JPS63167247A - 油中水分測定方法及びその装置 - Google Patents
油中水分測定方法及びその装置Info
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- JPS63167247A JPS63167247A JP31399586A JP31399586A JPS63167247A JP S63167247 A JPS63167247 A JP S63167247A JP 31399586 A JP31399586 A JP 31399586A JP 31399586 A JP31399586 A JP 31399586A JP S63167247 A JPS63167247 A JP S63167247A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 12
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 14
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/47—Scattering, i.e. diffuse reflection
- G01N21/49—Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
- G01N21/53—Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke
- G01N21/534—Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke by measuring transmission alone, i.e. determining opacity
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は変圧器、コンデンサ、ＯＦケーブルの接続部
等の油入機器及び油入機器に付属する油タンク等に好適
に利用される油中水分測定方法及びその装置に関するも
のである。
等の油入機器及び油入機器に付属する油タンク等に好適
に利用される油中水分測定方法及びその装置に関するも
のである。
［従来の技術］
変圧器、コンデンサ、ＯＦケーブルの接続部及び終端部
等の電気機器は多くの場合絶縁油を充満したケース内に
収納された状態で使用されるが、この絶縁油に水が混入
されやすく、その混入量によっては絶縁劣化をおこし漏
電等の重大な事故が起こりうる。そのため、このような
油入機器及び付属する油タンク内の油は定期的に点検し
なければならない。従来、これら絶縁油等の油中水分の
測定は、サンプル油を採取しカールフィッシャー法等の
微量水分計により測定を行っている。
等の電気機器は多くの場合絶縁油を充満したケース内に
収納された状態で使用されるが、この絶縁油に水が混入
されやすく、その混入量によっては絶縁劣化をおこし漏
電等の重大な事故が起こりうる。そのため、このような
油入機器及び付属する油タンク内の油は定期的に点検し
なければならない。従来、これら絶縁油等の油中水分の
測定は、サンプル油を採取しカールフィッシャー法等の
微量水分計により測定を行っている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし、このような従来の油中水分測定方法では、測定
毎にサンプル油を採取し、測定機関に持ち帰って測定し
ているので、試料運搬中の吸湿によって正確に測定でき
ない場合もあり、また測定までに時間がかかるなどの問
題があり、連続的に水分を測定、監視するシステムの開
発が要望されていた。
毎にサンプル油を採取し、測定機関に持ち帰って測定し
ているので、試料運搬中の吸湿によって正確に測定でき
ない場合もあり、また測定までに時間がかかるなどの問
題があり、連続的に水分を測定、監視するシステムの開
発が要望されていた。
本発明はこのような従来の難点に鑑みなされたもので、
油が使用されている系内で測定でき、しかも光ファイバ
等の伝送路を用いることにより、連続的な遠隔測定が可
能である油中水分測定方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
油が使用されている系内で測定でき、しかも光ファイバ
等の伝送路を用いることにより、連続的な遠隔測定が可
能である油中水分測定方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
［問題点を解決するための手段］
このような目的を達成するために本発明者は、油中水分
が油を冷却することによって析出し油の光透過度を低下
させることに着目し、油中水分と油の吸光度との関係に
ついて基礎的試験を積み重ねた結果、吸光度（光透過′
Ｎｋ）と油中水分との間には、第１図のグラフに示すよ
うな関係があり、各温度による水分量と吸光度の関係か
ら １）２５℃では、吸光度０．０１をしきい値とすれば１
１０〜１２０ｐｐｍの判定ができる。
が油を冷却することによって析出し油の光透過度を低下
させることに着目し、油中水分と油の吸光度との関係に
ついて基礎的試験を積み重ねた結果、吸光度（光透過′
Ｎｋ）と油中水分との間には、第１図のグラフに示すよ
うな関係があり、各温度による水分量と吸光度の関係か
ら １）２５℃では、吸光度０．０１をしきい値とすれば１
１０〜１２０ｐｐｍの判定ができる。
１ｉ）１５℃では、吸光度０．０１をしきい値とすれば
５０〜６０ｐｐｍの判定ができる。
５０〜６０ｐｐｍの判定ができる。
１ｉｉ） ５℃では、吸光度０．０１をしきい値とす
れば４０ｐｐｍ程度の判定ができる。
れば４０ｐｐｍ程度の判定ができる。
ことを見い出し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明の油中水分’ＩＩＱ定方法は被測定部
を冷却して該測定部に油中水分に起因する白濁を生せし
めた後、前記測定部の光透過量を該測定油内に所定間隔
を持って対向配置された発光部と受光部とからなる検出
部で検出し、前記検出された光透過量から前記被測定部
