JPS63179296A - 原子炉炉心構成部材の上下駆動装置 - Google Patents
原子炉炉心構成部材の上下駆動装置Info
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- JPS63179296A JPS63179296A JP62009143A JP914387A JPS63179296A JP S63179296 A JPS63179296 A JP S63179296A JP 62009143 A JP62009143 A JP 62009143A JP 914387 A JP914387 A JP 914387A JP S63179296 A JPS63179296 A JP S63179296A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高速増殖炉その他の原子炉の制御棒、燃料等
の炉心構成部材を上下方向に駆動させる装置に関する。
の炉心構成部材を上下方向に駆動させる装置に関する。
従来の炉心構成部材の上下駆動装置は第5図に示されて
いる。工は制御棒、燃料等の炉心構成部材である取扱対
象物、2は後記する切換操作用ラッチヘッド6にその上
端が取付けられた操作軸であって、中間にバネ座2及び
下端に膨出部2が設けられている。3は爪部材であって
、その中に操作軸2が遊嵌されており、その下部には弾
性部3“が形成されその先端に取扱対象物1に係合する
膨出部3が取付げられている。同膨出部3は取扱対象物
1の上端開口部に挿入され前記膨出部2によって押し拡
げられて取扱対象物1を保持している。
いる。工は制御棒、燃料等の炉心構成部材である取扱対
象物、2は後記する切換操作用ラッチヘッド6にその上
端が取付けられた操作軸であって、中間にバネ座2及び
下端に膨出部2が設けられている。3は爪部材であって
、その中に操作軸2が遊嵌されており、その下部には弾
性部3“が形成されその先端に取扱対象物1に係合する
膨出部3が取付げられている。同膨出部3は取扱対象物
1の上端開口部に挿入され前記膨出部2によって押し拡
げられて取扱対象物1を保持している。
また爪部材3の上部には図示のように膨出部と溝部をも
つ通常操作用ラッチヘッド5が形成されている。6は、
図示のように通常操作用ラッチヘツト95と同様の形状
を有する切換操作用ラッチヘッドであって、同ラッチヘ
ッド6の下面には、前記操作軸のバネ座と爪部材3の管
内上部との間に介装されたバネ加の作用によって通常操
作用ラッチヘッド5の上端が常時接触するようになって
いる。
つ通常操作用ラッチヘッド5が形成されている。6は、
図示のように通常操作用ラッチヘツト95と同様の形状
を有する切換操作用ラッチヘッドであって、同ラッチヘ
ッド6の下面には、前記操作軸のバネ座と爪部材3の管
内上部との間に介装されたバネ加の作用によって通常操
作用ラッチヘッド5の上端が常時接触するようになって
いる。
4はその内側が上記ラッチヘッド5.6の形状に適合す
る形状の把持部であって、上部案内管8の下部にリンク
4を介して枢着されていて、同把持部4及びリンク4で
ラッチ機構4が構成されており、適宜の機構によって図
示のラッチヘッド把持位置及びラッチヘット9開放位置
のいづれかに開閉 。
る形状の把持部であって、上部案内管8の下部にリンク
4を介して枢着されていて、同把持部4及びリンク4で
ラッチ機構4が構成されており、適宜の機構によって図
示のラッチヘッド把持位置及びラッチヘット9開放位置
のいづれかに開閉 。
されるようになっている。
11は原子炉の固定部16に遊嵌された適描数のボール
ねじ軸であって、その上端には回転式位置検出器12、
検出話しの下方に歯車15b、15Cが取付げられ、そ
の下端は前記上部案内管8の上部に螺入されている。1
3は電動機、15αは同電動fi13によって駆動され
前記歯車15A、15ごと噛合っている駆動歯車である
。10は原子炉の固定部16に取付げられた誘導式位置
検出器であって、その下方への延長杆10′は、切換操
作用ラッチヘッド6の上端から延びる上部延長管7′の
上端に設げられたマグネット9の中に遊嵌されている。
ねじ軸であって、その上端には回転式位置検出器12、
検出話しの下方に歯車15b、15Cが取付げられ、そ
の下端は前記上部案内管8の上部に螺入されている。1
3は電動機、15αは同電動fi13によって駆動され
前記歯車15A、15ごと噛合っている駆動歯車である
。10は原子炉の固定部16に取付げられた誘導式位置
検出器であって、その下方への延長杆10′は、切換操
