JPS6319101A - 足クランピング構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は靴及びブーツ、詳細にはスキーブーツの改良に
関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点下記の説
明において述べらり、又は暗示した限定した意図を有し
ていないスキーブーツに対して特定の用がなされている
。スキーブーツは標準的に堅い外部シェル（ｓｈｅｌｌ
　）と、足を収容し、且つブーツの使用を快適にするよ
うに設計された軟い材料の内部ライニングとを具備して
いる。またシェルに対してブーツ脚が（通常スキー、従
ってスキーヤ−の位置に対して脚の傾斜変化を許容する
ような方法で）固定されている。

ブーツ脚は標準的に、調整可能な、且つ公知の方法でス
キーヤ−の脚を囲んでおり、開閉できる２つの部分で形
成されている。

ブーツ脚の開放部分が前部部分であると、足の装入がか
なり困難であり、そして更に内部ライナー　（１ｎｎｅ
ｒ　１ｉｎｅｒ　）は足に対して、特に甲（ｉｎ−ｓｔ
ｅｐ　）において普通以上に大きくなければならないの
で、堅いシェルの特定の機能、即ちスキーヤ−の脚の動
き、しかしながら小さい移動が中間の遊びなくスキーに
伝えられるような方法でスキーに対してスキーヤ−の足
をクランプする機能が部分的に削除される。

最近、足に靴をは（（ｓｈｏｅｉｎｇ　）のを容易にし
、目つ防水性、防雪性並びにブーツの空気力学を改良す
るために、所謂後部入口（ｒｅａｒ−ｅｎｔｒｙ）型の
ブーツが作られた。この場合、それは開かれることがで
きて、且つ足をライナー内に、従ってブーツ内に容易に
入れることができるブーツ脚の後部部分のことである。

ブーツ脚の２つの部分は本分野においてよく知られてい
るフック及びラック（ｈｏｏｋ　ａｎｄ　ｒａｃｋ　）
装置によＯＴ調整可能な方法で閉じられることができる
。

にもかかわらず、上記の形式における如（、足のクラン
ピングを行なうことが重要であり、これを達成するため
に前記の内部ライナーのみが作用することができる。

最近靴の甲においてライナーの上部又はバンド状部材と
一体である１端と、後部部分においてシエルの外側に取
付けられたレバーと一体である他端とを有している引き
体（ｐｕｌｌｓ　）によって、ブーツ（米国特許第４１
６０３３２号参照）の甲に対してライナーの上部を、従
ってブーツの内部底に対して足をクランプするように設
計されたライナーに対するクランピングシステムが提案
されてきた。該引き体は一緒にヒンジ止めされたブーツ
脚の２部分をシェルにヒンジ止めしているビンの周り及
びビンの下を通されており、従ってレバーの操作が該引
き体の張り又は弛緩、及びライナーにおける足のクラン
プ又はそれからの足の解放を生ずる。問題のレバーは好
ましくはブーツ脚の部分に開閉位置の間を可動に取付け
られているので、該ブーツ脚の該部分の開閉は該レバー
の上記の方法の操作を必要とする。好ましい実施態様に
おいて、レバーは該ヒンジビンから漸次増減している距
離に複数のシート又はノツチを有しており、従って該引
く装置の複数の偏差（ｄｅｖｉａｔｉｏｎ　）を有して
いるので、適切なシートの選択によって靴の甲へのクラ
ンピング張力を調整することが可能である。この構造体
は機能上の見地からこの問題の第１の解決を構成してい
るが、それはいくつかの構造−［の制限が課せられ、そ
して詳細には、２つの引く装置及びそれ等の配置並びに
ブーツ脚の２つの部分のヒンジビンの周りの偏差を提供
する必要がある。換言すると、上記の米国特許に明らか
に例示されている如く、２つの引き体に対して必須の位
置がある。

