JPS63195833A - アクチユエ−タ - Google Patents

アクチユエ−タ

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Publication number
JPS63195833A
JPS63195833A JP2863487A JP2863487A JPS63195833A JP S63195833 A JPS63195833 A JP S63195833A JP 2863487 A JP2863487 A JP 2863487A JP 2863487 A JP2863487 A JP 2863487A JP S63195833 A JPS63195833 A JP S63195833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
objective lens
coil
force
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2863487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hoshi
英男 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2863487A priority Critical patent/JPS63195833A/ja
Publication of JPS63195833A publication Critical patent/JPS63195833A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は各種情報の再生又は書き込み等ができる光デ
イスク装置に使用する光ピンクアップのアクチュエータ
に関する。
〔発明の概要〕
光ピンクアップのアクチュエータに於いて、アクチュエ
ータのバネ定数つまり一次共振周波数を電気的に制御す
るために、アクチュエータの可動部の、磁気ギャップ中
に存在する部分に、磁性体と調整コイルを取り付け、磁
性体の存在によって得られる中立点の保持力つまりばね
定数を、調整コイルに電流を流すことにより任意に変化
させるというものである。
〔従来の技術〕
従来のアクチュエータ、特に軸摺動・軸回転型のアクチ
ュエータにおける中立点保持方法としては、ゴムばねを
使うのが一般的であった。第2図にその一例を示す。第
2図において、ゴムばね21はその一端がヨーク等の固
定部に立てられたピン23に固定され、また他端は可動
部である対物レンズ保持筒1にピン22を介して固定さ
れている。この構造により、対物レンズがトラッキング
方向Aに動いた際に、ゴムばね21の弾性力によって、
その中立点を保持するというものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のゴムばね保持による方法は、ゴムばねを
取り付けるための余分なスペースをとられ、小型化に対
して不利である。
さらに、アクチュエータの一次共振周波数は、ゴムばね
の形状・材質などにより決まってくるため、一度取りつ
けてしまうと、その後ばね定数を変化させることは不可
、能であった。
そこで本発明は、従来のこのような欠点を解決するため
、中立点保持のためのスペースが不用でさらに、電気的
にばね定数を変化させることができるアクチュエータを
得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため本発明は、アクチュエータの
可動部に磁性体片をはりつけ、この磁性体片と磁気回路
との相互作用によって磁気的なばねを構成するとともに
、磁性体片近傍に調整コイルを配置して、この調整コイ
ルに電流を流すことにより、電気的にばね定数を変化さ
せるという構成にする。
〔作用〕
磁界分布が均一でない磁場中に磁性体片を置くと磁性体
片は、そのポテンシャルエネルギーが安定する方向の力
を受けるという原理に基づいている。この力をばね力と
して利用しようというものである。
具体的には、アクチュエータ可動部に磁性体片をはりつ
け、この磁性体片が磁気ギャップの端部付近にくるよう
配置する。磁気ギャップ端部付近より外側は漏れ磁束の
ため傾きを持った磁界基となっている。そのため可動部
が動いて、磁性体片が磁気ギャップの外側に出た時、こ
れを磁気ギヤツブ内部にひき込もうとする力が作用する
。この力がばね力となる。さらに、調整コイルに電流を
流すことにより、前述の磁界基の傾きを大きくしたり、
小さくしたりすることが可能であるので、ばね力を変化
させることができるのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、対物レンズホルダ1に対物レンズ2、フォ
ーカスコイル3、トランクコイル4とともに磁性体片1
)及び調整用コイル12が各々4個取り付けられる。こ
の対物レンズホルダ1が支軸7のまわりに回転及び軸方
向に摺動できまたフォーカスコイル3とトランクコイル
4と磁性体片1)と調整用コイル12が、内ヨーク5と
磁石6と外ヨーク8から成る磁気ギャップ中に位置する
よう構成されている。
第3図は磁気ギャップにおける磁界分布の様子を示した
ものである。これかられかるように、磁気ギャップの端
部より外側においては、漏れ磁束のために゛外側にいく
に従って磁束密度が小さくなる磁界分布となっている。
この様な磁界分布となっている磁気ギャップ端部付近に
、第4図に示す如く、4個の磁性体片1)及び調整コイ
ル12が配置されるようにする。第4図において対物レ
ンズホルダが時計方向に回転した場合、磁性体片1)b
と磁性体片lidは磁束密度が小さくなっていく磁界基
に出ていくことになるためポテンシャルエネルギーによ
ってギャップ方向に引き戻そうとする力が働く。しかも
それはほぼ変位量に比例した力となる。なお、この場合
磁性体片1)aと磁性体片1)Cはギャップ中の均一磁
界へ入っていくことになるので、これらには力が作用し
ない。
同様に反時計方向に回転した場合は、磁性体片1)aと
Ilcに磁気力が作用し、対物レンズホルダを中立位置
にひき戻す力が発生する。このようにしてレンズ中立位
置保持用のばねが形成される。
このような構成により第5図の如き良好なボード線図を
