JPS63192472A - ゴルフボ−ルの選別方法及び装置 - Google Patents

ゴルフボ−ルの選別方法及び装置

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JPS63192472A
JPS63192472A JP62024044A JP2404487A JPS63192472A JP S63192472 A JPS63192472 A JP S63192472A JP 62024044 A JP62024044 A JP 62024044A JP 2404487 A JP2404487 A JP 2404487A JP S63192472 A JPS63192472 A JP S63192472A
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balls
golf ball
golf
ball
magnetic material
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JP62024044A
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輝夫 森
重田 政雄
柿崎 公明
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Kamatari Co Ltd
TDK Corp
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Kamatari Co Ltd
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はゴルフボールの種類を、機械的選別する方法及
び装置に関する。
(従来の技術) ゴルフ業界においてはゴルフ用具の高性能化。
高機能化の要求が増々高まり、ゴルフボールについても
、1mでも長い飛距離を争い、ラージボール、スモール
ボールまたは、ワンピースボール、ツーピースボール等
をはじめ、種々のゴルフボールが開発されている。
このボールの多様化に伴い、ゴルフ練習場においても、
個人個人の好みにより特定種類のボールを使用して練習
するという傾向が一般化してきている。
このためゴルフ練習場では、従来のボールの回収作業の
他に、種類ごとのボールの選別作業を行わなければなら
ないが、この作業は1つ1つ人間の手と目に頼らざるを
得す、多くの時間と費用を要し、効率がきわめて悪いも
のであった。
そこで、このゴルフボールの種類を自動的に選別しうる
方法が強く望まれていたが、従来、これに対する有効且
つ実用的な提案はなされていなかった。
従来のゴルフボールについての提案としては、磁気吸着
による散乱しているボールの回収(例えば実開59−1
61)、または、ロストボールの探知(例えば実開6l
−48756)  を目的としたものが見られるが、こ
れらはいずれも、磁石によるボールの回収、金属探知機
によるロストボールの探知のみを目的としており、ボー
ルの種類を選別するという着想は全く示されていなかっ
た。
またこれらの提案は、いずれも、ゴルフボールの規格(
寸法、重量等)、及び、ボールの飛距離についてまで十
分配慮されたものdなく、特に高い飛距離特性の要求を
満足した、実用的なゴルフボールを開用しうる提案は従
来全く存在しなかった。すなわち、磁石吸着やロストボ
ールの探知を可能とするためには、かなシ多量な磁石ま
たは金属を使用せねばならないが、これではゴルフボー
ルの飛距離の著しい低下をさけることができなかった。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来ゴルフボールの選別は人間の手作業によ
り行なわざるを得す、多くの時間、及び経費を必要とす
るという問題点があった。
本発明は、かかる事情に鑑みて成されたものであり、そ
の目的とするところは、コ゛ルフボールの種類を、機械
的に自動選別する方法及び装置を提供することであり、
特に実用的な高い飛距離特性を有するゴルフボールの機
械選別を可能とする方法及び装置を提供することである
〔発明の構成〕
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は、以下からなる本発明によって達成されうる
。すなわち、本発明は軟質磁性材料を0〜15wt%の
範囲で混入することにより、区別を設けたゴルフボール
を当該ボールノ磁性を磁気センサーを用いて測定するこ
とにょ9、ゴルフボールの種類を、機械的に選別するこ
とを特徴とする方法及び装置である。
以下、本発明の具体的構成について説明する。
当該ボールの磁性を検出する磁気センサーとしては、種
々のものが利用できるが、主なものを以下説明する。
本発明のゴルフボールを選別する第1の方法としては、
ラージボール、スモールボール、ワンピースボール、ツ