上記の設計の変形において、引き体は前記のピンを通過
し、従ってこれが該引き体が占めることができる上部限
界位置を構成する。

この設計はまた上記の構造的欠点に加えて他の欠点を有
している。

第１に、２つの引き体からの圧力はくるぶしの関節に作
用して足の血液の循環に対してのみならず、またスポー
ツの実施においても無視できない結果を有している。

足及び関連するライナーのクランピングを保証するため
に、ブーツ脚とシェルとの間の接合箇所を形成している
ビンは下方に動かされた。しかしこれはスキーヤ−によ
って加えられる作用がブーツのかかとの方に移されその
結果スキーの制御及び熟練において大きな困難又は正確
さの欠如となるという欠点を含んでいる。

問題点を解決するための手段 本発明の主たる目的は上述の設計で保証された利点を維
持することができ、一方上記に簡単に概説した欠点を除
くことができる足のクランピング構造体を提供すること
である。

更に詳細には本発明の目的は、足に加わる圧力をくるぶ
しに作用することなく、且つシェルと共にブーツ脚の関
節点を下方に移動することなく、脚の上面、即ち背部に
作用する１又はそれ以上のバンド状部材によってブーツ
シェル内の脚及び脚を囲んでいろうイニングを固定する
ことができる足のクランピング構造体を作ることである
。同時に本発明の目的は、ブーツの底に対する問題のク
ランピング構造体を安定に固定して、スキーヤ−により
与えられる指令及び運動の直接伝達を保証することであ
る。

これ等の目的は底部と、外部本体又はシェルと、外部本
体又はシェルのボトムと足又は、提供されていれば、内
部ライナーとの間に置かれている内部底とを具備してお
り、該内部底と少くとも１つのバンド状部材が一体に形
成されており、該バンド状部材がかかとから始まってく
るぶし関節のすぐ下の足の背の部分まで上方に延びてい
て足又はそれを囲んでいる内部ライナーを側部で取り囲
んでおり、該バンド状部材が足の背部の隆起領域（ｒｉ
ｄｇｅ　ｚｏｎｅ）において分離した２つの半部のバン
ドで形成されており、該２つの半部のバンドの隣接する
最縁部を互に接近又は分離するための手段が設けらてれ
おり、該手段が靴又はブーツの外側から作動可能である
ことを特徴とする靴又はブーツの内側の足クランピング
構造体によって達成される。本発明の第１の好ましい実
施態様によれ一〇− ば、該バンド状部材は足のかかと又はスキーブーツの場
合には、内部ライナーの足のかかとを、該２つの半部の
バンドで囲むような方法で形成されており、該２つの半
部のバンドが、足の骨の突出部を自由にするように、且
つ靴又はブーツの外側から操作される適切な手段で足を
クランプするために閉じられ又は足をクランプから外す
ために分離することができるような方法で上方に延びて
おり、該底部が該ブーツの底部に直接固定されている。

該適切な手段は、２つの半部のバンドの隣接するエツジ
に形成されている２つのナツトスクリュー　（ｎｕｔ−
ｓｃｒｅｗ　＞に係合された２つの反対のねじを有する
スクリューの如き公知の手段を具備することができる。

あるいはまた、該手段は、半部バンドのエツジの１方に
固定されていて、他方の隣接するエツジと一体のカラー
を通って、それから他の半部バンドに送られ、そして外
部の操作レバーで終っているケーブル又は引く網の手段
によって、該レバーの閉鎖が該他のエツジへのケーブル
の固定ファスニングの方に該カラーの走行を強制し、そ
の結果、足をクランプするために２つの半部バンドを閉
鎖せしめる連結部を含むことができる。本発明による構
造体の他の実施態様によれば、それぞれ足のくるぶし関
節及び／又はアキレス腑領域上方の足の中足骨領域及び
／又は足の甲を取り囲んでいる他のバンド状要素又は２
つの半部バンド要素が該内部底と一体に形成されている
。

本実施態様ではまた、２つの半部バンド形状のバンド状
要素と、各々の対の半部バンドの２つの隣接するエツジ
に係合する足をクランピングし、及びクランピングを外
す手段とが設けられている。

最後に各々のバンド状部材に対して２つの半部バンドを
必要とする本発明の好ましい実施態様では、２つの半部
バンドの合わせ線又はオーバラッピング線は背部の隆起
線（ｒｉｄｇｅ　１ｉｎｅ＞に対して横に移動されるよ
うになっており、従って−Ｆ記の適切なりランピング及
びクランピングを外す手段もまた移動される。

