JPS63182048A - 湿式チユ−ブミル出口粗粒の循環装置 - Google Patents

湿式チユ−ブミル出口粗粒の循環装置

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JPS63182048A
JPS63182048A JP1324287A JP1324287A JPS63182048A JP S63182048 A JPS63182048 A JP S63182048A JP 1324287 A JP1324287 A JP 1324287A JP 1324287 A JP1324287 A JP 1324287A JP S63182048 A JPS63182048 A JP S63182048A
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JP
Japan
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coarse
tube mill
wet
coarse particle
coarse particles
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Pending
Application number
JP1324287A
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English (en)
Inventor
成仁 高本
信康 廻
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は湿式チューブミル出口粗粒の循環装置に係り、
特に湿式チューブチューブミル出口からの石炭−水スラ
リ (CWM)中の粗粒を分離して再度湿式チェープミ
ルに循環させるための装置に関する。
〔従来の技術〕
CWMは脱石油率100%であり、比較的に加工度が低
く安価であるため、その早期実用化が期待されている。
CWMは石炭、分散剤、アルカリ物質等の添加剤および
水からなる混合物であるが、パイプ輸送を効率的に行う
には所定の濃度、粒径分布を有し、かつ低粘度のスラリ
であることが望まれている。
CWMを製造するに際し、湿式チューブミルに計量フィ
ーダを介して原炭が供給されるとともに上記した添加剤
、水等が導入される。湿式チューブミル内には各種の径
のボールが収納され、このポールと石炭との衝突等によ
り石炭が微粒化される。湿式チューブミルで得られたC
WMは、湿式チューブミルの出口に設置されたミル出口
スクリーン(粗粒分離機)にて所定の粒径以上の未粉砕
石炭の粗粒子が分級され、所定の粒径以下の微粒子を含
むスラリはミル出口スクリーンを通過してサンプタンク
に貯溜される。ミル出口スクリーンで分級された未粉砕
石炭は、通常、CWM用原料として再度湿式チューブミ
ルに戻される。
未粉砕の石炭を、再度湿式チューブミルに戻す手段とし
て、未公知ではあるが、本発明者等が提案した第2図に
示す装置がある(昭和61年6月20日出願)。
この装置では、湿式チューブミルlに付設されたミル出
ロスクリーンi粗粒分離機) 2によって分離された粗
粒6は、粗粒タンク4に貯溜される。
ミル出口スクリーン2を通過したCWMは、サンプタン
ク3に貯溜される。前記粗粒タンク4には前記サンプタ
ンク3の下流側からのCWM7の一部が供給される。そ
して、粗粒6とCWM7との混合スラリが粗粒循環ポン
プ5により粗粒循環配管8を経て湿式チューブミル1に
戻される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した粗粒の循環手段では、湿式チュ
ーブミルの粉砕濃度を約60%以下の濃度で運用するこ
とについては配慮されていない。
すなわち、低濃度粉砕の場合、ミル出口スクリーン2か
らのスラリの見掛は粘度が小さくなり、また、湿式チュ
ーブミル1に戻される粗粒6とCWM7との混合スラリ
の見掛は粘度も低くなっている。このため、湿式チュー
ブミル1に戻される混合スラリ中の水と粗粒との比重差
によりスラリ中の粗粒が沈降し、粗粒循環配管8内で粗
粒が沈積し、継続して安定的に粗粒を湿式チューブミル
lに戻すことが困難になるという問題がある。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消し、
湿式チューブミルにおいて粉砕濃度の如何にかかわらず
、湿式チューブミルからのスラリから分級された粗粒を
円滑に湿式チューブミルに戻すことができる湿式チュー
