JPS6317197Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317197Y2 JPS6317197Y2 JP1977092783U JP9278377U JPS6317197Y2 JP S6317197 Y2 JPS6317197 Y2 JP S6317197Y2 JP 1977092783 U JP1977092783 U JP 1977092783U JP 9278377 U JP9278377 U JP 9278377U JP S6317197 Y2 JPS6317197 Y2 JP S6317197Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- molded body
- sheath
- insulating
- heater
- insulating molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- QGQFOJGMPGJJGG-UHFFFAOYSA-K [B+3].[O-]N=O.[O-]N=O.[O-]N=O Chemical compound [B+3].[O-]N=O.[O-]N=O.[O-]N=O QGQFOJGMPGJJGG-UHFFFAOYSA-K 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、硬質心体に発熱線を巻装したものを
シースに挿入し、その間隙に絶縁剤を充填してな
る棒状シースヒーターの改良に係るものである。
シースに挿入し、その間隙に絶縁剤を充填してな
る棒状シースヒーターの改良に係るものである。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題
点」 この種のシースヒーターとして従来にも考案さ
れているが、それには以下のごとき大きな欠点が
ある。すなわち、この種発熱体は長さが2〜6m
あり且つ外装金属管とその内部に挿入した硬質心
体の間隙は1〜2mmという微小寸法であり、この
長さ(6m)にわたつて全長を硬質心体を外装金
属管の中心に正しく保持することは極めて困難あ
るいは不可能に近いため、前記両者の間隙は箇所
によりむらがあり、甚だしきは発熱線が外装金属
管に接触して漏電の虞もある。
点」 この種のシースヒーターとして従来にも考案さ
れているが、それには以下のごとき大きな欠点が
ある。すなわち、この種発熱体は長さが2〜6m
あり且つ外装金属管とその内部に挿入した硬質心
体の間隙は1〜2mmという微小寸法であり、この
長さ(6m)にわたつて全長を硬質心体を外装金
属管の中心に正しく保持することは極めて困難あ
るいは不可能に近いため、前記両者の間隙は箇所
によりむらがあり、甚だしきは発熱線が外装金属
管に接触して漏電の虞もある。
また、外装金属管と硬質心体の間隙に無機絶縁
物粉末を充填する場合は前記両者を組合した後、
これを直立せしめ振動せしめながら上部より粉末
を両者の間隙に流し込むのであるが粉末を細かに
観察すれば粒に大小があり、このため粒度の大き
いものは下方へたまり、小さいものは上方にたま
るという粒度による上下むらがある。また、下方
ほど上方よりの粉末の圧力を受けて密につまるた
め、充填密度は大となり、上方ほど密度は小とな
り上下による密度むらが生ずる。
物粉末を充填する場合は前記両者を組合した後、
これを直立せしめ振動せしめながら上部より粉末
を両者の間隙に流し込むのであるが粉末を細かに
観察すれば粒に大小があり、このため粒度の大き
いものは下方へたまり、小さいものは上方にたま
るという粒度による上下むらがある。また、下方
ほど上方よりの粉末の圧力を受けて密につまるた
め、充填密度は大となり、上方ほど密度は小とな
り上下による密度むらが生ずる。
以上のように間隙むら、粉末の粒度むら、密度
むらが相乗効果を発揮してシースヒーターの各所
は不規則に放熱するため、棒状シースヒーターと
しては完壁な製品ということはできず、また、1
箇所に熱がこもつて該個所で断線する虞もある。
むらが相乗効果を発揮してシースヒーターの各所
は不規則に放熱するため、棒状シースヒーターと
しては完壁な製品ということはできず、また、1
箇所に熱がこもつて該個所で断線する虞もある。
また、棒状シースヒーターを積極的に放熱量を
コントロールしてシースヒーター内部の温度をコ
ントロールして断線等の事故を防止する必要があ
る。
コントロールしてシースヒーター内部の温度をコ
ントロールして断線等の事故を防止する必要があ
る。
本考案は、上記のごとき不規則な放熱むらを解
消し、さらに、進んで必要に応じて放熱量をコン
トロールできる製品を提供せんとするものであ
る。
消し、さらに、進んで必要に応じて放熱量をコン
