JPS63176877A - Oリング - Google Patents
OリングInfo
- Publication number
- JPS63176877A JPS63176877A JP709287A JP709287A JPS63176877A JP S63176877 A JPS63176877 A JP S63176877A JP 709287 A JP709287 A JP 709287A JP 709287 A JP709287 A JP 709287A JP S63176877 A JPS63176877 A JP S63176877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- outer peripheral
- peripheral surface
- convex parts
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シール材として用いられるOリングに関する
。 さらに詳しくは、主として運動部分に取付けられる
Oリングの構造の改良に関する。
。 さらに詳しくは、主として運動部分に取付けられる
Oリングの構造の改良に関する。
(従来の技術)
従来、Oリングの構造としては1例えば第6図、第7図
に示すものが知られている。
に示すものが知られている。
これ等従来のOリングは合成ゴム、シリコン等の材料で
リング状に形成されており、第6図では断面が円形のも
のが示され、第7図では断面が楕円形のものが示されて
いる。
リング状に形成されており、第6図では断面が円形のも
のが示され、第7図では断面が楕円形のものが示されて
いる。
尚、Oリングの取付位置としては、部材間の接合部等の
固定部分の外、ピストン等の往復運動、ネジ等の回転運
動等の運動部分がある。
固定部分の外、ピストン等の往復運動、ネジ等の回転運
動等の運動部分がある。
(発明が解決しようとする問題点)
前述の従来のOリングは、装着する際に捻れることが多
く、しかもこれが捻れていることが分かりにくいためそ
のまま装着してしまうことも多い。 又、外周面1、内
周面2が曲面からなるために、例えば第8図に示すよう
に外周面1に外力Pが掛ると、内周面2から外周面1へ
向けて円周に沿った矢印のような捩れが生ずる。 この
ような捩れは運動部分に取付けられた0リングにおいて
激しくかつ複雑となり、この結果シール性が損なわれる
という問題がある。
く、しかもこれが捻れていることが分かりにくいためそ
のまま装着してしまうことも多い。 又、外周面1、内
周面2が曲面からなるために、例えば第8図に示すよう
に外周面1に外力Pが掛ると、内周面2から外周面1へ
向けて円周に沿った矢印のような捩れが生ずる。 この
ような捩れは運動部分に取付けられた0リングにおいて
激しくかつ複雑となり、この結果シール性が損なわれる
という問題がある。
また、外周面1が曲面からなるために、Oリング周りに
注入されるオイル、シール剤等の補助材の定着が不良で
流出してしまうという問題がある。
注入されるオイル、シール剤等の補助材の定着が不良で
流出してしまうという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、その目的は、捩れが防止され補助材の定着が良好
となる構造を有する0リングを提供することにある。
ので、その目的は、捩れが防止され補助材の定着が良好
となる構造を有する0リングを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る0リングは、断面が角形状に形成されその
外周面に微細な凹凸が設けられている手段を採用する。
外周面に微細な凹凸が設けられている手段を採用する。
(作用)
本発明に係るOリングは、断面を角形状とすることで、
角部で捩れに対抗させ捩れを防止すると共に、平面とな
った外周面で補助材の定着を良好にし流出を防止するも
のである。
角部で捩れに対抗させ捩れを防止すると共に、平面とな
った外周面で補助材の定着を良好にし流出を防止するも
のである。
なお、外周面の凹凸部は、補助材の定着を強化するもの
である。
である。
(実施例)
以下1本発明に係る0リングの実施例を第1図〜第5図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
本発明に係る0リングは、断面が第2図に示す正方形、
第3図に示す長方形のように角形状に形成されている。
第3図に示す長方形のように角形状に形成されている。
この角形状としては、この正方形、長方形の四角形の
外、五角形、六角形等でも差支えないものであるが、余
り角数が増幅かすると内外周面1.2が曲面に近似する
ため避けるべきである。 前記角形状の外周面1には微
細な凹凸部3が設けられており、この凹凸部3は第2図
に示すようなジグザグ溝、第3図に示すような波形溝が
、刻設、振数等適宜の工作で設けられる。
外、五角形、六角形等でも差支えないものであるが、余
り角数が増幅かすると内外周面1.2が曲面に近似する
ため避けるべきである。 前記角形状の外周面1には微
細な凹凸部3が設けられており、この凹凸部3は第2図
に示すようなジグザグ溝、第3図に示すような波形溝が
、刻設、振数等適宜の工作で設けられる。
このような本発明に係る0リングを、例えば第4図に示
す部材A、B、C間に取付けたとすると、部材Cが運動
すると仮定するならば0リングも部材Cの動きに一体応
劾して種々の力が掛かることになるが、この力による捩
れは角形状の角部Sの抵抗によって吸収されてしまうこ
