JPS63177070A - 信号検出器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は受信処理装置に関し、とくに周波数の異なる２
つ以上の信号が重畳した場合これを検出する信号検出器
に関する。

〔従来の技術〕

従来、この柚の信号検出器は例えば第２図に示すように
、中心周波数が互に異なりかつ隣シ合う帯域通過フィル
タを並列に用意し、それぞ扛の出力がしきい値をこえる
かどうかを検出することで、２信号以上の多重入力の検
出をおこなっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の多信号入力検出器において、周波数差の
わずかな２信号までも検出しようとする場合には並列フ
ィルタの中心周波数差を小さくし、かつフィルタの通過
帯域幅を小さくすることで達成可能であるが、この場合
にはフィルタの数が多くなり、複雑になるという欠点が
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の信号発生器は、入力した高周波信号を２つに分
配する分配器とこの分配された一方の信号を入力しこれ
を遅延させる遅延器とこの遅延器の出力信号と前記分配
器の残りもう一方の分配器出力信号とをそれぞれ入力し
、両者の位相差を検出する位相差検出器と、この位相差
検出器の出力を入力し、この入力振幅の時間変化がある
一定値以上の場合とｎを検出する検出器とを有し、入力
した高周波信号の中に周波数の異なる２つ以上の信号が
入っていることを検出することを特徴としている。

〔実施例〕

次に本発明について第１図を参照して説明する。

まず、入力された高周波信号は分配器ｌで分けられて、
一方は遅延器２で遅らせられて、他方は直接にそれぞれ
位相差検出器３へ入力され、位相差に対応した振幅の信
号が出力される。この出力は入力高周波信号が１信号の
みの場合には振幅一定であるが、多信号時にはこれが変
化する。この変化を検出器４で検出することで多信号が
入力さｎていることを検出する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、位相変化を使うた検出を
行うことで、比較的簡単な構成で、２信号以上の入力を
検出できる効果がある。さらに小さな周波数差まで検出
するためには、第１図における遅延器２の遅延量を大き
くすればよく、従来の例で説明したような、大きな構成
の追加を必要としない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の信号検出器の構成図、第２図は従来の
構成例である。 １．５・・・・・・分配器％２・・・・・・遅延器、３
・・・・・・位相差検出器、４・・・・・・検出器、６
・・・・・・帯域通過フィルタ、７・・・・・・レベル
検出器、８・・・・・・処理回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高周波信号を入力しこれを２つに分配し出力する分配器
   と、この分配された一方の信号を入力し遅延させる遅延
   器と、この遅延器の出力と前記分配器のもう一方の出力
   信号とを入力し、この２つの、入力高周波信号間の位相
   差を検出し位相差に応じた振幅の信号を出力する位相差
   検出器と、この位相差検出器出力を入力し振幅の時間変
   化がある一定値以上の場合にこれを検出する検出器を有
   し、高周波信号中に周波数の異なる複数が含まれている
   ことを検出することを特徴とする信号検出器。