JPS6319303Y2 - - Google Patents

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JPS6319303Y2
JPS6319303Y2 JP9960786U JP9960786U JPS6319303Y2 JP S6319303 Y2 JPS6319303 Y2 JP S6319303Y2 JP 9960786 U JP9960786 U JP 9960786U JP 9960786 U JP9960786 U JP 9960786U JP S6319303 Y2 JPS6319303 Y2 JP S6319303Y2
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JP
Japan
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station
mold
switch piece
gob
rotary table
Prior art date
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JP9960786U
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English (en)
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JPS6215535U (ja
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  • Control Of Presses (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は回転テーブル式ガラス成形機の作動規
制装置に関するものであり、更に詳細には、回転
テーブル式ガラス成形機の特定の金型に対して、
ゴブ投入あるいはプレスが行なわれないようにガ
ラス成形機の作動を規制する装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 間欠回転するテーブル上に多数の金型を等間隔
で配置し、特定ステーシヨンでゴブを投入し、次
のステーシヨンでプレスを行なうガラス成形機は
周知である。
このようなガラス成形機の特定の金型に対して
のみゴブ投入あるいはプレスを中止したい場合に
は、従来は、作業員がその金型がコブインステー
シヨンあるいはプレスステーシヨンヘインデツク
スしてきた時に、ゴブ投入用のスクープシリンダ
あるいはプレス成形用のプレスシリンダに設けら
れた手動バルブを操作し、これらの装置の作動を
停止させていた。しかしこの場合にはバルブ操作
のタイミングがむずかしく、タイミングを誤ると
投入されるべきでないゴブが投入されたり、作動
しないはずのプレスシリンダが作動したりして危
険である上、その間作業員が手動バルブのある場
所を離れることができない等の問題があり、特に
最近のガラス成形機の運転スピードの向上にとも
ない、かかる手動方式は限界に達していた。
このような従来方法の欠点を解決するために、
本出願人は回転テーブル上の各金型に対応させて
スイツチ片を設けるとともに、コブインステーシ
ヨン等の直前位置にはこれらのスイツチ片の状態
を検出するエアーリミツトバルブのような検出手
段を取付けて、テーブルがインデツクスされる際
にスイツチ片の状態を検出してスクープシリンダ
あるいはプレスシリンダを非作動状態に切替える
よう空気回路を構成した新規な作動規制装置の考
案をなし、先に提案したものであるが、特に高速
運転を行なう場合には空気回路に作動の遅れが生
じることがあるほか、テーブルのインデツクス動
作を利用してスイツチ片がエアーリミツトバルブ
を蹴るよう構成されているため、成形機の運転速
度が変更されてテーブルのインデツクス速度が変
化してしまう欠点があり、エアーリミツトバルブ
の取付位置をその都度変更しなければならない不
便があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記の如き従来技術の欠点を完全に解
決して、従来の手動式にかえて機械的に回転テー
ブル式ガラス成形機の特定の金型に対して、ゴブ
の投入あるいはプレスが行われないようにガラス
成形機の作動を規制できる作動規制装置を提供す
ることを目的として完成されたものである。
(問題を解決するための手段) 本考案は回転テーブル上の各金型に対応させて
該金型の前面に設けられたスイツチ片と、コブイ
ンステーシヨンに先行するステーシヨンにおいて
上記スイツチ片の状態を検出する手段と、コブイ
ンステーシヨン及びプレスステーシヨンに対応さ
せて直列に設けられた2つのシフトレジスタと、
上記検出手段の出力信号をこれらのシフトレジス