とになる。 また、外周面1の外側に注入された補助材
4は、外周面1が曲面ではなく平面となっておりかつ凹
凸部3が設けられているため、定着が良好となり流出す
ることはなくなる。
す部材A、B、C間に取付けたとすると、部材Cが運動
すると仮定するならば0リングも部材Cの動きに一体応
劾して種々の力が掛かることになるが、この力による捩
れは角形状の角部Sの抵抗によって吸収されてしまうこ
とになる。 また、外周面1の外側に注入された補助材
4は、外周面1が曲面ではなく平面となっておりかつ凹
凸部3が設けられているため、定着が良好となり流出す
ることはなくなる。
第5図は本発明に係るOリングの製造例を示すもので、
合成ゴム等で円筒形状に形成したものに外周面1に凹凸
部3を設け、この円筒形状を切断刃5によって軸方向と
直交する方向から輪切りをするように切断するものであ
る。 この製造例は断面が四角形の場合に有効であり、
安価に大量生産できる利点がある。
合成ゴム等で円筒形状に形成したものに外周面1に凹凸
部3を設け、この円筒形状を切断刃5によって軸方向と
直交する方向から輪切りをするように切断するものであ
る。 この製造例は断面が四角形の場合に有効であり、
安価に大量生産できる利点がある。
(発明の効果)
以上のように本発明に係る0リングは、断面を角形状と
することで、これを装着する際。
することで、これを装着する際。
及び使用中の捩れが防止されるためシール性が損なわれ
なくなる効果があり、この効果はOリングが運動部分に
取付けられた場合でも同様に奏される。 また、断面を
角形状とすることおよび外周面に凹凸部を設けることで
補助材の定着が良好となり流出が防止されるため、シー
ル性が向上する効果がある。 さらに、構造が簡素であ
るため、低コストで容易に製造が可能である効果がある
。
なくなる効果があり、この効果はOリングが運動部分に
取付けられた場合でも同様に奏される。 また、断面を
角形状とすることおよび外周面に凹凸部を設けることで
補助材の定着が良好となり流出が防止されるため、シー
ル性が向上する効果がある。 さらに、構造が簡素であ
るため、低コストで容易に製造が可能である効果がある
。
第1図は本発明に係る0リングの実施例を示す斜視図、
第2図は第1図の中央縦断部分断面図、第3図は第2図
の変形例を示す断面図、第4図は第3図を取付けた状態
の断面図、第5図は本発明に係る0リングの製造例を示
す斜視図、第6図、第7図は夫々従来例を示す断面図、
第8図は従来例の問題点を指摘するための平面図である
。 1;外周面 2;内周面 3;凹 凸 部 S;角 部
第2図は第1図の中央縦断部分断面図、第3図は第2図
の変形例を示す断面図、第4図は第3図を取付けた状態
の断面図、第5図は本発明に係る0リングの製造例を示
す斜視図、第6図、第7図は夫々従来例を示す断面図、
第8図は従来例の問題点を指摘するための平面図である
。 1;外周面 2;内周面 3;凹 凸 部 S;角 部
Claims (1)
- 断面が角形状に形成されその外周面に微細な凹凸部が設
けられているOリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP709287A JPS63176877A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | Oリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP709287A JPS63176877A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | Oリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176877A true JPS63176877A (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=11656437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP709287A Pending JPS63176877A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | Oリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63176877A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009062989A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Man Diesel Se | 特にピストン式内燃機関のクランク室にシリンダヘッドを固定するための連結装置 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP709287A patent/JPS63176877A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009062989A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Man Diesel Se | 特にピストン式内燃機関のクランク室にシリンダヘッドを固定するための連結装置 |
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