JPS63182757A - 不揮発性記憶装置 - Google Patents

不揮発性記憶装置

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JPS63182757A
JPS63182757A JP62014034A JP1403487A JPS63182757A JP S63182757 A JPS63182757 A JP S63182757A JP 62014034 A JP62014034 A JP 62014034A JP 1403487 A JP1403487 A JP 1403487A JP S63182757 A JPS63182757 A JP S63182757A
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JP
Japan
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power supply
supply voltage
security
transistor
memory element
Prior art date
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JP62014034A
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English (en)
Inventor
Masahiko Takeshima
竹島 雅彦
Naomiki Mitsuishi
直幹 三ツ石
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体記憶技術さらには不揮発性記憶装置に
格納されたデータの機密保護に適用して特に有効な技術
に関し、例えば機密保護機能を有するEPROM (E
rasable  and  Programmabl
e  Read  OnlyMemory)に利用して
有効な技術に関するものである。
[従来の技術] シングルチップ・マイクロコンピュータ(以下、シング
ルチップマイコンと称する)のようなメモリ内蔵のLS
Iにおいて、チップに内蔵されたEPROMのような不
揮発性記憶素子に書き込まれたデータの機密保護、すな
わち、第3者による不当なデータの取得を防止したい場
合がある。
不揮発性記憶装置に記憶されたデータを保護する方法と
して1例えば通常のデータ記憶を目的とした記憶素子群
(メモリセルアレイ)とは別個に。
同じく不揮発性記憶素子からなるセキュリティ・レジス
タを設け、このレジスタの特定ビットの状態によって外
部からの記憶素子群へのアクセスを禁止するようにした
ものがある(1983年3月3日発行、「エレクトロニ
ックデザイン(E l 5ctronic  Desi
gn)j、pp123〜pp128参照)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、不揮発性記憶素子が、記憶情報をしきい
値電圧の変化として記憶しているものにあっては、その
特性上、規格値以上の電g電圧が印加されると、セキュ
リティ用のトランジスタが正しく動作せず、前記保護が
行なわれなくなってしまう場合があった。
以下、その理由について説明する。
第7図には、EPROMを構成する電気的に書込みが可
能な不揮発性記憶素子の一例としてのFAMO5(フロ
ーティングゲート・アバランシュ・インジェクション 
MOSトランジスタ)の断面構造が示されている。
第7図において、110はフローティングゲート、11
1はコントロールゲート、112はソース、113はド
レインの各電極である。
フローティングゲート110、フローティングゲート1
11は、例えば多結晶シリコンで形成され、ソース11
2、ドレイン113はそれぞれP型シリコン基板100
上に形成されたN型領域である。フローティングゲート
110とソース112、ドレイン113及び基板1”O
Oとの間は絶縁膜によって隔てられ、またフローティン
グゲート110とコントロールゲート111との間も絶
縁膜によって隔てられている。フローティングゲート1
10は完全に絶縁膜で囲まれ、どこにも接触されておら
ず、電位がフローティング状態になっている。
次表は、第7図の記憶素子の各動作における電極への印
加電圧を示す1表1に示すような電圧条件を記憶素子の
各電極に与えることにより、“0”または“1”の書込
みおよびその読出しが行なわれる。
まず、′0”書込み動作は、基板100及びソース11
2を接地点に接続し、ドレイン113及びコントロール
ゲート111に、高電圧VPP(例えば12,5V)を
与えることにより行なう。
このときソース112とドレイン113の間に電位勾配
が生じ、この電界によって電子が加速され。
ゲート絶縁膜のエネルギ障壁を越えることが可能なエネ
