JPS63181878A - 小動物用畜舎の施錠装置 - Google Patents

小動物用畜舎の施錠装置

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JPS63181878A
JPS63181878A JP1269787A JP1269787A JPS63181878A JP S63181878 A JPS63181878 A JP S63181878A JP 1269787 A JP1269787 A JP 1269787A JP 1269787 A JP1269787 A JP 1269787A JP S63181878 A JPS63181878 A JP S63181878A
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JP
Japan
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door
engaging
guide
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movable
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Pending
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JP1269787A
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English (en)
Inventor
沢田 昌平
杉野 和夫
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Nippon Kinzoku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kinzoku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、犬、猫等の小動物用の畜舎の施錠装置に関す
る。
[従来の技術] 一般に、ベット病院、動物園等において、小形の動物を
一時的に収容する小形の畜舎が使用されている。このよ
うな畜舎は、箱型の畜舎本体と、この本体の前面に開閉
自在に取付けられた扉とを備えている。
これらの畜舎は、一般に複数個のものが積重ねで設置さ
れ、また動物を一時的に収容するものであるため、動物
の出し入れが頻繁であり、当然その扉の開閉の頻度が多
くなる。
このため、これら小動物用畜舎の扉の施錠装置には次の
ような要求がある。まず第1には上記の如く頻繁に開閉
するため、開閉操作が簡単であることが要求される。ま
た、これらの畜舎は清潔のため頻繁に洗浄することが好
ましく、このためこの施錠装置は構造が簡単で荒い取扱
いよっても容易に故障しないことが要求される。さらに
、猿等の知能高い動物では、自分で施錠装置を解錠して
しまうことがあるため、動物には解錠できないような構
造であることが好ましい。
従来の施錠装置としては各種の種類のものがあるが、い
ずれも上記の要求からみて満足すべきものはなかった。
[発明が解゛決しようとする問題点] 本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、構造が
簡単で耐久性が大きく、また操作が簡単であるとともに
動物には解錠が困難である施錠装置を提供するものであ
る。
[問題点を解決するための手段とその作用]本発明は、
扉に案内部材を設け、この案内部材によって移動部材を
上下に移動自在に案内し、この移動部材には掛止部を形
成し、また畜舎本体側には係合部材を設け、この係合部
材には上記掛止部が係合する係合部と、この係合部の前
方に設けられた斜面部とを形成したものである。
従って、この扉を閉じる場合には、上記掛止部が上記係
合部材の斜面部に当り、この掛止部と移動部材とが重力
に抗してこの斜面部に沿って押し上げられ、上記の係合
部に係合する。また、解錠する場合には、上記移動部材
を掴んで押し上げる。
このものは、スプリング等、錆びその他によって作動不
良を生じやすい部品を使用しておらず、構造が簡単で耐
久性が大きい。また上記の移動部材は扉の開閉の取手と
して兼用され、扉を開く場合にはこの移動部材を掴んで
これを上方に移動させ、解錠するとともに扉を開くこと
ができる。したがって、操作が簡単であり、かつ片手で
すべての操作ができる。また、一般の動物にとって上記
移動部材を掴んで上方に移動させる操作は不可能であり
、また猿等物を掴むことができる動物にとってもこの移
動部材を掴む動作と、これを上方に移動させる動作とい
う互いに関連しない2段階の操作をすることは困難であ
り、この施錠装置は動物にとって解錠することはきわめ
て困難である。
[実施例] 以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図には本発明の第1の実施例を示す。
