JPS63183720A - エルボの製造方法 - Google Patents

エルボの製造方法

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JPS63183720A
JPS63183720A JP1498387A JP1498387A JPS63183720A JP S63183720 A JPS63183720 A JP S63183720A JP 1498387 A JP1498387 A JP 1498387A JP 1498387 A JP1498387 A JP 1498387A JP S63183720 A JPS63183720 A JP S63183720A
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forming
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Masayasu Kojima
正康 小嶋
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、管壁の座屈や偏肉を生じることなく、しか
も高い材料歩留りでエルボを製造する方法に関するもの
である。
通常、各種プラント等における配管の曲がり部には第4
図に示す如きエルボlが使用されるが、このエルボは中
心角〔θ〕を基準として“45゜エルボ”、”90”エ
ルボ”等のような種類分けがなされている。また、一方
でエルボの外径CD)ごとに大小二種類の軸心曲率半径
(R)のものが規定されており、各々“ロングエルボ”
及び“ショートエルボ”と称されている。なお、ロング
エルボのR/Dは約1.11〜1.76、ショートエル
ボのR/Dは約0.74〜1.0である。
そして、この発明は、中心角が45″のロングエルボ及
びレヨートエルボであって、かつt/D(tは肉厚)が
0.05以下の薄肉品を製造するのに好適なエルボの製
造方法に関するものである。
〈従来技術とその問題点〉 −aに45°エルボを製造する場合には、まず90°エ
ルボを成形し、これを2分割して2個の製品を得る方法
が“歩留り”及び“加工能率°の点からみて有利とされ
ている。そして、前記t/Dが約0.1以下の薄肉90
°エルボを直管材から成形する最も普通の方法として“
マンドレル成形法”をあげることができる。
第5図は前記マンドレル成形法の一例を示すものである
が、この方法においては、先端部に向かって徐々に大径
となると共に先端近傍の軸心曲率半径がほぼ製品エルボ
の曲率半径Rに等しいキセル形状のマンドレル2が使用
される。そして、成形は予め90″工ルボ1個が採取で
きる長さに切断した直状素管3をマンドレル2の細径側
から連続して差し込むと共に、これら素管3を繰り出し
装置(図示せず)にてマンドレル先端に向かって押し込
み前進させることにより実施されるが、マンドレル2に
沿って前進する素管3は加熱炉4で加熱されて変形抵抗
を減じられ、マンドレル形状になじむように拡管しつつ
曲げられてほぼエルボの曲率通りの生成品5となる。
このマンドレル成形法は、ワークの外側面を拘束してい
ないので、それのみで生成品5の全長にわたって真円断
面を確保することが困難であり、従ってこれに続く“仕
上げ成形”が必要である。
そのため生成品5の断面は、通常、第5図に示すように
り、=1.05D、〜1.10Db程度の楕円形状でか
つり、が製品エルボの径りよりわずかに小さくなるよう
に成形されている。そして、仕上げ成形は、第6図に示
す如く、製品エルボの外郭形状と同一形状のダイス穴を
構成する上下一対のダイス6、.6.を用い、これによ
り前記半製品5をプレス成形して所定寸法の真円断面形
状とする形態で実施される。
第7図(a)は上述のような工程を経て得られる仕上げ
成形品7を示しているが、この仕上げ成形品7は破線8
□ 8..8cの位置で切断されて45゜エルボの生成
品9□ 9.とされ、次いで加熱時に生じたスケールの
除去が行われると共に、必要に応じて熱処理が施され、
第7図(b)に示す45°エルボ10となされる。
このマンドレル成形法は、第5図で示したように長尺の
マンドレル2に多数の直状素管3を直列に挿入し、次か
ら次へと押し出す加工法であるため生産能率が高い成形
法であるが、反面、次のような問題点を有していた。即
ち、 (a)  生成品5の内面にマンドレル2の先端大径部
との摺動による擦り疵が生じ易い。
(b)  素管3には拡管に伴う軸圧縮力が作用し、t
/Dが極端に小さい場合には、加熱開始点付近で素管3
と先行材q′に第8図に示す如き“しわ”11が生じる
そして、前記TaJの内面擦り疵に対しては素管3の内
面に潤滑剤を塗布する対策が必要であるが、そのための
工数はばかにならず、しかもマンドレル表面の平滑保持
にも多大の注意か必要であった。
その上、ステンレス鋼等の擦り疵を生じ易い材質に対し
てはエルボ内面の研磨手入工程を必要とするケースが多
く、生産能率が低下すると言う不都合も無視できなかっ
た。
また、前記(b)で指摘した“しわ”11を生ずること
なしに成形できる限界のt / D !! Dが小さい
ほど低下する傾向にあり、また炭素鋼よりもステンレス
鋼の方が小さい(例えばD=114.3mmの場合には
ロングエルボ、ショートエルボともに炭素鋼が0.02
5でステンレス鋼が0.035、そしてD=60.5m
mの場合には炭素鋼が0.045でステンレス鋼が0.
