JPS63182449A - 回転走行式磁気シヤトル織機 - Google Patents

回転走行式磁気シヤトル織機

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JPS63182449A
JPS63182449A JP1265187A JP1265187A JPS63182449A JP S63182449 A JPS63182449 A JP S63182449A JP 1265187 A JP1265187 A JP 1265187A JP 1265187 A JP1265187 A JP 1265187A JP S63182449 A JPS63182449 A JP S63182449A
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JP
Japan
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magnetic
shuttle
shuttle loom
shedding
running
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JP1265187A
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English (en)
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荘 武鎮
黄 季祥
荘 文統
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転走行式磁気シャトル織機の改良に関する
〔従来の技術〕
従来公知の磁気シャトル織機としては、例えば特開昭5
9−071461号公報に記載のものの如く、リニアモ
ータによる磁気の反溌力を利用してシャトル走行させる
ものや、又は特開昭54−023773号に記載のもの
の如く、往復動自在に駆動されるエンドレスのベルト上
に設けられた永久磁石の吸引力の作用により、走行部を
介してシャトルを走行させるもの、更には実開昭58−
083483号公報に記載されているものの如く、上記
特開昭54−023773号公報によって開示されてい
るようなシャトル移動装置に於て、上記シャトルのベル
トと対向する側に複数個の磁石を隣接する磁石どうしの
磁極が交互に異極となるように配置し、エンドレスのベ
ルトにはそれぞれ上記配置された磁石の磁極と相対向す
る位置に異極の磁石がくるように複数の磁石を配置した
もの等が挙げられる。
これら従来の磁気シャトル織機は総てシャトルを往復動
させ、上記実開昭58−083483号公報に添付の第
3図に示す如く、シャトルのスピードを0から一定のス
ピード迄加速し、然る後、ブレーキをかけて減速してス
ピードを0に戻し、筬打作業を待ってから再び反対方向
へ同じ動作を繰り返さなければならなかった。即ち、上
記シャトルは所定の高速度で定常保持することができな
いと云う問題点があった。
また、これら従来の磁気シャトル織機は総てレース等の
走行部を設けなければならず、上記走行部の案内によっ
てシャトルをたて糸の開口中に投射横断させなければな
らないものであった。然しなから、走行部が筬打作業を
妨げないようにするために、上記特開昭59−0714
61号公報に添付の第3図に示す如く、走行部をリード
(筬)と共に筬打作業させなければならず、このためリ
ードは重くなり、筬打作業スピードを低下させたり、ま
た、よこ糸をたて糸の織口に打ち込むために、上記よこ
糸を走行部から雌親させなければならず、筬打作業のス
ト−ローフも不本意ながら長めに延長し・なければなら
なかった。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の観点に立ってなされたものであって、そ
の第一の目的は、磁気シャトル織機をシャトルの走行ス
ピードを定常的に高速に保持することができるよう構成
し、投ひ時間を短縮し、それに伴って投ひ周期の高い高
速織機を提供することにある。
また、第二の目的は、磁気シャトル織機を従来のように
開口中に走行部を設置することなく、リード(筬)の重
量や筬打作業のストロークを減少することができるよう
構成し、筬打時間を短縮し得る織機を提供することにあ
る。
即ち、本発明は高速度化が図れる運転効率の高い磁気シ
ャトル織機を提供することを最終的な目的とする。
〔本発明を解決するための手段〕
而して、上記の問題点を解決するために、本願磁気シャ
トル織機は、たて糸を供給するためのたて糸送り機構と
、上記たて糸を交替開口させるためのヘッドフレーム機
構と、よこ糸を上記たて糸の開口中に投射するためのシ
ャトルと、上記シャトルを案内して上記たて糸の開口中
に横断走行させるための走行部と、上記シャトルを吸引
作動させるための磁気装置と、上記たて糸の開口中に投
入されたよこ糸を開口の前線帯にある織口に打ち込むた
めのリードアセンブリと、上記リードアセンブリを往復
動させるための筬打機構とから構成される磁気シャトル
機構に於て、 走行部をエンドレスのループ状に形成し、磁気装置を上
記走行部に沿って移動させ、これによりエンドレスに回
転する磁気力が発生するよう構成し、上記シャトルを吸
引案内してエンドレスに回転させるものである。
而して、本発明にかかる磁気シャトル織機は、上記磁気
装置を走行部に沿って平行に配置された回転可能なエン