この実施例のものは、ペット病院等で使用される畜舎で
あり、複数のものを積重ねて設置できるものである。図
中の1は畜舎本体であり、この畜舎本体1はステンレス
鋼板から構成された箱状のものである。そして、この畜
舎本体1の前面には112がヒンジ3によって開閉自在
に取付けられている。この扉2は、たとえばステンレス
鋼の丸棒からなる格子状のものである。なお、この扉は
合成樹脂材料等からなる板状のものであってもよい。ま
た、この扉2のヒンジ3の軸線は、この82が重力によ
って自動的に開くような方向に傾斜されている。
そして、この扉2を閉じた状態に施錠する施錠装置4が
設けられており、以下この装置を第2図を参照して説明
する。図中の5は案内部材である。
この案内部材はステンレス鋼の板材から形成され、コ字
状をなし、その上端脚部5aおよび下端脚部5bには細
長状の案内孔8がそれぞれ形成されている。そして、こ
れらの案内孔8内には、移動部材6が上下に移動自在に
案内されている。この移動部材6はステンレス鋼の板材
を帯状に打抜いたもので、その面方向が扉2の面方向と
直交するように配置されている。なお、上記案内孔8の
縁部には合成樹脂製の縁部材9が嵌合されており、この
縁部材9によってこの移動部材6が案内部材5の案内孔
に直接接触するのを防止し、金属同志の接触による騒音
の発生を防止している。また、この移動部材6の上端部
および下端部には掛止部7がそれぞれ突設されている。
これらの掛止部7は丸棒状をなし、上方の掛止部7は上
端脚部5aに当接してこの移動部材6が抜は落ちるのを
防止し、また下端の掛止部7はこの移動部材6が上方に
移動した場合に下端脚部5bに当接し、ストッパとして
作用するように構成されている。
また、上記畜舎本体1の前面のフランジ部には、上記の
掛止部7にそれぞれ対応して係合部材11゜12が取付
けられている。これらの係合部材11゜12はステンレ
ス鋼の板材から形成され、それぞれ上記掛止部7が係合
され、上記扉を閉じた状態で施錠する係合部14が形成
されている。また、これらの係合部14の前方には、そ
れぞれ斜面部13が形成されている。さらに、これらの
係合部14の上方には、それぞれ上剥面部15が形成さ
れている。そして、上記のn2が閉じられた場合には、
上記の移動部材6から突設されている掛止部7が上記係
合部材11.12の斜面部13に当接し、これら掛止部
7が移動部材6とともにこれらに作用する重力に抗して
これら斜面部13に沿って押し上げられ、これら掛止部
7がこの斜面部13を乗越えるとこれらが係合部14内
に重力によって落下嵌合し、この扉2を閉じた状態に施
錠する。また、この施錠を解錠する場合には、上記の移
動部材6を掴み、この移動部材6を上方に移動させ、掛
止部7と係合部14との係合を外す。
なお、この移動部材6は扉2を開閉する際の取手を兼用
する。
また、上記下方の係合部材12には解錠レバー21が取
付けられている。この解錠レバー21には押し上げ部2
2が形成され、上記の係合部材12にビン20によって
回動自在に取付けられ、上記の押し上げ部22は上記係
合部14の下方に位置している。そして、動物を抱いて
いる場合等、両手がふさがっている場合には、肘等でこ
の解錠レバー21を第2図の矢印の方向に押すと、この
解錠レバー21の押し上げ部22が掛止部7に当接し、
これを押し上げる。この押し上げられた掛止部7は上記
係合部14との係合が外れるとともに、上記の上剥面部
15に沿って手前側すなわち扉2を開く方向に移動する
とともに、回動する押し上げ部22によっても手前側に
押され、解錠がなされるとともにn2が少し開く。した
がって、この状態からこの扉2を肘等で一杯に開くこと
ができる。なお、上述したように、この扉2のヒンジ3
の軸線は傾斜しているので、重力によってこの爵2を自
然に開かせることもできる。なお、上記の解錠レバー2
1は、移動部材6の下端部に当接してこれを押し上げる
ように構成してもよい。
この施錠装置は、構造、操作が簡単であるが、解錠する
には移動部材6を掴んで上方に移動させなければならず
、一般的には動物がこのような操作をすることは不可能
である。しかし、猿等物を掴むことができ、また知能も
高い動物では、長い間にこの解錠操作を覚えてしまう可
能性がある。
このため、上記上方の係合部材11には、安全ロック部
材23が設けられている。この安全ロック部材23は、
フック部24を有し、ビン25によって上記係合部材1
1に回動自在に取付けられている。そして、上記掛止部
7をこの係合部材11の係合部14に係合した後、この
安全ロック部材23を上方に回動させ、そのフック部2
4を掛止部7に上方から係合させる。このようにするこ
とによって、この移動部材6が上方に移動不能となり、
上記知能の高い動物がこの移動部材を押し上げようとし
ても、これが上方に移動することが防止される。
なお、本発明は上記の実施例には限定されない。
たとえば、第3図には本発明の第2の実施例の案内部材
および移動部材を示す。このものは、略コ字状の案内部