作用ラッチヘッド6の上端から延びる上部延長管7′の
上端に設げられたマグネット9の中に遊嵌されている。
14は、回転式位置検出器12と誘導式位置検出器10
の出力を受ける計測装置である。
の出力を受ける計測装置である。
本従来の装置において、取扱対象物1を上下動させる時
には、ラッチ機構4を開放位置としだ状態で電動機13
を駆動し、ねじ軸11を回転させることによって上部案
内管8を下方に移動させて図示の位置から通常操作用ラ
ッチ5に係合する位置に移動させてラッチ機構4を把握
位置に移して同ヘッド5にセットしてこれを保持する。
には、ラッチ機構4を開放位置としだ状態で電動機13
を駆動し、ねじ軸11を回転させることによって上部案
内管8を下方に移動させて図示の位置から通常操作用ラ
ッチ5に係合する位置に移動させてラッチ機構4を把握
位置に移して同ヘッド5にセットしてこれを保持する。
この状態で電動機13を駆動すると、歯車15αと15
b、 15Cを介してねじ軸11が回転し、同軸に螺合
されている上部案内管8が上方又は下方に移動し、これ
に伴ってラッチヘッド5,6、操作軸2、爪部材3が同
じく上方又は下方に移動し、爪部材3の先端膨出部3′
に保持されている取扱対象物1が移動する。
b、 15Cを介してねじ軸11が回転し、同軸に螺合
されている上部案内管8が上方又は下方に移動し、これ
に伴ってラッチヘッド5,6、操作軸2、爪部材3が同
じく上方又は下方に移動し、爪部材3の先端膨出部3′
に保持されている取扱対象物1が移動する。
取扱い対象物1を切離す操作を行う時には、ラッチ機構
4を図示の位置とし、その把持部4で切換操作用ラッチ
ヘッド6にセットしてこれを保持する。この状態で電動
機13を駆動し、ねじ軸11の回転によって上部案内管
8を上昇させる。これに伴ってラッチ機構4を介して切
換操作用ラッチヘッド6が引き上げられ、同ヘッド6に
取付けられた操作軸2が上昇する。一方バネ加は操作軸
2の移動に伴って変形し、操作軸2は爪部材3に対して
相対移動をすることとなり、操作軸2の膨出部2′は爪
部材3の膨出部3′に対して相対的に上方に移動し、膨
出部3′は内方への変位が許容されることになって取扱
対象物1は爪部材3から切離されることとなる。
4を図示の位置とし、その把持部4で切換操作用ラッチ
ヘッド6にセットしてこれを保持する。この状態で電動
機13を駆動し、ねじ軸11の回転によって上部案内管
8を上昇させる。これに伴ってラッチ機構4を介して切
換操作用ラッチヘッド6が引き上げられ、同ヘッド6に
取付けられた操作軸2が上昇する。一方バネ加は操作軸
2の移動に伴って変形し、操作軸2は爪部材3に対して
相対移動をすることとなり、操作軸2の膨出部2′は爪
部材3の膨出部3′に対して相対的に上方に移動し、膨
出部3′は内方への変位が許容されることになって取扱
対象物1は爪部材3から切離されることとなる。
本装置において、可動部分の部材及び取扱対象物1(ラ
ッチ機構で保持された場合)の移動量は、ねじ軸11の
上端に設けられた回転式位置検出器12及びマグネット
9との相対的変位を検出する誘導式位置検出器10の出
力を受ける計測装置14によって検出するととができる
。
ッチ機構で保持された場合)の移動量は、ねじ軸11の
上端に設けられた回転式位置検出器12及びマグネット
9との相対的変位を検出する誘導式位置検出器10の出
力を受ける計測装置14によって検出するととができる
。
上記従来の装置において、操作軸2と爪部材3が何らか
の理由によって固着した場合にあっては、ラッチ機構4
の把持部4′を切換操作用ラッチヘッド6に係合把持さ
せて切離し操作を行っても、操作軸2と爪部材3が固着
しているために両者は相対移動がなく共に移動し通常操
作用クラッチヘッド5を把持部4でつかんで引き上げた
ときと同じ動作を行う結果となり、取扱対象物1の切離
しは行われず、また検出器10.12は爪部材3の移動
量を直接検出するものではないのでこのような状態を把
握することができない。従って、このような状態を把握
することなく操作を行うことによって機器の破損を招く
おそれがある。
の理由によって固着した場合にあっては、ラッチ機構4
の把持部4′を切換操作用ラッチヘッド6に係合把持さ
せて切離し操作を行っても、操作軸2と爪部材3が固着
しているために両者は相対移動がなく共に移動し通常操
作用クラッチヘッド5を把持部4でつかんで引き上げた
ときと同じ動作を行う結果となり、取扱対象物1の切離
しは行われず、また検出器10.12は爪部材3の移動
量を直接検出するものではないのでこのような状態を把