タへ任意のタイミングでシフトさせるクロツク信
号発生手段と、各シフトレジスタの出力信号に応
じてスクープシリンダの作動制御バルブを非作動
状態に切替える回路とからなることを特徴とする
ものである。
(実施例) 以下に、本考案を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
図面は実施例の装置の回路図であり、図中1は
矢印方向へ間欠的に回転する回転テーブルであ
り、2はその上面に一定ピツチで固定された金型
である。回転テーブル1の各金型2に対応して該
金型の前面には貫通孔3が設けられており、その
中に上下方向にスライドできる金属製のスイツチ
片4が設けられている。このスイツチ片4には図
示のとおり上下2段のノツチ5,6があり、この
ノツチにスプリング7で押圧されるボール8がは
まり込んで上下いずれかの位置でスイツチ片4を
固定するよう構成されている。本明細書では、図
示の如くスイツチ片4が下がつた状態をオン、逆
に上がつた状態をオフと定めるが、これを逆にし
てもよいことは当業者には自明である。
図中Gはゴブインステーシヨンであり、金型2
がこのステーシヨンで停止したときに、スクープ
シリンダ9が作動してスクープ10をゴブ供給手
段の直下に進出させ、ゴブを金型2へ投入する。
次のステーシヨンPでは、プレスシリンダ11が
作動してプランジヤ12を下降させ、金型2に供
給されたゴブを所定形状にプレスする。これらの
スクープシリンダ9及びプレスシリンダ11に
は、回転テーブル1の1インデツクス動作ごとに
1回転するタイマー13から圧縮空気が所定のタ
イミングで送られており、これらのシリンダを作
動させている。本考案においては、ゴブインステ
ーシヨンGに先行するステーシヨンAに、前記ス
イツチ片4のオン、オフの状態を検出する手段1
4を設ける。これは本実施例では近接スイツチを
用い、回転テーブル1の下方の作業の障害となら
ぬ部分に取付けられる。平常運転時には、スイツ
チ片4はすべてオフの状態にセツトされているの
で検出手段14は出力を生じず、タイマー13に
よつてスクープシリンダ9及びプレスシリンダ1
1は所定のタイミングで作動を続けている。今仮
に、特定の金型2に対してゴブイン及びプレスを
中止したい事態が発生したとすると、作業員はそ
の金型2に対応するスイツチ片を下げてオンの状
態とする。このスイツチ片4の操作は、その金型
がステーシヨンAへ到着するまでの任意の時点で
行なうことができる。ステーシヨンAにその金型
がインデツクスされてきたとき、スイツチ片4の
停止位置の直下に設けられた検出手段14がスイ
ツチ片4がオンの状態あることを検出し、回転テ
ーブル1の停止時間中オンの出力信号を生じる。
検出手段14は、シフトレジスタ15及びこれに
設けられたシフトレジスタ16に接続されてお
り、タイマー13の回転軸に取付けられたポイン
タ17の鉄片18と、近接スイツチ19との組合
せにより構成されるクロツク信号発生手段20か
ら送られるクロツク信号により、回転テーブル1
の1インデツククスごとに検出手段14の出力信
号を順次シフトし、記憶する。このクロツク信号
を成形サイクル中のいかなる時点で発生させるか
は任意に調節可能であるが、本実施例においては
回転テーブル1のインデツクス開始の直前にクロ
ツク信号が生ずるよう設置してあるので、オンの
状態にあるスイツチ片4がステーシヨンAから次
のゴブインステーシヨンGへ向かつて移動を開始
する直前にシフトレジスタ15はオンの信号を出
す。タイマー21は所定の時間だけ電磁弁22を
作動させて、スクープシリンダ9の作動制御バル
ブ23を非作動状態に切替える。この結果、回転
テーブル1のインデツクスが終了し、金型2がゴ
ブインステーシヨンGにあるときには、タイマー
13からの圧縮空気は作動制御バルブ23で遮断
されるのでその金型2に対してゴブ投入は行なわ
れない。
回転テーブル1の次のインデツクスが開始する
直前に、再びクロツク信号発生手段20からクロ
ツク信号が発せられる。このクロツク信号はシフ
トレジスタ16へシフトする。これと同時にシフ
トレジスタ16はタイマー24に信号を送り、タ
イマー24は所定の時間だけ電磁弁25を作動さ
せてプレスシリンダ11の作動制御バルブ26を
非作動状態に切替える。この結果、ゴブが投入さ
れなかつた金型2がプレスステーシヨンPにある
ときには、タイマー13からの圧縮空気は作動制
御バルブ26で遮断され、プレスは行なわれな
い。
なお、シフトレジスタ16へ信号がシフトされ
ると同時に、シフトレジスタ15は次の金型に対
応するスイツチ片4の状態を読み込むこととな
り、次のスイツチ片4もオンの状態にあれば、つ
ぎの金型に対しても上記と同様に作動制御が行な
われることとなる。また、本実施例においては検
出手段14をゴブインステーシヨンGの直前の停
