JPS6318031A - 熱間プレス金型 - Google Patents
熱間プレス金型Info
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- JPS6318031A JPS6318031A JP15977686A JP15977686A JPS6318031A JP S6318031 A JPS6318031 A JP S6318031A JP 15977686 A JP15977686 A JP 15977686A JP 15977686 A JP15977686 A JP 15977686A JP S6318031 A JPS6318031 A JP S6318031A
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- hot press
- mold
- press die
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- alloy
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- Pending
Links
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- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は熱間プレス金型に関し、更に詳しくは過酷な熱
間プレス条件下にあっても座屈等の不都合を起こすこと
のない熱間プレス金型に関する。
間プレス条件下にあっても座屈等の不都合を起こすこと
のない熱間プレス金型に関する。
（従来の技術）
粉末冶金法では金型の中に金属粉を充填しこれを加圧し
て成形したのち焼結して機械的強度を付与する。
て成形したのち焼結して機械的強度を付与する。
この加圧成形法の１つとして、熱間プレス法がある。こ
の方法は金型を所定温度に加熱しながら充填されている
金属粉を加圧成形する方法である。
の方法は金型を所定温度に加熱しながら充填されている
金属粉を加圧成形する方法である。
この場合、金型を構成する材料としては、対象とする金
属粉の種類９粒度、実現すべき成形状態との関係で異な
ってくるが、一般には、炭素工具鋼、高速度鋼が多用さ
れている。
属粉の種類９粒度、実現すべき成形状態との関係で異な
ってくるが、一般には、炭素工具鋼、高速度鋼が多用さ
れている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、最近ではこの熱間プレス時の条件が、最終の
焼結製品に要請されている特性との関係から、次第に過
酷になりつつある。例えば熱間プレスの条件として、温
度５００〜８００℃、プレス圧５００〜２０００ｋｇ／
ｃｍ２が採用されることがある。
焼結製品に要請されている特性との関係から、次第に過
酷になりつつある。例えば熱間プレスの条件として、温
度５００〜８００℃、プレス圧５００〜２０００ｋｇ／
ｃｍ２が採用されることがある。
しかしながら、このとき金型を例えば炭素工具鋼で構成
すると、ポンチの座屈などの現象が起こり、その結果、
印加したプレス圧が適切に金属粉に伝播せず不良成形品
が多数発生する。
すると、ポンチの座屈などの現象が起こり、その結果、
印加したプレス圧が適切に金属粉に伝播せず不良成形品
が多数発生する。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段・作用）本発明者らは上
記問題を解決すべく、上記した熱間プレス条件下でも座
屈することのない材料に関し鋭意探索した結果、後述す
るＮｉ基合金が適切であるとの事実を見出し、本発明の
熱間プレス金型を開発するに到った。
記問題を解決すべく、上記した熱間プレス条件下でも座
屈することのない材料に関し鋭意探索した結果、後述す
るＮｉ基合金が適切であるとの事実を見出し、本発明の
熱間プレス金型を開発するに到った。
すなわち、本発明の熱間プレス金型は、Ｃｒ２５〜５０
重量％、Ａ文 １．５〜９重量％、残部が実質的にＮｉ
である組成の合金から成ることを特徴とする。
重量％、Ａ文 １．５〜９重量％、残部が実質的にＮｉ
である組成の合金から成ることを特徴とする。
本合金に於てＮｉは靭性と耐食性を具備させるものであ
る。また、Ｃｒは優れた耐食性を有するとともに、粒界
反応によりα相の析出を促進させると考えられ、金型と
しての特性を改善する成分である。
る。また、Ｃｒは優れた耐食性を有するとともに、粒界
反応によりα相の析出を促進させると考えられ、金型と
しての特性を改善する成分である。
Ｃｒが２５％より少ないとその効果が充分に発現せず、
また５０％を超えて含有するものは延性が低下して、脆
くなることがある。
また５０％を超えて含有するものは延性が低下して、脆
くなることがある。
Ａｎは、他の成分と相関して複合析出を促進し、時効硬
化性を向上させる成分であるが、１．５％より少ないと
熱処理によって充分な複合析出が行なわれず、必要な硬
度および表面状態が得られないことがあり、また９％を
超えると冷間加工性および切削加工性が低下する。上述
成分を具備した本合金は、固溶化処理を施すことにより
Ｈｖ１８０程度の加工性の優れた材料となり、一方これ
を時効処理したものの硬度はＨマ５００以上にもなり（
例えば時効条件が６５０°ＣであるとＨマロ５０となり
、時効条件が８００℃であるとＨマ５００となる。）金
型としての充分な強度を有する。
化性を向上させる成分であるが、１．５％より少ないと
熱処理によって充分な複合析出が行なわれず、必要な硬
度および表面状態が得られないことがあり、また９％を
超えると冷間加工性および切削加工性が低下する。上述
成分を具備した本合金は、固溶化処理を施すことにより
Ｈｖ１８０程度の加工性の優れた材料となり、一方これ
を時効処理したものの硬度はＨマ５００以上にもなり（
例えば時効条件が６５０°ＣであるとＨマロ５０となり
、時効条件が８００℃であるとＨマ５００となる。）金
型としての充分な強度を有する。
したがって、固溶化処理後粗加工を行い、時効処理後仕
上げ加工を行うことにより、容易に高硬度な金型を作成
することができる。なお、成分はＣｒ ３０〜４５重量
％、Ａｎ ２．５〜６．０重量％とした方がより本合
金の特性が向上するので好適である。
上げ加工を行うことにより、容易に高硬度な金型を作成
することができる。なお、成分はＣｒ ３０〜４５重量
％、Ａｎ ２．５〜６．０重量％とした方がより本合
金の特性が向上するので好適である。
（実施例）
Ｃｒ ３８重量％、Ａｎ３．８重量％。
残部Ｎｉから成る合金塊を１２００℃にて６０分間固溶
化処理した後、直径２０ｍｍφ高さ３０鵬■のポンチ、
外径６０ｍｍφ内径２０＋ｕ＋φ高さ３０ｍｍの円型グ
イ、直径２０ｍｍφ高さ５■の下ポンチを粗加工し、６
５０℃Ｘ５Ｈｒにて時効処理後、仕上げ加工を行い、こ
れらを組み合わせて金型とした。
化処理した後、直径２０ｍｍφ高さ３０鵬■のポンチ、
外径６０ｍｍφ内径２０＋ｕ＋φ高さ３０ｍｍの円型グ
イ、直径２０ｍｍφ高さ５■の下ポンチを粗加工し、６
５０℃Ｘ５Ｈｒにて時効処理後、仕上げ加工を行い、こ
れらを組み合わせて金型とした。
金型の中に、平均粒径３〜２００μの希土類元素及びＣ
ｏ粉を充填し、ここに上ポンチを組入れた。
ｏ粉を充填し、ここに上ポンチを組入れた。
金型全体を７００℃に加熱し、粉末を２０００ｋｇ／ｃ
■２の圧でプレスした。上ポンチの座屈は認められなか
った。また得られた成形体の充填率は９５〜９９％であ