ーピースボール等々、ゴルフボールの種類により、軟質
磁性材料の混入の有無、および/または、その量により
区別を設け、各ゴルフボールのインダクタンスの相違全
測定する事によシゴルフボールの種類の選別を自動的に
行う方法である。
インダクタンスの測定方法としては、LC几メーターを
使用することができる。
この方法を実施する装置は、第1図に示すように、空心
コイル内にゴルフボールを入れて、ゴルフボールのイン
ダクタンスを測定するととによシ簡便に行うことができ
る。
ゴルフボールを機械的に選別する第2の方法としては、
前記の様に軟質磁性材料により区別ヲ設ケたゴルフボー
ルを、各ボールのインダクタンスの相違を利用し、LC
共振回路により、インダクタンス(ト)の変化を共撮周
波数(f)の変化として測定する事により選別する方法
である。
周波数変化を測定する方法としては第2図に示すように
、ゴルフボールを空心検出コイル中を通過させ、その際
に生じるインダクタンスの変化を、このコイルと接続さ
れる。、LC共振回路に生じる周波数変化として測定す
ることができる。これらの方法を実施する装置は、第4
図に示すように、選別するボールの供給を行う供給部(
5)、ボールを磁性検出部へ導出する誘導管部又は、機
部(6)、磁性検出部へのボールの到達を検出するフォ
トセンサ一部(4)、通過するボールのインダクタンス
値等の磁気特性を測定する磁性検出部(7)、測定した
直をデジタル又はアナログ処理して出力信号に変換する
信号処理回路部(8)、この出力信号により、ボールを
選別す、るシャッター等の選別機構部(9)、及び選別
されたボールを収容する収容部α0からなる。
次に本発明の方法及び装置に使用するゴルフボール−に
ついて以下説明する。
本発明のゴルフボールは第5図に示すように、ボールの
ゴム又はプラスチック材料内に軟質磁性材料の粉末を混
合した構造を有する。本発明は、ワンピースボール、ツ
ーピースボール等のゴルフボールに適用でき、ボール内
部であれば、磁性材料はゴム材全体に分散させても良い
し、塗装層下のゴム材表面近傍に分散させても良い。
本発明で使用される軟質磁性材料は、「軟質金属磁性材
料」である事が好ましい。発明者は本発明にあたり、ゴ
ルフボールに混入すべき磁性材料について種々実験検討
を行った。
実験の結果、軟質磁性材料として有効なフェライト等の
酸化物磁性材料を使用した場合は、ゴルフボールの飛距
離が著しく低下する事が判明した。
さらに鋭意研究の結果、この原因は、酸化物中に含まれ
る02がゴム系樹脂と反応し、ゴム系樹脂を軟化させる
ことにより生じることが分った。また軟質金属磁性材料
であっても、当該磁性゛材料の表面酸素含有量が5wt
% を超えると、当該磁性材料に含まれる02により、
ゴム材の軟化が生じることも判明した。故に本発明の磁
性材料は非酸化物である軟質金属磁性材料が好ましく、
特に表面酸素含有量が少ないほど好ましい◇ ここで軟質金属磁性材料としては、アモルファス合金、
Fe −8i系合金又は、Fe−8i−At系合金等が
適用できるが、アモルファス合金が、飛躍離特性の点で
最も好ましい。これは、アモルファス合金が樹脂に対す
る「なじみ」が悪い為に、樹脂に影響を及ぼすことが少
ないことによるものと考えられる。
また軟質磁性材料を混入する場合の混入量はゴルフボー
ルのゴム材に対し0.01wt%〜15wt%の範囲で
ある事を要す。この限定の理由は、15wt%を超える
場合は、衝撃力でゴルフボールに割れが生ずるおそれが
あり、また、ゴム材等ゴルフボール素材と比較すると比
重の重い磁性材料を多量に入れるとコースボールとして
の規格重量45pからはずれてしまうので、練習ボール
としても実用上使用できないことによる。
また軟質磁性材料の有無により磁気特性の相違を検出す
るためには、α01wt*以上の軟質磁性材料の添加が
必要であるので上記範囲とした。
好ましくは、飛距離の低下をまねかない事及び磁気セン
サーの感度が良い事から1〜5wt5の範囲が良い。
又、本質的には、磁性材料がなにも混入されていないボ
ールとボール特性が全く同じものが理想であるので、磁
性材料の混入量は、できるだけ少ない方が好ましい。こ
のため、磁気センサーは、なるべく安定して、少ない量
の磁性材料のあるφなし、量を識別できるように磁性材
料Osの場合を基準とした差動検出回路を用いた磁気検
出にすることが好ましい。
(実施例1) 本発明を実施例に基づいてさらに説明する。
ゴム材に対 し、アモルファス  (Fe −8i−B系)粉末、フ
ェライト粉末s Pe−3,0%si合金粉末、センガ
スト合金粉末をそれぞれ混合したもの前混合のものを、
通常の工程により、ゴルフボールを作成し、前記第1図
に示す磁性検出手段であるLCR,メータ によシイン
ダクタンス相違による選別を行った。インダクタンス値
は、 f = 10 KHz 、 Q、55UZW、 200
TS にて測定した。また、ゴルフボールの飛距離特性