ルギを得た電子が、コントロールゲート111の電位に
ひかれて、フローティングゲート110にとび込む、フ
ローティングゲート110中では、電子は絶縁膜のエネ
ルギ障壁に取り囲まれ安定に存在する。
#1n書込み動作では、基板100及びソース112を
接地点に接続し、ドレイン113に高電圧Vppを、ま
たコントロールゲート111には電源電圧Vcc(例え
ば5V)をそれぞれ与える。
この場合には、コントロールゲート111の電位が低い
ためにフローティングゲート1110への電子の飛込み
は起こらず、書込み動作以前と同じ状態を保持する。
特に制限はされないが、以下前記フローティングゲート
110に電子を蓄えている状態を′10”、電子を蓄え
ていない状態を“1”と呼ぶ。
ところで、記憶情報の消去は紫外線照射によって行なわ
れる。フローティングゲート110中の電子は、紫外線
によってエネルギを得て、コントロールゲート外部へ飛
び出し、記憶素子は“1″状態となる。
また、読出しは、基板100及びソース112を接地点
に接続し、コントロールゲート111に電源電圧Vcc
を与えることにより行なう。この電圧条件下で、ドレイ
ン113にデータが出力される。
第8図は、第7図の記憶素子の基本特性図であるm V
 oはコントロールゲート111の入力電圧。
Isoはソース及びドレイン間の電圧である。
“1”状態の記憶素子は、vGが約1v程度で、Iso
が流れ始めるのに対して、0”状態の記憶素子は、フロ
ーティングゲート110の蓄えている電子の負電圧分だ
けシフトし、約7v〜10VにならないとIsoは流れ
ない。従って、読出し時にコントロールゲート111に
印加される電圧Voを5vとすると、′1” (未書込
み)状態の記憶素子は導通(オン)するが’O”(書込
み)状態の記憶素子は非導通(オフ)となり、これによ
って記憶情報の読み取りができる。
しかしながら、コントロールゲート111に印加される
電圧を十分に高く(例えば10v)とすると、記憶素子
の1”または′0”状態によらず、導通(オン)するこ
とになる。
第9図に、第7図の不揮発性記憶素子を用いて機密保護
を行なった不揮発性記憶装置の一例を示す。
第9図において、51はマトリックス状に配設された不
揮発性記憶素子群、52は入出力回路、53は外部入出
力端子、54はスイッチ用NチャンネルMOSトランジ
スタ、11はセキュリティ用不揮発性記憶素子(トラン
ジスタ)、12は抵抗、13はインバータである。
セキュリティ用トランジスタ11は、不揮発性記憶素子
群51に対する機密保護が必要とされる場合に、前記し
た方法で書込みが行なわれ、トランジスタが“O” (
書込み)状態とされる。この場合、インバータ13の入
力はハイレベル゛′H”になり、スイッチ用トランジス
タ54のゲート入力はロウレベル1′L”となって、ス
イッチ(54)はオフされる。これにより、外部とのデ
ータの入出力は禁止される。
一方、機密保護が必要とされない場合には、セキュリテ
ィ用トランジスタ11は“1” (未書込み)状態にさ
れる。この場合、インバータ13の入力はII L”と
なりスイッチ用トランジスタ54のゲート入力は“H”
となって、スイッチはオンされる。これにより、不揮発
性記憶素子群51と外部とのデータの入出力が、外部入
出力端子53を介して可能となる。
第9図の機密保護方式においては、電源電圧を規格最大
値以上とすると、前記のようにセキュリティ用トランジ
スタ11が、書込み状態であっても導通(オン)してし
まうため、外部とのデータの入出力が可能となって機密
保護が行なえなくなってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、記憶情報に対する機密保護機能を有す
る不揮発性記憶装置において、規格外の電源電圧が印加
されることによる不正に機密保護が解除されるのを有効
に防止できるようにすることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、セキュリティ用不揮発性記憶素子と電源電圧
検出回路を設け、前記セキュリティ用不揮発性記憶素子
に保護情報を記憶すると共に、規格外の電源電圧が印加
された場合に、前記電源電圧検出回路からの信号によっ
てセキュリティ用不揮発性記憶素子の持つ保護情報の出
力を禁止、またはセキュリティ用不揮発性記憶第子の制
御端子に対する規格外の電源電圧の印加を阻止するなど
の制御を行なうようにするものである。
[作用] 上記した手段によれば、規格外の電源電圧が印加されて
も、セキュリティ用不揮発性記憶素子の記憶情報を正し
く使用できるようにして、機密保護機能を有する不揮発
性記憶装置における機密性を高めるという目的を達成す
ることができる。
[実施例] 第1図には、本発明をEPROMに適用した場合の一実
施例が示されている。
第1図において、21は電源電圧検出用NチャネルMO
Sトランジスタ、23は2人力AND回路からなる論理