実　　施　　例 本発明の独特の特徴及び利点は添付図面を参照して与え
られた下記の説明からより明らかとなるであろう。

初めに第１図を考察すると、底部１１及び上部１２見分
けられる（　１ｄｅｎｔｉｆｉｅｄ）ことができるシェ
ル（ｓｈｅｌｌ　）又は堅い本体１０を具備しており、
一方ブーツ脚部分１３がビン１４でシェルにヒンジ止め
されている後部入口（ｒｅａｒ　ｅｎｔｒｙ）ブーツが
示されている。

ブーツ脚部分は本質的に垂直な方向において２つの半部
１５及び１６に分割されており、これ等の半部１５及び
１６とそれぞれスポイラ−（５ｐｏ−ｉｌｅｒ）　１７
及び舌片（ｔｏｎｇｕｅ）　１８が一体である。

ブーツと共に閉じられる２つの半部１５及び１６を閉じ
た状態に保つために、参照番号１９で全体を示されたフ
ック及びラック（ｈｏｏｋ　ａｎｄｒｏｃｋ　）装置が
設けられている。

堅いシェル１０の内側にライナー２０が入れられており
、このライナー２０は、通常シェルのボトムをライナー
及びその支持体から分離している内部底２１上に静置し
ている。内部底２１はスクリュー５１又は同様の手段に
よってシェルのボトムに固定されており、一方前部にお
いて内部シェル２１はシェル１０のくりぬいた部分（ａ
ｎｄｅｒｃｕｔ　）内に挿入されているかかと５０を具
備している。

本発明によれば内部底２１は少くとも２つのクランピン
グ半部バンド２２と一体に形成されており、このクラン
ピングバンド２２はこの方法で全体を囲まれているかか
とから出発していて、そしてそれ等のバンドが足の、こ
の場合にはライナー２０の背部に達するまで上方に回っ
ている。

２つの半部バンドの２つの隣接するエツジ３７は、例え
ば、シェル１０の外側から作動可能であって、以下に説
明する第８図及び第９図に例示された形式の閉じる装置
、即ちクランピング装置によって連結されている。

＝１３− 閉じる装置、即ちクランピング装置によってライナー２
０はその中に囲まれた足と共に内部底２１に、従ってシ
ェル１０に対してしっかりとクランプされるので、スキ
ーヤ−によって与えられる運動は脚及びブーツ脚１３を
介して遊びなくシェル及びそれと一体のスキーに伝えら
れる。

同時に、ブーツの内部構造を明らかに複雑にするケーブ
ル及び引き網が、足のクランピング機能に悪影響を与え
ずに除去される。

このように達成された他の重要な利点は、ブーツ脚をシ
ェルにヒンジ止めしているビンがシェル及びスキーに対
して足の命令伝達の方向を元に戻す高い位置に戻すこと
ができ、且つ戻されることができる、即ち該伝達をブー
ツの先端の方に戻すという事実にある。

他の利点は、引くケーブル及び２つのバンドの閉鎖の付
随の横のオフセツティングのないことがくるぶし関節に
おける足の中上の局部的圧力の発生を防止するという事
実にある。今までの設計では、該問題は明らかな欠点を
もっているライナーの詰物（ｐａｄｄｉｎｇ）を増加す
ることによって、又はシェルとライナーとの間に補強要
素又はテンションスプレディング（ｔｅｎｓｉｏｎ　ｓ
ｐｒｅａｄｉｎｇ　）部材を置くことによって回避され
ていた。

これに関しては、本発明は、クランピングハンド状部材
、即ち２つの半部バンド２２が、ブーツが標準的に＠備
している内部底と完全に一体であって、そしてシェルタ
はライナーと一体でないという事実において、本発明が
公知の技術と概念的に異なることを指摘しておくことは
適切である。