トロールできる製品を提供せんとするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、この目的を達成するため従来品にお
ける粉末挿入を改良して、無機絶縁物で予め所要
寸法に成形した筒体を挿入し、これを粉砕して絶
縁層を成形し、放熱量をコントロールするための
熱伝導度の異なる絶縁物を用いることを特徴とす
るものである。
ける粉末挿入を改良して、無機絶縁物で予め所要
寸法に成形した筒体を挿入し、これを粉砕して絶
縁層を成形し、放熱量をコントロールするための
熱伝導度の異なる絶縁物を用いることを特徴とす
るものである。
「実施例」
以下、実施の一例を図示して説明する。セラミ
ツク等の硬質心体1の外周に密接してテープ状の
発熱線2を螺旋状に巻装し、硬質心体1の中心の
導線3と先端で連結してヒーター体4を成形し、
その外周に、無機絶縁粉末剤、例えばMgOで筒
状に成形した絶縁成形体5を密に挿入し、さら
に、これを別に用意したシース6に密に挿入す
る。かくして、発熱線2をシース6に対して偏り
なく配置し放熱むらをなくするため、このシース
6の外周より適宜の方法により外圧を加え硬質心
体1を破損しないようにして外径を絞り減径す
る。例えば、絶縁成形体5の肉厚tが1.6mmのも
のを1mmになるまで減径すると、成形体5は砕け
て適度の密度に圧縮されて絶縁層5Aを成形し、
硬質心体1とシース6の間を密に充填し発熱線2
を保護する。かくしてシースの先端を閉蓋7して
製品とする。
ツク等の硬質心体1の外周に密接してテープ状の
発熱線2を螺旋状に巻装し、硬質心体1の中心の
導線3と先端で連結してヒーター体4を成形し、
その外周に、無機絶縁粉末剤、例えばMgOで筒
状に成形した絶縁成形体5を密に挿入し、さら
に、これを別に用意したシース6に密に挿入す
る。かくして、発熱線2をシース6に対して偏り
なく配置し放熱むらをなくするため、このシース
6の外周より適宜の方法により外圧を加え硬質心
体1を破損しないようにして外径を絞り減径す
る。例えば、絶縁成形体5の肉厚tが1.6mmのも
のを1mmになるまで減径すると、成形体5は砕け
て適度の密度に圧縮されて絶縁層5Aを成形し、
硬質心体1とシース6の間を密に充填し発熱線2
を保護する。かくしてシースの先端を閉蓋7して
製品とする。
以上のような構成で電流は発熱線2、導線3を
流れて発熱し、絶縁層5Aを伝わつてシース外へ
放熱するもので、発熱線2がシース6に非常に接
近しているので高熱の放熱を可能とするものであ
る。
流れて発熱し、絶縁層5Aを伝わつてシース外へ
放熱するもので、発熱線2がシース6に非常に接
近しているので高熱の放熱を可能とするものであ
る。
「考案の効果」
本考案の特徴効果について以下述べる。
肉厚tに均一に成形された絶縁成形体5を硬質
心体1とシース6の間に密に挿入し、且つ硬質心
体1を破損しないようにシース6の外径を絞り減
径しているので硬質心体1はシース6の中心に正
しく保持され、発熱線2からシース6までの間隔
はどこにおいても一定にすることができるので、
従来品について前述したごとき間隙むらはなくな
る。また、絶縁成形体5を予め挿入し、これをそ
の個所で破砕して絶縁層5Aとするものであるか
ら、従来品のごとき粉末を流し込むとき生ずる粒
度の大小によるむらや、上下による密度むらは全
く生じない。
心体1とシース6の間に密に挿入し、且つ硬質心
体1を破損しないようにシース6の外径を絞り減
径しているので硬質心体1はシース6の中心に正
しく保持され、発熱線2からシース6までの間隔
はどこにおいても一定にすることができるので、
従来品について前述したごとき間隙むらはなくな
る。また、絶縁成形体5を予め挿入し、これをそ
の個所で破砕して絶縁層5Aとするものであるか
ら、従来品のごとき粉末を流し込むとき生ずる粒
度の大小によるむらや、上下による密度むらは全
く生じない。
次に、絶縁成形体5を製造するとき、熱伝導の
異なる絶縁物例えばMgO(マグネツシヤ)やBN
(ボロンナイトライト)、BeO(ベリリア)、Al2O3
(アルミナ)等で成形体51・52・53……を成形
しておき、シースヒーターの全長の内発熱量の多
い部分にはBNで成形した成形体52を使用し、
発熱量の少い部分にはMgOで成形した51を使用
するなど積極的に放熱量をコントロールしてシー
スヒーター内部の温度をコントロールして断線等
の事故を防止することができるのである。
異なる絶縁物例えばMgO(マグネツシヤ)やBN
(ボロンナイトライト)、BeO(ベリリア)、Al2O3
(アルミナ)等で成形体51・52・53……を成形
しておき、シースヒーターの全長の内発熱量の多
い部分にはBNで成形した成形体52を使用し、