ゲートであり、トランジスタ21のゲート端子には電源
電圧Vccが印加される。そして、上記電源電圧検出用
トランジスタ21は。
電源電圧Vccが規格最大値以下では、オフ状態となり
、規格最大値よりも高く書込み状態にあるセキュリティ
用トランジスタが導通してしまう電圧よりも低い電圧で
、オフ状態からオン状態に変化するように構成されてい
る。
すなわち、電源電圧検出用トランジスタ21とセキュリ
ティ用トランジスタ11の特性図を示す第2図のように
、電源電圧検出用トランジスタ21のしきい値電圧は電
源電圧の規格最大値より大きく、セキュリティ用トラン
ジスタ11の書込み状態のしきい値電圧の最小値より小
さく設定されている。セキュリティ用トランジスタ11
のコントロールゲート端子にも、電源電圧Vccが印加
される。
従って1本実施例においては、電源電圧Vccが規格を
満足していれば、常に電源電圧検出用トランジスタ21
はオフ状態にされる。これによって。
トランジスタ21と抵抗22との接続ノードの電位がV
ccレベルとなり、論理ゲー1−23の一方の入力がg
lH”となる、この状態で、セキュリティ用トランジス
タ11が未書込みであれば、トランジスタ11はオンさ
れて、トランジスタ11と抵抗12との接続ノードの電
位が接地電位(ロウレベル)となる、その結果、論理ゲ
ート23の出力は“H”となって、スイッチ用トランジ
スタ54がオンされる。これに対し、セキュリティ用ト
ランジスタ11が書込み状態(機密保護状態)であれば
、トランジスタ11がオフされて論理ゲート23の2つ
の入力はともに“H11となり、スイッチ用トランジス
タ54のゲート入力は“L”となって、スイッチはオフ
され、不揮発性記憶素子群51と外部入出力端子53間
のデータの入出力が阻止される。
一方、電源電圧Vccを規格最大値以上に上げて行くと
、書込み状態のセキュリティ用トランジスタ11よりも
先に電源電圧検出用トランジスタ21が導通(オン)し
、論理ゲート23の一方の入力は常に“L”となり、他
方の入力に拘らず論理ゲート23の出力が“L”になっ
て、スイッチ用トランジスタ54はオフされる。これに
よって。
電源電圧Vccが規格以上に高くされると、セキュリテ
ィ用トランジスタ11の書込み、未書込み状態によらず
記憶情報の外部への読出しが禁止され。
不正に機密保護が解除されるのを防止することができる
ようになる。
第3図は、本発明に係るEPROMの他の実施例を示す
楕成図である。
第3図において、31は負荷MΦSトランジスタ、32
1.322は抵抗である。上記負荷MOSトランジスタ
31は、Pチャネル形で構成され、ドレイン端子とゲー
ト端子が接続されることにより、常時オン状態にされて
いる6トランジスタ31と抵抗321,332は、Vc
cと接地点との間に直列に接続され、抵抗分圧回路を構
成している。
331.332はこの抵抗分圧された電圧VnいVin
、を入力とするインバータ、34.35は、上記インバ
ータの出力信号を入力とするAND回路からなる論理ゲ
ートである。
上記インバータ331,332は電源電圧Vccの規格
最小値・最大値をそれぞれ検出し、電源電圧Vccが規
格値を満足している場合にかぎり、論理ゲート34の出
力信号が“H”になるように各素子の定数が設定されて
いる。
第4図に、上記インバータ331,332の特性を示す
電源電圧Vccの変化に伴い、インバータ331゜33
2の特性を示す。
電源電圧vccの変化に伴い、インバータ331゜33
2の論理しきい値も変化し、インバータの入力電圧が論
理しきい値以下であれば“H”が、また論理しきい値以
上であれば“L”が出力される。
ここで、インバータ331の入力電圧は、電源電圧Vc
cから負荷トランジスタ31による電圧降下分を差し引
いた値となり、インバータ332の入力電圧は、更に抵
抗321による電圧降下分を差し引いた値となる。電源
電圧Vccの上昇に従い、抵抗分圧回路で発生される分
圧も高くなり、インバータの入力電圧が上昇し、先ず、
インバータ331の入力電圧が論理しきい値に達し、イ
ンバータ331の出力は“H”から“L”に変化する。
更に電源電圧Vccを上昇させると、インバータ332
の入力電圧が論理しきい値に達し、インバータ332の
出力は”H”から“L”に変化する。
しかも、インバータ331,332の入力電圧は、負荷
トランジスタ31の特性及び抵抗321゜322の抵抗
値によって自由に設定可能であり、本実施例においては
、前記インバータ331.332の出力変化時の電源電
圧値(論理しきい値)を、それぞれ電源電圧Vccの規
格最小値、最大値と一致させている。従って、電源電圧
Vccが規格値を満足している場合には、インバータ3
31゜332の出力は、それぞれ“L”と“H”であり
、論理ゲート34から論理ゲート35の一方の入力端子
に対して“H”レベルの信号が出力される。
