JPS63180430A - ロボツト用工具 - Google Patents

ロボツト用工具

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Publication number
JPS63180430A
JPS63180430A JP901587A JP901587A JPS63180430A JP S63180430 A JPS63180430 A JP S63180430A JP 901587 A JP901587 A JP 901587A JP 901587 A JP901587 A JP 901587A JP S63180430 A JPS63180430 A JP S63180430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
shaft
robot
ratchet wrench
robot tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP901587A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sato
勝彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP901587A priority Critical patent/JPS63180430A/ja
Publication of JPS63180430A publication Critical patent/JPS63180430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、マスタースレーブ操作のマニピュレータで使
用するボルト、ナツト等の締結用のロボット用工具に関
するものである。
(従来の技術) 核燃料再処理工場のホットセル等のように作業者の直接
作業が不可能な場所では、電動式のマスタースレーブ操
作のマニピュレータを使用することが多い。
ところで、ラチェットレンチを使用して行うボルト、ナ
ツト等の締結作業には、一般に力感覚が必要であるから
マスタースレーブ操作のマニピュレータにもパイラテラ
ル制御、すなわち、マスターマニピュレータを手で操作
しているときにスレーブマニピュレータが外力を受ける
と、マスターマニピュレータでもこの外力を同じように
感じるカフィードバック制御が必要になる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のパイラテラル制御のマスタースレ
ーブ操作のマニピュレータには、減速機の負荷トルクや
バックラッシュの影響、力センサのゲインの限界により
小ざい力の帰還が不可能となる等の原因で、円滑にロボ
ット用工具を取扱うことがきわめて困難であった。
そこで、本発明の目的は、マスタースレーブ操作でラチ
ェットレンチを取扱う場合に、作業性の向上と作業の容
易化を図ったロボット用工具を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
縦振りと伸縮の各自由度を有する軸と、この軸の一方に
水平方向に回転自在としかつロボットハンド部に把持可
能としたグリップと1、 軸の他方に取付けられたラチ
ェットレンチから構成し、グリップをマニピュレータの
ハンド部で把持し、ラチェットレンチをボルトまたはナ
ツトに挿入した後、マニピュレータのハンド部を平行運
動に近似の動作をさせることにより、ボルトまたはナツ
トの軸に対して円動作させることなく締結作業ができる
ようにしたものでおる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成を一部切断して示す
正面図であり、第2図は第1図のA−A線に沿って切断
して矢印方向に見た断面図である。
両図において、ロボット用具1は、ラチェットレンチ2
と、このラチェットレンチ2に設けられた全部軸3と、
この前部軸3に継手4を介して回動自在に連結される後
部軸5と、この後部軸5を軸方向の移動および軸心を含
む面内での回動を自在に支持し、マニピュレータに取付
けられたハンド部(第4図に示す)に把持されるグリッ
プ6から構成されている。
しかして、上記した継手4は、前部軸3には止ねじ7で
固定し、後部軸5には第2図に示すようにピン8で回動
自在に連結し、横方向に対向する案内部4a、4aを設
けて後部軸5の面に接触させると共に復帰力を与える板
ばね9,9を上下方向に設けている。なお、板ばね9の
代りに他の形状のばねを用いてもよい。
また、上記したグリップ6は、後部軸5を軸方向に移動
自在に挿入すると共に、止ねじ10の先端が後部軸5に
設けたキー溝5aに挿入されて回り止めをし、圧縮ばね
11で後部軸5に復帰力を与えるようにした挿入部12
と、この挿入部12とグリップ軸13を介して回動自在
に連結しかつ第3図に示すようにハンド部に把持される
平行な面14a、 14aを設けた把持部14から構成
され、この把持面14a。
14aと後部軸5の軸方向が平行になった位置をロック
するため、把持部14に設けた孔14bに鋼球15を挿
入し圧縮ばね16で挿入部11に圧接させるロック機構
を設ける。17はすべり軸受を示す。
なお、ハンド部18は、第4図に示すようにマニピュレ
ータへの取付部19の端部19aに、同時に接近したり
離反する一対の爪20.20を設けたもので公知のもの
である。
次に、上記した一実施例の作用を明する。
第5図は、スレーブマニピュレータで上記構成のロボッ
ト用工具1をボルト締結作業を行う場合を示す説明図で
ある。同図に示すように上記構成のロボット用工具1を
使用すると、ボルト締結時の動作は、ハンド部18の平
行運動の繰返しで実現することができる。すなわち、ラ
チットレンチ2をボルトの頭部(図示しない)に挿入し
、ハンド部18を直線運動すると、ラチットレンチ2と
ハンド部18間の距離は変化するが、圧縮ばね11が変
形して後部軸5が軸方向に伸縮してこれに対応し、本来
円弧運動を必要とするグリップ6の軌道を、その円弧2
1を弦22に相当する直線運動に置き換えることができ
る。
また、グリップ6の方向は、グリップ軸13を中心とす
る回転自由度により任意で、何ら前部軸3や後部軸5の
軸方向と一致させる必要がない。このため、マニピュー
タのハンド部18の方向は、作業中拘束されることがな
い。
ざらに、ビン8を中心としてラチェットレンチ2には縦
振りの自由度がおるため、第6図に示すように必ずしも
ボルト23の軸と後部軸5が垂直である必要がない。
したがって、従来、一般的なラチェットレンチを使用し
たマスタースレーブマニピュレータのボルト締結では、
スレーブのハンド部の姿勢・位置は工具により拘束を受
け、操作者は、マスターマニピュレータを操作しながら
力感覚を頼りに正確にスレーブを取扱う必要があったが
、上記した実施例のロボット用工具は、上記の作用によ
り、ボルト締結作業時にスレーブのハンド部の姿勢・位
置が完全に拘束されることがなく、ある程度の自由度を
有する。このため、操作者は、かなり楽な操作でマスタ
ーマニピュレータを取扱い作業を実施することが可能と
なる。これにより、作業がより迅速にかつ安全に行うこ
とができる。
[発明の効果] 本発明によれば、ボルト締結作業時にハンドの姿勢・位
置の拘束性がなくなり、直線的な往復運動でラチェット
を動作させることが可能でスレーブの動作が単純になり
、マスターの操作がきわめて容易となって作業性の向上
2作業の迅速化、省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のA−A線に沿って切断し矢印方向に見た拡大断面図
、第3図は第1図のB矢印方向に見た側面図、第4図は
本発明に関連するハンド部を示す斜視図、第5図は本発
明の一実施例の作用を示す説明図、第6図は第5図と異
なる本発明の一実施例の作用を示す説明図である。 2・・・ラチェットレンチ 3・・・前部軸、    4・・・継手5・・・後部軸
、    6・・・グリップ8・・・ピン、     
 9・・・板ばね11、16・・・圧縮ばね、13・・
・グリップ軸代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第 1 図 第 2 回     第 3 図 第   乙   じ「