発熱量の少い部分にはMgOで成形した51を使用
するなど積極的に放熱量をコントロールしてシー
スヒーター内部の温度をコントロールして断線等
の事故を防止することができるのである。
また、BeO(ベリリア)は高価であるが、耐熱
性、絶縁性に特に優れているのでシースヒーター
の全長の内、特にこのような必要のある部分に
BeO製の絶縁成形体53を使用すれば品質の良い
棒状シースヒーターを得ることができる。
性、絶縁性に特に優れているのでシースヒーター
の全長の内、特にこのような必要のある部分に
BeO製の絶縁成形体53を使用すれば品質の良い
棒状シースヒーターを得ることができる。
以上のように、不規則な放熱むらがなく、進ん
で放熱のコントロールが可能なため所望の熱を取
り出すことができ、熱効率の良い高電力密度の棒
状シースヒーターを提供することができるのであ
る。
で放熱のコントロールが可能なため所望の熱を取
り出すことができ、熱効率の良い高電力密度の棒
状シースヒーターを提供することができるのであ
る。
第1図は絶縁成形体を挿入した工程の本考案実
施例の断面側面図、第2図は完成品の本考案実施
例の断面側面図、第3図は絶縁成形体の斜視図で
ある。 1……硬質心体、2……発熱線、3……導線、
4……ヒーター体、5……絶縁成形体、6……シ
ース、7……閉蓋、5A……絶縁層。
施例の断面側面図、第2図は完成品の本考案実施
例の断面側面図、第3図は絶縁成形体の斜視図で
ある。 1……硬質心体、2……発熱線、3……導線、
4……ヒーター体、5……絶縁成形体、6……シ
ース、7……閉蓋、5A……絶縁層。
Claims (1)
- 硬質心体1に発熱線2を螺旋巻してなるヒータ
ー体4に、複数個の熱伝導度の異るMgO(マグネ
ツシヤ)やBN(ボロンナイトライト)、BeO(ベ
リリア)、Al2O3(アルミナ)等の無機絶縁物でな
る筒状の絶縁成形体5を成形しておき、シースヒ
ーターの全長の内発熱量の多い部分にはBN(ボ
ロンナイトライト)で成形した絶縁成形体5を使
用し、発熱量の少ない部分にはMgO(マグネツシ
ヤ)を使用し、耐熱性・絶縁性を特に要求される
部分にはBeO(ベリリア)を使用して、絶縁成形
体5を絶縁成形体5の内周面がヒーター体4の外
周に接するように密に挿入し、さらにこれをシー
ス6に絶縁成形体5の外周面がシース6の内周面
に接するように密に挿入し、シース6の外周を加
圧減径して硬質心体1を破損しないようにして絶
縁成形体5を破砕して絶縁層5Aの薄層を成形し
てなる棒状シースヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977092783U JPS6317197Y2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977092783U JPS6317197Y2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5420051U JPS5420051U (ja) | 1979-02-08 |
JPS6317197Y2 true JPS6317197Y2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=29023258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977092783U Expired JPS6317197Y2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317197Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5026783A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-19 | ||
JPS5026879U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-27 |
-
1977
- 1977-07-13 JP JP1977092783U patent/JPS6317197Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5026879U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-27 | ||
JPS5026783A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5420051U (ja) | 1979-02-08 |
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