を表す「弾性力」と「ミート率」も測定した。
弾性力の測定方法は、レオメータ−にてボールを10間
つぶし、その時の荷重をロードセルにて測定して行った
。またミート率とは、スウィングロボットにてボールを
打つ場合のクラブヘッドスピードHvと、ボールの飛び
出し速度Bvとの比を言うが、Hvを45m/sec 
 に設定して行った。
この結果を表わしたものが第1表である0第  1  
表 第1表に示されるように、磁性材料の混入の有無及び量
によりインダクタンス差を検出し、ボールの選別が可能
であった。
まだボールの飛特性の点でも実用に耐え得るものであり
、同一量の磁性材料添加したゴルフボールの特性を比較
すると特にアモルファス粉末を用いた場合には、はとん
ど弾性力ミート率の低下を示さない事が分かる。
〔実施例2〕 次に、前記第2図に示す磁性検出手段により測定した場
合を示す。
第2図に示す磁気センサ一部にて、以下の順に磁気信号
をとりだす。まずフォトセンサーにてボールを検出し、
コイル中を通過する際の周波数変化を検出し、デジタル
処理して、選別信号をと9だす。基本的には、第3図に
示す回路を用いてゴルフボールのもつインダクタンスを
検出して、選別に必要な信号を得た。
この得られた信号を、コンパレータに入れて、選別機構
部へ送る選別信号を得た。
第2表にアモルファス合金を混入したボール(実施例1
のゴルフボール1〜3)が第2図で示す空心コイル部を
通過する際に生じる微小なインダクタンス変化を測定し
た例を示す。
ここで基準発振周波数は、fo=258.190H2と
した。
又、第4表のΔfは、Δf=〔ボールの無い状M (f
o) )−、Cボールの有る状態(f) :llである
第  2  表 第2表に示されるとおり、アモルファス粉末量を2倍に
すると、周波数変化量も約2倍となった。これにより、
磁性材料の混入の有無及びその量により、周波数変化を
検出し、ボールの選別を行うことが可能であった。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明にぶれば従来、手作業によら
ざるをえなかりた、ゴルフボールの選別を機械的に、正
確且つ効率良く選別することが可能となる。
また、本発明によれば、高い飛距離特性を有するゴルフ
ボールの機械選別ができ、きわめて有用且つ実用的な効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁性検出手段の一例を示す概略図、 第2図は、本発明の磁性検出手段の他の例を示す概略図
、 第3図は、本発明の信号処理回路の一例を示すブロック
図、 第4図は、本発明のゴルフボール選別装置の一例を示す
概略図、 第5図は、本発明の選別方法に使用するゴルフボールの
一例を示す断面図、 1・・・ゴルフボール、21.・空心コイル、3・・・
LCRメーター、2′・・・検出コイル、4・・・フォ
トセンサー、5・・・供給部16・・・誘導管部、7・
・・磁性検出部、8・・・信号処理回路、9a、 9b
、 9c、 9d・・・選別機構部、ioa、 1ab
、 10C,10cl −収容部、11・・・軟質金属
磁性材料粉末、12・・・ゴム材13・・・塗装層 第1図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軟質磁性材料を0〜15wt%の範囲で混入するこ
    とにより区別を設けたゴルフボールを当該ボールの磁性
    を磁気センサーを用いて測定することによりゴルフボー
    ルの種類を機械的に選別することを特徴とするゴルフボ
    ール選別方法。 2、空心コイル中のゴルフボールのインダクタンスの変
    化を、このコイルと接続される共振回路に生じる共振周
    波数変化として検出する事を特徴とする特許請求範囲第
    1項記載のゴルフボール選別方法。 3、軟質磁性材料の混入により区別を設けたゴルフボー
    ルを機械的に選別するための、磁性検出手段を有するこ
    とを特徴とするゴルフボール選別装置。
JP62024044A 1987-02-04 1987-02-04 ゴルフボールの選別方法及び装置 Expired - Lifetime JP2623243B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021140788A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 株式会社日立ハイテク 検体搬送装置、検体分析システム、および検体前処理システム、並びに検体の搬送方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5072725A (ja) * 1973-10-30 1975-06-16

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