JPS63181648A - ブラシ装置 - Google Patents

ブラシ装置

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Publication number
JPS63181648A
JPS63181648A JP1314087A JP1314087A JPS63181648A JP S63181648 A JPS63181648 A JP S63181648A JP 1314087 A JP1314087 A JP 1314087A JP 1314087 A JP1314087 A JP 1314087A JP S63181648 A JPS63181648 A JP S63181648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
divided
brush body
holder
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1314087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Konuki
数哉 小貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1314087A priority Critical patent/JPS63181648A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電動機、発電機のブラシに関し、特に車両用交
流発電機に用いるのに好適なブラシに関する。
「従来の技術」 近年、車両用部品の小型軽量化、耐久性に対する要請が
益々強くなっている。車両用の電動機、発電機ではブラ
シの交換を考えた構造とせず、ブラシ寿命によって電動
機、発電機自体の寿命が決定されるものが多く、ブラシ
寿命の向上は特に重要である。
この種のブラシ装置として、ブラシスプリングとピグテ
ールとを隔離したブラシ保持装置が提案されている(特
開昭57−110053号)。ピグテールとブラシスプ
リングの干渉をなくし、ブラシ有効長を長くして長寿命
化を図ったのである。
しかし、ブラシ有効長にはブラシホルダの全長寸法から
くる制限があり、なお、長寿命化が充分でないという問
題点があった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は上記の問題点を解決するためなされたものであ
り、従来と同一のブラシホルダ容積にてさらにブラシ寿
命を延長することができるブラシ装置を提供することを
目的とする。
r問題点を解決するための手段」 このため、本発明では、摺動方向に分割され互いに摺接
する2つの分割ブラシ体を有し、一方の分割ブラシ体の
分割面には摺動方向と角度を有する溝が形成され、他方
の分割ブラシ体の分割面には前記溝と係合する凸部が形
成され、前記2つの分割ブラシ体を互いに摺接した状態
で保持するブラシホルダと、前記2つの分割ブラシ体を
個別に付勢するスプリングと、いずれか一方の分割ブラ
シ体の前記ブラシホルダ内での位置に依り、当該分割ブ
ラシ体の摺動方向への突出を規制するストッパと、を備
えることを特徴とするブラシ装置が提供される。
「作用」 上記の構成によれば、当初、一方の分割ブラシ体はスト
ッパによりブラシホルダからの突出が規制され、他方の
分割ブラシ体のみがブラシホルダから突出し、スプリン
グの付勢力によりスリップリング等に接触し摺接する。
その分割ブラシ体が摺接により摩耗し短かくなると、ス
トッパにより摺動方向への移動が規制されている他方の
分割ブラシ体は、傾斜した方向に案内する凹部と凸部と
の係合により、摺動方向とは直角な側方に移動され、つ
いにはストッパから外れる。ストッパから外れた分割ブ
ラシ体はスプリングの付勢力によりブラシホルダから突
出しスリップリング等に摺接する。
それ故、2本の分割ブラシ体が順次ブラシホルダから突
出しスリップリング等に摺接することになり、結果的に
ブラシの有効ブラシ長が倍化されてブラシ寿命が大幅に
向上する。
「実施例」 本発明の実施例について図面に従って具体的に説明する
第1図は実施例であるブラシ装置の概要を模式的に示す
斜視図である。
金属黒鉛からなるブラシ本体は摺動方向に分割された2
つの分割ブラシ体1,2からなる。一方の分割ブラシ体
1の分割面3には斜めに直線状のfi4が形成され、他
方の分割ブラシ体2の分割面5の対応する箇所には直線
状の凸部6が形成されている。溝4は分割ブラシ体1の
摺動方向と角度を有する方向に案内する凹部をなす、2
つの分割ブラシ体1.2は、一方の凸部6を他方の溝4
に嵌め込み、互いに分割面3,5を密接させて組み合さ
れる。各分割ブラシ体1,2には、それぞれピグテール
7.8が設けられている。
組み合された分割ブラシ体1.2はブラシホルダ10に
より保持され、各分割ブラシ体1.2はそれぞれスプリ
ング11.12により個別に付勢される。ブラシホルダ
10には、一方の分割ブラシ体2が突出するのを規制す
るストッパ13が設けられている。ストッパ13は分割
ブラシ体2が横方向に移動すれば分割ブラシ体2がスト
ッパ13の規制から外れる位置及び寸法に作られている
第2図はブラシ装置を示す平面図である。本実施例は車
両用交流発電機のブラシを想定しているため、スリップ
リングに給電する2ffiのブラシ体1.2および1’
、2’を備える。
渭4,4′が形成された分割ブラシ体1,1°は周りを
ブラシホルダ10の壁面で囲才れ、摺動方向(スプリン
グ11で付勢されブラシホルダ10から突出する方向)
にのみ移動可能である。一方、凸部6.6′が形成され
た分割ブラシ体2,2゛の側方には空間15.15’が
設けられ、ストッパ13.13’で規制された分割ブラ
シ体2,2°が側方(摺動方向とは直角な方向)に移動
し得るようにされている。また、空間15.15’の幅
はストッパ13.13’の幅に対応したものにされてい
る。
作動について説明する。第3図乃至第5図は第2図のA
−A線断面図である。
まず、分割ブラシ体1.2が全く摩耗していない初期状
態では、第3図に示す様に、溝4が形成された分割ブラ
シ体1(以下、第1の分割ブラシ体1と称する)のみが
ブラシホルダ10から突出し、スプリング11の付勢力
によりスリップリング16に摺接する。凸部6が形成さ
れた分割ブラシ体2(以下、第2の分割ブラシ体2と称
する)は、ストッパ13に規制され、ブラシホルダ10
内に格納された状態になる。また、溝4と凸部6との係
合により第2の分割ブラシ体2の横方向位置が拘束され
、第1のブラシ体1が移動しない限り側方の空間15に
移動することがない。
次に、第4図に示す様に、長時間の使用により第1の分
割ブラシ体1が半分程の長さに摩耗すると、第1の分割
ブラシ体1は摩耗した寸法だけ上昇し、?1!4と凸部