ドレスベルトと上記エンドレスベルトの上に設けられた
磁気手段とから構成したことを特徴とするものである。
更にまた、本発明にかかる磁気シャトル織機は、上記走
行部の開口の幅に対応して設けられたリードアセンブリ
の配置範囲の対応する水平走行距離間に切欠部を形成す
ると共に、上記リードアッセンブリを複数の水平側部が
形成されたリードブレードにより構成して水平面を持つ
ようにさせ、更にこの水平面を上記走行部と同一平面に
なるように上記切欠部に位置させ、よこ糸をたて糸の開
口中に投射する際にシャトルをこの水平面に沿って走行
させることができるよう構成したことを特徴とする。
〔作  用〕
而して、本発明にかかる磁気シャトル織機によるときに
は、シャトルがループ状に形成された走行部に沿ってエ
ンドレスに回転することができるので、従来の往復動式
のように加速したり減速したりすることなしに定常的な
高速度で連続作動して織機の運転の高速化を図ることか
できる。
まだ、本発明にかかる磁気シャトル織機は、たて糸の開
口を横断走行するシャトルを直接にリードアセンブリの
複数のリードブレードから形成される水平面に沿って走
行させるため、従来のように走行部を上記リードアセン
ブリについて筬打作業をする必要がないので、リードア
センブリの重量や筬打作業のストロークを減少して織機
の運転の一層の高速化を図ることができるものである。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しつ\本発明の詳細を具体的に説明す
る。
第1図は、本発明にかかる磁気シャトル織機の機構を示
す説明図、第2図は、本発明にかかる磁気シャトル織機
の一実施例を示す説明図、第3図は、第2図中シャトル
部分の構成を示す説明図である。
而して、第1図に示す如く、本発明にかかる磁気シャト
ル織機に於ては、従来のシャトル織機のようにたて糸1
を供給するためのたて糸送り機構2と、上記たて糸lを
交替開口させるためのヘルドフレーム機構3と、よこ糸
4をたて糸1の開口11に投射するためのシャトル5と
、上記シャトル5を案内してたて糸1の開口11に横断
走行させるための走行部6と、上記シャトル5を吸引作
動するための磁気装置(7及び8部分を含む。)と、た
て糸1の開口11に投入されたよこ糸4を上記開口11
の前線帯にある織口に打ち込むためのリードアセンブル
9と、上記リードアセンブリ9を往復させるための筬打
機構lOとを備えている。
特に、第2図に示す如く、走行部6はエンドレスのルー
プ状に形成され、また、磁気装置は上記走行部6に沿っ
て移動し、エンドレスに回転する磁気力が発生するよう
構成されている。
これをより詳細に説明すると、磁気装置は走行部6に沿
って平行に配置された回転可能なエンド ルスベルト7
とこのベルト7の上に設けられた磁気手段8とから成る
。即ち、走行部6は従来の磁気シャトル織機のようにた
て糸1の開口11に横断設置されるだけでなく、上記エ
ンドレスベルト7の周りに沿うループ状に構成され、こ
の走行部6により上記シャトル5を案内してエンドレス
に回転させることができる。
上記エンドレスベルト7はチェインで構成され、回転に
伴い水平部71と彎曲部72とが形成される。
また、走行部6のたて糸lの開口部11を横断する部分
、即ち、水平に配置されたリードアセンブリ9の対応す
る範囲間に切欠部61が形成されている。
上記リードアセンブリ9は、複数の水平側部911が形
成されたり−ビブレード91が横向きに配列され、これ
により水平面が形成される。この水平面は走行部6と同
一平面となるように、上記切欠部6Iの位置に対応して
いる。
叩ち、シャトル5がたて糸1の開口11を横断走行する
時は、上記シャトル5がベルト7にのってエンドレスに
回転してる磁気手段8の磁気力に吸引され、直接リード
アッセンブリ9の複数のリードブレード91から形成さ
れる水平面上部に沿って走行することができる。
而して、第2図に示す如く、走行部6両端の彎曲部62
の周囲に沿って各一連のガイドローラ63が設けられ、
それらのガイドローラ63により、制服ガードして高速
走行中のシャトル5を案内し、彎曲部62を曲る時の遠
心力を制限して、シャトル5を走行部6に保持すること
ができる。
更に、第3図に示す如く、シャトル5の一部は複数個の
磁極51の相隣接する磁極か異極となるように配置され
、これらの磁極51を可撓性のある材料52で覆うもの
である。また、図では省略したが、上記磁気手段8も上
記シャトル5のように複数個の磁極を相隣接するどうし
が異極となるように配置される。但し、これらの磁極は
シャトル5の磁極51と異極が対向するように配置する
(実開昭58−083483号公報参照)。このように
構成することによってシャトル5が磁気手段8によって
強く吸引作動されるのみならず、シャトル5と磁気手段
8が可撓性を持つため、上記走行部6のループや上記ベ
ルト7の彎曲部62.72は容易に曲ることかできる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如(構成されるので、本発明にかかる磁
気シャトル織機によるときには、投ひ時間や筬打時間を
短縮することができるので、シャトルとそれに対応する
磁気手段の数を増し、且つ投ひ作業とヘルドフレームの
たて糸を交替開口する作業と走行部の運動を要しない筬
打作業をよく釣り合わせることにより、織機の高速化と
運転効率の向上化が図れるものである。
なお、本発明は叙上の実施例に限定されるものではなく
、その目的の範囲内で自由に設計変更できるものであっ