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦振りと伸縮の各自由度を有する軸と、この軸の
    一方に水平方向に回転自在としかつロボットハンド部に
    把持可能としたグリップと、前記軸の他方に取付けられ
    たラチェットレンチから構成したことを特徴とするロボ
    ット用工具。
  2. (2)縦振りは、軸を分割してピンで回動自在に連結し
    、分割した一方の軸の端部を上下方向から1対の弾性体
    で押圧し、外力が作用したときこの弾性体を変形させる
    機構でできるようにした特許請求の範囲第1項記載のロ
    ボット用工具。
  3. (3)伸縮は、すべり軸受と圧縮ばねで構成し、軸に軸
    方向の外力が作用したとき圧縮ばねを変形させる機構で
    できるようにした特許請求の範囲第1項記載のロボット
    用工具。
  4. (4)グリップは、ロボットハンド部の把持面を有し、
    軸を伸縮自在に挿入すると共に軸の水平方向の回転を自
    在とし、かつ軸方向と把持面が平行になった位置をロッ
    クするロック機構を設けた特許請求の範囲第1項記載の
    ロボット用工具。
JP901587A 1987-01-20 1987-01-20 ロボツト用工具 Pending JPS63180430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP901587A JPS63180430A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 ロボツト用工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP901587A JPS63180430A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 ロボツト用工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63180430A true JPS63180430A (ja) 1988-07-25

Family

ID=11708827

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP901587A Pending JPS63180430A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 ロボツト用工具

Country Status (1)

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JP (1) JPS63180430A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0699324A (ja) * 1992-09-21 1994-04-12 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp マニプレータ爪先用機能別回転式工具
JP2010012583A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Denso Corp ナット締付用レンチの操作装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0699324A (ja) * 1992-09-21 1994-04-12 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp マニプレータ爪先用機能別回転式工具
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