6との係合により第1の分割ブラシ体1の上昇距離に対
応した距離だけ第2の分割ブラシ体2は横方向に移動さ
れ、空間15内に移動する。しかし、なお、ストッパ1
3が第2の分割ブラシ体2の上面を規制しているため、
第2の分割ブラシ体2はブラシホルダ10内に格納され
たままである。
次に、第5図に示す様に、更に第1の分割ブラシ体1の
摩耗が進み掻く短かくなると、第2の分割ブラシ体2は
更に側方に移動され、ストッパ13の規制から外れ、ス
プリング12の付勢力によりブラシホルダ10から突出
してスリップリング16に摺接する。
さらに摩耗か進み、第1の分割ブラシ体1の有効長だけ
摩耗したときは、第1の分割ブラシ体1のピグテール7
が延びきった状態になり、以後は第2の分割ブラシ体2
のみが接触圧をもってスリップリング16に摺接し、給
電を続ける。
上述のように、第1の分割ブラシ体1と第2の分割ブラ
シ体2とが、順次スリップリング16に摺接することに
なるから、ブラシホルダ1oの長さ寸法を従来のままに
して、ブラシの実効的な有効長を2倍にすることができ
、ブラシ寿命を大幅に向上させることができる。
以上述べた実施例では分割ブラシ体1.2を長方体とじ
凹部を完全な直線溝4としたが、凹部が案内面をなせば
よいのであるがら種々の変形例が考えられる。
第6図はその一例を示す分割ブラシ体の斜視図である。
ここでは、第1の分割ブラシ体21の分割面22には溝
ではなく開放された凹部23が形成されて傾斜した案内
面24を構成している。第2の分割ブラシ体25の分割
面26には、上記案内面24に摺接する斜面27を有す
る凸部28が形成されている。2つの分割ブラシ体21
.25は互いに分割面22.26を密接させ、凹部23
の案内面24に凸部28の斜面27を摺接して組み合わ
される。
第7図は他の変形例を示す分割ブラシ体の斜視図である
。この実施例ではブラシは円柱形状をなす。中央部の第
1の分割ブラシ体31の側周面にはらせん状に凸部32
が形成されている。第2の分割ブラシ体33は円筒状を
なし、内周面にはらせん溝34が形成され、外周には2
つの突起35゜36が設けられている。第1の分割ブラ
シ体31はらせん溝34にらせん状の凸部32が係合し
て第2の分割ブラシ体33に嵌挿され組み合されている
。そして、第8図に示す様に、ブラシホルダ37内に収
容され、第1の分割ブラシ体31の摩耗による上昇に従
って第2の分割ブラシ体33が回転され、外周の突起3
5.36がストッパ38゜3つから外れると、第2の分
割ブラシ体33がブラシホルダ37から突出する。
「発明の効果1 以−ヒ、説明したように本発明は上記の構成を有し、ブ
ラシが2つに分割され、各分割ブラシ体が順次ブラシホ
ルダから突出してスリップリング等に摺接する構造を有
するものであるから、ブラシホルダの長さが同じであっ
てもブラシ有効長が実質的に2倍になり、ブラシ寿命を
著しく向上させることができるという優れた効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は第1の実施例の
概要を模式的に示す斜視図、第2図は平面図、第3図、
第4図及び第5図は作動を説明する第2図のA−A線断
面図であり、第6図は第2の実施例を示す分割ブラシ体
の斜視図であり、第7図は第3の実施例を示す分割ブラ
シ体の斜視図、第8図は平面図である。 1.2.、、分割ブラシ体、 411.渭(案内する凹
部)、 619.凸部、  10.、、ブラシホルダ、
]、 1 、 12.、、スプリング、  13.、、
ストッパ、16、、、スリップリング。 =11− 第1 図 1.2・・・分割ブラシ体 4・・・溝 6・・・凸部 10・・・ブラシホルダ 13・・・ストッパ 第6図 >、     コ、、−25 7N開昭63−181648(6) 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 摺動方向に分割され互いに摺接する2つの分割ブラシ体
    を有し、 一方の分割ブラシ体の分割面には摺動方向と角度を有す
    る方向に案内する凹部が形成され、他方の分割ブラシ体
    の分割面には前記凹部と係合する凸部が形成され、 前記2つの分割ブラシ体を互いに摺接した状態で保持す
    るブラシホルダと、 前記2つの分割ブラシ体を個別に付勢するスプリングと
    、 いずれか一方の分割ブラシ体の前記ブラシホルダ内での
    位置に依り、当該分割ブラシ体の摺動方向への突出を規
    制するストッパと、 を備えることを特徴とするブラシ装置。
JP1314087A 1987-01-22 1987-01-22 ブラシ装置 Pending JPS63181648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1314087A JPS63181648A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 ブラシ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1314087A JPS63181648A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 ブラシ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63181648A true JPS63181648A (ja) 1988-07-26

Family

ID=11824855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1314087A Pending JPS63181648A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 ブラシ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS63181648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003028190A1 (de) * 2001-09-21 2003-04-03 Robert Bosch Gmbh Kommutierungsvorrichtung für eine elektrische maschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003028190A1 (de) * 2001-09-21 2003-04-03 Robert Bosch Gmbh Kommutierungsvorrichtung für eine elektrische maschine

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