JPS63188912A - 誤差補償形変圧器 - Google Patents
誤差補償形変圧器Info
- Publication number
- JPS63188912A JPS63188912A JP62020732A JP2073287A JPS63188912A JP S63188912 A JPS63188912 A JP S63188912A JP 62020732 A JP62020732 A JP 62020732A JP 2073287 A JP2073287 A JP 2073287A JP S63188912 A JPS63188912 A JP S63188912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- secondary winding
- voltage
- error
- compensation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は一次側と二次側の位相差補償を行う誤差補償
形変圧器、特にその誤差補償の改良に関するものである
。
形変圧器、特にその誤差補償の改良に関するものである
。
[従来の技術]
第3図に特公昭61−36695号公報に開示された従
来の誤差補償形変圧器の回路を示す、主鉄心21と補助
鉄心22に一次巻線23が巻回されている。主鉄心21
には主鉄心側二次巻線24が巻回され、補助鉄心22に
は補助鉄心側二次巻線25が巻回されている。
来の誤差補償形変圧器の回路を示す、主鉄心21と補助
鉄心22に一次巻線23が巻回されている。主鉄心21
には主鉄心側二次巻線24が巻回され、補助鉄心22に
は補助鉄心側二次巻線25が巻回されている。
補助鉄心側二次巻線25の両端には、補償インピーダン
スZcが接続されている。主鉄心側二次巻線24の出力
は、補償インピーダンスZcを介して演算増幅器26に
与えられている。
スZcが接続されている。主鉄心側二次巻線24の出力
は、補償インピーダンスZcを介して演算増幅器26に
与えられている。
この回路を等何回路で表すと第4図のようになる。主鉄
心側二次巻線24の二次漏れインピーダンスを73で、
二次誘起電圧をE3で表している。同様に、補助鉄心側
二次巻線25の二次漏れインピーダンスz4で、二次誘
起電圧をE4で表している。
心側二次巻線24の二次漏れインピーダンスを73で、
二次誘起電圧をE3で表している。同様に、補助鉄心側
二次巻線25の二次漏れインピーダンスz4で、二次誘
起電圧をE4で表している。
また、演算増幅器26の利得は十分に大さいものとして
、仮想短絡線32を用いている。仮想短絡線32を流れ
る電流を121とし、補助鉄心側二次巻線25から流れ
出る電流をI31とすれば、この等価回路から次の関係
が成立する。
、仮想短絡線32を用いている。仮想短絡線32を流れ
る電流を121とし、補助鉄心側二次巻線25から流れ
出る電流をI31とすれば、この等価回路から次の関係
が成立する。
E3= jH・(Z3+Zc)−I3+・Zc 、、
、 、(1)ここで、主鉄心側二次巻線24の巻数をN
21、補助鉄心側二次巻線250巻数をN31とすると
、l31=a’121 (ただし、a = N21/ N31) −−、−−(
2)が成立する。上記の(1)式(2)式より、Ea=
121−23+(1−a)−12+・Zc、、、(3
)となる、ここで、−次側と二次側の位相差を零にする
ためには、その要因である二次誘起電圧E3を零とすれ
ばよい、そこで、(3)式のE3を零をすると、 Zc=23/(a−1) 、、、、、−、−−、(,
4)の関係を求めることができる。すなわち、第3図の
回路において、上記の条件を満足するように補償インピ
ーダンスZcの値を定めれば誤差補償を行うことができ
る。
、 、(1)ここで、主鉄心側二次巻線24の巻数をN
21、補助鉄心側二次巻線250巻数をN31とすると
、l31=a’121 (ただし、a = N21/ N31) −−、−−(
2)が成立する。上記の(1)式(2)式より、Ea=
121−23+(1−a)−12+・Zc、、、(3
)となる、ここで、−次側と二次側の位相差を零にする
ためには、その要因である二次誘起電圧E3を零とすれ
ばよい、そこで、(3)式のE3を零をすると、 Zc=23/(a−1) 、、、、、−、−−、(,
4)の関係を求めることができる。すなわち、第3図の
回路において、上記の条件を満足するように補償インピ
ーダンスZcの値を定めれば誤差補償を行うことができ
る。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の誤差補償形変圧器は、補助鉄心ならびに補助鉄心
側二次巻線を設ける必要があり、構造が複雑であるとい
う問題があった。さらに、構造が複雑であるため、−次
巻線と二次巻線間および各巻線と鉄心間の絶縁耐力を高
くできないという問題もあった。
側二次巻線を設ける必要があり、構造が複雑であるとい
う問題があった。さらに、構造が複雑であるため、−次
巻線と二次巻線間および各巻線と鉄心間の絶縁耐力を高
くできないという問題もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、構造が簡
易で絶縁耐力の高い誤差補償形変圧器を提供することを
目的とする。
易で絶縁耐力の高い誤差補償形変圧器を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る誤差補償形変圧器は、変圧器の一次巻線
に限流手段を接続し、二次巻線の一端に補償素子の一端
を接続し、補償素子の両端の電圧を第1の増幅手段によ
って極性反転増幅するとともに、第1の増幅手段の出力
を第2の増幅手段の非反転側入力に与え、補償素子の他
端を第2の増幅手段の反転側入力に与えている。
に限流手段を接続し、二次巻線の一端に補償素子の一端
を接続し、補償素子の両端の電圧を第1の増幅手段によ
って極性反転増幅するとともに、第1の増幅手段の出力
を第2の増幅手段の非反転側入力に与え、補償素子の他
端を第2の増幅手段の反転側入力に与えている。
[作用]
補償素子の両端の電圧は、第1の増幅手段によって極性
反転増幅されて、第2の増幅手段の非反転入力に与えら
れる。したがって、補償素子の値を調整することにより
、二次漏れインピーダンスの影響を相殺することができ
る。
