JPS6318497A

JPS6318497A - 商品デ−タ表示装置

Info

Publication number: JPS6318497A
Application number: JP16093586A
Authority: JP
Inventors: 仲田　正良
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1986-07-10
Filing date: 1986-07-10
Publication date: 1988-01-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は売場内の棚等に載置された各商品の単価等の商
品データを表示する各表示器に対して無線通信で各商品
データを送信するようにした商品データ表示装置に関す
る。

［従来の技術］例えばスーパーマーケット等においては、棚に載置され
た商品に品名および単価等を印刷したラベル又は正札を
付けるとともに、顧客が解りやすいようにこの商品が載
置された棚にも商品の単価をラベル表示している。また
、一部の食糧品等においては商品に直接ラベル又は正札
を取付けることが不適当な場合もある。このような場合
は単価は棚に貼付けたラベルのみに表記されている。

しかし、スーパーマーケット等の量販店においては、商
品の単価は頻繁に変更されるので、前記棚のラベルに表
記された単価をその都度書換する必要がある。この単価
書換作業は店の管理者にとっては非常に煩しいものであ
る。

このような事態を解消するためにＰＯ３（販売時点情報
管理）システムを採用している商店においては８、各欄
にラベルを貼付ける代りに、この棚に小型の表示器を各
商品毎に取付け、事務所等に設置されたストア制御部（
ストアコントローラ）から遠隔操作により各表示器に表
示される単価等を変更できるような商品データ表示装置
を導入している場合もある。

このようなＰＯＳシステムに組込まれた商品データ表示
装置は例えば第４図のように構成されている。すなわち
、商店の事務所１内に設置されたストア制御部２に各売
場に設置された複数台の電子キャッシュレジスタ（ＥＣ
Ｒ）３が伝送線４を介してインライン接続されている。

このストア制御部２の記憶部内には例えばこの商店で販
売する全商品に対する品名や単価等の商品データを記憶
する商品データファイルが形成されており、各電子キャ
ッシュレジスタ３からの間合せに対して該当商品の品名
、単価等の商品データを該当電子キャッシュレジスタ３
へ返信する。商品データを受信した各電子キャッシュレ
ジスタ３はこの商品データを用いて販売登録業務を実行
する。

また、このストア制御部２には前記伝送線４を介して複
数台の表示制御部５が接続されており、さらに、各表示
制御部５にはそれぞれ複数の表示器６がケーブル７にて
接続されている。そして、各表示器６は前述したように
各画の各商品が載置された近傍位置にそれぞれ取付けら
れている。また、各表示器６には自己の表示器を特定す
るための表示器番号が付されている。

このような商品データ表示装置において、ストア制御部
２は各表示制御部５に対してその表示制御部５が管轄す
る各表示器６が表示する各商品の単価等の商品データを
伝送線４を介して送出する。

表示制御部５はストア制御部５から送出された各商品デ
ータを内部記憶部に記憶するとともに、ケーブル７を介
して各表示器６にこの表示器６に近接配置された商品に
対応する単価等の商品データを表示する。

このような商品データ表示装置であれば、商品の単価を
変更する場合、ストア制御部２の商品データファイル内
の該当商品の単価を変更するとともに１．ストア制御部
２から各表示制御部５に対して単価変更データを送出す
るのみで、該当商品に対応する表示器６の単価が自動的
に変更される。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、上記のように構成された商品データ表示
装置においても次のような問題があった。

すなわち、スーパーマーケット等においては、販売する
商品の単価が頻繁に変更されるのみならず、販売商品そ
のものが頻繁に変更される。さらに、一つの商品の販売
量も季節によって大幅に変更される。したがって、これ
等の商品が占有する棚の面積が大幅に変更される。また
、商品のレイアウトも頻繁に変更される。

しかしながら、これ等各商品の単価を表示する各表示器
６は棚に固定されたままであり、各表示器６と表示制御
部５とはケーブル７で接続されているので、この表示器
６の取付は位置を簡単に移動することは困難であった。

