JPS6318404Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318404Y2 JPS6318404Y2 JP1982156686U JP15668682U JPS6318404Y2 JP S6318404 Y2 JPS6318404 Y2 JP S6318404Y2 JP 1982156686 U JP1982156686 U JP 1982156686U JP 15668682 U JP15668682 U JP 15668682U JP S6318404 Y2 JPS6318404 Y2 JP S6318404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- heat exchanger
- connecting pipe
- main body
- distiller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010887 waste solvent Substances 0.000 claims description 9
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 6
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
シンナーやアルコール等を含んだ廃溶剤には多
量の不純物が混入しているのでそのままでは利用
価置はないが、それをそのまま放流することは公
害発生の原因となるので法律により禁止されてい
る。
量の不純物が混入しているのでそのままでは利用
価置はないが、それをそのまま放流することは公
害発生の原因となるので法律により禁止されてい
る。
そこで、近年この種廃溶剤を蒸溜し、溶剤を回
収する装置の開発がなされている。
収する装置の開発がなされている。
しかしながら、従来のこの種の回収装置は回収
後の残渣物の取り出し作業に手間取るという欠点
を有していた。すなわち、蒸溜器と蒸溜ガスを冷
却する熱交換器との連結部を蒸溜器の開蓋の度に
取り外さなければならないからである。
後の残渣物の取り出し作業に手間取るという欠点
を有していた。すなわち、蒸溜器と蒸溜ガスを冷
却する熱交換器との連結部を蒸溜器の開蓋の度に
取り外さなければならないからである。
本考案はこのような状況に鑑み案出されたもの
で、蒸溜器の開蓋の際も熱交換器との連結部を外
す必要がないようにしたものである。以下図面に
もとづいてその実施例を説明する。
で、蒸溜器の開蓋の際も熱交換器との連結部を外
す必要がないようにしたものである。以下図面に
もとづいてその実施例を説明する。
1は蒸溜器本体で、蓋体4を蝶番6により開閉
自在に蝶着するとともに底部に熱媒体油Oを保有
した加熱装置3を設けている。
自在に蝶着するとともに底部に熱媒体油Oを保有
した加熱装置3を設けている。
2は連結パイプで、蓋体4の裏面に装着され先
端部は廃溶剤罐5の口部と嵌着しうるようにし、
後端部は蓋体4の蝶着側の側面に突出し耐熱且つ
耐蝕性のある蛇腹管7を介して熱交換器8と接続
されている。2aは押圧バネである。
端部は廃溶剤罐5の口部と嵌着しうるようにし、
後端部は蓋体4の蝶着側の側面に突出し耐熱且つ
耐蝕性のある蛇腹管7を介して熱交換器8と接続
されている。2aは押圧バネである。
9は、熱交換器8の下方に設けられた回収タン
クである。
クである。
本考案はこのような構成であるので次のような
作用効果が期待できるものである。
作用効果が期待できるものである。
蒸溜器本体1内に熱媒体油Oに浸漬するように
廃溶剤罐5を装入したのち、蓋体4を閉じると連
結パイプ2の先端部が廃溶剤罐5の口部に嵌着さ
れる。そして加熱すると廃溶剤が気化され連結パ
イプ2を通つて熱交換器8に導入され液化し、回
収タンク9に滴下し回収される。
廃溶剤罐5を装入したのち、蓋体4を閉じると連
結パイプ2の先端部が廃溶剤罐5の口部に嵌着さ
れる。そして加熱すると廃溶剤が気化され連結パ
イプ2を通つて熱交換器8に導入され液化し、回
収タンク9に滴下し回収される。
そして、回収が終了すると蓋4を開け廃溶剤罐
5を取り出すこととなるが、蓋4を開けた場合蓋
体4に取付られた連結パイプ2も引き上げられる
が、本考案では連結パイプ2は蓋体4の蝶着側面
すなわちヒンジ取付側面に突出させるとともに熱
交換器8と蛇腹管7を介して連結されているので
蛇腹管が第2図A線の如く屈曲することとなり、
連結パイプ2を開蓋の度に取り外す必要がなく作
業能率がアツプする。また、度々取り外す必要が
ないので取付不良による不測の事故を防止するこ
とができるし、さらにまた熱交換器8の頂部を蒸
溜器本体1の蓋体4の下縁とほぼ同一高さとなる
ようにしているので蛇腹管7は無理な屈曲となら
ないため亀裂が生じ難く蛇腹管7が耐熱且つ耐蝕
材質であることとあいまつてより長寿命化を図る
ことができる等種々の効果を有することとなる。
5を取り出すこととなるが、蓋4を開けた場合蓋
体4に取付られた連結パイプ2も引き上げられる
が、本考案では連結パイプ2は蓋体4の蝶着側面
すなわちヒンジ取付側面に突出させるとともに熱
交換器8と蛇腹管7を介して連結されているので
蛇腹管が第2図A線の如く屈曲することとなり、
連結パイプ2を開蓋の度に取り外す必要がなく作
業能率がアツプする。また、度々取り外す必要が
ないので取付不良による不測の事故を防止するこ
とができるし、さらにまた熱交換器8の頂部を蒸
溜器本体1の蓋体4の下縁とほぼ同一高さとなる
ようにしているので蛇腹管7は無理な屈曲となら
ないため亀裂が生じ難く蛇腹管7が耐熱且つ耐蝕
材質であることとあいまつてより長寿命化を図る
ことができる等種々の効果を有することとなる。
第1図は本考案装置の系統図、第2図は本考案
の蒸溜器の断面図、第3図は同平面図である。 1は本体、2は連結パイプ、2aは押圧バネ、
3は加熱装置、4は蓋体、5は廃溶剤罐、6は蝶
番、7は蛇腹管、8は熱交換器、9は回収タン
ク。
の蒸溜器の断面図、第3図は同平面図である。 1は本体、2は連結パイプ、2aは押圧バネ、
3は加熱装置、4は蓋体、5は廃溶剤罐、6は蝶
番、7は蛇腹管、8は熱交換器、9は回収タン
ク。
Claims (1)
- 蒸溜器本体と裏面に連結パイプを取付けた蓋体
とを蝶着し、蓋体の蝶着側面には前記連結パイプ
の後端部が突出し、該後端部には耐熱且つ耐蝕の
蛇腹管を介して熱交換器に接続するとともに熱交
換器の頂部を蒸溜器本体の蓋体の下縁とほぼ同一
高さとなるようにしてなる廃溶剤回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15668682U JPS5961806U (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 廃溶剤回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15668682U JPS5961806U (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 廃溶剤回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961806U JPS5961806U (ja) | 1984-04-23 |
JPS6318404Y2 true JPS6318404Y2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=30345659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15668682U Granted JPS5961806U (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 廃溶剤回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961806U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101415173B1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-07-04 | 한국원자력연구원 | 방사성 핵종을 포함하는 폐액의 분리 회수 장치 및 이를 이용한 분리 회수 방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814962Y2 (ja) * | 1979-11-30 | 1983-03-25 | ジヤパン・フイ−ルド株式会社 | 蒸溜装置 |
JPS6216161Y2 (ja) * | 1980-10-08 | 1987-04-23 |
-
1982
- 1982-10-16 JP JP15668682U patent/JPS5961806U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961806U (ja) | 1984-04-23 |
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