JPS63171226A - エキスパンダー装置 - Google Patents

エキスパンダー装置

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Publication number
JPS63171226A
JPS63171226A JP27592487A JP27592487A JPS63171226A JP S63171226 A JPS63171226 A JP S63171226A JP 27592487 A JP27592487 A JP 27592487A JP 27592487 A JP27592487 A JP 27592487A JP S63171226 A JPS63171226 A JP S63171226A
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JP
Japan
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expander device
tube
guide member
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Application number
JP27592487A
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English (en)
Inventor
ヴァーグナー ルドルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rems Werk Christian Foell & Soehne & Co GmbH
Original Assignee
Rems Werk Christian Foell & Soehne & Co GmbH
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Publication date
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Publication of JPS63171226A publication Critical patent/JPS63171226A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技監分災 本発明はエキスパンダーの一端に拡げ部分を有し、この
拡げ部分によって管の一端を筒状に拡げることができる
ようにしたエキスパンダー装置に関するものである。
従来技術 エキスパンダーは、特に衛生技術の分野で管の端部を筒
状に拡げるために用いられる。拡げられた管の端部には
他の管が差し込まれ、蝋付けによって結合される。公知
のエキスパンダーは複数個の拡げ部分を有している。こ
れらの拡げ部分は、エキスパンダー内で軸方向に移動可
能な心棒を用いて半径方向外側へ移動することができる
。エキスパンダーはまず引き戻された心棒によって管端
部に挿入される。次に心棒が軸線方向へ前方へ移動せし
められ、この場合管の端部を拡げる拡げ部分は外側へ押
される。しかしこれにはかなりの力を必要とする。なぜ
なら管が全周にわたって同時に拡げられるからである。
この種のエキスパンダーには出力が大きな駆動装置を必
要とする。さらにこの種のエキスパンダーは比較内果ら
がい管しか加工することができない。なぜなら管の端部
を変形させるためにかなりの力を導入しなければならな
いからである。衛生技術の分野で用いられる管は銅から
成っていることが多い。この種の鋼管を拡げるためには
、予め焼きなましをしなければならないので面倒である
1枚 本発明の目的は、予め処理を施すことなく比較的わずか
な力で管を拡げることができるようなエキスパンダー装
置を提供することである。
1腹 本発明は、上記目的を達成するため、拡げ部分が、自ら
の軸線の回りに回転可能なエキスパンダーと移動不能に
結合され、且つ少なくともほぼ球冠状に形成されている
ことを特徴とするものである。
さらに本発明は、ねじを介して移動可能な案内部材が設
けられ、該案内部材がエキスパンダーを相対回転不能に
且つ移動不能に収容し、且つ回転駆動部と相対回転不能
に結合されていることを特徴とするものである。
肱釆 本発明によるエキスパンダー装置では、拡げ部分が少な