また、移動させる場合は配線工事を含む面倒な作業を必
要とする。

さらに、表示器６を簡単に増設、撤去することも困難で
あった。

本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、各表示器と表示制御部とを
無線通信で接続することによって、各表示器の表示商品
データを簡単に変更できるとともに、各表示器の設置位
置を各商品のレイアウト変更に応動して簡単に移動でき
る商品データ表示装置を提供することにある。

［問題点を解決するための手段］本発明の商品データ表示装置は、表示制御部からこの表
示制御部に伝送線で接続されたストア制御部から送出さ
れた各商品の単価等の商品データを無線出力し、売場内
の各商品に近接配置された表示器でもって、表示制御部
から無線出力された各商品データを受信し、受信した各
商品データのうち自己に近接配置された商品に対応する
商品データを表示するようにしたものである。

［作用］このように構成された商品データ表示装置であれば、ス
トア制御部から表示制御部へ送出された各商品の単価等
の商品データは、無線通信でもって該当商品の近傍位置
に配設された表示器へ送信され、この表示器に表示され
る。したがって、各表示器と表示制御部とはケーブル等
の有線で接続されていないので、商品のレイアウト変更
に応動して表示器を簡単に移動できる。

［実施例コ以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図は実施例の商品データ表示装置の概略構成を示す
ブロック図である。この実施例の商品データ表示装置は
ＰＯＳシステムに組込まれている。

すなわち、例えば商店の事務所１１内に設置されたスト
ア制御部１２に各売場に設置された複数台の電子キャッ
シュレジスタ（ＥＣＲ）１３が伝送線１４を介してイン
ライン接続されている。このストア制御部１２の記憶部
内にはこの商店で販売する全商品に対する品名や単価等
の商品データを記憶する商品データファイルが形成され
ており、各電子キャッシュレジスタ１３からの間合せに
対して該当商品の商品データを該当電子キャッシュレジ
スタ１３へ返信する。商品データを受信した各電子キャ
ッシュレジスタ１３はこの商品データを用いて販売登録
業務を実行する。

また、このストア制御部１２には前記伝送線１４を介し
て複数台の表示制御部１５が接続されている。また、売
場の各商品が載置された棚の各１５１品の近傍位置にこ
の商品の商品データのうちの単価のみを表示する小型の
表示器１６が取付けられている。そして、各表示制御部
１５は自己の管轄する棚に取付けられた例えばｎ個の表
示器１６と無線通信でデータの授受を行なう。すなわち
、表示制御部１５は自己の管轄する各表示器１６に対し
てそれぞれ単価データを送信する。また、各表示器６に
は単価データ送信元の表示制御部１５毎に自己の表示器
を特定するための１からｎまでの表示器番号が付されて
いる。

第２図は前記各表示制御１５を示すブロック図である。

ＣＰＵ　（中央処理装置）２１は、パスライン２２を介
して、制御プログラムを記憶するＲＯＭ、２３．ストア
制御部１２から送出された各商品の単価等の可変データ
を記憶するＲＡＭ２４゜伝送線１４を介してストア制御
部１２から各商品の単価データが入力される伝送制御装
置２５．自己の管轄の１〜ｎの各表示器１６へ送信する
各単価データ信号を所定の周波数で変調するとともに、
各表示器１６から受信した応答信号　（ＡＫＣ信号）を
復調するデータ変復調回路２６を制御する。

このデータ変復調回路２６には、各表示器１６に対して
ポーリング信号およびこのポーリング信号の送信タイミ
ングでデータ変復調回路２６にて変調された各単価デー
タ信号を無線出力するとともに、各表示器１６から無線
出力された応答信号（ＡＣＫ信号）を受信する送受信回
路２７が接続されている。