06)。
従って、小径の薄肉管、それもステンレス鋼管において
はマンドレル成形法の適用は大きな制限を受けていたの
である。
もっとも、マンドレル成形法で成形できない薄肉のエル
ボを直管素材から成形する方法としては“液圧バルジ成
形法”が知られている。第9図はその一例としての特開
昭57−19114号公報に開示されている方滴を示す
もので、この方法は、第9図(a)に示す如くまず直状
素管3を上金型12と押え型13.13’で挟むと共に
素管両端をピストン14.14’で保持し、素管内を油
で置換すべく油注入口15から油を注入し素管内を充満
させて内圧を付加する。なお、符号16は空気抜き孔を
示している。この操作に続いて、下型17が図示しない
装置によって上昇せしめられると同時にピストン14゜
14’の前進が開始され、第9図(b)に示すように上
下金型が密着して曲げ加工が完了する。
ここで、成形に際して内圧を付加するのは、曲げによる
管壁の産油や真円度不良を生じにくくするのためである
が、それでもエルボの曲率半径が小さくかつ素管のt 
o/ Do (t oは肉厚、D、は外径)が小さい場
合には座屈や真円度不良を避けることは極めて困難であ
った。そのため、このような問題を生じるときには、曲
げが完了した時点で内圧を高めてワーク外面を上下金型
に十分なじませる仕上げ成形が行われていた。
しかしながら、座屈が大きい場合には上記仕上げ成形方
法によっても矯正しきれないので、例えば特開昭55−
77934号公報に記載されているような、軸方向の引
張力と内圧とを同時に付加しながら曲げる方法等を格別
に適用しなければならなかった。勿論、この場合には管
端シーリング機構の複雑な装置を採用する必要があり、
そのための成形コストアップは非常に大きなものであっ
た。
しかも、これら液圧バルジ成形法は何れもエルボの曲率
を金型による曲げ加工で得ようとするものであるので、
エルボの腹側(第4図中のイロ)が背側(第4図中のハ
ニ)よりも厚肉となるのは避けられないとの問題もあっ
た。これを避けるために偏肉した素管を使用することも
考えられるが、この場合には素管の製作コストが高くな
るのを如何ともし難かった。
更に、成形の際の軸力を有効に伝達しなければ成らない
ため、素管の曲げ形状は第9図に示されるものに限定さ
れてしまい、従って1個の素管から採取できる45@エ
ルボの数は高々4個に過ぎないと言う製造能率や材料歩
留り上の不満も解消できなかった。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、上記の如き従来のマンドレル成形法や液圧
バルジ成形法を利用したエルボ製造法に見られる各問題
点を解消し、挫屈や偏肉を生じることなく、しかも十分
に満足できる作業能率や材料歩留りの下で所望寸法・形
状のエルボを安定して製造すべく行われた本発明者等の
研究により完成されたものであり、 エルボの製造に際して、製品エルボよりも小径の直状素
管を成形ダイスで保持すると共に、該素管に軸圧と内圧
とを付加して中央部を管軸と直交する一つの方向に、ま
た該中央部を挟む2カ所を前記方向とは反対方向にそれ
ぞれ製品エルボ外径まで膨張隆起させてエルボ背側形状
に成形し、次いでこれら隆起部に隣接した左右管端側に
同様の′膨張隆起加工を順次繰り返すことによってエル
ボの背側と腹側か長手方向に交互に組み合わされた蛇行
形状の管となした後、これを輪切り切断することにより
前記目的を達成した点、 に特徴を有するものである。
以下、第1乃至2図に基づいてその内容をより詳細に説
明する。
まず、この発明の方法に従った直状素管の成形によって
得られるエルボの中間製品は、第1図にその一例を示す