くともほぼ球冠状に形成されているので、管に高い変形
力が生じる。これは、拡げ部分が実際には管と点状にし
か接触しないからである。エキスパンダーを回転させる
と、管の端部はその全周にわたって同時に拡げられるの
ではなく、拡げ部分と管との接触領域のみが拡げられる
。本発明によるエキスパンダーを駆動させるために大き
な出力の回転駆動装置を必要としない。点状に接触して
いるにすぎないので、拡げ過程時の摩擦も小さい。球冠
状の拡げ部分によって付与することができる変形力が大
きいので、拡げ過程の前に例えば鋼管を焼きなましする
必要がない。従って管の加工が極めて容易になる。本発
明によるエキスパンダー装置を用いると、管を簡単に且
つわずかな力で拡げることができる0回転駆動部によっ
て案内部材が回転駆動される。その際案内部材と相対回
転不能に結合されているエキスパンダーが連行される。
案内部材は、ねじ結合部を介してエキスパンダーととも
に引張りの際に軸線方向へ移動し、その結果エキスパン
ダーは拡げられるべき管の端部のなかへ移動する。
災庭■ 次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
エキスパンダーを用いると、管端を筒状に拡げることが
できる。エキスパンダー装置は、利用者が便利に持ち運
びできる可搬装置として形成されている。
第1図と第2図に図示したエキスパンダー装置は、2つ
のクランプジョー2と3を有している。
クランプジョー2と3は、締め付けねじ4によって互い
に結合させることができる。クランプジョー2と3はそ
れぞれ横断面にてほぼ半円形の穴5と6を有している。
穴5と6には、拡げられるべき管7を挿入させることが
できる。直径が異なる管7を同じエキスパンダー装置に
よって処理することができるように、エキスパンダー装
置は異なる大きさの穴5,6を有しており、このなかに
対応する直径の管7を挿入させることができる。管7を
クランプジ:I−2と3の間でしっかりと締め付けるこ
とができるように、穴5,6は、管7を締め付ける際に
クランプジ:1−2.3の互いに対向する側面8と9が
接するのではなく、第1図には図示していないが互いに
わずかな間隔をもって対向するように形成されている。
これによって管7を穴5,6で確実に締め付けることが
できる。
エキスパンダー装置は、締め付けねじ4の代わりにスナ
ップクロージヤーを有することができ。
この場合クランプジxa−2,3を迅速に着脱させるこ
とができる。
クランプジM−3は、ねじ穴11を備えているブロック
状の突出部1oを有している。突出部10はクランプジ
!−3に一体的に形成するのが有利である。ねじ穴11
は、穴5,6によって形成される管7の受容部12と整
列している。クランプジョー2は、前記突出部1o側の
端部に矩形の凹部13を有している。凹部13は、クラ
ンプジョー2の側fi!14と15によって画成されて
いる。クランプジョー2は、側u14,15の端面によ
って突出部10の端面16に接することができる。
ねじ穴11には案内部材17(第2図)がねじ込まれる
。案内部材17の長穴18はエキスパンダー1を受容す
る。エキスパンダー1は、長穴18を貫通する軸部19
を有している。軸部19は。
その両端が案内部材17から突出し、案内部材17と相
対回転不能に結合されている。案内部材17にはストッ
パー20が装着され、このストッパー20がクランプジ
ョー2,3で止められることによって、拡げられるべき
管端の長さが決定される。ストッパー20は止めねじ2
1を介して案内部材17と相対回転不能に結合されてい
る。止めねじ21を介してエキスパンダー1も案内部材
17と相対回転不能に結合されている。もちろんストッ
パー20と案内部材17とエキスパンダー1とを互いに
一体的に形成することも可能である。
しかしこれらの部材を別々に形成すると、エキスパンダ
ー1が摩耗した場合に交換できるという利点がある。案
内部材17は通常エキスパンダー1はどには強く荷重さ
れず、従って複数個のエキスパンダー1のための案内部
材を使用することができる。少なくとも案内部材17を
越えて突出しているエキスパンダー1の端部22は多角
形に形成され、駆動モータと連結させることができる。
このためには1例えばエキスパンダー1の端部22を締
め付けるためのチャック49を有しているハンドドリル
が適している。ハンドドリルを用いると、エキスパンダ
