JPS63169779A - 圧電アクチユエ−タの変位拡大構造 - Google Patents
圧電アクチユエ−タの変位拡大構造Info
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- JPS63169779A JPS63169779A JP62002494A JP249487A JPS63169779A JP S63169779 A JPS63169779 A JP S63169779A JP 62002494 A JP62002494 A JP 62002494A JP 249487 A JP249487 A JP 249487A JP S63169779 A JPS63169779 A JP S63169779A
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- JP
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- displacement
- piston
- piezoelectric actuator
- cylinder
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、圧電アクチュエータの変位量を所望の変位量
に拡大する変位拡大構造に関する。
に拡大する変位拡大構造に関する。
(従来の技術)
近時、マイクロコンピュータ等の発達により装置の自動
制御技術にめざましい進歩が見られる。
制御技術にめざましい進歩が見られる。
これに伴って、アクチュエータに対して高い応答性およ
び信頼性が求められており、これらの観点から圧電アク
チュエータが注目されている。このような圧電アクチュ
エータは、例えば、車両における減衰力可変型液圧緩衝
器の減衰力切換バルブを駆動するアクチュエータとして
用いられている。
び信頼性が求められており、これらの観点から圧電アク
チュエータが注目されている。このような圧電アクチュ
エータは、例えば、車両における減衰力可変型液圧緩衝
器の減衰力切換バルブを駆動するアクチュエータとして
用いられている。
ところが、圧電アクチェエータは変位量が小さくあまり
実用的ではないため、変位量拡大構造を用いて対応を図
っている。
実用的ではないため、変位量拡大構造を用いて対応を図
っている。
従来のこの種の圧電アクチュエータの変位拡大構造とし
ては、例えば、「圧電/電歪アクチュエータ」森北出版
■、1986年7月1日発行、85項に記載のものがあ
り、第4図のように示される。同図において、1はハウ
ジングであり、ハウジング1内には入力側シリンダ2お
よび出力側シリンダ3が形成されている。入力側シリン
ダ2内には積層型の圧電アクチュエータ4が設けられて
おり、圧電アクチュエータ4の先端部にはオイルシール
5を介して入力側ピストン6が摺動自在に設けられてい
る。一方、出力側シリンダ3内にはオイルシール7を介
して出力側ピストン8が摺動自在に設けられ、入力側シ
リンダ2、入力側ピストン6、出力側シリンダ3および
出力側ピストン8によって形成された作動室9内には変
位量を拡大する充填部材として作動油が封入されている
。そして、圧電アクチュエータ4に電圧が印加されると
、微少(例えば、数μm〜20μm)の変位が生じ、こ
の変位により入力側ピストン6は変位と同量だけ入力側
シリンダ2内を出力側シリンダ3側に摺動する。このと
き、入力側ピストン6の変位は作動油を介して出力側ピ
ストン8の変位に変換される。
ては、例えば、「圧電/電歪アクチュエータ」森北出版
■、1986年7月1日発行、85項に記載のものがあ
り、第4図のように示される。同図において、1はハウ
ジングであり、ハウジング1内には入力側シリンダ2お
よび出力側シリンダ3が形成されている。入力側シリン
ダ2内には積層型の圧電アクチュエータ4が設けられて
おり、圧電アクチュエータ4の先端部にはオイルシール
5を介して入力側ピストン6が摺動自在に設けられてい
る。一方、出力側シリンダ3内にはオイルシール7を介
して出力側ピストン8が摺動自在に設けられ、入力側シ
リンダ2、入力側ピストン6、出力側シリンダ3および
出力側ピストン8によって形成された作動室9内には変
位量を拡大する充填部材として作動油が封入されている
。そして、圧電アクチュエータ4に電圧が印加されると
、微少(例えば、数μm〜20μm)の変位が生じ、こ
の変位により入力側ピストン6は変位と同量だけ入力側
シリンダ2内を出力側シリンダ3側に摺動する。このと
き、入力側ピストン6の変位は作動油を介して出力側ピ
ストン8の変位に変換される。
ここで、圧電アクチュエータ4の変位量をΔ11、入力
側シリンダ2の直径dI、出力側シリンダ3の直径をd
2とすると出力側ピストン8の変位置Δ12は次式によ
