JPS63181238A - ガス放電型表示デバイス - Google Patents

ガス放電型表示デバイス

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Publication number
JPS63181238A
JPS63181238A JP62012364A JP1236487A JPS63181238A JP S63181238 A JPS63181238 A JP S63181238A JP 62012364 A JP62012364 A JP 62012364A JP 1236487 A JP1236487 A JP 1236487A JP S63181238 A JPS63181238 A JP S63181238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
region
current
luminous efficiency
discharge region
Prior art date
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Pending
Application number
JP62012364A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Okamoto
幸雄 岡本
Masakazu Fukushima
正和 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63181238A publication Critical patent/JPS63181238A/ja
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス放電を利用して文字や図形などを表示す
るガス放電型表示デバイスに係り%臀にTV画像表示な
どカラー表示に好適な表示デバイスの放電形態に関する
〔従来の技術〕
従来のカラー表示のガス放wL型衆示デバイスでは、特
開昭58−21293号に記載のように、放電形態とし
てタウンゼント放電が用いられていた。
この放電形態は、第1図(1)に示すように、放′1′
成圧−電流特性曲線のBCJJ域に対応する。例えば工
/サイクロベディア・オプ・フィジックス。
22巻54頁(gNcYcLOPEl)IA OF P
HYSIC8゜vot、 XX 11 Gas Dis
charges l 、 ed、by S。
plugge、 Springer−verlag、 
Berlin。
Qottingen、 Heidelberg、 19
56 、 p54 )参照。この特性曲線(A→H)は
1例えば、第1図(2)に示すような放電系で、放電管
内にXe、Ne+Xe、Ne+Ar、Ar+Hgなどの
ガスを適当な圧力に封入し、電源電圧E(但しEンv3
:放電開始電圧)一定で、負荷抵抗几を小さくして行く
か(例えばLOOMΩ→IKΩ)、RおよびE一定で、
駆動パルスのパルス幅tムを瑣大秒(但し1周期T一定
)して行くと得られる。この従来例のタウンゼント放電
では、特開昭58−21293(3)P2O3に明記さ
れているように、陽光柱や負グローなどは形成されなく
、第2図6)に示すように、陰極−陽極の間には発光す
る領域は存在しない。また、このときの陰極−陽極間の
電位分布は第3図(1)の如くである。
一方、正規グロー放電領域を用いたデバイスとしては例
えば文献(1)M、 Fukushima et al
、 二Aplat Qas−1)ischarge p
anel TV with QoodColor 5a
turation、  IEEE Trans、Ele
ctronDevices、 vot、 ED−22(
1975)657や文献(2)Y+ Qkamoto 
 etat、: A  Fog it 1ve−Co凰
umn1)ischarge Memory Pane
l Without Current−4,imiti
ng kLesistors for Co1or T
Vl)isplay、 IEEE Trans Ele
ctron 1)evices。
vow、ED−27(1980)1778などが発光さ
れている。この放電領域の発光分布を第2図(へ)に、
′電位分布を第3図(+i)に示す。前記文献(1)は
この放電領域で主に負グロ一部のみを、また1文献(2
)は陽光柱部を積極的に用いたことを%徴としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術のタウンゼント放電を用いたデバイスは、
第1図(1)から明らかなように低電流(単位面積当シ
)で動作するものの、第4図の輝度Bおよび発光効率η