ブミル出口粗粒の循環装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的は、分級された粗粒を湿式チューブミルに
循環させる粗粒循環系統において、この粗粒循環系統に
高圧水等の高圧流体を導入し、粗粒を循環系統内で圧送
することにより達成される。
〔作用〕
粗粒を貯溜するタンク内の粗粒を噴射ポンプ(エジェク
タ)等の手段により吸引・圧送する。
循環配管内中の粗粒を含むスラリの流速は、極めて大き
くなり、粗粒の沈降が起こらないために粗粒の沈積によ
る配管内の閉塞を回避できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すみ− 第1図は本発明の一実施例を示す系統図である。
第1図において、湿式チューブミル1に付設されたミル
出口スクリーン2の出口側に設置された粗粒タンク9は
漏斗状に形成され、その底部に噴射ポンプ10が設けら
れている。この噴射ポンプ(エジェクタ)10の高圧水
出口側には粗粒循環配管1)Aが接続され、この粗粒循
環配管1)Aは湿式サイクロン12と、オリフィス14
が配設された粗粒循環配管1)Bとを介して湿式チュー
ブミル1の人口側に接続されている。また、湿式サイク
ロン12は流量調整弁13が配設された循環水配管16
を介して水タンク19に接続されている。さらに噴射ポ
ンプ10の高圧水入口側は高圧水ポンプ18が配設され
た高圧水配管20を介して水タンク19に接続されてい
る。
次に上記のように構成される装置の作用について説明す
る。
湿式チューブミル1で粉砕されたスラリは、ミル出口ス
クリーン(粗粒分離機)2で分級され、微粒成分はサン
プタンク3に貯溜され、粗粒6は粗粒タンク9に貯溜さ
れる。また、粗粒タンク9には、サンプタンク3に貯溜
されたCWMの下流供給系統側からのCWM17の一部
が供給される。
次に粗粒タンク9の底部に設置された噴射ポンプ10に
おいて、高圧水ポンプ1日から水を供給すると、噴射ポ
ンプIOの内部のノズルからの水の噴射により、粗粒タ
ンク9内の粗粒6とCWM i7との混合スラリは、吸
引、圧送され、粗粒循環配管1)Aを経て湿式サイクロ
ン12に導入される。この場合、噴射ポンプlOからの
高圧水の流量により粗粒循環配管1)A内で粗粒6の沈
降を抑えるのに必要な流速を維持できる。
粗粒6とCWM17との混合スラリは、湿式サイクロン
12の上部側壁部から円筒部の内壁に接線方向に高速で
導入され、円筒部の内壁に沿って下降する9次に粗粒6
とCWM17との混合スラリは、湿式サイクロン12の
円錐部に達すると、回転半径が小さくなるので、速度が
速くなり、円錐の下端付近に達すると、流れは反転上昇
し、サイクロン中心部を回転しつつ、出口管内へ上昇す
る。このとき、スラリ中の石炭粒子は、この回転流体に
よる遠心力を受けて外方に分離され、壁面を伝わって底
部に至る。また、湿式サイクロン12への高速で導入さ
れるスラリの流速の程度により、スラリ中の水の一部は
サイクロン中心部を上昇することなく、湿式サイクロン
12の底部に滞留する。また、流量調整弁13の開度を
調整することにより循環水配管16から水タンク19に
導入される水の量が調整され、湿式サイクロン12で分
離される水の量が調整される。
このようにして湿式サイクロン12の底部に滞留するス
ラリ中の水量は、湿式チューブミルlにおける粉砕時に
所定濃度のスラリを得るに必要な量に調整される。
湿式サイクロン12の底部にはオリフィス14が設置さ
れており、湿式サイクロン12に滞留している粗粒6を
含むスラリが吸引されて湿式サイクロン12から取り出
され、粗粒循環配管1)Bを経て湿式チューブミル1に
戻される。また、湿式サイクロン12において粗粒6と
分離された水は、循環水配管16を経て水タンクI9に
貯溜される。
上記した実施例によれば、粗粒タンク9から湿式チュー
ブミル1に粗粒を循環する粗粒循環系統には噴射ポンプ
101湿弐サイクロン12、オリフィス14等が設置さ
れ、回転体を有するポンプ等が設置されていないので、
粗粒炭による回転体の摩耗や噛み込みによるトリップ等
の問題を防止できる。
また、湿式サイクロン12からの循環水の流量を流量調
整弁13により制御し、湿式チューブミルlにおける粉
砕に必要な水量を粗粒とともに湿式チューブミル1の入
口に送ることができることから、湿式チューブミル1人
口の注水系統の配管および流量制御系統等を簡略化する
ことができる。
本発明において、粗粒循環配管1)Aを介して供給され
る粗粒6とCWM17との混合スラリ中の水の量が、湿
式チューブミル1における粉砕時に所定の濃度となるの
に必要な量である場合、湿式サイクロン12等を省略し
、粗粒循環配管1)Aを直接湿式チューブミルエに接続
