JPS6319445A - 歯付きベルト - Google Patents
歯付きベルトInfo
- Publication number
- JPS6319445A JPS6319445A JP16238986A JP16238986A JPS6319445A JP S6319445 A JPS6319445 A JP S6319445A JP 16238986 A JP16238986 A JP 16238986A JP 16238986 A JP16238986 A JP 16238986A JP S6319445 A JPS6319445 A JP S6319445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- toothed belt
- belt
- expansible
- toothed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 4
- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920006231 aramid fiber Polymers 0.000 description 2
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 description 1
- 230000003712 anti-aging effect Effects 0.000 description 1
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 1
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐久性にすぐれた寿命の長い歯付ベルトに関す
る。
る。
(従来技術〉
従来から動力伝達手段として歯付ベルトが利用されて来
た。歯付ベルトは平ベルトやVベルトにくらベスリップ
が少ないという特徴が必るもの・、歯付プーリーの歯先
と接触する部分に荷重か集中し、この部分の損傷が大き
く耐久性に欠けるという欠点がある。
た。歯付ベルトは平ベルトやVベルトにくらベスリップ
が少ないという特徴が必るもの・、歯付プーリーの歯先
と接触する部分に荷重か集中し、この部分の損傷が大き
く耐久性に欠けるという欠点がある。
従来利用されている歯付ベルトは、伸びの少ないガラス
繊維、アラミド繊維、炭素繊維、あるいはスチールコー
ドなどからなる抗拡張体を弾性体で包埋し、更に一方の
面に歯面を構成する歯体と歯溝を設け、エンドレス状と
したものである。この歯面は保護用の布帛状物で被覆さ
れてヤあり、かかる布帛としては耐摩耗性のよいポリア
ミド(ナイロン6またはナイロン66)繊維が用いられ
ている。かかる歯付きベルトには従来から歯体および歯
溝の表面に布帛が十分密着するように伸縮加工糸が用い
られ、これに直交する糸に通常のフィラメント糸が使用
され織物によって、歯面が被覆されている。これらの織
物は通常有撚糸が集束性、製織性を向上させると共に、
強力のバラツキを防止する目的から用いられ、通常15
0T/m程度のヨリが加えられている。
繊維、アラミド繊維、炭素繊維、あるいはスチールコー
ドなどからなる抗拡張体を弾性体で包埋し、更に一方の
面に歯面を構成する歯体と歯溝を設け、エンドレス状と
したものである。この歯面は保護用の布帛状物で被覆さ
れてヤあり、かかる布帛としては耐摩耗性のよいポリア
ミド(ナイロン6またはナイロン66)繊維が用いられ
ている。かかる歯付きベルトには従来から歯体および歯
溝の表面に布帛が十分密着するように伸縮加工糸が用い
られ、これに直交する糸に通常のフィラメント糸が使用
され織物によって、歯面が被覆されている。これらの織
物は通常有撚糸が集束性、製織性を向上させると共に、
強力のバラツキを防止する目的から用いられ、通常15
0T/m程度のヨリが加えられている。
最近では歯付ベルトも、高速運転、高負荷、高温度等の
苛酷な条件での耐久性が要求され始めてきているが、歯
付プーリーの歯先と接触する部分は繰返し剪断応力をう
けて亀裂を生じ易く、歯体が損傷し易いという欠点がめ
った。
苛酷な条件での耐久性が要求され始めてきているが、歯
付プーリーの歯先と接触する部分は繰返し剪断応力をう
けて亀裂を生じ易く、歯体が損傷し易いという欠点がめ
った。
(本発明が解決しようとする問題点)
本発明は、かかる従来欠点に鑑み、特定な布帛で南面を
被覆することにより、歯付ベルトの寿命を飛躍的に向上
させることに成功したものである。
被覆することにより、歯付ベルトの寿命を飛躍的に向上
させることに成功したものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を連成するために、次の構成を採用す
るれものである。すなわち、 芯部の抗張体を弾性体で被覆してなるベルト本体と、該
ベルト本体の一面に突出して形成された弾[生体よりな
る歯体と歯溝とからなる歯付ベルトにおいて、該歯体表
面および該歯溝表面を、撚数が100T/m以下である
伸縮性加工糸からなる伸縮性布帛で被覆したことを特徴
とする歯付ベルトである。