如く、複数個のエルボ部分18の背側及び腹側が交互に
組み合わされた蛇行管19である。ここで、蛇行部の外
径り及び軸心曲率半径Rはそれぞれ製品たる45″エル
ボのそれらに等しくなっている。
なお、第1図において、隣接する各エルボ部分18、1
8間に破線で示したリング状部分20は、成形完了後に
エルボを切り出し採取するための切断余長であり、該切
断はこのリング状部分20の中間位置でなされる。そし
て、切断後は必要に応じて熱処理や管端ベベル加工が施
こされて製品エルボζされる。
また、エルボの中間製品である蛇行管19の両端にはエ
ルボ部分18の腹側に連なる小さなふくらみ21が設け
られているが、これは蛇行管19の両端に位置する膨張
隆起部分(エルボ部分18)からも正常なエルボを採取
するためのものであり、このふくらみ21が存在しない
でこの部分が直状素管形状のままだと、蛇行管両端に位
置する膨張隆起部分からは正常なエルボを切り出せない
ことは第1図からも容易に理解されるはずである。なお
、蛇行管190両端部での外径D0は素管の外径に等し
く、蛇行部の外径りと該D0との関係はD>D、で示さ
れる。
このような蛇行管19は、第2図で示すような液圧バル
ジ成形工程を経て直状素管から製造される。
まず、外径D 61肉厚j6+長さ10の直状素管3は
、第2図(a)に示される如く、上下一対の成形ダイス
22.22′にセットされ保持される。
なお、この上下の成形ダイス22.22’は図示しない
加圧装置によって互いに密着保持されており、図中の破
線23は両者の合わせ面を示す。そして、該上下成形ダ
イス22.22’は、両端側に内径D0のストレート部
24と、中央部に内径D、軸心曲率半径R(Dは製品エ
ルボ外径、Rは製品エルボの軸心曲率半径)の蛇行部2
5を有するダイス穴を構成しており、蛇行部25は下成
形ダイス側に1ケ所、下成形ダイス側にこれを挟んで2
ケ所形成された凹部によって構成されている。
符号26で示されるものはダイス穴のストレート部24
内を摺動するピストンであるが、直状素管3が成形ダイ
スにセットされると該ピストン26.26がダイス穴に
侵入し、それぞれ直状素管の両端に密着する。
これに続いて、ピストン26.26に設けた空気抜き孔
を兼ねた小孔27を通して素管3内に作動液が注入・充
満される。この作動液によって素管3の内圧を高めると
共にピストン26.26を両端側から対向して前進させ
ると、第2図(blに示されるように、素管3は外方に
膨出してその外面をダイス穴の蛇行部25の内面壁に密
着することとなり一次成形品28が得られる。
ここで、素管3の変形挙動に着目すると、素管3は内圧
により蛇行部25において外径がDoからDまで膨張す
る際、蛇行部25内の部分は軸方向に縮もうとするが、
ダイス穴ストレート部24と素管との摩擦がこれを阻害
することとなる。そして、このように縮み変形が阻害さ
れると蛇行部25内に位置する部分の素管肉厚は減少し
、材料によっては破断に至る危険がある。従って、これ
を防止するためピストン26.26による軸圧力で材料
の軸方向移動を助けなければならない。
上記−火成形加工が終わると、得られた一次成形品28
内の作動液が排出され、ピストン26.26の後退が行
われると共に上下成形ダイス22.22′が分離されて
一次成形作業が完了する。
次いで、−次成形品28は、第2図(C)に示すように
、新たな上下の成形ダイス29.29’にセットされて
保持され、前記成形部以外の部分に液圧バルジ加工が施
される。このとき使用される成形ダイス29.29′は
、−次成形品28の蛇行部の左右管端側隣接部に新たな
