ち、回転主軸lを停止させ、かつ係脱機構9の係合
ピン9Bをディスク9Aの係合孔9aから脱抜して駆動
軸干渉部材8の駆動軸4に対する干渉を解除した状態で
、ホロナツト18に例えばスパナ等の手動工具を嵌合し
て矢印り方向に回動させ、駆動軸4を同じ方向に回転さ
せて、刃物送り軸5を矢印B方向に回転させながら、変
換機構7を介して刃物10を矢印C方向に所定の切込量
だけ前進させることによってなされる。
このように、刃物10が所定の切込送り位置まで前進し
た時点でホロナツト18の回動を停止し、ボルト16を
緩めて調節長孔15^を案内に、切込量調節部材15を
ストッパ17に当接する位置まで図面左方向に移動させ
、ボルト16を強固に締付けて切込量調節部材15を刃
物10に固定する。
ついで、ホロナツト18を反矢印り方向に回動して刃物
10を原位置に復帰させる。つづいて、係脱機構9の係
合ピン9Bをディスク9Aの係合孔9aに対して係合さ
せ、しかるのち回転主軸1を回転させることで、前述の
理由によって、刃物10は旋回しながら設定された所定
の切込量に基づいて切込み送り方向(矢印C方向)に前
進する。即ち、切込量調節部材15がストッパ17に当
接する位置まで切削加工を行いつつ前進するものである
。同時に、回転主軸lを軸方向に移動させる。つまり回
転主軸1と被切削物とを相対移動させることによって所
定の切削加工を行うことができる。尚、前記切込量の大
きさは、刃物lOが切込始端位置(スタート位置)から
被切削物の加工面に当接する位置に到達する空切削移動
量と、被切削物の加工面に当接した位置から切込始端位
置に到達する実質切削移動量との和の値に設定しておけ
ばよい。
刃物10が切込始端位置、つまり切込量調節部材15が
ストッパ17に当接する位置に到達すると、刃物送り軸
5および遊星傘歯車6Bの自転が停止する。一方、遊星
傘歯車6Bは矢印入方向に公転し続け、これによって太
陽傘歯車6Aおよび駆動軸4を矢印入方向に自転させる
力が作用するから、駆動軸干渉部材8の吊下げロッド8
aを介して駆動軸停土用保持ウェイト8Bを矢印へ方向
に引き上げ回動させる。このような作動は刃物10が切
込終端位置に到達した状態を表すものであるから、ここ
で適当な工具を用いて係脱機構9の係合ピン9Bを係合
孔9aから脱抜してやれば、駆動軸干渉部材8のディス
ク8Aと吊下げロッド8aが駆動軸停止保持用ウェイト
8Bの自重によって原位置に復帰する。また、前記切込
終端位置まで前進した刃物lOがT型馬力3とともに旋
回することと、回転主軸1と被切削物とが相対軸移動す
ることによって被加工物に対する切削加工(中ぐり作業
)がなされる。
前記設定された切込量に基づく切削加工が完了した場合
には、回転主軸lと被切削物を前述の相対軸移動の逆方
向に相対軸移動させてT型馬力3を被切削物から離間さ
せたのちに被切削物を搬出すればよい、但し、前記切削
加工が完了した被切削物の切削加工面をさらに切削する
場合には、切込終端位置にある刃物10を、前述と同様
の手順によって、再度切削される所定の切込量に基づい
て切込み送り方向に前進させればよい。
第2図は本発明の他の実施例を示し、前記第1図に示し
た実施例と同一もしくは相当部分に同一符号を付し、説
明を省略する。
第2図に示す実施例ではT型馬力3の他方の溝(右側の
溝) 3B内にも第1図の一方の溝(左側の溝) 3B
内と同様の構成部材を嵌着した構成としている。このよ
うな構成であれば、左右1対の刃物10.10による2
点接触状態で切削加工を行うことができるので、切削時
において刃物10.10が被切削物からうける切削抵抗
によって生じる駆動軸4のたわみを抑制できるから、切
削加工面の真円精度を向上させることができる。尚、前
記第1および第2実施例において、係脱機構9を駆動軸
干渉部材8に係合させ、回転主軸1を反矢印へ方向に回
転させることによって、刃物lOが後退することはいう
までもない。
(発明の効果) 本発明によれば、駆動軸に駆動軸干渉部材を遊嵌保持さ
せ、この駆動軸干渉部材が係脱機構を介して前記駆動軸
に係脱するように構成されているから、従来の中ぐり盤
用刃物送り装置のように比較的長時間に亘って、作業者
によって停止用ロッドを継続して把持する煩わしい作業
が省略され、作業性が向上し、かつ作業の安全性を確保
できるとともに、刃物を所定の切込量に基づいて切削加
工を行いつつ確実に切込み送り方向に前進させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断平面図、第2図は
同地の実施例を示す縦断平面図である。 1・・・回転主軸 2・・・カッターアーバー 3・・・T型馬力 4・・・駆動軸 5・・・刃物送り軸 6・・・遊星傘歯車機構 6B・・・遊星傘歯車 7・・・変換機構 8・・・駆動軸干渉部材 9・・・係脱機構 lO・・・刃物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転主軸に対して同心状に嵌着された中ぐり軸の
    先端にT型馬力を固着し、このT型馬力を前後に貫通し
    かつ前記中ぐり軸の軸線上に延出される駆動軸を回転自
    在に配置し、この駆動軸に直交して刃物送り軸を回転自
    在に配置するとともに、前記駆動軸と刃物送り軸とに遊
    星傘歯車機構を介設し、この遊星歯車機構の遊星傘歯車
    の自転を刃物の進退に変換する変換機構を備えた中ぐり
    盤用刃物送り装置において、前記駆動軸に駆動軸干渉部
    材が遊嵌保持され、この駆動軸干渉部材が係脱機構を介
    して前記駆動軸に係脱するように構成されていることを
    特徴とする中ぐり盤用刃物送り装置。
JP2890287A 1987-02-10 1987-02-10 中ぐり盤用刃物送り装置 Pending JPS63196306A (ja)

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JP2890287A JPS63196306A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 中ぐり盤用刃物送り装置

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