反転増幅されて、第2の増幅手段の非反転入力に与えら
れる。したがって、補償素子の値を調整することにより
、二次漏れインピーダンスの影響を相殺することができ
る。
[実施例]
第1図に、この発明の一実施例による誤差補償形変圧器
の回路図を示す、鉄心21には、−次巻線23と二次巻
線24が巻回されている。入力端子10.11は、限流
手段である抵抗R11を介して一次巻線23に接続され
ている。二次巻線24の一端は、補償素子である補償イ
ンピーダンスZcを介して、第2の増幅手段である演算
増幅器42の反転入力に接続されている。補償インピー
ダンスZcの両端の電圧は、第1の増幅手段である演算
増幅器40によって極性反転して増幅され、演算増幅!
542の非反転入力に与えられている。演算増幅器42
の出力と二次巻線24の他端によって、出力端子30.
31が形成されている。
の回路図を示す、鉄心21には、−次巻線23と二次巻
線24が巻回されている。入力端子10.11は、限流
手段である抵抗R11を介して一次巻線23に接続され
ている。二次巻線24の一端は、補償素子である補償イ
ンピーダンスZcを介して、第2の増幅手段である演算
増幅器42の反転入力に接続されている。補償インピー
ダンスZcの両端の電圧は、第1の増幅手段である演算
増幅器40によって極性反転して増幅され、演算増幅!
542の非反転入力に与えられている。演算増幅器42
の出力と二次巻線24の他端によって、出力端子30.
31が形成されている。
抵抗R1!および、変圧器TRの部分を等価回銘で示し
たのが、第2図である。入力電圧をe、抵抗R11を含
む変圧WTHの一次側インピーダンスを71、二次漏れ
インピーダンスをZ2、励磁電流をIn、励磁インピー
ダンスをZm、演算増幅器42の非反転入力端子の電圧
をEl、出力端子の電圧をEuとする。演算増幅器42
の増、幅度が十分大きく 、R12)ZC,RI3>)
ZCが成り立つとすれば、下記が成立する。
たのが、第2図である。入力電圧をe、抵抗R11を含
む変圧WTHの一次側インピーダンスを71、二次漏れ
インピーダンスをZ2、励磁電流をIn、励磁インピー
ダンスをZm、演算増幅器42の非反転入力端子の電圧
をEl、出力端子の電圧をEuとする。演算増幅器42
の増、幅度が十分大きく 、R12)ZC,RI3>)
ZCが成り立つとすれば、下記が成立する。
11=12+ll11.、、、、、、、、、、、、(5
)Eo=E+−R2j12.、、、、、、、、、、(6
)E+=−(Ru/R+2)・Zc・12 、、、、、
(7)また、 e=Z+−I++(Z2+Zc)・12+El=Z+−
11+Zm・Im、、、(8)であ°るから、これに(
7)式を代入して、e=7.1− I 1+(Z2+
Zc)・ 12−(Ru/R+2)・Zc・I 2 =21・ I。
)Eo=E+−R2j12.、、、、、、、、、、(6
)E+=−(Ru/R+2)・Zc・12 、、、、、
(7)また、 e=Z+−I++(Z2+Zc)・12+El=Z+−
11+Zm・Im、、、(8)であ°るから、これに(
7)式を代入して、e=7.1− I 1+(Z2+
Zc)・ 12−(Ru/R+2)・Zc・I 2 =21・ I。
+ (Z2−((RI3/R12)−1)・ Zc)
・ r 2、、 、、、、、、、 (9) が成立する。(8)式・(9)式より、Z2−((RI
3/R12) −1)・Zc= O、、、、(10)す
なわち Zc=22/((RI3/R12)−1’)−、−0,
、(11)であれば、Zm−Im=Oとなる。したがっ
て、抵抗R目が漏れリアクタンスに比べて十分大きけれ
ば、電流12は電流IIと等しくなり、入力電圧eと同
相になる。
・ r 2、、 、、、、、、、 (9) が成立する。(8)式・(9)式より、Z2−((RI
3/R12) −1)・Zc= O、、、、(10)す
なわち Zc=22/((RI3/R12)−1’)−、−0,
、(11)であれば、Zm−Im=Oとなる。したがっ
て、抵抗R目が漏れリアクタンスに比べて十分大きけれ
ば、電流12は電流IIと等しくなり、入力電圧eと同
相になる。
なお、二次漏れインピーダンスZ2は、二次巻線直流抵
抗に負うところが大きいので、補償素子はインピーダン
スでなく、抵抗としてもよい。
抗に負うところが大きいので、補償素子はインピーダン
スでなく、抵抗としてもよい。
また、上記実施例では、励磁電流を零にした場合につい
て説明したが、2個の変圧器間の出力の位相を同一にし
たい場合には、必ずしも励磁電流を零とする必要はない
。
て説明したが、2個の変圧器間の出力の位相を同一にし
たい場合には、必ずしも励磁電流を零とする必要はない
。
[発明の効果]
この発明に係る誤差補償形変圧器は、二次巻線に接続し
た補償素子の両端の電圧に基づいて?A差補償を行って
いる。したがって、補助鉄心や補助鉄心側二次巻線を設
ける必要がなく、構成が簡単であり、絶縁耐力にも優れ
た誤差補償形変圧器を提供することができる。
た補償素子の両端の電圧に基づいて?A差補償を行って
いる。したがって、補助鉄心や補助鉄心側二次巻線を設
ける必要がなく、構成が簡単であり、絶縁耐力にも優れ
た誤差補償形変圧器を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例による誤差補償形変圧器の
回路図、第2図は第1図における変圧器TRの部分を等
価回路で表わした図、第3図は従来の誤差補償形変圧器
を示す回路図、第4図は第3図の等価回路を表わす図で
ある。 TRは変圧器、R目は抵抗、Zcは補償インピーダンス
、23は一次巻線、24は二次巻線、30・31は出力
端子、40・42は演算増幅器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
回路図、第2図は第1図における変圧器TRの部分を等
価回路で表わした図、第3図は従来の誤差補償形変圧器
を示す回路図、第4図は第3図の等価回路を表わす図で
ある。 TRは変圧器、R目は抵抗、Zcは補償インピーダンス
、23は一次巻線、24は二次巻線、30・31は出力
端子、40・42は演算増幅器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)変圧器、 変圧器の一次巻線に直列に接続された限流手段、 変圧器の二次巻線の一端に、一端が接続された補償素子
、 補償素子の両端の電圧を極性反転して増幅する第1の増
