JPS63188316A - コンバインの走行速制御装置 - Google Patents

コンバインの走行速制御装置

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JPS63188316A
JPS63188316A JP2094087A JP2094087A JPS63188316A JP S63188316 A JPS63188316 A JP S63188316A JP 2094087 A JP2094087 A JP 2094087A JP 2094087 A JP2094087 A JP 2094087A JP S63188316 A JPS63188316 A JP S63188316A
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JP
Japan
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load
traveling
control
engine
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2094087A
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English (en)
Inventor
祐治 金藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コンバインの走行速制御装置に関する。
従来の技術 エンジンの負荷を検出する負荷センサと燃料噴射量を制
御連動せるコントロールラックセンサとを設け、走行伝
動装置には無段変速装置を設け、該コントロールラック
センサの検出によって脱穀装置扱胴の回転が一定になる
よう走行速度を制御する技術がある(特公昭56−21
918号公報)。
発明が解決しようとする問題点 上記の如きコンバインにおける走行速制御にあっては、
エンジンに働く負荷が許容限界に付近や、許容限界を越
えるときは、エンジンやコンバイン各部に対して無理を
生じることはもとより、正確な制御を維持し難い。
問題点を解決するための手段 この発明は、エンジン(1)の回転を検出する回転セン
サ(2)と燃料噴射量を制御連動せるコントロールラッ
ク(3)の移動を検出するコントロールラックセンサ(
4)とを設け、走行伝動装置(5)には無段変速装置(
6)を設け、該コントロールラックセンサ(4)の検出
によって、該コントロールラック(3)が全開にならな
い範囲に設定した負荷基準のもとに、脱穀装W(7)扱
胴(8)の回転が一定になるよう走行装置(9)の走行
速度を制御することを特徴とするコンバインの走行速制
御装置の構成とする。
発明の作用 エンジン(1)の回転によって、脱穀装置(7)が伝動
されて扱胴(8)が回転され脱穀を行ないうる状態とな
ると共に、無段変速装置(6)を有する走行伝動装置(
5)を経て走行装置が伝動される。エンジン(1)には
これら脱穀装置(7)や走行装置の他刈取装置等の負荷
が働くものであるが、脱穀装置(7)の扱胴(8)等は
一定の回転数を常時維持されることを必要とするが、エ
ンジン(1)に対する負荷が設定の負荷基準の領域外に
変動すると、無段変速装置(6)が変速操作されて、該
脱穀装置(7)の扱胴(8)等の回転を一定に維持する
ように制御する。
エンジン(1)の回転数を回転センサ(2)によって検
出すると共に、コントロールラックセンサ(4)による
燃料供給量を検出しながら、このエンジン(1)の回転
時の設定負荷基準に対して該コントロールラックセンサ
(4)の検出にもとづく現実の負荷が沿うように、該走
行伝動の無段変速装置(6)による変速が行われる。
発明の効果 このように回転センサ(2)によって検出されるエンジ
ン(1)の回転時における負荷基準のもとに、コントロ
ールラックセンサ(4)による現実の負荷を検出しなが
ら、このコントロールラックセンサ(4)を検出する負
荷が該負荷基準に沿うように無段変速装置(6)が連動
操作されて走行速度を制御するものであり、しかも、こ
の制御の基準となる負荷基準は、コントロールラック(
3)が全開にならない範囲に設定されたものであるから
、安全で安定した正確な制御を行なうことができる。
実施例 なお、図例において、コンバインは、左右一対のクロー
ラ形態の走行装置(9)を有した車体(IInに、操縦
席(I l)、エンジン(1)、扱胴(8)を設けた脱
穀装置(7)、及び前側の刈取装置(1δ等を設け、エ
ンジン(1)からベルト伝動装置(1濁によって該扱胴
(8)等脱穀装置(7)を伝動すると共に、ベルト伝動
装置(14)によって油圧による。無段変速装置(6)
、走行伝動装置(5)、走行軸(19等を経て左右の走
行装置(9)を伝動する構成である。+16)はエンジ
ン(1)から直接駆動される駆動軸で、車体(1ωの軸
受体(17)に軸受けされ、クランク軸との間はカップ
リング(1[Iで連結されている。
走行伝動装W(5)は、伝動ケース内に設けられ、該無
段変速装置(6)はこの走行伝動装置(5)の入力側に
設けられて、可変容量型油圧ポンプの斜盤軸(1ωアー
ムを、油圧による操作シリンダ121)の伸縮作動によ
って回動させて、中立位置から前進高速位置、及び後進
高速位置へ回動させ固定容量型モータによる回転伝動を
制御させる構成である。I21)は伝動ケースの下端部
において左右両側に軸受せる走行軸(1つのスプロケッ
トで、走行装置(9)であるクローラを張設して駆動す
る。aδは車速センサで、該走行伝動装置(5)の伝動
の一部から回転数を検出して走行装置(9)の走行速度
をうるものである。
該エンジン(1)のカム軸(23にはこれと一体に回転
するカムギヤQ4の回転を検出する回転センサ(2)を
設けて、エンジン(1)の回転数としている。Q9はカ
ム軸(23上のガバナー、(2eは燃料噴射ポンプで、
該カム軸(至)から駆動される。この燃料噴射ポンプQ
υからエンジン(1)の燃料室へ供給する燃料の供給量
を調節するためのコントロールラック(3)は、スロッ
トルレバー(簡によって操作されるセットアーム翰及び
ガバナスプリングQ(支)を介して回動されると共に、
該ガバナーQ9によっても回動されるコン事ロールアー
ム0ω等を経て移動制御される構成で、このコントロー
ルラック(3)の移動量によって燃料の噴射供給量が比
例的に決るものである。コントロールラックセンサ(4
)はこのコントロールラック(3)の移動量を検出する
構成である。
無段変速装置(6)の制御操作は、手動操作によっても