後者の場合局部的１＋力が脚のクランピングを保証する
のに役立たなければならないか、又は安全なりランピン
グを保証することが不可能である。

第３図、第４図及び第５図は内部底２１とクランピング
バンド状部材の他の実施態様を示している。第３図の実
施態様において、半部バンド２２に加えて、第２の対の
半部バンド２３が設けられており、これが中足骨領域に
おいて、足又はむしろそれを含んでいるライナーに係合
しでいる。半部バント２３に対してまた半部バンド２２
に対して設けられており、且つ同様に外側から構成され
る装置の如き閉鎖、即ちウランピング装置が提供され得
ることは明らかである。第４図の実ｍ態様において、数
対の半部バンドの他に、ブーツのシェルに対して足及び
ライナーのクランピングに貢献する足の社領域の支持体
２４が設けられている。

最後に第５図の実施態様は、全体が内部底２１と単一部
片に一体に作られている前部制限及びクランピングバン
ド状部材２６が追加されている事実によって特色ずけら
れている。

半部バンド２２及び２３と、支持体２４と、バンド状部
材２６とを備えた内部底２１の成形はブーツの着用及び
使用の快適性を減じないような方法で足の骨の突起に適
合する空間を自由に残していることは注目に値する。

次に第８図、第９図及び第１０図を考察すると、半部バ
ンド２２及び選択的に半部バンド２３の閉鎖及びクラン
ピング装置の２つの可能な実施態様が実施例としてのみ
示されている。

第８図の実施態様において、各々の半部バンドのエツジ
はねじ穴を形成されている垂直な部分、又は突出部分２
８においてＥ−形状金属プレート２７と一体である。２
つのプレート２７は、２つの反対のねじを有しているロ
ンド２９によって連結されており、前記ねじの各々は関
連するプレート２７のねじ穴に係合している。外側から
の操作を許容するためにブーツのシェルから突出してい
る、例えばレバー型の操作ハンドル３６がロッドの１端
と一体である。１つの方向、又は反対の方向にハンドル
、従ってねじ付のロッドの回転は２つの半部バンド２２
の調整エツジ３７の回転方向によって相互の接近又は引
っ込みを生じ、従ってクランピングし、又はクランピン
グを外す。

第９図及び第１０図の実施態様において、（これ等は２
つの半部バンドの閉鎖及びクランピング装置のそれぞれ
のクランプされた位置及びクランブを外した位置を示し
ている）半部バンド２２の２つの二［ツジと２つのスリ
ーブ２９及び３０が一体である。一定の長さのケーブル
３１、例えば編んだ金属線の１端がスリー−１２９に永
久的に固定されており、その他端がビン３３に固定され
ているバー３２に固定されている。バー３２はスリーブ
３０の軸線方向の穴を通って走っており、その端が自由
に動（方式でシェル１０内の穴に、そして更に詳細には
シェル１０の上部１２に係合している。カム部分３５と
共に形成された操作レバー３４がビン３３上にピボット
されている。

カム３５はレバーの閉じた位置（第９図の実線で示され
た）において、スリーブ３０の端に対して圧力を加えて
、スリーブ３０をバー３２に沿って泗らせるので、半部
バンド２２の隣接するエツジが合わせられて、同時にク
ランピング又は閉鎖が行なわれる。

レバ３４を解放又は開放すると（破線で第９図に示され
た位置に）カム３５はスリーブ３０の端を１１脱し、ス
リーブ３０は従って２つの半部バンド２２の材料の弾性
によって外方に自由に動いて、足及びそれを含んでいる
ライナーへのクランピング作用の休止を生ずる。

細い調整を保証するために、２つのスリーブ２９と３０
との間のケーブル３１の部分を短くし又は長くして、そ
れから、該レバーがクランプされた位置とクランプを外
した位置との間でバー３２の周りに回転されるときクラ
ンピング作用を調整するような方法でねじこみ又はねじ
もどし作用によって、レバー３４はバー３２の軸線の周
りに回転されることができる。

従って本発明はブーツの従来の構造を変更することな（
、所望の目的の達成を許容することは明らかである。

次に第７図を参照すると、作業靴、長距離靴の如きスポ
ーツ靴、スケート靴、オートバイ靴等の如き靴に対する
本発明の適用を示しており：この場合、堅いシェルがな
く、少くとも上面１２になく、そしてこのライナーが靴
の外方頂部エンベロツブ（ｅｎｖｅｌｏｐｅ）を構成す
る。