って求められる。
側シリンダ2の直径dI、出力側シリンダ3の直径をd
2とすると出力側ピストン8の変位置Δ12は次式によ
って求められる。
すなわち、出力側ピストン8の変位量は入力側シリンダ
2と出力側シリンダ3の断面積比から、圧る。
2と出力側シリンダ3の断面積比から、圧る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の圧電アクチュエータの
変位拡大構造にあっては、作動室9内に充填部材として
作動油を封入する構成となっていたため、作動油を密閉
するためのシール構造が必要になるとともに、作動油が
蒸発によって減少するので作動油の供給が必要となる。
変位拡大構造にあっては、作動室9内に充填部材として
作動油を封入する構成となっていたため、作動油を密閉
するためのシール構造が必要になるとともに、作動油が
蒸発によって減少するので作動油の供給が必要となる。
したがって、構造が複雑になるとともに性能の維持が難
しくなる。その結果、コストの高騰を招くとともに、耐
久性および信頼性を低下させるという問題点があった。
しくなる。その結果、コストの高騰を招くとともに、耐
久性および信頼性を低下させるという問題点があった。
(発明の目的)
そこで本発明は、圧電アクチュエータの作動室内に圧電
アクチェエータの変位を変換する作動液体の封入された
プラグを充填部材として装着することにより、シールの
構造を廃止して構造の簡素化を図り、コストの低減およ
び耐久性、信軌性の向上を図ることを目的としている。
アクチェエータの変位を変換する作動液体の封入された
プラグを充填部材として装着することにより、シールの
構造を廃止して構造の簡素化を図り、コストの低減およ
び耐久性、信軌性の向上を図ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明による圧電アクチュエータの変位拡大構造は上記
目的達成のため、圧電アクチュエータの変位を伝達する
入力側ピストンと、入力側ピストンを摺動自在に支持す
る入力側シリンダと、入力側シリンダより小さい断面積
を有し、入力側シリンダと連続して形成された出力側シ
リンダと、出力側シリンダ内に摺動自在に設けられた出
力側ピストンと、入力側シリンダと出力側シリンダを連
結する連結部と、入力側ピストン、入力側シリンダ、出
力側ピストン、出力側シリンダおよび連結部により形成
された作動室と、を備え、圧電アクチュエータの変位を
作動室内の充填部材により拡大する圧電アクチュエータ
の変位拡大構造において、前記作動室内に作動液体の封
入されたプラグを充填部材として装着している。
目的達成のため、圧電アクチュエータの変位を伝達する
入力側ピストンと、入力側ピストンを摺動自在に支持す
る入力側シリンダと、入力側シリンダより小さい断面積
を有し、入力側シリンダと連続して形成された出力側シ
リンダと、出力側シリンダ内に摺動自在に設けられた出
力側ピストンと、入力側シリンダと出力側シリンダを連
結する連結部と、入力側ピストン、入力側シリンダ、出
力側ピストン、出力側シリンダおよび連結部により形成
された作動室と、を備え、圧電アクチュエータの変位を
作動室内の充填部材により拡大する圧電アクチュエータ
の変位拡大構造において、前記作動室内に作動液体の封
入されたプラグを充填部材として装着している。
(作用)
本発明では、作動室内に圧電アクチュエータの変位を変
換する作動液体の封入されたプラグが充填部材として装
着され、この作動流体およびプラグの非圧縮性によりへ
入力側ピストンと出力側ピストンの断面積比だけ拡大さ
れた変位が得られる。
換する作動液体の封入されたプラグが充填部材として装
着され、この作動流体およびプラグの非圧縮性によりへ
入力側ピストンと出力側ピストンの断面積比だけ拡大さ
れた変位が得られる。
したがって、シール構造が廃止されて構造の簡素化が図
られ、コストの低減および耐久性、信頼性の向上が図ら
れる。
られ、コストの低減および耐久性、信頼性の向上が図ら
れる。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1〜3図において、11はハ
ウジングであり、ハウジング11内には円柱状に形成さ
れた積層型の圧電アクチュエータ12が装着されており
、圧電アクチュエータ12の一端側はバックアッププレ
ート13を介しカシメ部11aによってカシメ固定され
る。圧電アクチュエータ12は電源を接続するためのハ
ーネス12aを有しており、ハーネス12aはハウジン
グ11と干渉しないよう切欠きllbより引き出される
。圧電アクチュエータ12の他端側のハウジング11内
部には入力側シリンダ14が形成されており、入力側シ
リンダ14内には入力側ピストン15が摺動自在に設け
られている。入力側ピストン15は圧電アクチュエータ