ー1をその軸線の回りに回転させることができる。
エキスパンダー1が案内部材17と相対回転不能に結合
されているので、エキスパンダー1を駆動すると案内部
材17も回転する。案内部材17は突出部10のねじ穴
11に取付けられているので、案内部材17は回転方向
に応じてねじ穴にみじ込まれ、或いはねじ穴から抜は出
る。その際エキスパンダー1が連行され、締め付けられ
る管7の方向へ移動する。ねじ穴11と案内部材17の
ねじはピッチが小さく、その結果案内部材17と軸方向
にも結合されているエキスパンダー1を正確に軸方向に
移動させることができる。
エキスパンダー1は、加工されるべき管側の端部に、互
いに対角線方向にて対向している2つの拡げ部分23と
24を有している(第1図から第3図まで参照)、拡げ
部分23と24は、半径方向に軸部19を越えて突出し
、対角線方向に延びているウェブ25によって互いに結
合されている。
拡げ部分23.24がこのウェブ25の端部であるのが
有利である。拡げ部分23.24によって管端が拡げら
れる。この場合摩擦が生じないようにするため、且つ管
に高い変形力が得られるよう゛に、拡げ部分23.24
は球冠状に形成されている。従って拡げ部分23.24
の上面は軸方向にも周方向にも湾曲している。その曲率
半径は軸部19の半径よりも小さい。ウェブ25の端面
26は、平らに且つ軸部19の軸線に対して垂直に延び
ている。
管7の一端27を拡げるために、まず締め付けねじ4或
いはスナップクロージヤーを緩めた後クランプジョー2
がクランプジョー3から取り外される。管7がその直径
に対応するクランプジョー3の六6に設置される。次に
クランプジョー2が載置され、締め付けねじを締めた後
管7が受容部12で締め付けられる。このとき拡げられ
るべき管7の端部27は凹部13のなかへ突出する(第
2図)。案内部材17は駆動モータによってねじ穴11
のなかへねじ込むことができる。どのような場合もエキ
スパンダー1は管の端部27を拡げるために適当な駆動
モータによって回転可能に駆動される。この場合ねじ結
合部を介してエキスパンダー1は管7の方向へ移動せし
められる。
球冠状の拡げ部分23.24は管の端部27の内面28
にほぼ点接触しているので、拡げ部分23.24は管7
に非常に高い変形力を生じさせる。この場合管7の変形
は拡げ部分23.24の領域にだけ生じ、即ち非常に狭
い範囲だけに生じる。従って変形作業はわずかなもので
ある。よってエキスパンダー1を回転させるための駆動
力は比較的小さくてよい、拡げ部分23.24は変形さ
れるべき管の端部27の形状に適合していない。
従ってほぼ点状に接触していることと関連してエキスパ
ンダー1と管7との間の摩擦は非常に小さく保持される
。このことは駆動出力にも有利に作用する。従ってエキ
スパンダー1は例えば従来のハンドドリルを用いて駆動
させることができる。
従って本発明によるエキスパンダー装置は建築現場での
使用とか、日曜大工に適している。特にエキスパンダー
1を駆動するため例えば建築現場で使用されるハンドド
リルを用いることができる。
特別な駆動装置は必要ない。従って本発明によるエキス
パンダー装置はハンドドリルの付加装置である。エキス
パンダー1は、拡げられた管の端部が所望の長さに達す
るまで回転され、管7の方向へ軸方向へ移動せしめられ
る0次にエキスパンダー1を管の端部27から出るまで
逆方向へ回転させる。
端部が筒状に拡げられる管は主に衛生技術の分野で使用
され、この分野では管が銅から成っていることがしばし
ばある。エキスパンダー1によって管の端部を点状に変
形させ、従って非常に高い変形力を作用させることがで
きるので、例えば公知のエキスパンダー装置において開
拡可能なエキスパンダーによりこの種の鋼管を拡げる前
に焼きなますような作業は必要ない。従って本発明によ
るエキスパンダー装置では燃焼過程を省くことができる
。−力木発明によるエキスパンダー装置を用いて、軟鋼
、黄銅等の金属から成る管も拡げることができる。
拡げ部分23,24がエキスパンダー1の軸部19を越
えて半径方向に突出しているので、エキスパンダー1を
送る際管端部27のすでに拡げられた領域が軸部19と
接触せず、その結果摩擦を非常に小さく保持することが
できる。回転運動とその際に行われる軸方向への送りと
により、管端部27の非常に狭い範囲だけが変形するに