この場合に本発明による構造体は、通常の靴下又はソッ
クス（ｓｏｃｋ）によってカバーされる足に直接作用し
、半部バンド２２．２３は選択的に適切な内部詰物（ｐ
ａｄｄｉｎｏ　）を装備される。

勿論第２図乃至第５図に示されたすべてのデザインの足
のクランピング構造体は、第８図及び第９図のクランピ
ング及びタイトニング装置に適用可能である如く、この
場合に適用可能である。この実施態様では、更に靴の上
部部分に堅いシェルのないことは、半部バンド２２への
アクセス（ａｃｃｅｓｓ　）の容易さを与える他のクラ
ンピング装置及び手段の採用を許容する。

本発明は好ましい実施態様について説明したが概念的、
そして機械的に同等の変更及び変形がその範囲を越える
ことな（可能であり、且つ予知可能であることは理解さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従って作られたスキーブーツの部分的
に断面で示された構成図であり、第２図、第３図、第４
図及び第５図は靴又はブーツから分離した本発明による
クランピング構造体の構成側面図である、 第６図はＶｌ−Ｖｌ線の平面で切ったときの第１図のブ
ーツの断面図である、 第７図は本発明に従って作られた靴又はブーツの第１図
に類似の図である、 第８図、第９図及び第１０図は本発明によるクランピン
グファスナー構造体の詳細構成図である。 １０◆・・シェル １１・・・底部 １３・・・ブーツ脚 １４・・・ビン １５．１６・・・半部 １９・・・フック及びラック ２０・・・ライナー ２２・・・クランピングバンド ２６・・・バンド状部材 ２７・・・プレート ３０・・・スリーブ ３５・・・カム ３６・・・操作ハンドル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、堅いシェルと、内部ライナーと、該シェルのボトム
   とライナーと間に置かれており、且つ該シェルに固定さ
   れた内部底とを具備している足クランピング構造体にお
   いて、 該内部底が、かかとから出発しており、且つくるぶし関
   節のすぐ下に配置された足の背部分まで上方に延びてい
   る該ライナーを横で取り囲んでいる少くとも１つのバン
   ド状部材と一体に形成されており、該少くとも１つのバ
   ンド状部材が該足背部の隆起部の領域で２つの別々の半
   部バンドで形成されており、そして該２つの半部バンド
   の端部エッジを接近し、且つ開放するために該ブーツの
   外側から操作される手段を具備していることを特徴とす
   るブーツのための足クランピング構造体。 ２、該バンド状部材が足のかかとを囲むような方法で成
   形されており、該２つの半部バンドが足の骨の突起と干
   渉しないような方法で上方に延びている特許請求の範囲
   第１項記載のクランピング構造体。 ３、２つのバンド状部材が設けられていて、その第２が
   中足骨の領域に配置されている特許請求の範囲第２項記
   載のクランピング構造体。 ４、くるぶし関節上方の背部に前部バンド状部材が設け
   られている特許請求の範囲第１項記載のクランピング構
   造体。 ５、該クランピング及びクランピングを外す手段が２つ
   のナット・スクリュー要素に係合する反対のねじを備え
   たスクリューを含み、該ナットスクリュー要素の各々が
   それぞれの半部バンドのエッジと一体であり、該スクリ
   ューが制御及び操作部材と一体である特許請求の範囲第
   １項記載のクランピング構造体。 ６、該クランピング及びクランプを外す手段が、第１の
   半部バンドの端部エッジに取付けられた固定要素と一体
   の第１の端と制御及び操作レバーのピボットピンと一体
   の他端とを有しているたわみ易い要素と、他方の半部バ
   ンドの端部エッジにしっかりと固定されており、且つ該
   たわみ易い要素に対して軸線方向に走るような方法で取
   付けられているスリーブ要素とを具備していて、該レバ
   ーが閉じた位置にあるとき該スリーブを該固定要素の方
   に押すような方法で該スリーブ要素の１端に係合するよ
   うに設計されたカム部分を該レバーが備えている特許請
   求の範囲第１項記載のクランピング構造体。 ７、ライナーのない靴に使用されるクランピング構造体
   であつて、該少くとも１つのバンド状部材が直接靴の足
   に作用する特許請求の範囲第１項記載のクランピング構
   造体。