った。
■２の圧でプレスした。上ポンチの座屈は認められなか
った。また得られた成形体の充填率は９５〜９９％であ
った。
この金型を用いて上記と同じ条件下で熱間プレス操作を
１００回行なったが、上ポンチは座屈せず継続して使用
可能であった。
１００回行なったが、上ポンチは座屈せず継続して使用
可能であった。
比較のため５Ｋ−２の金型の場合は、１回目のプレス操
作で上ポンチが座屈してしまい使用不能であった・ ［発明の効果］ 以上の説明で明らかなように、本発明の金型は、上記し
た過酷な熱間プレス条件下であっても、例えば上ポンチ
は座屈することがないのでその使用寿命は長く、かつ成
形品の成形歩留りを高めることができその工業的価値は
大である。
作で上ポンチが座屈してしまい使用不能であった・ ［発明の効果］ 以上の説明で明らかなように、本発明の金型は、上記し
た過酷な熱間プレス条件下であっても、例えば上ポンチ
は座屈することがないのでその使用寿命は長く、かつ成
形品の成形歩留りを高めることができその工業的価値は
大である。
手続補正歯
昭和６１年８月 ４日
Claims (2)
- （１）クロム２５〜５０重量％、アルミニウム１．５〜
９重量％、残部が実質的にニッケルである組成の合金か
ら成ることを特徴とする熱間プレス金型。 - （２）合金がクロム３０〜４５重量％、アルミニウム２
．６〜６．０重量％、残部が実質的にニッケルである組
成の合金から成る特許請求の範囲第１項に記載の熱間プ
レス金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15977686A JPS6318031A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 熱間プレス金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15977686A JPS6318031A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 熱間プレス金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6318031A true JPS6318031A (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15701014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15977686A Pending JPS6318031A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 熱間プレス金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6318031A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03287736A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Okano Valve Seizo Kk | 耐熱耐食性Ｃｒ―Ｎｉ基合金 |
| JP2001062594A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Toshiba Corp | 加圧成形型用合金 |
| JP2001062595A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Toshiba Corp | 錠剤成形用杵および臼とその製造方法 |
| JP2007289993A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Daido Steel Co Ltd | 粉末成形用金型 |
| JP2010024544A (ja) * | 2008-06-16 | 2010-02-04 | Daido Steel Co Ltd | 温熱間鍛造用金型 |
| JP2010214385A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Daido Steel Co Ltd | 再生金型の製造方法および再生金型 |
| JP2011068961A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Toshiba Corp | Ｎｉ−Ｃｒ−Ａｌ系合金を用いた錠剤成形用杵および臼 |
| US8062441B2 (en) | 2004-09-30 | 2011-11-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | High hardness, high corrosion resistance and high wear resistance alloy |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP15977686A patent/JPS6318031A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03287736A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Okano Valve Seizo Kk | 耐熱耐食性Ｃｒ―Ｎｉ基合金 |
| JPH0541688B2 (ja) * | 1990-04-04 | 1993-06-24 | Okano Valve Seizo Kk | |
| JP2001062594A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Toshiba Corp | 加圧成形型用合金 |
| JP2001062595A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Toshiba Corp | 錠剤成形用杵および臼とその製造方法 |
| US8062441B2 (en) | 2004-09-30 | 2011-11-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | High hardness, high corrosion resistance and high wear resistance alloy |
| JP2007289993A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Daido Steel Co Ltd | 粉末成形用金型 |
| JP2010024544A (ja) * | 2008-06-16 | 2010-02-04 | Daido Steel Co Ltd | 温熱間鍛造用金型 |
| JP2010214385A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Daido Steel Co Ltd | 再生金型の製造方法および再生金型 |
| JP2011068961A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Toshiba Corp | Ｎｉ−Ｃｒ−Ａｌ系合金を用いた錠剤成形用杵および臼 |
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