て、本発明は当業者が容易に想到し得る総ての変更実施
例を総てを包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる磁気シャトル織機の機構を示
す説明図、第2図は、本発明にかかる磁気シャトル織機
の一実施例を示す説明図、第3図は、第2図中シャトル
部分の構成を示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)たて糸を供給するためのたて糸送り機構と、上記た
    て糸を交替開口させるためのヘルドフレーム機構と、よ
    こ糸を上記たて糸の開口中に投射するためのシャトルと
    、上記シャトルを案内してたて糸の開口中に横断走行さ
    せるための走行部と、上記シャトルを吸引作動するため
    の磁気装置と、上記たて糸の開口中に投入されたよこ糸
    を開口の前線帯にある織口に打ち込むためのリードアセ
    ンブリと、上記リードアセンブリを往復動させるための
    筬打機構とから構成される磁気シャトル織機に於て、 上記走行部をエンドレスのループ状に形成すると共に、
    上記磁気装置を走行部に沿って移動させ、エンドレスに
    回転する磁気力を発生せしめ、上記磁気力によりシャト
    ルを吸引案内してエンドレスに回転し得るよう構成した
    ことを特徴とする上記の回転走行式磁気シャトル織機。 2)上記磁気装置が走行部に沿って平行に配置された回
    転可能なエンドレスベルトと、上記ベルト上に設けられ
    た磁気手段とから構成される特許請求の範囲第1項記載
    の回転走行式磁気シャトル織機。 3)上記走行部がリードアセンブリの配置範囲に対応す
    る水平走行距離間に切欠部を形成したものである特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の回転走行式磁気シャト
    ル織機。 4)上記リードアセンブリを複数の水平側部を有するリ
    ードブレードにより構成して水平面を形成するようにし
    、且つ上記水平面を走行部と同一平面となるよう上記切
    欠部の位置に対応位置決めした特許請求の範囲第1項又
    は第3項記載の回転走行式磁気シャトル織機。 5)上記シャトルの一部に複数個の磁極を互いに相隣接
    する磁極どうしが異極となるように配置し、磁気手段の
    磁極が上記複数個の磁極と異極が対向するよう配列し、
    且つ上記複数個の配列した磁極を各隣接する磁極間に可
    撓性を持たせ、上記走行部のループやベルトの彎曲部を
    曲ることができるよう構成した特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の回転走行式磁気シャトル織機。 6)上記エンドレスベルトをチェインで構成した特許請
    求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第5項記
    載のうちのいずれか一に記載の回転走行式磁気シャトル
    織機。 7)制限ガードとして上記走行部のループの彎曲部に沿
    ってガイドローラを設け、シャトルの走行を案内保持し
    得るよう構成した特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項、第4項又は第6項のうちのいずれか一に記載の回転
    走行式磁気シャトル織機。
JP1265187A 1987-01-23 1987-01-23 回転走行式磁気シヤトル織機 Pending JPS63182449A (ja)

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JP1265187A JPS63182449A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 回転走行式磁気シヤトル織機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63182449A true JPS63182449A (ja) 1988-07-27

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ID=11811270

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JP1265187A Pending JPS63182449A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 回転走行式磁気シヤトル織機

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JP (1) JPS63182449A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464836B1 (ko) * 2001-03-30 2005-01-05 이창권 순환식 위사위입기구

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100464836B1 (ko) * 2001-03-30 2005-01-05 이창권 순환식 위사위입기구

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