握することができない。従って、このような状態を把握
することなく操作を行うことによって機器の破損を招く
おそれがある。
従来の装置は、上記のように制御棒や燃料のような原子
炉構成部材である取扱対象物を遠隔作用によって同部材
の上下駆動装置から分離しを行う場合において、切離し
が行われたか否かを確実に検知することが困難であった
が、本発明は、以下に説明するようにこれを実現しうる
装置を提供しようとするものである。
炉構成部材である取扱対象物を遠隔作用によって同部材
の上下駆動装置から分離しを行う場合において、切離し
が行われたか否かを確実に検知することが困難であった
が、本発明は、以下に説明するようにこれを実現しうる
装置を提供しようとするものである。
本発明は、原子炉の炉心構成部材の上下駆動装置におい
て原子炉炉心構成部材の把持部材、把持部材の間に出退
され把持部材を把持位置と非把持位置に動かす操作軸、
回動ねじ軸、同ねじ軸に螺合しねじ軸の回転により移動
する開閉自在のラッチ機構を有する炉心構成部材の上下
駆動装置において、 把持部材支持部の上端部及び操作軸の上端部のそれぞれ
に設けられ前記ラッチ機構によって選択的に把持される
通常操作用ラッチヘッド及び切換操作用ラッチヘット9
、把持部材支持部と連結されており操作軸の把持部材に
対する相対移動時に操作軸が成る量移動し走時に切換操
作用ラッチヘッドと衝接するストツノを含む把持部材の
位置検出機構、操作軸の位置検出機構及び上記両位置検
出機構の出力を受ける判別装置から成ることを特徴とす
るものである。
て原子炉炉心構成部材の把持部材、把持部材の間に出退
され把持部材を把持位置と非把持位置に動かす操作軸、
回動ねじ軸、同ねじ軸に螺合しねじ軸の回転により移動
する開閉自在のラッチ機構を有する炉心構成部材の上下
駆動装置において、 把持部材支持部の上端部及び操作軸の上端部のそれぞれ
に設けられ前記ラッチ機構によって選択的に把持される
通常操作用ラッチヘッド及び切換操作用ラッチヘット9
、把持部材支持部と連結されており操作軸の把持部材に
対する相対移動時に操作軸が成る量移動し走時に切換操
作用ラッチヘッドと衝接するストツノを含む把持部材の
位置検出機構、操作軸の位置検出機構及び上記両位置検
出機構の出力を受ける判別装置から成ることを特徴とす
るものである。
本発明は、上記のような構成を有しているので、取扱対
象物である炉心構成部材の切離し操作を行う場合に、成
る移動貴志は操作軸、ラッチ機構、切換操作用ラッチヘ
ット°及び上部案内管はねじ軸の回転に従って上昇する
が、把持部材、通常操作用ラツチヘツr、ストッパはそ
の位置に止まっている。このために、操作軸の退避によ
って把持部材は非把持位置をとり、炉心構成部材は把持
部材から引離される。上記切換操作用ラッチヘット9が
成る距離移動すると、切換操作用ラッチヘッドがストツ
ノに衝接し、相対的に移動していた上記各部材は以後切
換操作用ラッチヘッドとストッパの保合によって共に移
動することとなる。
象物である炉心構成部材の切離し操作を行う場合に、成
る移動貴志は操作軸、ラッチ機構、切換操作用ラッチヘ
ット°及び上部案内管はねじ軸の回転に従って上昇する
が、把持部材、通常操作用ラツチヘツr、ストッパはそ
の位置に止まっている。このために、操作軸の退避によ
って把持部材は非把持位置をとり、炉心構成部材は把持
部材から引離される。上記切換操作用ラッチヘット9が
成る距離移動すると、切換操作用ラッチヘッドがストツ
ノに衝接し、相対的に移動していた上記各部材は以後切
換操作用ラッチヘッドとストッパの保合によって共に移
動することとなる。
操作軸の位置検出機構と上記ストッパを含む把持部材の
位置検出機構は、それぞれ操作軸と把持部材の位置即ち
移動量を検出するが、前者が移動量を検出し始めてから
成る距離だけ操作軸、ラッチ機構が移動した後に、把持
部材の移動が起り後者が把持部材の移動量を検出するこ
とになる。従って雨検出機構からの信号出力を計測装置
によって比較することによって、切離しが行われたこと
を確認することができる。
位置検出機構は、それぞれ操作軸と把持部材の位置即ち
移動量を検出するが、前者が移動量を検出し始めてから
成る距離だけ操作軸、ラッチ機構が移動した後に、把持
部材の移動が起り後者が把持部材の移動量を検出するこ
とになる。従って雨検出機構からの信号出力を計測装置
によって比較することによって、切離しが行われたこと
を確認することができる。
一方、何らかの理由によって、把持部材と操作軸とが固
着している場合には、始めから両者は共に移動し把持部
