JPS63194537A - 充電器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポータプル電子機器等のバッテリー充電器に
関するものである。

〔従来の技術〕

従来、一般に用いられている充電器の構成の一例を第２
図に示す。

第２図において、１は交流電源から２次電圧を取り出す
トランスである。４は整流ダイオードであり、ダイオー
ド４は交流を直流に整流する。

３は定電流回路であり、定電流回路３はダイオード４に
より整流された電流を一定の電流となるように出力電流
の大きさを調整し不図示のバッテリーに電流を供給する
。２は充電制御回路であり、充電制御回路２はタイマな
どが用いられ、充電時間の間だけ定電流回路３が不図示
のバッテリーに電流を供給するように指示する。また、
一般に充電制御回路２の作動電圧は整流された直流によ
り得ている。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、このような従来の充電器では、停電や瞬断時
の保証がされていないため、このような事故が起った場
合デジタルタイマを利用したタイマによっては停電によ
り設定した充電時間が変化してしまうので復電後に充電
器が充電を再開するとバッテリーに対して過充電や充電
不足が起るという問題点があった。

そこで本発明の目的は、上述従来例の欠点を解決し、停
電事故が起きても適切な充電を行うことができる充電器
を提供することにある。

Ｃ問題点を解決するための手段） このような目的を達成するために、本発明は、交流を直
流に整流する整流手段と、交流が停電したときに整流手
段の出力側に直流を供給する直流電源とを具えたことを
特徴とする。

〔作用〕

本発明は、停電時には直流電源から充電のための直流を
バッテリー供給するので停電事故が起きても適切な充電
を行うことができる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明実施例の構成の一例を示す。

尚、第２図と同一の箇所には同一の符号を付す。

１５は逆流防止ダイオードであり、１６は停電時に電流
を供給する保護バッテリーである。１７は保護バッテリ
ー１６の充電用の抵抗である。

次に本発明実施例の動作を説明する。通常の状態では、
保護バッテリー１６には保護バッテリー充電用の抵抗１
７を通して充電する。これは位置Ａ。

８間の電圧より保護バッテリー１６の電圧を低く設定す
ることにより可能である。通常には、定電流回路３を介
して不図示のバッテリーに電流が供給される。

もし充電中に交流（ＡＣ：）側で停電が生じたときには
直流（ＤＣ）側には、停電保護バッテリー１６から逆流
防止ダイオード１５を介して流れる電流によって充電が
行なわれるので充電制御回路２におけるタイマの設定時
間が変わることがない。

また、不図示のバッテリーに供給すべき直流もバッテリ
ー１６から供給されるので適切な充電が行なわれる。

また、本実施例中、停電時の保護バッテリー１６をコネ
クタにより、充電器の外部にとりつけ、バッテリーを着
脱自在となるようにすれば、この保護バッテリー回路の
必要ない地域においてはコストダウンが可能である。さ
らにまた、停電保護バッテリー１６の容量は想定される
停電の時間によって計算すればよく、最大で考えるなら
ば、充電すべきバッテリーの消費電力およびプラス制御
回路２．３の消費電力をバッテリー１６の容量とすれば
、停電時においても完全な充電が可能である。

〔発明の効果〕

以上、説明したように、本発明によれば、従来の充電器
に停電時の保護用バッテリーをとりつけることにより、
停電による過充電や、充電不足を防止することができる
という効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成の一例を示すブロック図、 第２図は従来例の構成の一例を示すブロック図である。 １・・・トランス、 ２・・・充電制御回路、 ３・・・定電流回路、 ４・・・整流用ダイオード、 １５・・・逆流防止用ダイオード、 １６・・・停電時の保護バッテリー、 １７・・・保護バッテリー１６の充電用の抵抗。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）交流を直流に整流する整流手段と、 前記交流が停電したときに前記整流手段の出力側に直流
   を供給する直流電源と を具えたことを特徴とする充電器。 ２）前記整流手段が整流を行っているときには前記交流
   から整流された直流により前記直流電源を充電するよう
   にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   充電器。