持ったアクチュエータが得られる。
次に、調整コイル12に電流を流した場合の動作につい
て説明する。磁性体1)の周囲に設けられた調整コイル
12に電流を流すとすでに良く知られているように磁性
体1)ば゛磁石として作用することになる。つまり、い
ままで磁性体片とじて説明していたものが磁石として作
用することになり、吸引力や反発力により、レンズホル
ダを中立位置にひき戻す力が実質的に変化する。つまり
ばね力が変化することになるのである。第6図に、調整
コイルに流す電流と一次共振周波数の関係を示す。ここ
で電流の向きは、吸引力が働く方向に流した場合をプラ
スと表示している。
このように調整コイルに電流を流すことにより本来のア
クチュエータの一次共振周波数f1を大きくしたり、小
さくしたりすることが可能となるのである。
第7図に本発明の他の実施例を示す。第7図の例は磁性
体13、調整コイル14が各々2個の場合の例である。
第7図の場合は磁気ギャップ中央部において磁束密度が
最も高く端部へいくに従って磁束密度が小さくなるよう
に磁気回路が構成されなければならないが、それ以外の
動作9作用は第1図の場合と同様である。
また、図示しないが、磁性体及び調整コイルの数は例え
ば1個づつでも原理的に動作可能であり本発明の範囲を
制限するものではない。さらに、実施例では軸摺動・軸
回転型を例にとって説明したが、すでに良く知られてい
るような、金属バネやプラスチックバネあるいは、ワイ
アーなどを用いて対物レンズを保持するタイプのアクチ
ュエータにおいても同様の動作1作用が期待できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば対物レンズホルダ
に磁性体片と調整コイルを付加するという簡単な構造で
レンズの中立位置保持機構と電気的なばね定数の制御が
実現できる。
ばね定数を電気的に制御できるようになると種々の応用
が期待できる。
例えば、製造時のバラツキを電気的に全て調整可能とな
り、コストダウンとサーボ系の安定化に寄与できる。ま
た、光デイスク装置に於いてはアクセス動作時には通常
動作時よりもアクチュエータの共振周波数を上昇させた
方が、より速く安定に動作させられるのであるが、本発
明によりこのような共振周波数の制御がきわめて容易に
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の分解斜視図である。 第2図は従来の分解斜視図である。第3図は本発明の磁
気ギャップ部の磁界分布を示す平面図である。第4図は
本発明の実施例の平面図である。第5図は本発明の実施
例におけるボード線図を示す説明図である。第6図は本
発明における共振周波数と調整用電流値との関係を示す
図である。第7図は本発明の他の実施例の分解斜視図で
ある。 1).13・・・磁性体片 12.14・・・調整コイル ト・・レンズホルダ 2・・・対物レンズ 3・・・フォーカスコイル 4・・・トラックコイル 5・・・内ヨーク 6・・・磁石 7・・・支軸 8・・・外ヨーク 以上 スト−5明のが2の字しホヒ例eしケ>f@Jユ1省見
3■第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズと、前記対物レンズをトラッキング方
    向に駆動せしめるためのトラックコイルと、前記対物レ
    ンズをフォーカス方向に駆動せしめるためのフォーカス
    コイルと、前記対物レンズ及び前記トラックコイル及び
    前記フォーカスコイルを保持する対物レンズホルダと、
    前記トラックコイル及び前記フォーカスコイルと作用し
    駆動力を発生せしめる磁気回路を有するアクチュエータ
    に於いて、磁性体と調整コイルを前記対物レンズホルダ
    の前記磁気回路の磁気ギャップ中に存在する部分に取り
    付けたことを特徴とするアクチュエータ。
  2. (2)前記調整コイルは、前記トラックコイルよりも小
    さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアク
    チュエータ。
JP2863487A 1987-02-10 1987-02-10 アクチユエ−タ Pending JPS63195833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2863487A JPS63195833A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 アクチユエ−タ

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JP2863487A JPS63195833A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 アクチユエ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63195833A true JPS63195833A (ja) 1988-08-12

Family

ID=12253973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2863487A Pending JPS63195833A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 アクチユエ−タ

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JP (1) JPS63195833A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100606699B1 (ko) * 1999-03-17 2006-07-31 엘지전자 주식회사 광픽업의 스프링 상수 보정 제어장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100606699B1 (ko) * 1999-03-17 2006-07-31 엘지전자 주식회사 광픽업의 스프링 상수 보정 제어장치

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