そのため前記実施例同様に、セキュリティ用トランジス
タ11の状態によって、それが書込み状態“O”であれ
ばトランジスタ54がオフされ、未書込み状態“1″で
あればトランジスタ54がオンされることで機密保護を
行なうか、行なわないかが決定される。
一方、電源電圧Vccが規格最小値以下の場合には、イ
ンバータ331,332の出力はいずれも1gH”レベ
ルにされ、電源電圧Vccが規格最大値以上の場合には
、インバータ331,332の出力はいずれも“L”と
なる、しかるに、いずれの場合にも、論理ゲート34の
出力は“L”となり。
論理ゲート35の出力は強制的に“L”にされるので、
前記実施例と同様にセキュリティ用トランジスタ11の
状態によらず、トランジスタ54がオフされて機密保護
が行なわれ、規格以外の電圧を印加して不正に機密保護
を解除しようとする試みが防止される。
第5図は、本発明に係るEPROMの第3の実施例を示
す構成図である。
第5図において、411はPチャネル形の負荷MOSト
ランジスタ、412はNチャネル形の負荷MOSトラン
ジスタ、421,422は抵抗、43はオン・オフトラ
ンジスタである。
MOSトランジスタ411と412は導電型の違いはあ
るが、各々ゲートとドレイン端子が接続され、抵抗とし
て作用するようにされており、このうちトランジスタ4
11は抵抗422と直列に接続され、抵抗分圧回路を構
成している。また、トランジスタ43のドレイン端子と
Vccとの間には負荷MoSトラ412と抵抗422が
直列に接続されて、電圧クランプ回路を構成している。
そして、この電圧クランプ回路で発生された電圧がセキ
ュリティ用トランジスタ11のゲート端子に印加され、
ゲート電圧が一定値以上には上昇しないようにされてい
る。
第6図に、セキュリティ用トランジスタ11のゲート端
子に入力される電圧クランプ回路の出力電圧の特性を示
す。
オン・オフトランジスタ43のゲート入力電圧は、電源
電圧Vccから負荷トランジスタ411による電圧下降
分を差し引いた値となる。電源電圧Vccが充分に低い
場合、オン・オフトランジスタ43はオフ状態であり、
抵抗422には電流が流れず、抵抗422による電圧降
下はゼロであって。
セキュリティ用トランジスタ11のゲート入力電圧は、
電源電圧Vccに等しい、電源電圧Vccが上昇すると
、オン・オフトランジスタ43のゲート入力電圧もこれ
に比例して上昇し、オン・オフトランジスタ43のしき
い値電圧に達すると、オン・オフトランジスタ43が導
通(オン)され、電流が流れる。このときのセキュリテ
ィ用トランジスタ11のゲート入力電圧は、負荷トラン
ジスタ412及びオン・オフ1−ランジスタ43の保持
する電圧によって決定さ′れ、Wl源電圧Vccによら
ない一定値となる。前記一定値は、負荷トランジスタ4
12及びオン・オフトランジスタ43の特性によって、
任意に設定可能であり1本実施例においては、セキュリ
ティ用トランジスタ11の書込み状態のしきい値電圧値
Vtho以下、未書込み状態のしきい値電圧値VthL
以上に設定されている。
そのため、電源電圧Vccを規格以上に上昇させても、
セキュリティ用トランジスタ11のゲート入力電圧“H
”は一定以上高くならず、書込み状態のいかんにかかわ
らず導通されてしまうようなことがない。
このようにして、電源電圧Vccを規格以上とすること
による機密保護の不正解除が防止されている。
以上説明したように上記実施例は、セキュリティ用不揮
発性記憶素子と電源電圧検出回路を設け、前記セキュリ
ティ用不揮発性記憶素子に保護情報を記憶すると共に、
規格外の電源電圧が印加された場合に、前記電源電圧検
出回路からの信号によってセキュリティ用不揮発性記憶
素子の持つ保護情報の出力を禁止、またはセキュリティ
用不揮発性記憶素子の制御端子に対する規格外の電源電
圧の印加を阻止するなどの制御を行なうようにしたので
、規格外の電源電圧が印加されても、セキュリティ用不
揮発性記憶素子の記憶情報が正しく使用されるという作
用により1機密保護機能を有する不揮発性記憶装置にお
ける機密性が向上されるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない0例えば電源電圧検出用の
具体的回路は、上記実施例に限定されるものではなく、
上記実施例と同様な動作を行なうものであれば何でもよ
い、各回路ブロックの具体的回路も、上記実施例におけ
る回路と同様な動作を行なうものであればよい。
また、前記実施例の不揮発性記憶装置と他の機能を有す
る回路装置を、同一の半導体基板上に形成することも可
能である0機密保護の形態は、同一基板上の回路装置と
のデータの入出力は許可し、外部との入出力を禁止する
ようなものであってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるEPROM装置に適
用したものについて説明したが、この発明はそれに限定