るれものである。すなわち、 芯部の抗張体を弾性体で被覆してなるベルト本体と、該
ベルト本体の一面に突出して形成された弾[生体よりな
る歯体と歯溝とからなる歯付ベルトにおいて、該歯体表
面および該歯溝表面を、撚数が100T/m以下である
伸縮性加工糸からなる伸縮性布帛で被覆したことを特徴
とする歯付ベルトである。
本発明を図面により更に詳しく説明する。
第1図は本発明に係る歯付ベルトの部分断面図であり第
2図は本発明に用いる伸縮性布帛の一例を示す織物組織
図である。
2図は本発明に用いる伸縮性布帛の一例を示す織物組織
図である。
第1図に示す歯付ベルト1は抗張体3を弾性体2で包埋
したエンドレスのベルト本体を形成している。ベルト本
体に多数歯体4が同じピッチでその一方の面に凸出して
弾性体2により形成されている。歯体4と歯体4の間に
凹状に歯溝5が形成されている。そして歯体4と歯溝の
表面とからなる歯面6は伸縮性−(5帛7で被覆されて
いる。
したエンドレスのベルト本体を形成している。ベルト本
体に多数歯体4が同じピッチでその一方の面に凸出して
弾性体2により形成されている。歯体4と歯体4の間に
凹状に歯溝5が形成されている。そして歯体4と歯溝の
表面とからなる歯面6は伸縮性−(5帛7で被覆されて
いる。
弾性体2は合成ゴム、ポリウレタン系樹脂からなってい
る。
る。
また抗張体3はガラス、アラミド繊維、ポリアミド繊維
、ポリエステル繊維、炭素繊維あるいは鋼線などの伸び
が少ない高強度のものからなっている。
、ポリエステル繊維、炭素繊維あるいは鋼線などの伸び
が少ない高強度のものからなっている。
また歯面6を被覆している伸縮性布帛は図体の形状を保
持することを目的に設けられたものであって、耐摩耗性
が大きく、しかも歯付ベルトの成形時に円筒モールドの
歯形に密着し、歯体4および歯溝5の表面からなる歯面
6に適合する要件を満たしていることが要求される。こ
の要件を満たす布帛として、南面の長手方向(矢印8の
方向)に伸びのことが要求されている。
持することを目的に設けられたものであって、耐摩耗性
が大きく、しかも歯付ベルトの成形時に円筒モールドの
歯形に密着し、歯体4および歯溝5の表面からなる歯面
6に適合する要件を満たしていることが要求される。こ
の要件を満たす布帛として、南面の長手方向(矢印8の
方向)に伸びのことが要求されている。
第2図に示した組織図のもの場合、経糸9に通常のマル
チフィラメント糸を、緯糸1Qに伸縮加工糸を用いたも
のがあげられる。経糸9としてポリアミド系、ポリエス
テル系、ポリオレフィン系などの合成繊維が適しており
、緯糸10としては前記した合成繊維マルチフィラメン
トの仮撚加工糸が適している。
チフィラメント糸を、緯糸1Qに伸縮加工糸を用いたも
のがあげられる。経糸9としてポリアミド系、ポリエス
テル系、ポリオレフィン系などの合成繊維が適しており
、緯糸10としては前記した合成繊維マルチフィラメン
トの仮撚加工糸が適している。
本発明において、伸縮性布帛を構成する糸条として、撚
数が100T/m以下、好ましくは80T/m以下、更
に好ましくは60 T/m以下の糸条を用いることが重
要である。特に伸縮加工糸を用いた場合、伸縮加工糸が
上記撚条件を満足することである。かかる伸縮加工糸を
用いた織物を歯面被覆用布帛用いることにより、歯付ベ
ルトの寿命を署しく向上させること究明したのである。
数が100T/m以下、好ましくは80T/m以下、更
に好ましくは60 T/m以下の糸条を用いることが重
要である。特に伸縮加工糸を用いた場合、伸縮加工糸が
上記撚条件を満足することである。かかる伸縮加工糸を
用いた織物を歯面被覆用布帛用いることにより、歯付ベ
ルトの寿命を署しく向上させること究明したのである。
すなわち、撚数が100T / 77’jを越えると、
糸条か集束され糸条の断面が円形に近くなり、集中剪断
応力を受けやすくなり、ベルトの寿命は低下してくる。
糸条か集束され糸条の断面が円形に近くなり、集中剪断
応力を受けやすくなり、ベルトの寿命は低下してくる。
これに対し、100T/m以下の低撚数ないし無撚の場
合では断面が偏平化し、糸条が鋭角物と接した際に受け
る剪断応力は個々のフィラメントに分散するという特徴
を発揮し、布帛の耐折度試験による剪断破壊寿命が向上
する効果を有する。本発明においては、特に無撚である
方が好ましい。
合では断面が偏平化し、糸条が鋭角物と接した際に受け
る剪断応力は個々のフィラメントに分散するという特徴
を発揮し、布帛の耐折度試験による剪断破壊寿命が向上
する効果を有する。本発明においては、特に無撚である
方が好ましい。
本発明でいう歯付きベルトは、たとえば、前記特定撚数
の糸条からなる織物を歯付き円筒モールド上に巻く。そ
の上に抗張体のコードを螺旋状に巻き、更に、その上に
一定厚さの未加硫ゴムシートを巻き付ける。かかる円筒
モールドを通常の圧入成型法により外部から加圧、加熱
して該モールドの歯溝にゴムを圧入し、加硫することに
より歯付ベルトは形成される。
の糸条からなる織物を歯付き円筒モールド上に巻く。そ
の上に抗張体のコードを螺旋状に巻き、更に、その上に
一定厚さの未加硫ゴムシートを巻き付ける。かかる円筒
モールドを通常の圧入成型法により外部から加圧、加熱