中の油中水分を算定することを特徴とし、この測定方法
を実現する本発明の油中水分測定装置は被測定部を冷却
する冷却部、前記冷却された被測定部内に所定の間隔を
持って対向配置される発光部と受光部とから成る検出部
、及び該検出部と伝送路によって接続される測定部とか
ら成り、前記ｆｆ１ｌｌ定部は前記検出部で検出された
光透過量から油中水分を算定することを特徴とする。
を冷却して該測定部に油中水分に起因する白濁を生せし
めた後、前記測定部の光透過量を該測定油内に所定間隔
を持って対向配置された発光部と受光部とからなる検出
部で検出し、前記検出された光透過量から前記被測定部
中の油中水分を算定することを特徴とし、この測定方法
を実現する本発明の油中水分測定装置は被測定部を冷却
する冷却部、前記冷却された被測定部内に所定の間隔を
持って対向配置される発光部と受光部とから成る検出部
、及び該検出部と伝送路によって接続される測定部とか
ら成り、前記ｆｆ１ｌｌ定部は前記検出部で検出された
光透過量から油中水分を算定することを特徴とする。
以下１本発明の油中水分測定方法及びその装置を実施例
により説明する。
により説明する。
本発明の油中水分測定装置１は第２図に示すように例え
ば変圧器等の油入機器２あるいはオイルタンクに設けら
れたバイパス３に取り付けられ、第３図に示すように主
として冷却部４、検出部５゜伝送路としての光ファイバ
６及び測定部７から成る。冷却部４は例えば冷凍機によ
って冷却された冷媒を＊ｉする冷却コイルから成り、バ
イパス３中の油を冷却して、油中の水分を析出させて油
に白濁現象を生せしめる。冷却温度は、冷却部４及び検
出部５に近接したバイパス３の一部に取り付けられた熱
雷対等の温度検出手段８によってモニタされる。
ば変圧器等の油入機器２あるいはオイルタンクに設けら
れたバイパス３に取り付けられ、第３図に示すように主
として冷却部４、検出部５゜伝送路としての光ファイバ
６及び測定部７から成る。冷却部４は例えば冷凍機によ
って冷却された冷媒を＊ｉする冷却コイルから成り、バ
イパス３中の油を冷却して、油中の水分を析出させて油
に白濁現象を生せしめる。冷却温度は、冷却部４及び検
出部５に近接したバイパス３の一部に取り付けられた熱
雷対等の温度検出手段８によってモニタされる。
検出部５は発光部５ａ及び受光部５ｂから成り、それぞ
れの端面が油中で一定間隔を保って対向するように配設
される。そして、発光部５ａから発する光を受光部５ｂ
で捕えることにより油の白濁による光の透過度の変化を
検出する。検出面積を大きくするため発光部５ａ及び受
光部５ｂとしては例えばロッドレンズ等のコリメート光
を作る手段を用いる。発光部５ａ及び受光部５ｂの各他
端は伝送路である光ファイバ６を介して測定部７に接続
されている。
れの端面が油中で一定間隔を保って対向するように配設
される。そして、発光部５ａから発する光を受光部５ｂ
で捕えることにより油の白濁による光の透過度の変化を
検出する。検出面積を大きくするため発光部５ａ及び受
光部５ｂとしては例えばロッドレンズ等のコリメート光
を作る手段を用いる。発光部５ａ及び受光部５ｂの各他
端は伝送路である光ファイバ６を介して測定部７に接続
されている。
測定部７は測定機関内に設置され、光ファイバ６を介し
て発光部５ａに光を伝送すると共に、光ファイバ６を介
して受光部５ｂからの光を検出する。そして光ファイバ
６の伝送ロスの変動補正のためのフィードバック機構を
備えている。更に測定部７は温度検出手段８からの温度
データを入力する。
て発光部５ａに光を伝送すると共に、光ファイバ６を介
して受光部５ｂからの光を検出する。そして光ファイバ
６の伝送ロスの変動補正のためのフィードバック機構を
備えている。更に測定部７は温度検出手段８からの温度
データを入力する。
［作用コ
以上のような構成において作用を説明すると油入機器２
等のバイパス３に設けられた冷却部４によって被測定部
である絶縁油が冷却されるとその中に含有された水分が
析出し、絶縁油を白濁させる。この冷却温度は温度検出
手段８によってモニタされる。そして、この冷却された
絶縁油内で発光部５ａより出射された光を受光部５ｂに
入射し、その受光量を光ファイバ６を介して測定部７に
伝送する。この時の伝送ロスは補正される。測定部７は
補正後の受光量と温度検出手段８から入力される温度デ
ータとから予め入力されている光透過量（吸光度）と油
中水分との関係式（第１図のグラフ）に基き油中水分を
算定する。
等のバイパス３に設けられた冷却部４によって被測定部
である絶縁油が冷却されるとその中に含有された水分が
析出し、絶縁油を白濁させる。この冷却温度は温度検出
手段８によってモニタされる。そして、この冷却された
絶縁油内で発光部５ａより出射された光を受光部５ｂに
入射し、その受光量を光ファイバ６を介して測定部７に
伝送する。この時の伝送ロスは補正される。測定部７は
補正後の受光量と温度検出手段８から入力される温度デ
ータとから予め入力されている光透過量（吸光度）と油
中水分との関係式（第１図のグラフ）に基き油中水分を
算定する。
尚、上記実施例は油中水分測定装置を変圧器等の油入機
器２に付設した例を示したが、第４図に示すように、ケ
ーブル１０の場合にも絶縁油を充填した接続部１０ａと
オイルタンク１１との間に絶縁油の循環バイパス３′を
設け、これに本発明の油中水分測定装置を設置すること
ができる。
器２に付設した例を示したが、第４図に示すように、ケ
ーブル１０の場合にも絶縁油を充填した接続部１０ａと
オイルタンク１１との間に絶縁油の循環バイパス３′を
設け、これに本発明の油中水分測定装置を設置すること
ができる。
更に、本発明の油中水分測定方法は、その装置を油入機
器、ケーブル等に付設して連続測定する方法に限定され
るものではなく、絶縁油等の被測走部を第５図に示すよ
うな冷却手段１２を備えた容器１３内に入れてバッチ式
で測定する方法も含まれる。
器、ケーブル等に付設して連続測定する方法に限定され
るものではなく、絶縁油等の被測走部を第５図に示すよ
うな冷却手段１２を備えた容器１３内に入れてバッチ式
で測定する方法も含まれる。
［発明の効果］
以上の説明からも明らかなように、本発明の油中水分測