る蛇行部をそれぞれ形成するためのダイス穴を有してい
る。そしてミピストン26゜26による軸圧及び内圧の
付加方法は第一次成形作業の時と同様であり、成形終了
の状態を第2図(d)に示す。
この第2図は、2回の液圧バルジ加工によって蛇行管1
9を成形する場合について示したが、蛇行部が更に長く
続くものであっても中央部から左右に蛇行部を順次広げ
てい(成形方式は同様で、単に成形回数を増加させるの
みで安定な成形が行える。
ところで、第3図で示すように、蛇行管19を成形する
に際し直状素管3を始めから上下の成形ダイス30.3
0”にセットして一挙に成形する方法も考えられるが、
この場合には素管3のエルボの背側となる部分、即ち下
成形ダイス30の凹部31.31・・・及び下成形ダイ
ス30′の凹部31 ’ 、31 ′・・・に軸方向張
力゛が発生して大きな減肉を生じ、破断を引き起こし易
いので決して好ましい方法とは言えない。
これに対し、この発明の方法に係る液圧バルジ加工にお
いても拡管に伴った素管の減肉は生じるが、この場合の
減肉は蛇行部全域でほぼ均等なものであるので、均一肉
圧のエルボの成形を安定して実施することができる。
上述のように、この発明の方法はエルボの形状を内圧に
よる拡管で得る点に一つの大きな特徴を有しており、従
って挫屈や偏肉の原因となる素管断面全体の曲げ加工を
必要とせず、しかも材料に加えられる変形量がR/D値
の小さいほど軽減されるという従来の曲げ加工法では見
られない利点を享受することができる。
即ち、第1図において切断余長部(リング状部分)20
の幅を(D/10)と仮定すると、規格の最小値である
R / D =0.74の場合にはCD/D、)が1.
18に、最大値であるR/D=1.76の場合にはCD
/D、)が1.44となり、一方、本発明者等の実験に
よると例えば5US304ステンレス鋼の焼鈍材ではD
/D、=1.8、そして炭素含有量0.2重量%の炭素
鋼ではD/D、=1.5まで拡管が可能であることが明
らかとなったので、本発明に係る成形法によると全(R
/D)値での成形が可能であることは明らかである。
また、仮に延性が乏しくてこれらの拡管に耐えられない
材料の場合であっても、バルジ加工を一旦中断し、中間
焼鈍を行ってから再度バルジ加工を行えば円滑な成形が
可能である。
なお、この発明の方法においては、素管3の肉厚t0は
概ね次式に従って設定すればよい。
t0= J’Eし]劉・t また、素管の長さ10は拡管に伴う軸方向収縮量を見込
んで設定する必要があることは言うまでもない。
次に、この発明を実施例によって説明する。
〈実施例〉 外径CD)  :89.1m+*、公称肉厚(t)  
:4.2皇鵬。
軸心曲率半径(R)  :114.3mmの5USS 
304 スーt−ンレス鋼からなる45″ロング工ルボ
70個を、第2図で示した如きバルジ加工工程を取り入
れたこの発明の方法によって製作した。
なお、直状素管としては外径(Do)  :68.2m
m。
肉厚(t、): 4.6酊、長さくff、] ニア 4
0鶴のものを10本用意し、第1図で示したように1本
からそれぞれ7個の45°エルボを採取した。この45
°工ルボ1個当たりの素管重量は763gであった。
一方、これとは別に、比較として第5乃至7図で示した
ような従来の熱間マンドレル成形法を含む工程で外径(
D、) : 70.0龍、肉厚(t、) :4.5mj
、長さCl0) :260m−の直状素管35本からま
ず90’エルボを成形し、これを45°エルボに2分割
して70個のロングエルボを製造したが、このときの4
5″工ルボ1個当たりの素管重量は945gであった。
従って、歩留りの点を取ってみても、本発明の方法では