の放11流依存性に示す如く。
輝度Bは非常に小さく、また、放電維持に必要な′電圧
Vも高いことから(第1図(1)参照)1発光効率ηは
上記従来技術の正規グロー放′亀ヲ用いたデバイスよシ
は優れるものの更に向上が必要である。
また、放電電流が非常に小さいことから1表示デバイス
’t−fil成する多数の放′亀セル間のバラツキが問
題にな9.良質の画像を映出することは困難で。
さらに、駆動電圧が高いなどの問題がめった。
−万、上記従来技術の正規グロー放電を用いたデバイス
では、放電電流が比較的大きく、動作電圧も低いことな
どから安定に動作し、高輝度特性が得られるものの1発
光効率ηが低いなどの問題があった(第1図(1)およ
び第4図領域([1)参照)。
本発明の目的は、上記従来技術のこれら問題点を一挙に
解決することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、第1図(1)に示したタウンゼント放電領
域と正規グロー放電領域との間に存在するコロナ放電と
前期グロー放電領域を総称した過渡グロー放電領域を用
いることによシ達成される。
〔作用〕
タウンゼント放電から正規グロー放電への転移過程を詳
細に調べたところ、第2図の(イ)〜(へ)に示すよう
な放電電流の変化によって放電構造が変化することが明
らかになった。(イ)と(へ)は各々従来技術のタウン
ゼント放電と正規グロー放電の放電形態における放電構
造(発光分布)を示す。(ロ)〜(ホ)は本発明の過渡
グロー放電形態における放電構造を示す。
本発明の過渡グロー放電の特長は、陽極グローが形成さ
れるとともに陽光柱的な部分と負グロー的な部分が形成
されることにある(第2図に)の正の空間電荷層も一種
の負グローと考えられる)。
このような放電形態を用いると、陰極と陽極間の電位分
布は第3図(11)のようになる。これによって正規グ
ロー放電時よシ低電流化できるとともに。
第2図(ハ)〜(ホ)の陽光柱的な部分での電子のエネ
ルギーを真空紫外線放射に最適ならしめることができる
ので(例えばXeガス放電のとき5〜15V/crn−
Torr ) 、第4図の領域(■)で示す如く。
高輝度・高効率特性が得られる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第5図〜第10図によシ説明
する。
第5図(イ)は本発明検証のための実験系を示す。
4闘の角柱で、底面にはカラー表示のための蛍光体(例
えば、ZnzSiO4:Mn など)が設けである。ま
た、その内部には、XeやNe+Xeなどの希ガスが1
〜300Torr封入しである。
この放電セルの動作は、第5図(イ)に示すように負荷
抵抗几(直流駆動のときは100MΩ〜IKΩ程庇パル
ス駆動のときは5MΩ〜0.5 MΩ程度がよい)と直
流電流計(平均電流を測定するときのみ用いる)とをド
ライバー(直流′電源and10rパルス電源)と直列
に接続し、凡の値や駆動電圧V、さらにパルス電圧のパ
ルス幅tムや周期T(第5図(ロ)参照)を変えて行9
゜TVなど動画表示のときは応答速度の関係から几が比
較的小さくてよいパルス駆動が適しており、第1図に示
す通り電圧−電流特性が負特性であるにもかかわらず。
第2図の(ロ)〜(ホ)の放電状態を安定に維持するこ
とができる。
第6図〜第8図は輝度B、陰極−陽極間の平均電位差(
放電維持電圧に対応〕、および発光効率ηの平均放電電
流工依存性を駆動パルス電圧のパルス幅tAをパラメー
タとして示す。ここで、使用したガスはXe(圧力P=
5Torr)で、パルスの周期T=10μs、負荷抵抗
几=2MΩ、蛍光体はZnzSiOi :Mnである。
第6図から。
輝度Bはtムの大きいとき(≧300n8)は放電電流
工も太きく、Jc空紫外線放射の飽和現象などのために
複雑な挙動を示すが、小さいとき(く300nS)は放
’itt電filの減少とともにBは単調に急激に減少
する(第4図参照)。同図でQ印は第2図のに)〜(ホ
)状態を示す。なお、第2図の(ロ)〜(ハ)の状態で
の発光は、陽極側の陽光柱的な部分と陽極グロ一部のみ
観測でき、(イ)の従来のタウンゼント放電状態では極
めて低輝度で観測不可能であった。また、(へ)の従来
の正規グロー放電状態では全放電壁間はぼ均一に発光す
るものの、放′屯電流が大きく1本発明の(ホ)の状態
などに比べて一般に低輝度かつ低効率であった。
第7図はこのときの放電電圧−電流特性を示す。
この図から、パルス幅jA =1000nsでは、はと
んど第2図の(へ)の状態にあることが解る。しかしな
がら、tムを減少すると1例えば、1A=600nSで
はI = 50 μA 、  t A = 10 Q 
n sではI!30μA以下位いから1本発明の$2図