定方法は、単に絶縁油のみならず種々の油中の水分の測
定に応用でき、それら油を使用している系内で連続的に
測定することができる。更に本発明の油中水分測定装置
は検出部と測定部を光ファイバでつなぐことにより遠隔
測定を可能とし、ケーブルや変圧器等の絶縁油の水分監
視システムとしても有効に利用できる。
定方法は、単に絶縁油のみならず種々の油中の水分の測
定に応用でき、それら油を使用している系内で連続的に
測定することができる。更に本発明の油中水分測定装置
は検出部と測定部を光ファイバでつなぐことにより遠隔
測定を可能とし、ケーブルや変圧器等の絶縁油の水分監
視システムとしても有効に利用できる。
第１図は油中水分と油の吸光度の関係を示す図、第２図
は本発明を適用した油入機器概略図、第３図は本発明の
装置の一実施例を示す図、第４図は本発明の他の応用例
を示す図、第５図は本発明の装置の他の実施例を示す図
である。 １・・・・・・・・・・・油中水分測定装置２・・・・
・・・・・・・油入機器 ３．３′・・・・・・バイパス ４・・・・・・・・・・・冷却部 ５・・・・・・・・・・・検出部 ５ａ・・・・・・・・・発光部 ５ｂ・・・・・・・・・受光部 ６・・・・・・・・・・・伝送路 ７・・・・・・・・・・測定部
は本発明を適用した油入機器概略図、第３図は本発明の
装置の一実施例を示す図、第４図は本発明の他の応用例
を示す図、第５図は本発明の装置の他の実施例を示す図
である。 １・・・・・・・・・・・油中水分測定装置２・・・・
・・・・・・・油入機器 ３．３′・・・・・・バイパス ４・・・・・・・・・・・冷却部 ５・・・・・・・・・・・検出部 ５ａ・・・・・・・・・発光部 ５ｂ・・・・・・・・・受光部 ６・・・・・・・・・・・伝送路 ７・・・・・・・・・・測定部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被測定油を冷却して該測定油に油中水分に起因する
白濁を生ぜしめた後、前記測定油の光透過量を該測定油
内に所定間隔を持って対向配置された発光部と受光部と
からなる検出部で検出し、前記検出された光透過量から
前記被測定油中の油中水分を算定することを特徴とする
油中水分測定方法。 ２、被測定油を冷却する冷却部、前記冷却された被測定
油内に所定の間隔を持って対向配置される発光部と受光
部とから成る検出部、及び該検出部と伝送路によって接
続される測定部とから成り、前記測定部は前記検出部で
検出された光透過量から油中水分を算定することを特徴
とする油中水分測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31399586A JPS63167247A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 油中水分測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31399586A JPS63167247A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 油中水分測定方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167247A true JPS63167247A (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=18047957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31399586A Pending JPS63167247A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 油中水分測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63167247A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0227227A (ja) * | 1988-07-16 | 1990-01-30 | Kurabo Ind Ltd | 液体の比色方法およびそれに使用する光学系 |
| JPH02294244A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Toshiba Corp | 回転電機軸受潤滑油の監視方法 |
| WO2010094167A1 (zh) * | 2009-02-18 | 2010-08-26 | 长春吉大·小天鹅仪器有限公司 | 掺假花生油检测仪及一种掺假花生油检测方法 |
| CN109690292A (zh) * | 2016-09-15 | 2019-04-26 | 株式会社堀场Stec | 吸光光度计和使用该吸光光度计的半导体制造装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31399586A patent/JPS63167247A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0227227A (ja) * | 1988-07-16 | 1990-01-30 | Kurabo Ind Ltd | 液体の比色方法およびそれに使用する光学系 |
| JPH02294244A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Toshiba Corp | 回転電機軸受潤滑油の監視方法 |
| WO2010094167A1 (zh) * | 2009-02-18 | 2010-08-26 | 长春吉大·小天鹅仪器有限公司 | 掺假花生油检测仪及一种掺假花生油检测方法 |
| CN109690292A (zh) * | 2016-09-15 | 2019-04-26 | 株式会社堀场Stec | 吸光光度计和使用该吸光光度计的半导体制造装置 |
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