すぎず。
その結果エキスパンダーを送って回転させなから管端部
を拡げるためにはあまり大きな駆動力を要しない。
第4図は、拡げ部分23a、24aのほかに、さらに自
由端に他の拡げ部分29と30を有しているエキスパン
ダー1aの実施例である。他の拡げ部分29.30は、
拡げ部分23a、24aよりもさらに半径方向にて外側
へ突出している。拡げ部分29,30も球冠状に形成さ
れ、即ち周方向と軸方向に湾曲している上面を有してい
る。拡げ部分29.30は拡げ部分23a、24aに対
して間隔をもって位置している。拡げ部分29゜30は
、軸方向に見て拡げ部分23a、24aと同じ高さに配
置し、−六層方向では拡げ部分23a、24aに対して
ずらして配置することができる。
4つの拡げ部分23a、24a、29,30を備えたエ
キスパンダー18は、厚壁の管とか、管の端部をかなり
大きく拡げる場合に使用される。
この場合には比較的大きな可塑変形が必要であるので、
エキスパンダー1aの送り方向にて後方にある拡げ部分
29.30によって、すでにその前方にある拡げ部分2
3a、24aにより拡げられた管端部27をもう一度拡
げる。従って、拡げ部分23a、24aが管7から引き
抜かれたときに、拡げられた管が一緒に少しだけ引っ張
られるという心配はない。即ち比較的大きな可塑変形を
行う場合に拡げ部分23a、24aだけを使用すると、
拡げられた管端部がエキスパンダーを戻すに従って弾性
的にわずかたけ引っ張られ、その結果管端部が所望の内
径を有しなくなるという心配がある。
このため拡げ部分29.30により、拡げ部分23a、
24aに引き続いてもう一度管端部27をわずかに可塑
変形させて管端部の直径を拡げるようにするのである。
この付加的な変形により、エキスパンダー1aを引き戻
した後管端部は拡大された所望の内径を有する。
拡げ部分の領域には非常に大きな力が生じるので、エキ
スパンダー1,1aのこの端部領域30(第2図)は肉
厚に形成されている。
簡単な実施例では、クランプジョー2,3はただ1つの
受容部12を有することができる。
第5図に図示した実施例でもエキスパンダー1bはエキ
スパンダー装置の構成要素であり、利用者が便利に持ち
運びができる可搬装置として形成されている。
エキスパンダー装置は、締め付けねじ4bによって互い
に結合させることができる2つのクランプジョー2bと
3bを有している。クランプジョー2bと3bとの間で
拡げられるべき管7bが締め付けられる。第1図と第2
図に関して説明したように、クランプジョー2b、3b
にはそれぞれ横断面にて半円形の穴が設けられ、この穴
のなかに拡げられるべき管7bを挿入することができる
クランプジョー2b、3bは異なる大きさの穴を有する
ことができ、その結果直径が異なる管7bも加工するこ
とができる。クランプジョー2b。
3bを迅速に取りはずしたり結合したりすることができ
るように、エキスパンダー装置は締め付けねじ4bの代
わりにスナップクロージヤーを有することもできる。
1つのクランプジョー(この実施例ではクランプジョー
3b)は、差し込み部分32を具備している。差し込み
部分32はクランプジョーと一体的に形成するのが有利
であり、駆動ユニット34の首部33に差し込まれる。
差し込み部分32を首部33に確実に差し込むことがで
きるように、差し込み部分32は首部33で締め付けら
れる。
このためクランブリングを使用することができる。
この実施例では、クランプリング35は差し込み部分3
2の構成要素である。
駆動ユニット(例えば従来のポーリング機であることが
できる)の首部33には、駆動ユニット34の駆動スピ
ンドル36が回転可能に支持されている。駆動スピンド
ル36には、多角形の輪郭を有する連行体37がねじで
固定されている。連行体37には、スリーブ状の案内部
材或いは駆動部材38が軸方向に移動可能に支持されて
いる。
駆動部材38は、雄ねじ39によって差し込み部分32
の雌ねじ40と噛み合っている。駆動部材38は、駆動
スピンドル36側の端部に、半径方向外側へ向けられる
フランジ41を有している。
フランジ41は、駆動部材38の移動を軸方向内側で制
限するストッパーとして用いられる。フランジ41は対
向ストッパー42と協働する。対向ストッパー42は、
この実施例ではリングとして形成され、差し込み部分3
2の内壁と首部33の端面に接している。対向ストッパ