されるものでなく、EEPROM (Electric
ally  Erasable  PROM)装置その
他不揮発性記憶装置一般に利用することができる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、本発明によれば、セキュリティ用トランジス
タを有する不揮発性記憶装置において、規格外の電源電
圧を加えることによる機密保護の不正な解除を防止する
ことが可能となり1機密保護の強化を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明をEPROMに適用した場合の第1の
実施例を示す回路構成図、 第2図は、第1の実施例の電源電圧検出手段の特性を示
すグラフ、 第3図は、本発明に係るEFROMの第2の実施例を示
す回路構成図。 第4図は、第2の実施例の電源電圧検出回路の特性を示
すグラフ。 第5図は、本発明に係るEFROMの第3の実施例を示
す回路構成図。 第6図は、第3の実施例の電源電圧検出回路の特性を示
すグラフ。 第7図は、EPROMを構成する不揮発性記憶素子の断
面図。 第8図は不揮発性記憶素子の特性を示すグラフ、第9図
は、本発明に先立って提案されたセキュリティ用記憶素
子を有する不揮発性記憶装置の回路構成図である。 11・・・・セキュリティ用不揮発性記憶素子(トラン
ジスタ)、12・・・・抵抗、13・・・・インバータ
、21・・・・電源電圧検出用トランジスタ、22・・
・・抵抗、23・・・・論理ゲート、31・・・・負荷
トランジスタ、321,322・・・・抵抗。 331.331,332・・・・インバータ、34゜3
5・・・・論理ゲート、441,442・・・・負荷ト
ランジスタ、421,422・・・・抵抗、43・・・
・オン・オフトランジスタ、110・・・・フローティ
ングゲート、111・・・・コントロールゲート、11
2・・・・ソース、113・・・・ドレイン。 51・・・・不揮発性記憶素子群、52・・・・入出力
回路、53・・・・外部入出力端子、54・・・・スイ
ッチ用トランジスタ。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4FiJ ffJ=2シーイV 第  55!J 第  6v!J ′     二−−−゛γ禾t!FLVcζ¥オ虜t(
φ匝 第  7  図 VCC 第  8ffl 第 9  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不揮発性記憶素子群と、該記憶素子群に記憶された
    情報を機密にするか否か外部から設定するための不揮発
    性記憶素子とを備えた不揮発性記憶装置において、電源
    電圧のレベルを検出する電源電圧検出回路を設け、該電
    源電圧検出回路の出力と上記機密保護用の不揮発性記憶
    素子に設定された機密保護情報とに基づいて、前記不揮
    発性記憶素子群内の情報を外部へ出力可能とするか否か
    決定するようにしたことを特徴とする不揮発性記憶装置
    。 2、上記電源電圧検出回路により電源電圧が規格外にあ
    ることが検出された場合に、上記機密保護の情報のいか
    んにかかわらず上記不揮発性記憶素子群内の情報の外部
    への出力を禁止させるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の不揮発性記憶装置。 3、上記電源電圧検出回路は、抵抗分圧回路で構成され
    、上記機密保護用の不揮発性記憶素子の制御端子に印加
    される電圧を電源電圧レベルに応じて変化させるように
    構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    もしくは第2項記載の不揮発性記憶装置。 4、上記不揮発性記憶素子は、コントロールゲート下に
    電荷を蓄積させるか否かによってしきい値電圧が変化さ
    れるようにされたMOS型トランジスタにより構成され
    てなることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    もしくは第3項記載の不揮発性記憶装置。
JP62014034A 1987-01-26 1987-01-26 不揮発性記憶装置 Pending JPS63182757A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310712A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310712A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

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