従来の熱間マンドレル成形法を採用した場合より約19
%も向上することが確認された。
更に、本発明の方法ではエルボ内面の擦り疵が完全に防
止されたため、比較法に比べて仕上工程に要する工数が
約173に減少することも確認された。
〈効果の総括〉 以上に説明した如く、この発明によれば、各種材質・寸
法の直状素管から管壁の座屈や偏肉、或いは内面の擦り
疵等を生じることなく、しかも高い材料歩留りでエルボ
を安定製造することが可能となるなど、産業上有用な効
果がもたらされるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る方法で得られる蛇行管の1例を
示す概略模式図、 第2図は、本発明に係る方法で蛇行管を製造する工程を
説明した概略模式図であり、第2図(a)乃至第2図(
d)はその各工程をそれぞれ示すもの、第3図は、蛇行
管を直状素管から一挙に成形しようとする場合の状況を
示す模式図、 第4図は、製品エルボの形状を説明した概略図、第5図
は、従来の熱間マンドレル成形法を説明した概念図、 第6図は、熱間マンドレル成形法によって得られたエル
ボ半成品の仕上げ成形工程を示す概念図、第7図は、第
6図で示す仕上げ成形工程で得られた成形品から製品エ
ルボを製造する過程を示す模式図てあり、第7図(a)
は仕上げ成形品を、そして第7図(b)は製品たる45
°エルボをそれぞれ示すもの、 第8図は、熱間マンドレル成形の際の“しわ”の発生状
況を説明する概略模式図、 第9図は、従来の液圧バルジ成形法によるエルボ成形工
程を示す概略模式図であり、第9図(a)は液圧バルジ
成形法による曲げ加工開始時を、そして第9図(blは
同曲げ加工終了時をそれぞれ示している。 図面において、 1・・・エルボ、   2・・・マンドレル、3・・・
直状素管、  3′・・・直状素管の先行材、4・・・
加熱炉、   5・・・半製品、6a・・・上ダイス、
  6b・・・下ダイス、7・・・仕上げ成形品、10
・・・45@エルボ、11・・・しわ、    12・
・・上金型、13・・・押え型、   14.14’・
・・ピストン、15・・・油注入口、  16・・・空
気抜き孔、17・・・下型、    18・・・エルボ
部分、19・・・蛇行管、   20・・・リング状部
分、21・・・ふくらみ、 22.29.30・・・下
成形ダイス、22’、 29’、 30’・・・下成形
ダイス、23・・・上下ダイスの合わせ面、 24・・・ストレート部、 25・・・蛇行部、26・
・・ピストン、27・・・小孔、28・・・−次成形品
、 31・・・下成形ダイスの凹部、31′・・・下成
形ダイスの凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 製品エルボよりも小径の直状素管を成形ダイスで保持す
    ると共に、該素管に軸圧と内圧とを付加して中央部を管
    軸と直交する一つの方向に、また該中央部を挟む2ヵ所
    を前記方向とは反対方向にそれぞれ製品エルボ外径まで
    膨張隆起させてエルボ背側形状に成形し、次いでこれら
    隆起部に隣接した左右管端側に同様の膨張隆起加工を順
    次繰り返すことによってエルボの背側と腹側が長手方向
    に交互に組み合わされた蛇行形状の管となした後、これ
    を輪切り切断することを特徴とするエルボの製造方法。
JP1498387A 1987-01-24 1987-01-24 エルボの製造方法 Granted JPS63183720A (ja)

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