12の端面に当接しており、圧電アクチュエータ12の
変位を伝達する。入力側シリンダ14には連結部16を
介して出力側シリンダ17が連続して形成されており、
出力側シリンダ17は入力側シリンダ14より小さな直
径で形成されている。出力側シリンダ17内には出力側
ピストン18が摺動自在に設けられており、出力側ピス
トン18の先端部には第1図(b)に詳示するように凹
球面18aが滑らかな略半球状に形成されている。連結
部16は略U字状に形成されており、入力側シリンダ1
4内と出力側シリンダ17内を連通している。入力側シ
リンダ14、入力側ピストン15、連結部16、出力側
シリンダ17および出力側ピストン18は作動室19を
形成しており、作動室19内には充填部材として作動液
体20の封入されたプラグ21が装着されている。作動
液体20はオイル等の非圧縮性の液体が用いられ、プラ
グ21は弾性および非圧縮性を有するゴム等によって作
動室19と略同−形状、略同一体積に形成されている。
ウジングであり、ハウジング11内には円柱状に形成さ
れた積層型の圧電アクチュエータ12が装着されており
、圧電アクチュエータ12の一端側はバックアッププレ
ート13を介しカシメ部11aによってカシメ固定され
る。圧電アクチュエータ12は電源を接続するためのハ
ーネス12aを有しており、ハーネス12aはハウジン
グ11と干渉しないよう切欠きllbより引き出される
。圧電アクチュエータ12の他端側のハウジング11内
部には入力側シリンダ14が形成されており、入力側シ
リンダ14内には入力側ピストン15が摺動自在に設け
られている。入力側ピストン15は圧電アクチュエータ
12の端面に当接しており、圧電アクチュエータ12の
変位を伝達する。入力側シリンダ14には連結部16を
介して出力側シリンダ17が連続して形成されており、
出力側シリンダ17は入力側シリンダ14より小さな直
径で形成されている。出力側シリンダ17内には出力側
ピストン18が摺動自在に設けられており、出力側ピス
トン18の先端部には第1図(b)に詳示するように凹
球面18aが滑らかな略半球状に形成されている。連結
部16は略U字状に形成されており、入力側シリンダ1
4内と出力側シリンダ17内を連通している。入力側シ
リンダ14、入力側ピストン15、連結部16、出力側
シリンダ17および出力側ピストン18は作動室19を
形成しており、作動室19内には充填部材として作動液
体20の封入されたプラグ21が装着されている。作動
液体20はオイル等の非圧縮性の液体が用いられ、プラ
グ21は弾性および非圧縮性を有するゴム等によって作
動室19と略同−形状、略同一体積に形成されている。
プラグ21の出力側シリンダ17側には凹球部21aが
形成されており、凹球部21a内には出力側ピストン1
8の球面18aが突出し当接している。したがって、圧
電アクチュエータ12の変位は入力側ピストン15、作
動液体20およびプラグ21に伝達され、その変位は作
動液体20およびプラグ21の変形によって出力側ピス
トン18に伝達される。
形成されており、凹球部21a内には出力側ピストン1
8の球面18aが突出し当接している。したがって、圧
電アクチュエータ12の変位は入力側ピストン15、作
動液体20およびプラグ21に伝達され、その変位は作
動液体20およびプラグ21の変形によって出力側ピス
トン18に伝達される。
出力側ピストン18はフランジ部18bを有しており、
フランジ部18bには板状のスプリング22が当接して
いる。スプリング22はキャップ23によって支持され
ており、出力側ピストン18を作動室19側に押圧する
。キャップ23はハウジング11に嵌合し固定されてお
り、スプリング22を支持するとともに出力側ピストン
18の軸方向の移動を規制する。
フランジ部18bには板状のスプリング22が当接して
いる。スプリング22はキャップ23によって支持され
ており、出力側ピストン18を作動室19側に押圧する
。キャップ23はハウジング11に嵌合し固定されてお
り、スプリング22を支持するとともに出力側ピストン
18の軸方向の移動を規制する。
24はハウジング11の外周部に設けられた0リングで
あり、ハウジング11と図外の取付機体との間隙をシー
ルをする。
あり、ハウジング11と図外の取付機体との間隙をシー
ルをする。
このような圧電アクチュエータは例えば液圧緩衝器にお
いては減衰力を変化させるアクチュエータとして用いら
れる。
いては減衰力を変化させるアクチュエータとして用いら
れる。
次に、上記圧電アクチュエータの作用について説明する
。
。
圧電アクチュエータ12にハーネス12aより駆動電圧
が印加されると、圧電アクチュエータ12内の電解誘起
歪みにより軸方向に変位が生じ全長が増加する。第3図
に示すように、この変位は入力側ピストン15を作動室