材を非把持位置に移すことができないが、この際には上
記操作軸、ラッチ機構、切換操作用ラッチヘッド及び上
部案内管は、始めから把持部材、通常操作用ラッチヘッ
ド及びストッパと共に移動し、前記両位置検出機構は移
動開始時より移動量を検出し信号出力を出すとととなる
。
着している場合には、始めから両者は共に移動し把持部
材を非把持位置に移すことができないが、この際には上
記操作軸、ラッチ機構、切換操作用ラッチヘッド及び上
部案内管は、始めから把持部材、通常操作用ラッチヘッ
ド及びストッパと共に移動し、前記両位置検出機構は移
動開始時より移動量を検出し信号出力を出すとととなる
。
従って、両機構からの出力信号を比較することによって
、切離しが行われていないことを確認することができる
。
、切離しが行われていないことを確認することができる
。
本発明の一実施例を第1図ないし第4図によって説明す
る。
る。
本実施例においては、取扱物対象物1、操作軸2、把持
部材である爪部材3、ラッチ機構4、通常操作用ラッチ
ヘッド5、上部案内管8、誘導式位置検出器10、ねじ
軸11、回転式位置検出話し、電動機13、計測装置1
4、歯車15α、 15b、 15C,炉固定部16、
ばねかは、第3図に示される従来の装置と同様であって
、同従来の装置における各部材に対応する符号で図面中
に示されている。
部材である爪部材3、ラッチ機構4、通常操作用ラッチ
ヘッド5、上部案内管8、誘導式位置検出器10、ねじ
軸11、回転式位置検出話し、電動機13、計測装置1
4、歯車15α、 15b、 15C,炉固定部16、
ばねかは、第3図に示される従来の装置と同様であって
、同従来の装置における各部材に対応する符号で図面中
に示されている。
本実施例においては、切換操作用ラッチヘッド6の下部
は操作溝2が取付げられたコツタ6′となっており、ま
た同ラッチヘッド6には上方から孔部6が穿設されてい
て、その中にストツノ7が遊嵌されている。同ストッパ
7の上方には上方に伸びる上部延長管7が設けられ、同
延長管7の上端に設けられたマグネット9の中に誘導式
位置検出器10の下方への延長杆10′が遊嵌されてい
る。
は操作溝2が取付げられたコツタ6′となっており、ま
た同ラッチヘッド6には上方から孔部6が穿設されてい
て、その中にストツノ7が遊嵌されている。同ストッパ
7の上方には上方に伸びる上部延長管7が設けられ、同
延長管7の上端に設けられたマグネット9の中に誘導式
位置検出器10の下方への延長杆10′が遊嵌されてい
る。
また、ストツーR7には、その上部に切換操作用ラッチ
ヘッド6の上面と係合する肩部7が設げられている。第
1図ないし第3図に示す状態においては、肩部7の下面
と切換操作用ラッチヘッド6の上面とは成る間隔がおか
れている。更に同ストッパ7は、通常操作用ラッチヘッ
ド5に連結されていて、同ラッチヘッド5及び爪部材3
と共に上下に移動するようになっている。
ヘッド6の上面と係合する肩部7が設げられている。第
1図ないし第3図に示す状態においては、肩部7の下面
と切換操作用ラッチヘッド6の上面とは成る間隔がおか
れている。更に同ストッパ7は、通常操作用ラッチヘッ
ド5に連結されていて、同ラッチヘッド5及び爪部材3
と共に上下に移動するようになっている。
上記のストッパ7、その上方延長管7′、同延長管7に
取付けられたマグネット9、誘導式位置検出器10、及
びその下方への延長杆10′は、爪部材の位置検出機構
を構成する。また1、ねじ軸11及び回転式位置検出器
12等は操作軸2の位置検出機構を構成する。
取付けられたマグネット9、誘導式位置検出器10、及
びその下方への延長杆10′は、爪部材の位置検出機構
を構成する。また1、ねじ軸11及び回転式位置検出器
12等は操作軸2の位置検出機構を構成する。
本実施例において取扱対象物1を上下動させるときには
、lK5図に示される従来の装置におげろと同様に、ラ
ッチ機構4を通常操作用ラッチ5に係合させ(第1図参
照)、電動機13を駆動するととによって操作軸2と爪
部材3とを両者間に相対移動のない状態に保持して上下
動させ、同時に取扱対象物1は爪部材3の先端膨出部3
によって保持されて両者相対移動がなく共に上下動する
。との場合において、通常操作用ラッチヘット95に連
結されているストン/(7も同ラッチヘッド5と同じく
上下動する。従って、同ストッパ7の延長管7 のマグ
ネット9は、誘導式位置検出器10の下方への延長杆1
0に対する上下方向に移動することになり、取扱対象物
l及び操作軸2等の移動量は同誘導式位置検出器10に