幅手段、 反転入力端子に補償素子の他端が接続され、非反転入力
端子に第1の増幅手段の出力が接続された第2の増幅手
段、 第2の増幅手段の出力と変圧器の二次巻線の他端とによ
って形成される出力手段、 を備えたことを特徴とする誤差補償形変圧器。 - (2)補償素子のインピーダンスZ_cは、変圧器の二
次漏れインピーダンスをZ_2、第1の増幅手段の入力
抵抗をR_1_2、帰還抵抗をR_1_3としたとき、
Z_c=Z_2/((R_1_3/R_1_2)−1)
で表されるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の誤差補償形変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62020732A JPS63188912A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 誤差補償形変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62020732A JPS63188912A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 誤差補償形変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63188912A true JPS63188912A (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=12035357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62020732A Pending JPS63188912A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 誤差補償形変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63188912A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008043294A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Proview Technology (Shenzhen) Co., Ltd. | Procédé et dispositif permettant de détecter la tension de sortie d'un transformateur |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62020732A patent/JPS63188912A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008043294A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Proview Technology (Shenzhen) Co., Ltd. | Procédé et dispositif permettant de détecter la tension de sortie d'un transformateur |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5345169A (en) | Current measuring device | |
US3815012A (en) | Current transformer with active load termination for providing, inter alia, phase angle alteration | |
US5789907A (en) | Variable impedence transformer | |
GB954488A (en) | Improvements in or relating to negative impedance converters | |
JPS63188912A (ja) | 誤差補償形変圧器 | |
US4286211A (en) | Direct current detecting device using saturable reactors | |
US1357197A (en) | Electric transformer | |
US4067053A (en) | Active symmetrical component sequence filter | |
JP2690647B2 (ja) | 誤差補償型変圧器 | |
JPS63188915A (ja) | 誤差補償形変流器 | |
JPH0328804B2 (ja) | ||
JPH02112210A (ja) | 電子誘導子 | |
Slomovitz | Electronic compensation of voltage transformers | |
JPS63188914A (ja) | 誤差補償形変圧器 | |
JPS63188913A (ja) | 誤差補償形変流器 | |
US1129231A (en) | Transformer. | |
US2688724A (en) | Magnetic amplifier | |
US2450286A (en) | Second harmonic nonlinear amplifier | |
US3800238A (en) | Auto-transformer coupled hybrid circuits for transistor amplifier stages | |
US2734157A (en) | Three phase motor system | |
JPS6136695B2 (ja) | ||
SU1582137A1 (ru) | Масштабный преобразователь | |
JPS6176962A (ja) | 電流検出器 | |
JPS61174611A (ja) | 変流器 | |
US4025834A (en) | Negative sequence compensation for polyphase equipment |