19側に移動させ、プラグ21内の作動液体20の圧力
を高めて凹球部21aを外方に変形させ、出力側ピスト
ン18をスプリング22の押圧力に反して軸方向に変位
させる。
が印加されると、圧電アクチュエータ12内の電解誘起
歪みにより軸方向に変位が生じ全長が増加する。第3図
に示すように、この変位は入力側ピストン15を作動室
19側に移動させ、プラグ21内の作動液体20の圧力
を高めて凹球部21aを外方に変形させ、出力側ピスト
ン18をスプリング22の押圧力に反して軸方向に変位
させる。
このときの入力側ピストン15と出力側ピストン18の
変位量の関係は、入力側ピストン15の変位量をΔ11
、出力側ピストン18の変位量をΔ12、入力側ピスト
ン15の直径をd、、出力側ピストン18の直径をdt
とすると次式のようになる。
変位量の関係は、入力側ピストン15の変位量をΔ11
、出力側ピストン18の変位量をΔ12、入力側ピスト
ン15の直径をd、、出力側ピストン18の直径をdt
とすると次式のようになる。
例えば、d+ =12n+、 dz = 1.2mm
のときΔll= 5 p m =0.005 tmとす
ると、となる。
のときΔll= 5 p m =0.005 tmとす
ると、となる。
すなわち、作動液体20およびプラグ21は入力側ピス
トン15の押圧によって変形するが、非圧縮性のため体
積変化はない。そのため、入力側ピストン15の変位量
は入力側ピストン15と出力側ピストン18の断面積比
だけ拡大され、出力側ピストン18の変位量として出力
される。したがって、従来のもののようなシール構造が
不用となり、構造の簡素化を図ることができ、その結果
、コストの低減および耐久性、信頼性の向上を図ること
ができる。
トン15の押圧によって変形するが、非圧縮性のため体
積変化はない。そのため、入力側ピストン15の変位量
は入力側ピストン15と出力側ピストン18の断面積比
だけ拡大され、出力側ピストン18の変位量として出力
される。したがって、従来のもののようなシール構造が
不用となり、構造の簡素化を図ることができ、その結果
、コストの低減および耐久性、信頼性の向上を図ること
ができる。
一方、充填部材として作動液体20の封入されたプラグ
21を用いているため、プラグ21の変形の際の抵抗お
よび作動室19とプラグ21のすべり抵抗による出力損
失および発熱が考えられる。ところが、プラグ21に凹
球部21aを形成するとともに、出力側ピストン18の
端面に滑らかな球面18aを形成し、この球面18aを
凹球部21a内に突出し当接させているので、プラグ2
1を円滑に変形させることができ、出力損失および発熱
を低減させることができる。
21を用いているため、プラグ21の変形の際の抵抗お
よび作動室19とプラグ21のすべり抵抗による出力損
失および発熱が考えられる。ところが、プラグ21に凹
球部21aを形成するとともに、出力側ピストン18の
端面に滑らかな球面18aを形成し、この球面18aを
凹球部21a内に突出し当接させているので、プラグ2
1を円滑に変形させることができ、出力損失および発熱
を低減させることができる。
なお、本発明に係る圧電アクチュエータは例えば減衰力
可変型液圧緩衝器の適用されるものであるが、これに限
られるものではなく、このような圧電アクチュエータを
用いて好適なものには、すべての制御装置に適用可能で
ある。
可変型液圧緩衝器の適用されるものであるが、これに限
られるものではなく、このような圧電アクチュエータを
用いて好適なものには、すべての制御装置に適用可能で
ある。
(効果)
本発明によれば、圧電アクチュエータの作動室内に充填
部材として作動液体の封入されたプラグを装着している
ので、シール構造を廃止して構造の簡素化を図ることが
でき、コストの低減および耐久性、信顛性の向上を図る
ことができる。
部材として作動液体の封入されたプラグを装着している
ので、シール構造を廃止して構造の簡素化を図ることが
でき、コストの低減および耐久性、信顛性の向上を図る
ことができる。
第1〜3図は本発明に係る圧電アクチェエータの変位拡
大構造の一実施例を示す図であり、第1図(a)はその
正面断面図、第1図(b)はその出力側ピストンの拡大
図、第2図はその側面図、第3図はその作用を説明する
ための要部断面図、第4図は従来の圧電アクチュエータ
の変位拡大構造を示す正面断面図である。 12・・・・・・圧電アクチュエータ、14・・・・・
・入力側シリンダ、 15・・・・・・入力側ピストン、 16・・・・・・連結部、 17・・・・・・出力側シリンダ、 18・・・・・・出力側ピストン、 19・・・・・・作動室、 20・・・・・・作動液体、 21・・・・・・プラグ。
大構造の一実施例を示す図であり、第1図(a)はその
正面断面図、第1図(b)はその出力側ピストンの拡大