ー42は1例えば差し込み部分32の内壁に設けられる
溝に挿着されるリングであることができる。また対向ス
トッパーは、差し込み部分32の半径方向内側へ突出す
る突出部によって形成することもできる。さらにフラン
ジ41のために対向ストッパーを差し込み部分32に設
けないようにすることもできる。
しかし対向ストッパー42には、駆動部材38の引張り
戻された位置が正確に設定されるという利点がある。
対向ストッパー42は、差し込み部分32の、内径を拡
大された部分43のなかに収納されている。この部分4
3から、差し込み部分32の、内径を縮小された部分4
4への移行部には、案内部材の軸線に対して交叉する方
向にストッパー面45が形成されている。ストッパー面
45は、駆動部材38のフランジ41の移動経路内にあ
る。
従ってストッパー面45は、エキスパンダー1bの最も
外側の位置を決定する。雌ねじ40は、差し込み部分3
2の前記部分44に設けられている。
連行体37はスリーブとして形成され、駆動スピンドル
36の連行体部分46に載置され、ねじ47によって駆
動スピンドル36と着脱可能に結合されている。ねじ4
7は、連行体37の内側に保護されるように配置されて
いる。
駆動部分38は、連行体37を越えて突出している端部
に、袋穴48を具備している0袋穴48には、エキスパ
ンダー1bの軸部19bが差し込まれている。エキスパ
ンダー1b・は駆動部分38と適当な方法で着脱可能に
結合され、その結果種々のエキスパンダーを使用したり
、損傷したエキスパンダーを簡単に交換することができ
る。もちろんエキスパンダーと駆動部材38とを一体的
に形成することも可能である。
図面では、エキスパンダー1bは最も引き戻された位置
で図示されている。この位置では、エキスパンダー1b
は差し込み部分32の直径が縮小された部分44の完全
に内側にある。フランジ41は対向ストッパー42に接
している。拡げられるべき管7bは、クランプジョー2
bと3bとの間で締め付けられ、その際拡げられるべき
管の端部27bはクランプジョー2b、3bを越えてエ
キスパンダー1bの方向へ向けられ、前記部分44の自
由端付近まで達している。管端部27bを拡げるため駆
動ユニット34がオンにされ、その結果駆動スピンドル
36がその軸線の回りに回転する。この場合駆動スピン
ドル36は連行体37を連行する。連行体37が角形の
輪郭を有しているので、駆動部材38も同様に回転方向
へ連行される。ねじ結合部39.40によって駆動部材
38は連行体37上を軸方向へ移動し、エキスパンダー
1bは管端部27bのながへ入る。このとき管端部27
bはエキスパンダー1bによって筒状に拡げられる。エ
キスパンダー装置が駆動ユニット34の首部33に固定
されているので、管7bを拡げる際に生じる反作用回転
モーメントは駆動ユニット34自身によって吸収され、
その結果利用者が反作用回転モーメントを受は止める必
要はない。従って本発明によるエキスパンダー装置を用
いると大きな力を要することなく管の端部を簡単に拡げ
ることができる。管の端部を拡げる際利用者は駆動ユニ
ット34を一度も保持する必要がなく、土台で支持させ
ればよい、従って容易に作業することができる。
エキスパンダー装置のすべての駆動要素は、即ち連行体
46を備えた駆動スピンドル36と、スリーブ状の連行
体37と、駆動部材38とは、差し込み部分32のなか
に収納されているので、これらの要素は損傷及び/また
は汚染に対して保護されている。エキスパンダー1bは
、より短く形成されている軸部19bを除いて第4図に
図れらの要素は損傷及び/または汚染に対して保護され
ている。エキスパンダー1bは、より短く形成されてい
る軸部19bを除いて第4図に図示した実施例と同一に
構成されている。もちろん第1図から第3図までに図示
した構成にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエキスパンダー装置の斜視図、第
2図は第1図のエキスパンダー装置の縦断面図で、エキ
スパンダーが工作物のなかへ挿入された状態で示した図
、第3図はエキスパンダーの短面図、第4図は本発明に
よるエキスパンダーの第2実施例の一部を断面にて示し
た図、第5図は駆動装置に固定されている本発明による
エキスパンダー装置のエキスパンダーの第3実施例の軸
断面図である。 1、la、1a、1b・・・・・エキスパンダー10.