材35の案内孔38に帯板状の移動部材36を上下に移
動自在に案内させたものである。なお、この案内孔38
には前記と同様に合成樹脂製の縁部材39が嵌合してい
る。上記の移動部材は、案内部材35と平行、すなわち
扉の面方向と平行に配置されており、この上端および下
端部からはこの案内部材36の面方向と平行に掛止部3
7が突設されている。なお、この実施例の係合部材は前
記第1の実施例のもと略同様のものである。
また、第4図には本発明の第3の実施例の案内部材およ
び移動部材を示す。この移動部材46は帯板状をなし、
扉の面方向と平行に配置されている。そして、この移動
部材46の中央部には、その幅が少し小さくなった摺動
部42が形成されている。また、45は案内部材であっ
て、板材を折返して形成され、上記移動部材46の摺動
部42の外面に嵌合し、この移動部材が上下に移動でき
るようにこれを案内している。また、上記の移動部材4
6の上端部および下端部にはそれぞれ抜き孔43が形成
され、これら抜き孔43の上縁部がそれぞれ掛止部47
として形成されている。このものは上記と同様の係合部
材の係合部に、上記の掛止部47が係合する。
さらに、第5図には本発明の第4の実施例の案内部材お
よび移動部材を示す。このものは、一対の案内部材55
に形成されたそれぞれ一対の案内孔に一対の丸棒状の移
動部材56を上下に移動自在に案内させたものである。
そして、これら案内部材56の上端部および下端部には
それぞれ水平方向に丸棒状の掛止部材57が溶接され、
これら掛止部材57によって上記の移動部材56が一体
的に連結されている。そして、これら掛止部材57の一
端部は突出し、この突出端部が掛止部として形成されて
いる。なお、上記案内部材の案内孔には合成樹脂製の縁
部材が嵌合されており、上記移動部材56とこの案内部
材55との直接の接触を防止し、騒音の発生を防止する
ように構成されている。また、上記移動部材56は一対
のものが設けられているので、上記掛止部材57が係合
部材に係合する際に、これらの案内部材が回転してしま
うのを防止する。
また、本発明は上記の各実施例にも限定されない。たと
えば、解錠レバー、安全ロック部材等は必ずしも設けな
くてもよい。また、移動部材および掛止部、係合部材等
の具体的な構造は必ずしも上記の実施例のものには限定
されない。
[発明の効果] 上述の如く本発明は、移動部材の重量によって掛止部が
係合部材の係合部に係合されるので、スプリング等、錆
び、ゴミの堆積等によって作動不良を生じやすい部品を
使用せず、その構造が簡単で作動の信頼性が高く、また
耐°久性が大きい。また、扉の取手を兼用する移動部材
を上方に移動させることによって解錠をなすので、片手
で操作でき、その操作が容易であるとともに、動物では
このような操作は不可能であり、動物がこの施錠装置を
解錠することが防止される等、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は全体の斜視図、第2図は施錠IA置の要部の斜視
図である。また、第3図は第2の実施例の施錠装置の要
部の斜視図、第4図は第3の実施例の施錠装の置型部の
斜視図、第5図は第4の実施例の施錠装のWI要部の斜
視図である。 1・・・畜舎本体、2・・・扉、4・・・施錠装置、5
・・・案内部材、6・・・移動部材、7・・・掛止部、
11.12・・・係合部材、14・・・係合部、35・
・・案内部材、36・・・移動部材、37・・・掛止部
、43・・・抜き孔、45・・・案内部材、46・・・
移動部材、47・・・掛止部、55・・・案内部材、5
6・・・移動部材、57・・・掛止部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 畜舎本体の前面に開閉自在に設けられた扉と、この扉に
    取付けられた案内部材と、この案内部材によつて上下に
    移動自在に案内された移動部材と、この移動部材に形成
    された掛止部と、上記畜舎本体の前面に設けられ上記掛
    止部が係合する係合部とこの係合部の前方に形成された
    斜面部とを有する係合部材とを備え、上記扉を閉じた際
    に上記移動部材の掛止部が上記係合部材の斜面部に当接
    することによってこの掛止部および移動部材がこの斜面
    部に沿って重力に抗して押し上げられ、上記の係合部に
    係合することを特徴とする小動物用畜舎の施錠装置。
JP1269787A 1987-01-22 1987-01-22 小動物用畜舎の施錠装置 Pending JPS63181878A (ja)

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JP1269787A JPS63181878A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 小動物用畜舎の施錠装置

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