して該モールドの歯溝にゴムを圧入し、加硫することに
より歯付ベルトは形成される。
本発明でいう弾性体とは、天然または合成のゴムなどエ
ラストマーがあげられる。かかる弾性体には通常の充填
剤、加硫剤、加硫促進剤、醒化防止剤などが配合され、
加圧加熱下で加硫される。
ラストマーがあげられる。かかる弾性体には通常の充填
剤、加硫剤、加硫促進剤、醒化防止剤などが配合され、
加圧加熱下で加硫される。
かかる加硫条件は適用する弾性体の種類によって多少相
違するものである。
違するものである。
以下本発明を実施例により、ざらに説明する。
(実施例)
実施例1
本実施例は歯面を被覆する伸F?it生布帛に用いる緯
糸にナイロン66仮撚糸140D/4および140D/
3を用い、この撚数を変更し、経糸にナイロン66フィ
ラメント糸840D/1を用いた。
糸にナイロン66仮撚糸140D/4および140D/
3を用い、この撚数を変更し、経糸にナイロン66フィ
ラメント糸840D/1を用いた。
得られた緯糸を次のようにして耐折度を測定した。
装置は、M・■・T型耐揉疲労試験機(株式会社東洋精
機製作所製)を用いて測定した。
機製作所製)を用いて測定した。
すなわち、重錘による一定張力(1400/3のとき1
.5O−1140D/4のとき1.75均)のか・るチ
ャックに試料を取り付け、もう−方の端を折り曲げ装置
のつかみ具にはさみ、左右角度135度に折り曲げ繰返
し反転運動を与えて試料の切断時までの寿命回数をカラ
ターで読みとり、その回数をもって耐折度として表わし
た。
.5O−1140D/4のとき1.75均)のか・るチ
ャックに試料を取り付け、もう−方の端を折り曲げ装置
のつかみ具にはさみ、左右角度135度に折り曲げ繰返
し反転運動を与えて試料の切断時までの寿命回数をカラ
ターで読みとり、その回数をもって耐折度として表わし
た。
得られた結果を第1表および第3図に示す。
図から明らかなように、1400/4張力1゜75ki
、140D/31.50にヲのいずれも撚数1007/
m近辺に変曲点があることがわかる。
、140D/31.50にヲのいずれも撚数1007/
m近辺に変曲点があることがわかる。
次にこの仮撚糸を用いて織物を作成した。織物は経糸を
かえて製作した。製造条件を第2.3表に示す。
かえて製作した。製造条件を第2.3表に示す。
上記第2表、第3表に示した8水準の伸縮布帛を用い、
通常の圧入成型法により該伸縮布帛を円筒モールドの歯
面の方向に緯糸が配列されるようにして巻付け、その上
に芳香族ポリアミド繊維のコードを配列し、更にその上
に未加硫ゴムシートを置き外部から加圧、加熱して円筒
モールドの歯溝にゴムを圧入し加硫して歯付ベルトを作
成した。
通常の圧入成型法により該伸縮布帛を円筒モールドの歯
面の方向に緯糸が配列されるようにして巻付け、その上
に芳香族ポリアミド繊維のコードを配列し、更にその上
に未加硫ゴムシートを置き外部から加圧、加熱して円筒
モールドの歯溝にゴムを圧入し加硫して歯付ベルトを作
成した。
この歯付ベルトを4 cm巾にカットした。
得られた歯付ベルトを脈動荷重50トン、駆動側回転数
150Or、 p、mで200時間走行テストを行ない
走行前後の歯体の剪断力を測定し、その保持率を求めた
。
150Or、 p、mで200時間走行テストを行ない
走行前後の歯体の剪断力を測定し、その保持率を求めた
。
保持率(%)=
走行テスト後の歯体の剪断応力
□x100
走行テスト前の歯体の剪断応力
走行テストの結果を第4表に示す。
以上の結果から明らかなように本発明に係る歯付ベルト
はいずれも剪断応力保持率が80%を越えてすぐれた性
能を示すことがわかった。
はいずれも剪断応力保持率が80%を越えてすぐれた性
能を示すことがわかった。
第1表
n=5
第4表
(本発明の効果)
本発明の効果は上記した実施例で明らかな如く、歯付ベ
ルトの歯面を被覆している伸縮性布帛の溝造をかえるこ
とにより歯付ベルトの寿命を著しく延長させることがで
きるというすぐれた作用効果を奏すものである。
ルトの歯面を被覆している伸縮性布帛の溝造をかえるこ
とにより歯付ベルトの寿命を著しく延長させることがで
きるというすぐれた作用効果を奏すものである。
また本発明は歯付ベルトの製造において使用する素材は
従来のま)であり、伸縮性加工糸の溝造を一部かえるの
みである。すなわち従来150T/m程度の撚を伸縮加
工糸の合撚において与えていたがこの撚数を低下させる
ないしはOとする、換言すれば合撚工程を省略し得る。
従来のま)であり、伸縮性加工糸の溝造を一部かえるの
みである。すなわち従来150T/m程度の撚を伸縮加
工糸の合撚において与えていたがこの撚数を低下させる
ないしはOとする、換言すれば合撚工程を省略し得る。
したがって歯付ベルトの製造工程を簡略化もしくは生産
性を向上させかつ歯付ベルトの寿命向上というすぐれた
特性改善を計れるという大きな効果を奏するのである。
性を向上させかつ歯付ベルトの寿命向上というすぐれた
特性改善を計れるという大きな効果を奏するのである。
第1図は本発明に係る歯付ベルトの部分断面図であり、
第2図は本発明に用いる伸縮性布帛の−例を示す組織図
である。 第3図は伸縮性加工糸の路数と耐折度の関係を示すグラ