42・・・・・・・スト ッパー11.39.40・・・・ねじ 17.38・・・・・・・案内部材 19.19b・・・・・・軸部 20.41・・・・・・・フランジ 23.24,23a、24a、29,30・・・・・・
拡げ部分 25・・・・・ウェブ 32・・・・・差し込み部分 33・・・・・首部 34・・・・・回転駆動部 36・・・・・駆動スピンドル 37・・・・・連行体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)エキスパンダーの一端に拡げ部分を有し、この拡
    げ部分によって管の一端を筒状に拡げることができるよ
    うにしたエキスパンダー装置において、拡げ部分(23
    、24;23a、24a)が、自らの軸線の回りに回転
    可能なエキスパンダー(1、1a、1b)と移動不能に
    結合され、且つ少なくともほぼ球冠状に形成されている
    ことを特徴とするエキスパンダー装置。 (2)拡げ部分(23、24;23a、24a)がエキ
    スパンダー(1、1a、1b)と一体的に形成されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のエ
    キスパンダー装置。 (3)拡げ部分(23、24;23a、24a)が対角
    線方向に互いに対向して設けられ、特にエキスパンダー
    (1、1a、1b)の自由端に設けられているウェブ(
    25)の端部であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載のエキスパンダー装置。 (4)案内部材(17、38)で案内されている軸部(
    19、19b)を有し、該軸部を越えて拡げ部分(23
    、24;23a、24a)が半径方向に突出し、案内部
    材(17、38)がねじ穴(11)にねじ込まれている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれか1つに記載のエキスパンダー装置。 (5)軸部(19)が案内部材(17)を越えて軸方向
    に突出していることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載のエキスパンダー装置。 (6)エキスパンダーが案内部材(17、38)と相対
    回転不能に結合されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第4項または第5項に記載のエキスパンダー装置
    。 (7)少なくとも2つの他の拡げ部分(29、30)を
    有し、該他の拡げ部分(29、30)が、前記拡げ部分
    (23a、24a)よりも大きな作業直径を有し、且つ
    前記拡げ部分 (23a、24a)と同様に少なくともほぼ球冠状に形
    成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    から第6項までのいずれか1つに記載のエキスパンダー
    装置。 (8)他の拡げ部分(29、30)が、前記拡げ部分(
    23a、24a)から軸方向に間隔をもって配置され、
    且つ対角線方向に対向して配置されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第7項に記載のエキスパンダー装
    置。 (9)他の拡げ部分(29、30)が、エキスパンダー
    (1a)の軸線方向に見て、前記拡げ部分(23a、2
    4a)と同じ高さに配置されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第7項または第8項に記載のエキスパン
    ダー装置。 (10)エキスパンダー(1、1a、1b)の拡げ部分
    (23、24;23a、24a29、30)を有してい
    る端部(31)が肉厚に形成されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1
    つに記載のエキスパンダー装置。 (11)案内部材(17、38)がストッパー(20、
    41)を具備していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第4項から第10項までのいずれか1つに記載のエキ
    スパンダー装置。 (12)エキスパンダーの一端に拡げ部分を有し、この
    拡げ部分によって管の一端を筒状に拡げることができる
    ようにしたエキスパンダー装置であって、拡げ部分が、
    自らの軸線の回りに回転可能なエキスパンダーと移動不
    能に結合され、且つ少なくともほぼ球冠状に形成されて
    いるエキスパンダー装置において、ねじ(11;39、
    40)を介して移動可能な案内部材(17、38)が設
    けられ、該案内部材(17、38)がエキスパンダー(
    1、 1a、1b)を相対回転不能に且つ移動不能に収容し、
    且つ回転駆動部(34)と相対回転不能に結合されてい
    ることを特徴とするエキスパンダー装置。 (13)案内部材(17)の一端が直接回転駆動部と結
    合可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第12
    項に記載のエキスパンダー装置。 (14)案内部材(38)が相対回転不能に且つ軸線方
    向に移動可能に連行体(37)に装着され、該連行体(
    37)が、回転駆動部 (34)の駆動スピンドル(36)と駆動結合されてい
    ることと、エキスパンダー装置が回転駆動部(34)と
    結合されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    2項に記載のエキスパンダー装置。 (15)案内部材(17、38)の移動経路が、少なく
    とも1つの方向でストッパー(10、42)によって制
    限されていることを特徴とする、特許請求の範囲第12
    項から第14項までのいずれか1つに記載のエキスパン
    ダー装置。 (16)案内部材(17、38)が対向ストッパーとし
    てフランジ(20、41)を有していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第15項に記載のエキスパンダー装
    置。 (17)ストッパー(42)がエキスパンダー装置の差
    し込み部分(32)の内面に設けられ、特に差し込み部
    分(32)の内面に固定されるリングであって回転駆動
    部(34)の首部(33)に相対回転不能に装着される
    リングであることを特徴とする、特許請求の範囲第15
    項または第16項に記載のエキスパンダー装置。 (18)連行体(37)がスリーブ状に形成され、且つ
    駆動スピンドル(36)の連行部分 (46)に差し込まれ、特に駆動スピンドル(36)と
    着脱可能に結合されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第14項から第17項までのいずれか1つに記載
    のエキスパンダー装置。
JP27592487A 1986-11-03 1987-11-02 エキスパンダー装置 Pending JPS63171226A (ja)

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DE3643727.1 1986-12-20

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