第３図は各表示器１６を示すブロック図である。

ＣＰＵ３１はパスライン３２を介して、制御プログラム
を記憶するＲＯＭ３３．前記表示制御部１５から無線送
信された自己の表示器番号に対応する単価データ、すな
わち自己の表示器１５に隣接配置された商品の単価等の
可変データを記憶するＲＡＭ３４．ＲＡＭ３４に記憶さ
れた単価を表示するセグメント表示部３５め各セグメン
ト表示素子を駆動する表示駆動回路３６１表示制御部１
５から受信した変調信号を復調するとともに表示制御部
１５へ返信する応答信号（ＡＣＫ信号）を変調するデー
タ変復調回路３７を制御する。このデータ変復調回路３
７には、前記表示制御部１５から自己の表示器番号に割
当られたポーリング信号の指定するタイミングで送信さ
れた単価データ信号を受信するとともに自己に割当られ
たポーリング信号の指定するタイミングでデータ変復調
回路３７で変調された応答信号（ＡＣＫ信号）を無線出
力する送受信回路３８が接続されている。

このように構成された商品データ表示装置であれば、ス
トア制御部１２から商品データファイルに記憶されてい
る各商品の単価を伝送線１４を介して各表示制御装置１
５へ送出すると、各表示制御装置１５は自己の管轄する
各表示器１６に表示する単価をＲＡＭ２４へ一旦格納す
るとともに、各単価、データ信号を各送信先の表示器番
号に割当られたポーリング信号の指定するタイミングで
無線出力する。各表示器１６は送受信回路３８でもって
自己の表示器番号に割当られたポーリング信号の指定す
るタイミングで送信された一つの単価データ信号を受信
して、ＲＡＭ３４に格納するとともにセグメント表示部
３５に表示する。しかして、表示器１６にはこの表示器
１６に近接載置された商品の単価が表示される。

このような商品データ表示装置であれば、商品の単価を
変更する場合、ストア制御部１２の商品データファイル
内の該当商品の単価を変更するとともに、変更後の単価
を表示制御部１５へ送出すると、表示制御部１５は該当
商品に隣接配置された表示器１６へ変更後の単価を送信
して、この表示器１６の表示単価を変更する。したがっ
て、簡単に表示器１６の表示単価を変更できる。

また、各商品が！を置された棚に取付けられた各表示器
１６と表示制御部１５とは無線通信で接続されているた
めに、各表示器１６の設置位置を簡単に移動できる。そ
の結果、商品のレイアウトを必要に応じて任意に変更で
きる。

さらに、無線通信を使用しているので、表示器１６を簡
単に撤去したり増設することが可能である。

なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においては、各各表示器１６に表示する商品
データを単価のみとしたが、品名を加えてもよい、この
場合はセグメント表示部３５に代でドツト表示部を用い
る必要がある。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、商品の単価等の商
品データを表示する各表示器と表示制御部とを無線通信
で接続している。したがって、各表示器の表示商品デー
タを簡単、に変更できるとともに、各表示器の設置位置
を各商品のレイアウト変更に応動して簡単に移動できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わる商品データ表示装置
の概略構成を示すブロック図、第２図は同実施９例の表
示制御部を示すブロック図、第３図は同実施例の表示器
を示すブロック図、第４図は従来の商品データ表示装置
の概略構成を示すブロック図である。１１・・・事務所、１２・・・ストア制御部、１３・・
・電子キャッシュレジスタ、１４・・・伝送線、１５・
・・表示制御部、１６・・・表示器、２１．３１・・・
ＣＰＵ。２３．３３・・・ＲＯＭ、　　２４．３４・・・ＲＡＭ
。２５・・・伝送制御回路、２６．３７・・・データ変復
調回路、２７．３８・・・送受信回路、３５・・・セグ
メント表示部、３６・・・表示駆動回路。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

売場で販売される各商品の単価等の商品データを記憶す
るストア制御部と伝送線で接続され、このストア制御部
から送出される各商品の商品データを無線出力する表示
制御部と、前記売場内に分散配置された前記各商品に近
接配置され、前記表示制御部から無線出力された各商品
データを受信し、受信した各商品データのうち自己に近
接配置された商品に対応する商品データを表示する複数
の表示器とを有することを特徴とする商品データ表示装
置。