フで必る。 1:歯付ベルト 2:弾性体 3:抗張体 4:歯体 5:歯溝 6:歯面 7:伸縮性布帛 8:矢印 9:経糸 10:緯糸
第2図は本発明に用いる伸縮性布帛の−例を示す組織図
である。 第3図は伸縮性加工糸の路数と耐折度の関係を示すグラ
フで必る。 1:歯付ベルト 2:弾性体 3:抗張体 4:歯体 5:歯溝 6:歯面 7:伸縮性布帛 8:矢印 9:経糸 10:緯糸
Claims (1)
- 芯部の抗張体を弾性体で被覆してなるベルト本体と、該
ベルト本体の一面に突出して形成された弾性体よりなる
歯体と歯溝とからなる歯付ベルトにおいて、該歯体表面
および該歯溝表面を、撚数が100T/m以下である伸
縮性加工糸からなる伸縮性布帛で被覆したことを特徴と
する歯付ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16238986A JPS6319445A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 歯付きベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16238986A JPS6319445A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 歯付きベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319445A true JPS6319445A (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=15753652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16238986A Pending JPS6319445A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 歯付きベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6319445A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943147A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-03-10 | レイモンド・キング | フエ−シングフアブリツク及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP16238986A patent/JPS6319445A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943147A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-03-10 | レイモンド・キング | フエ−シングフアブリツク及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2514568B2 (ja) | 歯付ベルト | |
CN101147011B (zh) | 具有改进负荷承载帘线的环带 | |
JPH071054B2 (ja) | 歯付ベルト | |
US4826472A (en) | Toothed belt | |
KR940003182B1 (ko) | 섬유보강 고무제품 | |
JPH0544131A (ja) | アラミド繊維コードおよびそれを用いた動力伝動用ベルト | |
EP0466169A1 (en) | Fiber-reinforced rubber | |
CA2170819A1 (en) | Conveyor belt | |
US5268221A (en) | Fiber reinforced rubber articles | |
JPH0835540A (ja) | 歯付ベルト | |
JP2000240730A (ja) | 歯付ベルト | |
JPS6319445A (ja) | 歯付きベルト | |
KR940003181B1 (ko) | 섬유보강 고무제품 | |
JPH0425643A (ja) | 繊維補強ゴム製品 | |
JPH063244B2 (ja) | 歯付きベルト | |
JP4495294B2 (ja) | ローエッジコグベルト | |
JP2571526B2 (ja) | 動力伝動ベルト用心線およびこれを用いた動力伝動ベルト | |
JP3055897B1 (ja) | 歯付きベルト | |
JPH07180747A (ja) | 歯付ベルトの駆動装置 | |
KR940003183B1 (ko) | 섬유보강 고무제품 | |
JPH08157609A (ja) | 繊維からなる補強用ゴム製品構成部材 | |
KR950004085B1 (ko) | 고무제품 보강용 스틸코드 | |
JPH10213183A (ja) | 歯付ベルトおよびその製造方法 | |
JPH05215186A (ja) | 歯付ベルト | |
JP2001140988A (ja) | 動力伝動用ベルト |