止ステーシヨンに設置したが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、ゴブインステーシヨンG
に先行するステーシヨンであればどのステーシヨ
ンに設けてもよい。しかし、スイツチ片4を操作
しうるタイミングを十分に取るために、なるべく
は直前のステーシヨンに設置すべきである。
(考案の効果) 本考案は下記のとおりの作動効果を有するもの
である。
本考案の装置は、ゴブインステーシヨンに先
行するステーシヨンにおいて、各金型に対応さ
せて設けられたスイツチ片の状態を検出し、ス
クープシリンダやプレスシリンダの作動を自動
的に規制するよう構成されているので、従来の
ように目的とする金型がゴブインステーシヨン
等へ来たときに手動バルブを操作する必要がな
くなり、安全生、作業性が向上し、誤操作によ
る金型の損傷も完全に防止できる。
本考案の装置は、検出部及び信号処理部が電
子回路により構成されているので、先願の空気
回路式の装置に比較して作動の遅れがなく、成
形機を高速回転した場合にも確実に作動するの
みならず、メンテナンスの必要がほとんどない
利点がある。
本考案の装置は、回転テーブルが停止中にス
イツチ片状態を検出するので、成形品の品種交
換時に成形機の運転速度を変更したような場合
にも、常に一定のタイミングで規制のための信
号をスクープシリンダ、プレスシリンダ等の作
動制御バルブへ送ることができ、従来のように
検出手段の取付位置をその都度修正する必要は
ない。
本考案の装置は、検出手段からの信号を回転
テーブルのインデツクスと同期させて、直列結
合された2つのシフトレジスタへ順次シフトさ
せていくので、一度の検出によりゴブインとプ
レスとの2工程を規制することができ、ゴブが
投入されない金型に対してプレスを行なうとい
うような危険な動作を完全に防止することがで
きる。またシフトレジスタの段数を増加させる
ことにより、冷却の停止、テイクアウト装置の
作動規制などの種々の拡張も容易に行なうこと
ができる。
本考案の装置は、スイツチ片を各金型の前面
に対応して設けてあるので、装置全体の構造が
非常にシンプルであり装置の製作、保守等が簡
単であるとともに、従来の回転テーブル式成形
機にも容易に付加して作動規制の効果を上げる
ことができる。
上記のとおり、本考案の装置は従来技術の欠点
を完全に解決したものであり、ガラス器成形業界
に寄与するところ多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例の装置の回路図である。 1……回転テーブル、2……金型、4……スイ
ツチ片、9……スクープシリンダ、11……プレ
スシリンダ、14……検出手段、15,16……
シフトレジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転テーブル上の各金型に対応させて該金型の
    前面に設けられたスイツチ片と、ゴブインステー
    シヨンに先行するステーシヨンにおいて上記スイ
    ツチ片の状態を検出する手段と、ゴブインステー
    シヨン及びプレスステーシヨンに対応させて直列
    に設けられた2つのシフトレジスタと、上記検出
    手段の出力信号をこれらのシフトレジスタへ任意
    のタイミングでシフトさせるクロツク信号発生手
    段と、各シフトレジスタの出力信号に応じてスク
    ープシリンダあるいはプレスシリンダの作動制御
    バルブを非作動状態に切替える回路とからなるこ
    とを特徴とする回転テーブル式ガラス成形機の作
    動規制装置。
JP9960786U 1986-06-27 1986-06-27 Expired JPS6319303Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9960786U JPS6319303Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9960786U JPS6319303Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6215535U JPS6215535U (ja) 1987-01-30
JPS6319303Y2 true JPS6319303Y2 (ja) 1988-05-30

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ID=30968641

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JP9960786U Expired JPS6319303Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

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