よって検出される。また同時に取扱対象物1及び操作軸
2等の移動量は、回転式位置検出器12によっても検出
される。
、lK5図に示される従来の装置におげろと同様に、ラ
ッチ機構4を通常操作用ラッチ5に係合させ(第1図参
照)、電動機13を駆動するととによって操作軸2と爪
部材3とを両者間に相対移動のない状態に保持して上下
動させ、同時に取扱対象物1は爪部材3の先端膨出部3
によって保持されて両者相対移動がなく共に上下動する
。との場合において、通常操作用ラッチヘット95に連
結されているストン/(7も同ラッチヘッド5と同じく
上下動する。従って、同ストッパ7の延長管7 のマグ
ネット9は、誘導式位置検出器10の下方への延長杆1
0に対する上下方向に移動することになり、取扱対象物
l及び操作軸2等の移動量は同誘導式位置検出器10に
よって検出される。また同時に取扱対象物1及び操作軸
2等の移動量は、回転式位置検出器12によっても検出
される。
一方、取扱対象物1の切離し操作を行うときには、従来
の装置におけると同様に、ラッチ機構4を切換操作用ラ
ッチヘッド6を把持する位置に移す(第2図、第3図参
照)。この状態で電動機13を上部案内管8が上昇する
方向に駆動すると、切換操作用ラッチヘッド6及び操作
軸2は、ばね美を撓ませ乍ら上昇する。同ランチヘッド
6上面がストツノ7の肩部7に係合する迄(第4図参照
)は、通常操作用ラッチヘッド5、爪部材3及びストツ
ノ々7はその位置に止まって移動を行わず、従〃 って操作軸2先端の膨出部2と爪部材3の膨出部3′の
係合が外れて膨出部3′は内方に変位して取扱対象物1
が切離される。
の装置におけると同様に、ラッチ機構4を切換操作用ラ
ッチヘッド6を把持する位置に移す(第2図、第3図参
照)。この状態で電動機13を上部案内管8が上昇する
方向に駆動すると、切換操作用ラッチヘッド6及び操作
軸2は、ばね美を撓ませ乍ら上昇する。同ランチヘッド
6上面がストツノ7の肩部7に係合する迄(第4図参照
)は、通常操作用ラッチヘッド5、爪部材3及びストツ
ノ々7はその位置に止まって移動を行わず、従〃 って操作軸2先端の膨出部2と爪部材3の膨出部3′の
係合が外れて膨出部3′は内方に変位して取扱対象物1
が切離される。
切換操作用ラッチヘッド6の上面がストッパ7の肩部7
に係合した以後は、上記の各部材は共に上昇を行うこと
となる。
に係合した以後は、上記の各部材は共に上昇を行うこと
となる。
この場合において、上部案内管8、切換操作用ラッチヘ
ッド6、操作軸2の移動量は、回転式位置検出密計によ
って検出される。一方対象物1及びそれと共に移動する
爪部材3、通常操作用ラッチヘッド5、ストッパ7の移
動量は、延長管7のマグネット9の移動によって誘導式
位置検出器10によって検出される。
ッド6、操作軸2の移動量は、回転式位置検出密計によ
って検出される。一方対象物1及びそれと共に移動する
爪部材3、通常操作用ラッチヘッド5、ストッパ7の移
動量は、延長管7のマグネット9の移動によって誘導式
位置検出器10によって検出される。
切離し操作が正常に行われた場合の両検出器10゜13
の信号出力を第6図に示す。同図においては、誘導式位
置検出器10として磁気感応素子を用いた場合と差動ト
ランスを用いた場合とが示されている。
の信号出力を第6図に示す。同図においては、誘導式位
置検出器10として磁気感応素子を用いた場合と差動ト
ランスを用いた場合とが示されている。
操作軸2が移動して切換操作用ラッチヘッド6の上面が
ストンA7の肩部7に係合する迄は、回転式位置検出器
12の信号出力は、操作軸2の移動に従って変化して行
く。この間取扱対象物1等は移動しないので誘導式位置
検出器10の信号出力は変化しない。切換操作用ラッチ
ヘッド6の上面がストッパ7の肩部7に係合した後には
、両検出器の出力信号は図示のようになって、取扱対象
物1及び各部材が移動しているととが示される。
ストンA7の肩部7に係合する迄は、回転式位置検出器
12の信号出力は、操作軸2の移動に従って変化して行
く。この間取扱対象物1等は移動しないので誘導式位置
検出器10の信号出力は変化しない。切換操作用ラッチ
ヘッド6の上面がストッパ7の肩部7に係合した後には
、両検出器の出力信号は図示のようになって、取扱対象
物1及び各部材が移動しているととが示される。
上記に反して、何らかの理由で操作軸2と爪部材3とが
固着している場合には、ラッチ機構4の把持部4′を切
換操作用ラッチヘッド6に係合把持させて切離し操作を
行っても、従来の装置において説明したと同様に、操作