行なうことができるが、自動制御連動によるときは、コ
ンピュータ(cpu)によって行なわせるもので、上記
回転センサ(2)、コントロールラックセンサ(4)、
車速センサQi5、車体の前進又は後進を選定する前方
向操作スイッチ0υ、後方向操作スイッチ(ロ)等の他
に、耕盤軸(Iglの回動角を指定し制限する最大耕盤
角指定装置03、及び耕盤の角度を検出する耕盤角セン
サ(ロ)等の入力によって、前進方向出力信号(イ)、
後進方向出力信号(ロ)を出して操作シリンダa!Oの
油圧回路の電磁制御井叩を制御連動して、耕盤軸(l匂
を連動する構成である。
コントロールラックセンサ(4)による検出負荷を一定
走行距離毎に平均化して、現在時点の検出負荷とする。
又、このときのエンジン(1)の回転を回転センサ(2
)で検出し平均化して検出回転数とする。
エンジンの出力曲線(回転数−出力)(第4図、第5図
)と、この出力曲線上において脱穀に適する適正回転数
の範囲である基準領域(ハ)としてその負荷基準(ニ)
を設定しておく。
作業時は、該コントロールラックセンサ(4)によって
検出された検出負荷が、その回転センサ(2)によって
検出された検出回転数のもとにおける負荷基準(ニ)と
比較されて、この結果検出負荷が負荷基準(ニ)の適正
回転数の範囲である基準領域(ハ)にあるときは、出力
信号(イ)(ロ)は発信されず、そのま2の走行速度を
維持する。しかし、検出負荷が増大して基準領域(ハ)
を越えてエンジン(1)の検出回転数が下降すると全開
曲線(ホ)に接近する。このときは後進方向出力信号(
ロ)が発信されて、電磁制御弁OQは減速側へ切替えら
れて操作シリンダ翰を作動させて、耕盤軸(1傷の耕盤
角を前進位置側から中立位置側へ連動操作させて、基準
領域(ハ)内になる。又、逆に検出負荷が減少して基準
領域(ハ)を越えてエンジン(1)の検出回転数が上昇
する。このときは前進方向出力信号(イ)が発信されて
、電磁制御弁09は増速側へ切替えられて操作シリンダ
C!Oを作動させて、耕盤軸0喝の耕盤角を中立位置側
から前進位置側へ連動操作させて、基準領域(ハ)内に
なる。
なお、エンジン(1)に働く負荷変動を検出しながら、
負荷の最大許容値の範囲内において、該負荷基準に対す
る負荷変動の割合に応じて、走行速度を補正制御するよ
う構成する場合は、圃場内での負荷の変化割合を見込ん
で基準値をや−低くし、負荷変動分だけ走行速を補正す
るから、過負荷になることはなく、安定した制御ができ
る。
コントロールラックセンサ(4)で検出される検出負荷
変動を、一定の刈取距離の間に亘って読取り、この検出
負荷の最大値が最大許容値の範囲内かどうかを判定して
、範囲内であれば、この最大値の最大許容値に対する割
合、及びこの割合から増減速すべき走行速度を算出して
、出力信号(イ)(ロ)を出す。
コンバインは、殻稈刈取幅、殻稈の密度、殻稈の倒伏度
、更には走行土壌面の硬軟等によって、エンジンに対す
る負荷が異なり、又、この負荷も常時変化する。いま例
えば、コンバインの走行土壌面の硬軟等による負荷変動
、及び殻稈の刈取幅等を一定として、刈取殻稈の最大処
理量に対する現在の処理量の比が90%であるならば、
走行速度は10%だけ上げることができる余裕があるこ
とに=8− なる。従って、連続作業中の殻稈の密度や倒伏度等の変
化によって変動する負荷の最大値が、コンバインの最大
許容負荷に対して90%以下ならば、これに比例して走
行速度を10%上げる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はブロッ
ク図、第2図は一部の伝動機構図、第3図はその一部の
拡大断面図、第4図は出力曲線のグラフ、第5図はその
一部の拡大グラフ、第6図は平面図、第7図は側面図で
ある。 図中、符号(1)はエンジン、(2)は回転センサ、(
3)はコントロールラック、(4)はコントロールラッ
クセンサ、(5)は走行伝動装置、(6)は無段変速装
置、(7)は脱穀装置、(8)は扱胴、(9)は走行装
置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン(1)の回転を検出する回転センサ(2)
    と燃料噴射量を制御連動せるコントロールラック(3)
    の移動を検出するコントロールラックセンサ(4)とを
    設け、走行伝動装置(5)には無段変速装置(6)を設
    け、該コントロールラックセンサ(4)の検出によって
    、該コントロールラック(3)が全開にならない範囲に
    設定した負荷基準のもとに、脱穀装置(7)扱胴(8)
    の回転が一定になるよう走行装置(9)の走行速度を制
    御することを特徴とするコンバインの走行速制御装置。 2 該エンジン(1)に働く負荷変動を検出しながら、
    負荷の最大許容値の範囲内において、該負荷基準に対す
    る負荷変動の割合に応じて、走行速度を補正制御するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコンバイン
    の走行速制御装置。
JP2094087A 1987-01-30 1987-01-30 コンバインの走行速制御装置 Pending JPS63188316A (ja)

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JP2094087A JPS63188316A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 コンバインの走行速制御装置

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JPS63188316A true JPS63188316A (ja) 1988-08-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621918A (en) * 1979-07-27 1981-02-28 Kubota Ltd Work load detector in power moving agricultural implement and machinery
JPS56122518A (en) * 1980-03-03 1981-09-26 Fujitsu Ltd Digital differential filter

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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