の(ホ)の状態に入ることが解る。なお、ケ)の状態で
の工は0.02μA以下であった。
第8図は発光効率ηの放電゛域流工依存性を示す。
発光効率ηは故!電流工の増加とともに減少することが
解る。パルス幅tムが狭いほど1本発明の過渡グロー放
電を低[光領域で安定に生成することができることから
高効率特性を示す。なお、ηの工依存性は、第9図から
明らかなように、tムに対しては不変である。
第9図および第10図は、駆動パルス電圧の振幅V一定
のもとての輝度B1発光効率ηおよび平均放電電流工の
パルス電圧のパルス幅t、依存性を示す。輝度Bf′i
tムの減少とともに増大し、最大に達した後急激に減少
する。輝度Bが最大になる附近が第2図の(へ)から(
ホ)へ転移する条件に対応する。一方発光効率ηはtム
の減少とともに急激に壇太し、第4図に示す如く、一般
にB最大よりも小さい電流値で最大になり(第2図のに
)から(ホ)の状態)、その後急激に減少する。
以上tXeガスについて説明したがs N e + )
(eなどのガスについても全く同じ傾向を示す。また。
周期Tや抵抗8嘔らに放電セルの形状や電極材料を変え
ても上記緒特性の傾向は不変である。さらに、上記説明
では表示デバイスの場合について述べたが、光源などに
も適用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、タウンゼント放電から正規グロー放電
に転移するときの過渡グロー放電を用いることにより、
従来のタウンゼント放電や正規グロー放電を用いた場合
に比べ、放電11に、流や電子エネルギーを最適化する
ことができるので、2〜lO倍の高輝度、高効率特性が
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電領域と従来の放電領域の相違を示
す図、第2図は本発明の放電構造と従来の放電構造の相
違を示す図、第3図は本発明の放電形態における電極間
の電位分布と従来の放電形態での電位分布の相違金示す
図、第4図は発光特性の本発明と従来例との比較を示す
図、第5図は本発明を実証した実験系を示す図%第6図
〜第10図は本発明による緒特性を示す図である。 代理人 弁理士 小用勝で′・、。 〈  ・パ ¥:J1図 (Z) ※亙亀机工屓 不2図 雉      場 距両伍 ′!FJ  3  図 vLTAf’! PI jh Ilr下’!!’ IL
第 4  図 放電電流I(社庖目盛) ¥、 5 図 (イ) 4口) ・転動Vぽ乃 藁 2 図 イへ影りJ交を囁〉紀     f  (tむd)−X
I2−りつオ文1し寛シ糺     f  (KA)′
fJ3図 平均煎電電胤 1 (p勾 f 9 国 氏勤lψIL2鴬つiクハーノLス帽15.(nsジ第
1θ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも陽極と陽極とから構成したガス放電型表
    示デバイスにおいて、タウンゼント放電領域と正規グロ
    ー放電領域との間の過渡グロー放電領域を用いたことを
    特徴としたガス放電型表示デバイス。
JP62012364A 1987-01-23 1987-01-23 ガス放電型表示デバイス Pending JPS63181238A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62012364A JPS63181238A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 ガス放電型表示デバイス

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JP62012364A JPS63181238A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 ガス放電型表示デバイス

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JPS63181238A true JPS63181238A (ja) 1988-07-26

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ID=11803217

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JP62012364A Pending JPS63181238A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 ガス放電型表示デバイス

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