軸2と爪部材3が固着しているために両者は相対移動が
なく共に移動し、取扱対象物1の切離しが行われない。
固着している場合には、ラッチ機構4の把持部4′を切
換操作用ラッチヘッド6に係合把持させて切離し操作を
行っても、従来の装置において説明したと同様に、操作
軸2と爪部材3が固着しているために両者は相対移動が
なく共に移動し、取扱対象物1の切離しが行われない。
この際には、取扱対象物1と共に移動する通常操作用ラ
ッチヘッド5、ストッパ7及びマグネット9は、始めか
ら操作軸2、切換操作用ラッチヘッド6、上部案内管8
等と共に移動することとなる。従って、この場合の両位
置検出器の信号出力は第7図に示されるようにな抄、回
転式位置検出器毘と誘導式位置検出器10の信号出力は
、始めから移動が行われていることを示す。
ッチヘッド5、ストッパ7及びマグネット9は、始めか
ら操作軸2、切換操作用ラッチヘッド6、上部案内管8
等と共に移動することとなる。従って、この場合の両位
置検出器の信号出力は第7図に示されるようにな抄、回
転式位置検出器毘と誘導式位置検出器10の信号出力は
、始めから移動が行われていることを示す。
以上説明したように、切離し操作が正常に行われた場合
には、操作軸2の動きと爪部材3の動きに一定のずれが
生じ、逆に正常に行われない場合には両者の動きにずれ
は生じなり0回転式位置検出器12は操作軸2の移動を
検出し、誘導式位置検出器10は爪部材3の移動を検出
するので、両検出器の信号出力を計測装置14で比較し
、上記ずれの有無を検出することによって、取扱対象物
1の着脱が行われたか否かの判定を確実に行°うことか
できる。
には、操作軸2の動きと爪部材3の動きに一定のずれが
生じ、逆に正常に行われない場合には両者の動きにずれ
は生じなり0回転式位置検出器12は操作軸2の移動を
検出し、誘導式位置検出器10は爪部材3の移動を検出
するので、両検出器の信号出力を計測装置14で比較し
、上記ずれの有無を検出することによって、取扱対象物
1の着脱が行われたか否かの判定を確実に行°うことか
できる。
本実施例は、上記に説明したように取扱対象物1の切離
し操作時において、取扱対象物1が爪部材3より離脱し
たか否かを確実に判別することができ、不測の機器の破
損を防ぐことができる効果を有するものである。
し操作時において、取扱対象物1が爪部材3より離脱し
たか否かを確実に判別することができ、不測の機器の破
損を防ぐことができる効果を有するものである。
本発明は、炉心構成部材の上下駆動装置において、構成
物材を把持する部材の位置検出機構と操作軸の位置検出
機とを上記に説明したように構成することによって、操
作軸と把持部材の移動のずれを検出することができ、遠
隔作業時等において、炉心構成部材が把持部材より切離
されたか否かを確認することができるので、安全性の高
い機器の提供を可能とするものである。
物材を把持する部材の位置検出機構と操作軸の位置検出
機とを上記に説明したように構成することによって、操
作軸と把持部材の移動のずれを検出することができ、遠
隔作業時等において、炉心構成部材が把持部材より切離
されたか否かを確認することができるので、安全性の高
い機器の提供を可能とするものである。
第1図は、本発明の一実施例において、炉心構成部材を
移動させる場合を1部縦断面で示す立面図、 第2図は、同実施例の炉心構成部材を切離す場合を1部
縦断面で示す立面図、 第3図及び第4図は、同実施例の炉心構成部材を切離す
場合の要部の説明図、 第5図は、従来の炉心構成部材の上下駆動装置を1部縦
面で示す説明図、 第6図は、正常切離し操作時における信号出力と操作軸
移動量(引抜量)の関係を示す説明図、第7図は、切離
し操作が正常に行われなかった場合における信号出力と
操作軸移動量の関係を示す説明図である。 図面中 1は取扱対象物、2は操作軸、3は低部材。 4はラッチ機構、5は通常操作用ラッチヘッド。 6は切離操作用ラッチヘッド、7はストッパ。 8は上部案内管、9はマグネット。 10は誘導式位置検出器、11はねじ軸。 戎は回転式位置検出器、13は電動機。 14は計測装置。 をそれぞれ示す。
移動させる場合を1部縦断面で示す立面図、 第2図は、同実施例の炉心構成部材を切離す場合を1部
縦断面で示す立面図、 第3図及び第4図は、同実施例の炉心構成部材を切離す
場合の要部の説明図、 第5図は、従来の炉心構成部材の上下駆動装置を1部縦
面で示す説明図、 第6図は、正常切離し操作時における信号出力と操作軸
移動量(引抜量)の関係を示す説明図、第7図は、切離
し操作が正常に行われなかった場合における信号出力と