してもよい。
また、上記した実施例では、特にCWMを例に説明した
が、本発明はCWMに限らず、固体粉砕用の湿式チュー
ブミルの粗粒除去分級手段で分離された粗粒状の固体粒
子を湿式チューブミルに循環させる手段にも適用できる
ことはいうまでもない。
(発明の効果〕 以上のように本発明によれば、高圧水等の高圧流体を流
動化媒体として粗粒を循環系統内で圧送しつつ循環させ
ることができるので、循環させるべきスラリの濃度が低
い場合にも粗粒循環系統において、粗粒の沈積による配
管内の閉塞を防止でき、湿式粉砕を行う際の分級と粗粒
循環を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による湿式チューブミル出口粗粒の循環
装置の一実施例を示す系統図、第2図は従来の湿式チュ
ーブミル出口粗粒の循環装置の系統図である。 l・・・・・・湿式チューブミル、2・・・・・・ミル
出口スクリーン(粗粒分離機)、3・・・・・・サンブ
クンク、6・・・・・・粗粒、7・・・・・・CWM、
9・・・・・・粗粒タンク、lO・・・・・・噴射ポン
プ、IIA、IIB・・・・・・粗粒循環配管、12・
・・・・・湿式サイクロン、13・・・・・・流量調整
弁、14・・・・・・オリフィス、16・・・・・・循
環水配管、17・・・・・・CWM、、18・・・・・
・高圧水ポンプ、19・・・・・・水タンク、20・・
・・・・高圧水配管。 代理人 弁理士 西 元 勝 − 第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体粉砕用の湿式チューブミルに付設された粗粒
    分離機で分級された粗粒を前記湿式チューブミルの入口
    に循環させて粗粒を再度粉砕させるための粗粒循環系統
    において、前記粗粒分離機で分離された粗粒を高圧流体
    により粗粒循環系統内を圧送する手段を設けたことを特
    徴とする湿式チューブミル出口粗粒の循環装置。
  2. (2)前記粗粒循環系統は、その途中に循環系統内のス
    ラリ中の所定量の水をスラリから分離する水分離手段を
    有する特許請求の範囲第(1)項記載の湿式チューブミ
    ル出口粗粒の循環装置。
  3. (3)前記水分離手段は、湿式サイクロンおよびその流
    体出口に設置された流量調整弁を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項記載の湿式チューブミル出
    口粗粒の循環装置。
  4. (4)前記粗粒循環系統における高圧流体の導入側にエ
    ジェクタが設置されるとともに粗粒滞留部に前記粗粒分
    離機で分級された微粒成分を含むスラリの一部が供給さ
    れ、この混合物を前記エジェクタにより吸引し、前記粗
    粒循環系統内に圧送するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の湿式チューブミル出口粗
    粒の循環装置。
JP1324287A 1987-01-22 1987-01-22 湿式チユ−ブミル出口粗粒の循環装置 Pending JPS63182048A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5643693A (en) * 1995-10-30 1997-07-01 Yazaki Corporation Battery-mounted power distribution module
US6939167B2 (en) 2002-12-03 2005-09-06 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Battery connecting member and method of mounting it to a battery
JP2006344447A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Kokusan Denki Co Ltd 車載用バッテリ・電気ユニット組合せ構造体
JP2009076409A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Yazaki Corp ヒュージブルリンクユニットとバッテリーとの支持構造
DE102008053484A1 (de) 2007-10-31 2009-05-14 Yazaki Corp. Schmelzeinsatzeinheit

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