図、第2図はその側面図、第3図はその作用を説明する
ための要部断面図、第4図は従来の圧電アクチュエータ
の変位拡大構造を示す正面断面図である。 12・・・・・・圧電アクチュエータ、14・・・・・
・入力側シリンダ、 15・・・・・・入力側ピストン、 16・・・・・・連結部、 17・・・・・・出力側シリンダ、 18・・・・・・出力側ピストン、 19・・・・・・作動室、 20・・・・・・作動液体、 21・・・・・・プラグ。
Claims (1)
- 圧電アクチュエータの変位を伝達する入力側ピストンと
、入力側ピストンを摺動自在に支持する入力側シリンダ
と、入力側シリンダより小さい断面積を有し、入力側シ
リンダと連続して形成された出力側シリンダと、出力側
シリンダ内に摺動自在に設けられた出力側ピストンと、
入力側シリンダと出力側シリンダを連結する連結部と、
入力側ピストン、入力側シリンダ、出力側ピストン、出
力側シリンダおよび連結部により形成された作動室と、
を備え、圧電アクチュエータの変位を作動室内の充填部
材により拡大する圧電アクチュエータの変位拡大構造に
おいて、前記作動室内に充填部材として作動液体の封入
されたプラグを装着したことを特徴とする圧電アクチュ
エータの変位拡大構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62002494A JPH07101761B2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 圧電アクチユエ−タの変位拡大構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62002494A JPH07101761B2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 圧電アクチユエ−タの変位拡大構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63169779A true JPS63169779A (ja) | 1988-07-13 |
JPH07101761B2 JPH07101761B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=11530908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62002494A Expired - Lifetime JPH07101761B2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 圧電アクチユエ−タの変位拡大構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101761B2 (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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WO2000004287A1 (en) * | 1998-07-14 | 2000-01-27 | Csir | Generating displacement and thermoacoustic refrigerator |
US10946652B2 (en) | 2017-09-29 | 2021-03-16 | Seiko Epson Corporation | Displacement amplifying mechanism and liquid ejecting apparatus using the same |
Citations (3)
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JPS58165303U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-04 | 富士精工株式会社 | 圧力伝達装置 |
JPS6184401A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-04-30 | Nippon Soken Inc | 圧電素子アクチユエ−タ |
JPS6247157U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-23 |
-
1987
- 1987-01-07 JP JP62002494A patent/JPH07101761B2/ja not_active Expired - Lifetime
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