操作軸移動量の関係を示す説明図である。 図面中 1は取扱対象物、2は操作軸、3は低部材。 4はラッチ機構、5は通常操作用ラッチヘッド。 6は切離操作用ラッチヘッド、7はストッパ。 8は上部案内管、9はマグネット。 10は誘導式位置検出器、11はねじ軸。 戎は回転式位置検出器、13は電動機。 14は計測装置。 をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原子炉炉心構成部材の把持部材、把持部材の間に出退さ
れ把持部材を把持位置と非把持位置に動かす操作軸、回
動ねじ軸、同ねじ軸の回転により移動する開閉自在のラ
ッチ機構を有する炉心構成部材の上下駆動装置において
、 把持部材支持部の上端部及び操作軸の上端部のそれぞれ
に設けられ前記ラッチ機構によって選択的に把持される
通常操作用ラッチヘッド及び切換操作用ラッチヘッド、
把持部材支持部と連結され操作軸の把持部材に対する移
動時に切換操作用ラッチヘッドと衝接するストッパを含
む把持部材の位置検出機構、操作軸の位置検出機構及び
上記両位置検出機構の出力を受ける計測装置から成るこ
とを特徴とする原子炉炉心構成部材の上下駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62009143A JPH0820550B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 原子炉炉心構成部材の上下駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62009143A JPH0820550B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 原子炉炉心構成部材の上下駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63179296A true JPS63179296A (ja) | 1988-07-23 |
JPH0820550B2 JPH0820550B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=11712398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62009143A Expired - Fee Related JPH0820550B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 原子炉炉心構成部材の上下駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0820550B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6338688B1 (en) | 1998-09-29 | 2002-01-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cover structure of belt converter |
JP2010094775A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Honda Motor Co Ltd | シリンダヘッドの把持装置及びその把持方法 |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP62009143A patent/JPH0820550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6338688B1 (en) | 1998-09-29 | 2002-01-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cover structure of belt converter |
JP2010094775A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Honda Motor Co Ltd | シリンダヘッドの把持装置及びその把持方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0820550B2 (ja) | 1996-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |