JPS6316605B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316605B2
JPS6316605B2 JP53116764A JP11676478A JPS6316605B2 JP S6316605 B2 JPS6316605 B2 JP S6316605B2 JP 53116764 A JP53116764 A JP 53116764A JP 11676478 A JP11676478 A JP 11676478A JP S6316605 B2 JPS6316605 B2 JP S6316605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
fluid
spool
output
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53116764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5474083A (en
Inventor
Oo Baueru Dan
Pii Haintsu Richaado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pneumo Corp
Original Assignee
Pneumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pneumo Corp filed Critical Pneumo Corp
Publication of JPS5474083A publication Critical patent/JPS5474083A/ja
Publication of JPS6316605B2 publication Critical patent/JPS6316605B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B18/00Parallel arrangements of independent servomotor systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には流体サーボ装置、詳細には
重複型液圧サーボ装置用の故障検知器に関するも
のである。
サーボ装置の如き流体制御装置は多目的に使わ
れ、その用途の1つは例えば航空機の飛行操縦翼
面の位置調整をすることにある。この用途では、
例えば電気液圧型の、複数の同形のサーボ作動器
を含む重複型サーボ装置はサーボ作動器の1つが
故障した場合に出力装置の適切な位置制御を保証
せしめるために使うことができる。好適にはかか
るサーボ装置は二重構造又は重複構造とし、2個
以上の同形のサーボ作動器を備える。これらのサ
ーボ作動器は同時に作動して、又は択一的に作動
して操縦翼面を位置調整し、1個のサーボ作動器
が故障したり、停止した場合でも他のサーボ作動
器が独立して機能を果して、操縦を継続できるよ
うになす。こうして航空機の機械的信頼性を増
す。かかる複数のサーボ作動器は連続的同時的に
又は交互に作動することができ、慣例の電子制御
装置を用いて、作動モードを選択したり、夫々の
サーボ作動器の附勢、正規運転及び遮断を制御す
ることができる。
多重チヤンネル型サーボ装置の電気的及び液圧
的部分の状態は連続運転に基づいていて決めるべ
きである。種々の形式の電子モニターが前記電気
的部分をモニターするのに用いられる。本発明は
サーボ装置、特に重複型サーボ装置の液圧または
その他の作動流体の故障を検知することを目的と
する。
米国特許第3987702号は本発明に関連する先行
技術であるが、これに記載した装置では、液圧作
動器の電気液圧式制御装置は複数の並列接続した
EHV(電気液圧弁)を備える。複数のEHVの
各々からくる同一信号の出力ポート(以下能動ポ
ート又は能動出力ポートと称し、そこからくる能
動流体信号出力は出力装置に仕事をする効果をも
つものとする)は制御スプール出力装置の一側の
並列接続していて、全サーボ装置のための液圧流
体の供給圧力に抗して前記出力装置の位置調整を
制御するようになす。この米国特許の装置では、
1つのEHVの両方の液圧出力信号がお互いに対
して変化しそれ故EHVの状態、即ち故障がある
かないかということは、出力装置に直接に作用し
ないいわゆる受動出力をモニターすることによつ
て検出される。しかし、前記米国特許の装置では
故障検知は感知スプールの反対向きのランド部に
与えられるEHVからの能動流体出力信号の直接
的な位置比較により行われる。
正確に並列接続したEHVをモニターするに過
ぎないかかる故障検知機構は、受動液圧出力信号
に対する流体系の圧力の変化に応答せず、そして
特に入力圧力が低いときには比較的遅く作用す
る。又、サーボ装置の作動性の検査は複雑であ
り、その理由は感知スプールは常態では圧力がオ
ンのときはモニターした圧力により、又は圧力が
オフのときはばねにより中立位置にバランスさせ
られているからである。更に、望ましくない一時
的故障が起こるが、これは必要な故障圧力差を検
知し続いて多重型サーボ装置のうちの1つを遮断
することが遅れることに起因する。
本発明によれば、多重チヤンネル型サーボ装置
の状態は改良された比較技術によつてモニターさ
れる。2つのEHVの各々が入力ポート、能動出
力ポート及び受動出力ポートをもちかつ入力と
夫々の出力間の流体流量は送られてくる電気流体
制御信号によつて決定される如くなつている如き
2つのEHVは並列的に附勢され、作動をするよ
うに電気的にかつ流体的に接続される。しかし、
これらのEHVの能動出力ポートは反対符号をも
つものとし、同じ電気信号入力に応答してかかる
ポートのうちの1つに入る流体流量が増し、一方
他方のポートへ入る流体流量は減少するようにな
つている。従つて各EHVはサーボ作動器の別々
のチヤンネルを表すものである。第一のEHVに
連通した能動出力ポートは出力装置に接続してい
てこれを一方向へ動かすようになし、又第二の
EHVに連通した能動出力ポートも又前記出力装
置に接続されていて、これを互いに反対方向へ動
かすようになしている。EHVの2つの夫々の受
動出力ポートは故障検知器へ結合した受動の、即
ち出力装置に仕事をしない液圧流体出力信号C′を
送るように結合されている。それ故これらの受動
出力ポートは又反対符号に応答するものであつ
て、結合受動信号C′は普通は比較的一定に保た
れ、EHVが適切に作動しているときに、入力液
圧流体圧力に従つてのみ変化するようになつてい
る。
本発明の1つの特色はかかる結合受動信号の圧
力を液圧流体供給信号(以下、供給信号と称す)
の圧力及び液圧戻り流体信号(以下、戻り信号と
称す)の圧力と比較することにある。このように
構成することにより故障検知系の検査は簡単にな
る。その理由は比較故障検知器の感知スプールは
故障検知系の遮断弁が除勢されたときハードオー
バー位置(hard−over position)へ押しやられ
てEHVへの供給信号流量を切るからである。
本発明の今1つの特色はかかる結合受動信号の
圧力をEHVからの夫々の能動出力信号C1及びC2
と比較することにある。この場合、検査位置は故
障検知系の遮断弁が除勢されたとき故障を表示す
る。
両構成例では、止め付きばねが例えば慣例の線
形可変差動変圧器(LVDT)により、故障表示
を得るために最小圧力差又は力差を表す限界力レ
ベルを与える。更に、本発明の別の特色によれ
ば、故障検知器は、故障状態を感知したとき、1
つの故障高圧能動出力信号を1つのEHVから他
のEHVの能動出力ラインにバイパスさせ、これ
により該サーボ装置中の一時的故障
(transients)を最少となしかつ従来のEHVサー
ボ装置に必要とされたバイパス弁操作の必要性を
排除する。
本発明の故障検知器は特に重複型液圧サーボ装
置即ちサーボ作動装置に有用である。その理由は
それはサーボ作動装置又はこれによつて制御され
る出力装置の動的性能に影響しないからである。
更にこの検出器は複雑でなく、比較的安価であ
り、同時に効果に信頼性がある。又結合受動信号
C′の比較的一定の圧力を他のサーボ作動装置の信
号と比較するため本発明の故障検知器は例えば前
記米国特許の検知器よりも作用が迅速になる。
本発明の主目的はEHVの如きサーボ弁の故障
を検知し、更にその電気的表示を提供することに
ある。
本発明の今1つの目的は多重チヤンネル型サー
ボ装置即ちサーボ作動装置の故障−閉鎖される遮
断弁を提供することにある。
他の目的は多重チヤンネル型サーボ装置の
EHV故障を即座に検知すること、これによりか
かるサーボ装置の動的性能に影響を与えることの
ない検知を供することにある。
更に他の目的はサーボ作動装置中の故障検知器
の検査を簡単にすることにある。
更に他の目的はサーボ作動装置中の一時的故障
を減少させかつEHV中の過度の故障圧力を扱う
バイパス弁操作の必要性を排除することにある。
本発明の今1つの主な目的は重複型サーボ作動
装置の前記特色を実現することにある。
上記目的を達成するため本発明は、出力装置を
制御するため前記出力装置に制御可能に流体を送
るための複数のサーボ弁装置を有するサーボ作動
器を含み、前記サーボ弁装置は前記出力装置に対
して相対的に反対の応答を生じ、各サーボ弁装置
は出力装置に直接連結した能動出力ポート、戻り
ラインに直接連結した戻りポート及び受動出力ポ
ートをもつており、更に前記サーボ作動器の状態
を検知するため受動出力ポートからきた受動流体
信号の結合の圧力をサーボ作動器中の少なくとも
2つの他の流体信号の圧力と同時に比較するため
の検知装置を含むことを特徴とする。
本発明によれば、各サーボ作動器2,3は一対
の普通の電気液圧型式のサーボ弁即ちEHV9,
10をもち、これらのサーボ弁は電子制御装置5
によつて電気的に並列的に作動するよう連結され
て、反対の流体信号出力C1,C2を生じるように
なし、出力装置4を伸縮させる。サーボ作動器
2,3のうちの一方が故障しても他方のサーボ作
動器によつて出力装置4を位置決めすることがで
きる。それらは故障検知器18が直ちに故障を検
知して、電子制御装置5が該サーボ装置から故障
したサーボ作動器を遮断し又は有効に離脱せしめ
るようになし、他方のサーボ作動器3が出力装置
4の動きを、何事もなかつたかのように、制御し
続けるからである。
上記の目的及びこれに関連した目的を達成する
ため、本発明は以下述べる如き特徴を有するが、
これらは本発明の実施例であつて、本発明の原理
を逸脱せずに本発明は種々に設計変更することが
可能であるのは勿論である。
第1図に示す如く、重複型多チヤンネル型サー
ボ作動装置1は2つの同形のサーボ作動器2,3
を含む。サーボ作動器2,3は1つの共通の出力
装置4に連結し、慣例の電子制御装置5により生
じる電気信号に応じて作動し、この出力装置の位
置制御を行い、この出力装置は図示しない外部装
置に出力棒6により連結していて、同様の位置制
御を行う。この外部装置は例えば航空機の飛行操
縦翼面とすることができ、又全サーボ装置中の2
つのサーボ作動器は、この航空機の機械的操作の
安全性を増す重複性を供する。従つてサーボ作動
器2,3は同時に又は択一的に作動させてこの位
置制御機能を行い、又好適には各作動器は他の作
動器と無関係にその機能を適切に発揮して、両作
動器の一方が故障及び/又は遮断されても制御が
続けられるようになす。
第1図の実施例の電気液圧型式のサーボ弁
(EHV)9,10のうちの一方のサーボ弁
(EHV)の故障は故障検知器18によつて検知さ
れる。この故障検知器は故障を表示する電気信号
を出す線形可変差動変圧器46を含む。
第1図に示す種類の多重チヤンネル型サーボ作
動装置のソレノイド遮断弁21の如き故障−閉鎖
される遮断弁は電子制御装置5によつて制御され
る。
第1図のサーボ作動器2の電気液圧型式の弁即
ちEHV9,10のうちの一方の故障は故障検知
器18によつて直ちに検知される。その際他方の
サーボ作動器3が該サーボ装置の連続作動を可能
にするため該サーボ装置の動的性能は何ら影響を
受けない。この関係はサーボ作動器3の弁が故障
したと仮定した逆の場合にも成立する。
第1図に示す故障検知器18はサーボ作動器の
動作を正確にモニターする能力があるかどうかを
チエツクされる。これは電気液圧型式の両方の弁
9,10へ行く流体圧力を阻止するためにソレノ
イド遮断弁21を除勢することによつて行われ
る。これらの弁に加わる流体圧力がない場合、故
障検知器18に作用する供給源20からくる供給
信号圧力は線形可変差動変圧器46に故障状態信
号を生ぜしめる。この故障状態信号を電子制御装
置5でこれを受信すれば故障検知器の動作が適切
であることが分かる。
サーボ作動器2の一時的故障は検知器18に流
体バイパス機構を備えることによつて減らされ
る。流体バイパス機構は一方の能動出力ポート1
2の過剰の流体圧力をEHV9,10の他方の能
動出力ポート15を経て戻り源25へ戻りライン
24を通して戻ることができるようになし、その
際バイパス弁はかかる過剰な故障圧力を扱う必要
がない。
上記各特色は重複式のサーボ作動装置に与える
ことができる。それは2個以上の同形のサーボ作
動器2,3を1つの共通の出力装置4に連結して
これらのサーボ作動器を同時に又は択一的に作動
させてかかる動きを他とは無関係に制御するよう
になすことによつて行うことができる。この場合
たとえ一方のサーボ作動器が故障又は停止した
(即ち不作動化した)ときでも、制御を維持する
ことができる。
出力装置4の伸長及び収縮チヤンバ27,31
に行き来する流体の流れを制御するためには一対
のEHV9,10又は81,82を備える必要が
ある。EHV9は流体入力ポート11と一対の流
体出力ポート12,13をもつ。出力ポート12
は伸長チヤンバ27に連結してこの伸長チヤンバ
に行き来する流体の流れを制御せしめる。同様に
EHV10は流体入力ポート14と一対の出力ポ
ート14,15をもつ。そのうちの出力ポート1
5は収縮チヤンバ31に連結してこの収縮チヤン
バに行き来する流体の流れを制御せしめる。
他の2個の出力ポート13,16は受動出力ポ
ートに結合される。これらは1個の流体圧力を供
給するために結合される。この流体圧力はサーボ
作動器2の状態を決めるべく故障検知器18によ
つてモニターされる。
EHV9,10は普通は実質的に同じ仕方で動
作するが、前記2個の弁の出力ポートは相対的に
逆に連結され、そして1つの制御信号が電子制御
装置5からEHV9へ送られてEHV9が例えば比
較的高い圧力を出力ポート12に供給したとき、
同じ電気信号EHV10をして比較的低い出力圧
力を出力ポート15に生ぜしめる。上記と逆の関
係も成立つ。他方の2個の出力ポート13,16
に生じる液体圧力は逆になる。即ち出力ポート1
2の圧力が比較的高いとき、出力ポート13の圧
力は比較的低くなる。同時に出力ポート15の圧
力は比較的低く、出力ポート16の圧力は比較的
高い。更に、出力ポート13の圧力が増すにつれ
て、出力ポート16の圧力はそれに比例して減少
し、そして上記と逆の関係も成立つ。そのため2
個の出力ポート13,16からくる結合圧力は実
質的に一定を保つ。
サーボ作動器2の作動状態を決めるために、故
障検知器18は2個の受動出力ポート13,16
からくる結合圧力をサーボ作動器2中の2個の他
の流体信号の圧力と比較する。第1図の実施例で
は、他の2個の流体信号は流体圧力源20と戻り
源25によつて与えられる。もしサーボ作動器2
に故障が起こつて例えば能動出力ポート12に過
剰圧力が生じれば、受動出力ポート13の圧力は
過度に低くなり、受動出力ポート13,16の結
合圧力の通常は一定の圧力がかなり低下する。こ
の結果検知器スプール40は左方へ移動し、この
ためLVDT46が電子制御装置5に送られる故
障状態信号を直ちに生じてサーボ作動器2を停止
せしめるようになす。サーボ作動器2,3は好適
には同じものであり、従つてその一方のみにつき
詳述する。
サーボ作動器2は第2図に81,82で概略示
す慣例のEHVの如き一対のサーボ弁又はEHV
9,10を含み、これらは電子制御装置5により
並列的に電気附勢されるよう接続していて、反対
の流体信号出力C1,C2を生じるようになして、
夫々出力装置4を伸縮せしめるようになす。更に
詳細には、EHV9は入力ポート11と、一対の
出力ポート12,13を慣例の如くもつが、この
場合ポート12(以下能動出力ポートと称す)の
みを接続して、能動流体出力信号C1を送り出力
装置4の位置を制御するようになすが、ポート1
3(以下受動出力ポートと称す)は受動流体信号
を供する。この信号はサーボ作動器2の状態を決
定するためにモニターされる。EHV10は同様
に入力ポート14と能動出力ポート15と受動出
力ポート16をもつ。ポート15は出力装置4の
位置制御のためのその能動出力信号C2を供すべ
く接続され、又受動出力ポート16は結合受動出
力ライン17で受動出力ポート13と接続され
て、液圧モニター故障検知器18への入力として
結合受動流体信号C′を供する。これについては後
述する。
受動出力ポート13,16の結合圧力を単に故
障検知器18に連結してこれをサーボ作動器2の
2個の他の入力信号の圧力と比較してサーボ作動
器の作動状態を決めて、前記の如く2個の他のの
流体信号のように受動出力ポートの結合圧力が通
常はほぼ一定に留まるようになすことができる。
しかしもしサーボ作動器2に故障が起こつて能動
出力ポート12又は15の一方に過剰圧力が生じ
れば、関連した受動出力ポート13又は16の圧
力がかなり低下し、このため、故障検知器18に
作用する他の2個の信号圧力が感知ピストンスプ
ール40を左方へ移動させ、LVDT46をして
故障状態信号を生ぜしめ、電子制御装置5がサー
ボ作動器2を停止させるようになす。
液圧流体供給信号19(ガス流体又はその他の
流体もサーボ装置1に均等に使用することができ
る)は例えば平方インチ当り3000ポンド
(3000psi)(約210.92Kg/cm2)で慣例の供給源2
0からサーボ作動器2に供される。サーボ作動器
2が作動しているとき、即ちオンであるとき、ソ
レノイド遮断弁21は電子制御装置5により附勢
されて、この供給信号をEHV9,10の入力ポ
ート11,14へ送る。更に、電子制御装置5は
電子制御信号を夫々のEHV9,10中の図示し
ていないトルクモータへ送り、慣例の方法でそら
せ板22,23を動かし、夫々の出力ポートへの
入力ポートからの液圧流体の流れを制御する。
サーボ弁9,10は電子制御装置5に電気接続
されて、能動出力ポート12又は15のうちの一
方の圧力が相対的に高くなつたとき、他方の能動
出力ポート15又は12の圧力は相対的に低くな
る。これと逆の関係も成立する。更に各EHV9,
10へ行く全入力圧力は実質的に同じであるた
め、この圧力は各能動出力ポート12,15とこ
れに関連した受動出力ポート13,16間に比例
的に分けられねばならない。従つてもし能動出力
ポート12の圧力が比較的高ければ、これと関連
した受動出力ポート13の圧力は比較的低くな
る。これと逆の関係も成立する。またもし受動出
力ポート13の圧力が比較的低ければ、受動出力
ポート16の圧力は比較的高くなり、そしてこれ
と逆の関係も成立する。このため受動出力ポート
13,16の結合出力は通常は実質的に一定に留
まる。
図示の如く、EHV9,10は正確に電気的並
列接続となつていて、そのそらせ板は例えば所定
極性の制御信号入力に応じて同方向へ作動する
が、EHVの出力ポートは互いに反対に接続して
いる。それ故例えば1つの極性の最大値制御信号
はEHV9が最大能動流体信号C1をその能動出力
ポート12へ送り最少受動流体信号をその受動出
力ポート13へ送れるようになし、一方かかる制
御信号は同様にEHV10が最少能動流体信号C2
をその能動出力ポート15へ送りしかし最大受動
流体信号をその受動出力ポート16へ送れるよう
になす。例えば1つの反対の符号をもつ制御信号
はEHV9,10の反対の作動を生ぜしめること
になる。従つてEHV9,10は普通は実質的に
同じ仕方で作動するがそれらの能動出力は出力装
置4を反対に作動させるように接続され、そして
ライン17中の結合受動流体信号C′の圧力はほぼ
一定を保ち、供給源20の圧力に正比例して変化
するようになす。
EHV9,10の夫々の戻りポートからの1つ
の共通の戻り流ライン24はこれを25で示す液
圧流体の戻り源又は槽へ接続する。この戻り源2
5は例えば約85psi(約5.98Kg/cm2)に加圧され
る。
能動出力ライン26は能動出力ポート12を出
力装置4の制御ピストン又はスプール29の背後
のハウジング28内に形成した伸長チヤンバ27
に接続し、能動出力ライン30は能動出力ポート
15をピストン29の反対側のハウジング28内
の引込チヤンバ31に流体接続する。連結棒32
はピストン29をサーボ作動器3と関連した同様
のハウジング34内の同様のピストン33に連結
する。
ソレノイド遮断弁21がオンにありかつEHV
9,10が電子制御装置5により電気的に制御さ
れて、能動出力ライン30の能動流体信号C2
り大きな流量及び/又は圧力をもつ能動出力ライ
ン26の能動流体信号C1を生ずるとき、ピスト
ン29は例えば伸長位置に向かつて、即ち第1図
の右方へ押圧される。このピストン移動は伸長チ
ヤンバ27を拡大し、これにより能動流体信号
C1の追加量を受け入れそして引込チヤンバ31
の大きさを減少し、このチヤンバから或る量の流
体を能動出力ライン30を通してEHV10内へ
押込んで、ライン24を経て戻り源25へ戻すよ
うになす。ピストン29を動かすためのサーボ作
動器2のかかる作動は出力棒6に連結した外部装
置のそれに対する位置制御運動を生ずる。サーボ
作動器2の同様の作動は能動流体信号C1より大
きな量の能動流体信号C2を生ずるように働いて、
出力棒32,6を連結するピストン29と外部装
置の引込み、即い左方移動を生ぜしめる。
2つのサーボ作動器2,3は好適には電気的に
共通に制御されるが、別法としてこれらは独立し
て作動することもでき、それ故外部装置の適切な
制御を保証するために有効な重複性を供するよう
になすこともできる。
サーボ作動器2の作動条件を決めるため、故障
検出器18はライン17中の結合受動流体信号
C1の圧力をサーボ作動器2中の2つの他の流体
信号の圧力と比較する。詳細には、第1図の実施
例では前記他の2つの流体信号は供給源20から
の供給信号と戻り源25からの戻り信号である。
従つて検知器18は感知器ピストンスプール40
を含み、これはハウジングチヤンバ42,43,
44中の夫々のモニターされた流体圧力により生
じた力に応じてハウジング41内を動くことがで
きるものであり、又棒45と線形可変差動変圧器
(LVDT)46を含み、前記変圧器は棒45によ
りスプール40に連結していて、スプール位置、
従つてサーボ作動器2の状態信号を生ずる。この
状態信号は電気ライン47により電気制御装置5
へ送られる。
スプール40の正味表面積A1はチヤンバ42
中の流体圧力にさらされる。チヤンバ42内の流
体圧力に応じてスプール40上に生ずる力F1
該スプールを第1図で右方へ軸線方向へ押圧する
傾向を有する。同時に、供給圧力モニターライン
50により供給源20から供されるチヤンバ43
中の流体圧力はスプール40のピストン延長部5
1の直角方向にさらされた表面積A2上に作用し
て、前記スプールを左方へ押圧する傾向を有する
F2を生ずる。これに加えて、液圧流体戻り源2
5からの圧力モニターライン52によりチヤンバ
44へ供給される流体圧力は直角方向の表面積
A3に作用し、この面積はピストン53の横断面
積とピストン延長部51の横断面積の差に等し
く、スプール40上にこのスプールを左方へ押圧
する傾向を有する別の力F3を生ずる。
止め付きばね機構54は感知器ピストンスプー
ル40をハウジング中の中立位置へ押圧し、感知
器ピストンスプール40の軸線方向移動を得るた
めに前記スプールの力の差だけ超過すべき限界の
力レベルを生ずる。かかる限界の力レベルは例え
ばサーボ作動器3中の予期された圧力変動と損失
を補償する。従つて、夫々の表面積A1,A2,A3
に加わる3つの力F1,F2及びF3の符号付き結合
は感知器ピストンスプール40をハウジンング4
1内で動かすためにかかる限界の力レベルを超過
しなければならない。例えば1インチ(約2.54
cm)の何分の1かの大きさ、例えば1/16インチ
(約1.59mm)の最小予定量だけのかかる移動が普
通はサーボ作動器2中の故障状態を表すものであ
り、従つてこの移動は故障状態信号として
LVDT46により変換される。かかる故障状態
信号に応じて、電子制御装置5はソレノイド遮断
弁21を附勢するオフ切換回路を含むことがで
き、それにより故障サーボ作動器2を不能化させ
る。しかし、感知器ピストンスプール40上の流
体発生力の合計が止め付きばね機構54の限界の
力レベルを越えない間は該スプールはハウジング
41内のその中立位置に留まり、LVDT46は
サーボ作動器2の満足すべき作動を表す状態信号
を生ずる。
止め付きばね機構54は一対のばね55,56
を含み、これらのばねはハウジング41の夫々の
壁に対して又円周止め59により止められる夫々
の座金57,58に対して衝合する。棒61によ
り感知器スプール40に取付けた板60は普通は
ばね55,56により及び/又は止め59と整列
した中心位置でスプールに作用する流体力により
座金57,58間に捕捉される。流体圧力が板6
0の両側で同じとなるようにすき間が設けられて
いる。表示された符号付きの結合力がばね55,
56のうちの1つの限界のレベルを越えたとき、
スプール40は動き、板60は1つの座金に対し
て動いて、そのばねを圧縮し、他方の座金から離
れる。
検知器18は又サーボ作動器2の一時的故障を
減少するように働く流体バイパス機構65を含
む。バイパスライン66は能動流体信号C1をハ
ウジング41内のバイパスポート67へ接続し、
かかるバイパスポートは普通は感知器ピストンス
プール40の2つのピストン53,62間のチヤ
ンバ68と連結する。今1つのバイパスライン6
9は能動流体信号C2を一対のバイパスポート7
0,71と、ハウジング41内の関連した環状部
へ接続し、前記環状部はかかるピストン53,6
2と整列していて、普通は故障状態が検知されて
いないときはこれによつて閉塞される。
サーボ作動器2に故障がある場合、例えば
EHV9のそらせ板22が激しく左方へ行き、能
動流体信号C1の過剰圧力を生じそして結合受動
流体信号C′の圧力が(前述の如く通常は実質的に
一定に留まる)が実質的に減少した場合、感知器
ピストンスプール40はその左方位置へ激しく押
しやられ、そのためチヤンバ68は流路を供し
て、能動出力ライン26からバイパスライン6
6、バイパスポート67及びバイパスポート70
を経て圧力をバイパスライン69へ逃がす。この
重複流体圧力は次いでEHV10の能動出力ポー
ト15と戻りライン24を通つて戻り源25へ戻
されることができる。従つてかかる故障は出力装
置4には実質的に影響を与えない。その理由は
LVDT46は普通は直ちに故障状態信号を生じ、
これが電子制御装置5をしてかかる故障の生じた
ときにサーボ作動器2を遮断せしめるからであ
る。
勿論、故障検知器18の適切な作動をサーボ作
動器2の作動を正確にモニターできることを確か
めるために検査できることは重要である。第1図
に示す実施例については、かかる検査はEHV9,
10の流体圧力を閉塞するためにソレノイド遮断
弁21を故意に除勢することにより容易に行うこ
とができる。そのためにピストン延長部55の表
面積A2に対して作用する供給源20からの供給
信号圧力は感知器ピストンスプール40を激した
左方位置へ押圧する。感知器ピストンスプール4
0のかかる位置調整はLVDT46をして状態ラ
イン47に適切な故障状態を生ぜしめて簡単な仕
方で液圧モニターの適切な作動を表示する。
上記説明により、次のことが明らかである:サ
ーボ作動器2の正規作動中、サーボ作動器の状態
をモニターするための検知器中の受動出力信号
と、検知器18中のかかる信号のデツドエンデイ
ング(dead ending)の使用はサーボ作動器に認
め得る程の負荷を与えないことが明らかである。
更にかかる負荷は普通は一定に保たれる。その理
由は結合受動流体信号C′は前述の如く一定に留ま
るからである。それ故、該重複型サーボ装置1の
夫々のサーボ作動器に複数のモニターを使用する
ことはサーボ装置全体を通じて均等なモニター効
果を与える。
第2図を参照すれば、第1図につき前述した出
力装置の位置制御用の重複型多チヤンネル型サー
ボ作動装置中に同様の並列型サーボ作動器(図示
せず)と共に使われる変更したサーボ作動器80
は一対のEHV81,82と、ソレノイド遮断弁
83と、液圧モニター故障検知器84を含む。出
力ピストン85は前記並列型の重複型サーボ作動
器と同時に又は択一的に前述の如きサーボ作動器
により制御される出力装置の一部をなす。
前述の如く電子制御装置5(第1図)により電
気的に附勢及び除勢されるソレノイド遮断弁83
は可動スプール86を含む。戻りライン87は例
えば85psi(約5.98Kg/cm2)の戻り信号圧力を入
力取付具88に連結した液圧流体戻り源(図示せ
ず)からサーボ作動器80へ与え、圧力ライン8
9は供給信号圧力を連結部90に接続した液圧流
体供給源から与える。ソレノイド遮断弁83が除
勢されると、スプール86は戻りラインとサーボ
装置の供給ライン91間に流体連通を生ぜしめ、
戻り信号圧力をサーボ作動器80全体に与え、そ
してそれを有効に除勢した状態に保つ。しかし、
ソレノイド遮断弁83が付勢されると、スプール
86は圧力ライン89と供給ライン91間の連結
を与え、入力ライン92,93を経て加圧した液
圧流体EHV81,82へ供給せしめる。
EHV81は電磁作動機構94を含み、これは
例えば電子制御装置5により個別に又は同時に附
勢される複数のコイルを含んでいて、そらせ板又
はジエツト95をチヤンバ96に対して動かすよ
うになしており、又前記機構は能動出力ポート9
7と受動出力ポート98を含んでいる。戻りライ
ン84はEHV81の戻り出力ポート99に連結
する。EHV82は構造、作用がEHV81と同様
であり、能動出力ポート100、受動出力ポート
101及び戻り出力ポート102を含む。従つて
EHV81,82は好適には前述の如く並列方式
で作動して、夫々能動及び受動流体信号を能動出
力ライン103,104及び受動出力ライン10
5,106に与え、上記両ラインは結合受動出力
ライン107に結合受動流体信号C1を与える。
能動出力ライン103,104は夫々の連結部
108,109でピストン85の出力装置に連結
され、その位置制御を行う。かくしてサーボ作動
器80が例えば前述の如く電子制御装置5により
電気的に作動されると、かかる位置制御が行われ
る。同様に液圧モニター故障検知器84はサーボ
作動器80の状態をモニターする。
第2図の実施例では、故障検知器84は結合受
動流体信号C′の圧力を夫々の能動流体信号C1
びC2の圧力の何分の1かの量と比較する。
故障検知器84は夫々のチヤンバ112,11
3,114を中に形成しているハウジング111
内を可動の感知器ピストンスプール110を含
む。上記の如く、チヤンバ112内の結合受動流
体信号C′の圧力はピストン115及び感知器ピス
トンスプール110と関連した板116の正味表
面積A4に作用し、上記スプールを第2図で右方
へ軸線方向に押圧する傾向を有する力を与える。
同時に、能動流体信号C1の圧力はライン103
を経てチヤンバ113へ与えられ、スプール11
0を左方へ押圧する傾向を与えるピストン115
の正味表面積A5に作用し、ライン104中の能
動流体信号C2はスプール110のピストン11
6のさらされた表面積A6に作用し、このスプー
ルを左方へ押圧する傾向を与える。
第2図に示す好適実施例では表面積A5は表面
積A6に等しく、上記2つの合計は表面積A4に等
しい。この好都合な関係が可能である理由は
EHVが好適には並列反対関係で作動して、能動
出力信号C1とC2の圧力の合計が結合受動信号
C′の圧力に等しくなるからである。上記の如く、
スプール110上の圧力発生力の符号付きの合計
がゼロに等しいとき、スプールは止め付きばね装
置120により中立位置に保たれ、前記装置は又
限界の力レベルを与える。スプール110上の力
の符号付き合計値が前記限界力レベルを越える
と、スプール110はハウジング111内で軸線
方向に動き、この移動はLVDT121により感
知され、このLVDTは連結棒122によりスプ
ールに連結しており、従つて上記の如く故障状態
信号を発生する。この故障状態信号は電子制御装
置5によりサーボ作動器80を遮断するために、
及び/又は前述の如くサーボ作動器80と協働し
て全重複型サーボ装置中に連結された同様のサー
ボ作動器を始動させるために用いることができ
る。
液圧モニター故障検知器84の作動性を検査す
るため、検査ピストン125がハウジング111
内に軸線方向に可動に設けられる。圧力ライン8
9は図示していない液圧流体供給源から直接に供
給信号圧力を供給し、連結部90からチヤンバ1
26へ、検査ピストン125の表面積A7へ供給
し、このピストンを左方向へ押圧する傾向を与
え、同時に供給ライン91とソレノイド遮断弁8
3からの供給信号圧力はチヤンバ127へ送られ
て、検査ピストンの表面積A8に作用せしめて、
このピストンを右方向へ押圧する傾向を与える。
正味表面積A8は正味表面積A7より大きい。それ
故ソレノイド遮断弁83が附勢されそして適切な
流体圧力が圧力ライン89と供給ライン91の
各々内にある間は、検査ピストン125は第2図
中に示した右方位置に留まつている。しかし、供
給信号圧力を供給ライン91から除去するためソ
レノイド遮断弁83を除勢したとき、ライン89
とチヤンバ126中の圧力は検査ピストン125
を左方へ動かし、次いで感知器ピストンスプール
110を止め付きばね装置120の力に抗して左
方へ動かす。そのためLVDT121はかかる検
査中に故障状態信号を発生する。
サーボ作動器80は出力装置を重複制御するた
め第1図に示す系統図に於けると同様に、共通の
出力装置の夫々の制御ピストンに連結した重複型
多チヤンネル型サーボ作動装置中の1つ又はそれ
以上の追加のかかるサーボ作動器と共に使用する
ことができる。更に、サーボ作動器80中の液圧
モニター故障検知装置の特別の利点はたとえ能動
及び受動流体信号の温度が極端に低い温度にあつ
ても比較的正確なモニター機能を与える能力が比
較的等しく留まつて該サーボ装置が温度依存性を
有しないという点にある。
第二実施例は幾つかの点で第一実施例と異な
る。第一に、第一実施例では他の2個の流体信号
は供給源20からくる供給信号と戻り源25から
くる戻り信号のものであるが、第二実施例におい
ては他の2個の流体信号は夫々の能動流体信号
C1とC2の圧力である。夫々の作動器流体信号C1
とCの圧力を使うことができる理由は第二実施例
のサーボ弁81,82は並列かつ逆の関係で動作
するため、受動出力ポート98,100の結合圧
力のように能動出力信号C1とC2の圧力の合計が
通常は実質的に一定に留まるからである。
更に第二実施例は故障検知器84の作動をチエ
ツクするのに使用する検査ピストン125を含む
第二実施例のソレノイド遮断弁83が附勢されて
適切な流体圧力が圧力ライン89と供給ライン9
1内に存在する限り、検査ピストン125は第2
図に示す右側位置に留まる。しかし供給ライン9
1から供給信号圧力を除去するためにソレノイド
遮断弁83を除勢したとき圧力ライン89とチヤ
ンバ126内の圧力は検査ピストン125を左方
へ進め、次いで感知器ピストンスプール110を
ばね装置120の力に抗して左方へ進め、そのた
めLVDT121がこの検査中に故障状態信号を
生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は故障検知器を含む重複型多チヤンネル
型サーボ作動装置の概略の流体及び電気回路図、
第2図は故障検知器の今1つの実施例を含む変更
した重複型サーボ装置の1つのサーボ作動部分の
概略流体回路図である。 1……重複型多チヤンネル型サーボ作動装置、
2,3……サーボ作動器、4……出力装置、5…
…電子制御装置、9,10……サーボ弁、11,
14……入力ポート、12,13……出力ポー
ト、15……能動出力ポート、16……受動出力
ポート、17……結合受動出力、18……液圧モ
ニター故障検知器、19……液圧流体供給信号、
21……ソレノイド遮断弁、25……戻り源、2
6……能動出力ライン、28……ハウジング、2
9……スプール、30……能動出力ライン、31
……引込チヤンバ、32……出力棒、40……感
知ピストンスプール、41……ハウジング、43
……チヤンバ、46……線形可変差動変圧器、4
7……状態ライン、50……供給圧力モニターラ
イン、52……圧力モニターライン、55,56
……ばね、57,58……座金、59……止め、
60……板、66,69……バイパスライン、6
8……チヤンバ、67,70,71……バイパス
ポート、80……サーボ作動器、81,82……
EHV、83……ソレノイド遮断弁、86……可
動スプール、87……戻りライン、89……圧力
ライン、91……供給ライン、92,93……入
力ライン、94……電磁作動機構、95……そら
せ板、97……能動出力ポート、99……戻り出
力ポート、100……能動出力ポート、101…
…受動出力ポート、103,104……能動出力
ライン、105,106……受動出力ライン、1
07……結合受動出力ライン、111……ハウジ
ング、112〜114……チヤンバ、110……
感知器ピストンスプール、115,116……ピ
ストン、120……ばね装置、121……
LVDT、122……連結棒、125……検査ピ
ストン、126,127……チヤンバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 出力装置4;85を制御するため前記出力装
    置に制御可能に流体を送るための複数のサーボ弁
    装置9,10;81,82を有するサーボ作動器
    2,3;80を含み前記サーボ弁装置9,10;
    81,82は前記出力装置4;85に対して相対
    的に反対の応答を生じ、各サーボ弁装置9,1
    0;81,82は出力装置4;85に直接連結し
    た能動出力ポート12,15;97,100、戻
    りライン24;87に直接連結した戻りポート及
    び受動出力ポート13,16;98,101をも
    つており、更に前記サーボ作動器の状態を検知す
    るため受動出力ポート13,16;98,101
    からきた受動流体信号の結合C′の圧力をサーボ作
    動器2,3;80中の少なくとも2つの他の流体
    信号C1とC2の圧力と同時に比較するための検知
    装置18;84を含むことを特徴とする出力装置
    4;85を制御するための多量チヤンネル型サー
    ボ装置。 2 最初に挙げたサーボ作動器2と同様のかつこ
    れと重複的に連結されて前記出力装置4を制御す
    るようになした第二サーボ作動器3と、前記第二
    サーボ作動器3の状態を検知するための前記最初
    に挙げた検知装置18と同様の第二の検知装置8
    4とを更に含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のサーボ装置。 3 前記検知装置18;84がハウジング41;
    111と、前記ハウジング内で動くことができか
    つ前記サーボ作動器から前記チヤンバに与えられ
    る夫々の流体圧力を表示力Fに変換するため複数
    の夫々実質的に流体的に隔離したチヤンバ42,
    43,44,68;112,113,114を形
    成する感知器スプール装置40;110とを含
    み、前記スプール装置が夫々の方向で夫々のチヤ
    ンバにさらされた複数の表面積Aを含んでいて、
    受動出力ポート13,16;98,101からく
    る受動流体信号C1とC2の結合の圧力から生じる
    力が前記サーボ作動器の状態を表示する前記ハウ
    ジング内の夫々の位置へ前記スプールを動かす傾
    向を有する前記力の少なくとも2つに反対するよ
    うになつていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のサーボ装置。 4 前記受動流体信号C1とC2の結合の圧力を及
    ぼして前記力のうちの前記1つの力を生ぜしめる
    表面積は流体圧力が作用して前記力のうちの少な
    くとも2つの力を生ぜしめる表面積の総和に等し
    いことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    サーボ装置。 5 前記ハウジング41;111は異なつた流体
    圧力をもつ流体を受け取る少なくとも3個の流体
    的に隔離したポート17,50,52;87,8
    9,91を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載のサーボ装置。 6 第二又は第三のポート50;89は流体系の
    供給源20と連結していることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載のサーボ装置。 7 各ポート17,50,52;87,89,9
    1はハウジング41;111中の夫々の流体チヤ
    ンバ42,43,44,68;112,113,
    114と流体的に連結していることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載のサーボ装置。 8 前記検知装置18;84は線形可変差動変圧
    器46;121を含み、前記変圧器はスプール装
    置40;110に連結されていて、前記スプール
    装置の位置を表示する出力電気信号を供給するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のサー
    ボ装置。 9 前記差動変圧器46;121は弁装置21;
    83を作動させ、スプール装置40;110が検
    知された故障を表示する位置へ移動したとき前記
    供給流体信号を遮断せしめることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載のサーボ装置。 10 前記検知装置18;84は流体系中の故障
    表示の応答としてハウジング41;111を通る
    能動出力ポート12,15;97,100間を直
    接に流体バイパス連結するためのバイパス装置を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    のサーボ装置。 11 前記検知装置18;84は止め付きばね装
    置スプール装置40;110をハウジング41;
    111中の比較的中立の位置へ押圧するため及び
    前記ハウジング41;111中で前記スプール装
    置40;110を移動させるために正味の限界の
    力レベルを与えるための止め付きばね装置54;
    120を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載のサーボ装置。 12 前記検知装置18;84は前記流体系の遮
    断に応じて故障状態を表示する位置へ前記スプー
    ル装置110を動かすための検査ピストン装置1
    25を含むことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載のサーボ装置。 13 検知装置18のハウジング41は受動流体
    信号C′の結合を受け取るために前記サーボ弁に連
    結した第一ポートを含み、前記受動流体信号の結
    合は前記力の少なくとも1つを生ずるために第一
    流体圧力をその第一表面A1に加えるものであり、
    又前記流体供給源20及び流体戻り源25の信号
    を夫々受け取るために連結した第二及び第三の流
    体的に隔離したポートを含んでおり、前記流体供
    給源及び流体戻り源の信号は前記力の前記少なく
    とも2つを生ずるため前記スプール装置40の第
    二及び第三の表面積A2とA3に圧力を加えるもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載のサーボ装置。 14 前記流体供給信号は流体導管装置50を経
    て第二表面積A2に前記弁21とは無関係に送ら
    れ、前記サーボ弁9,10からの流体供給信号を
    遮断するため前記弁21を遮断したとき、前記流
    体供給信号は故障状態を表示すべく前記スプール
    装置40の移動を生ぜしめることを特徴とする特
    許請求の範囲第13項記載のサーボ装置。
JP11676478A 1977-09-23 1978-09-25 Method of monitoring condition of fluid system and its device Granted JPS5474083A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/835,993 US4143583A (en) 1977-09-23 1977-09-23 Redundant EHV fault detector

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5474083A JPS5474083A (en) 1979-06-13
JPS6316605B2 true JPS6316605B2 (ja) 1988-04-09

Family

ID=25270959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11676478A Granted JPS5474083A (en) 1977-09-23 1978-09-25 Method of monitoring condition of fluid system and its device

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4143583A (ja)
JP (1) JPS5474083A (ja)
CA (1) CA1105391A (ja)
DE (1) DE2841502A1 (ja)
IL (1) IL55624A (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4244277A (en) * 1979-03-02 1981-01-13 Parker-Hannifin Corporation Redundant servo with fail-safe electric system
US4436018A (en) * 1981-02-17 1984-03-13 Textron Inc. Multiple loop control system
US4542679A (en) * 1981-02-17 1985-09-24 Textron Inc. Multiple loop control system
ATE16832T1 (de) * 1981-06-17 1985-12-15 Davy Mckee Sheffield Kolbenzylindereinheit.
GB2138505B (en) * 1983-04-23 1986-09-10 Duncan Ross Stewart Fluid-pressure-operated actuators
US4805515A (en) * 1983-11-18 1989-02-21 General Electric Company Fail-safe servovalve system
US4867044A (en) * 1984-11-26 1989-09-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Jam resistant fluid power actuator for ballistic-damage tolerant redundant cylinder assemblies
US4612844A (en) * 1985-02-07 1986-09-23 The Boeing Company Fail-passive actuator control
US5074495A (en) * 1987-12-29 1991-12-24 The Boeing Company Load-adaptive hybrid actuator system and method for actuating control surfaces
US5319296A (en) * 1991-11-04 1994-06-07 Boeing Commercial Airplane Group Oscillatory servo-valve monitor
JP3382981B2 (ja) * 1992-11-12 2003-03-04 帝人製機株式会社 舵面の制御装置
US5538209A (en) * 1994-05-24 1996-07-23 Mcdonnell Douglas Corporation Hardover protection system for an aircraft
US5560559A (en) * 1994-06-30 1996-10-01 Alliedsignal, Inc. Actuation system with active compensation for transient loads
US5607123A (en) * 1994-06-30 1997-03-04 Alliedsignal Inc. Actuation system with passive compensation for transient loads
US5784884A (en) * 1995-12-20 1998-07-28 United Technologies Corporation Fail-safe transfer valve
US7003949B2 (en) * 2002-05-16 2006-02-28 Bell Helicopter Textron Inc. Integrated three function valve
US7200993B2 (en) * 2005-03-31 2007-04-10 Caterpillar Inc Electro-hydraulic steering control system
US8375989B2 (en) * 2009-10-22 2013-02-19 Eaton Corporation Method of operating a control valve assembly for a hydraulic system
CN102678678B (zh) * 2012-05-29 2014-12-24 特福隆集团有限公司 液压应急操作模块
US11635349B1 (en) 2021-11-30 2023-04-25 Honda Motor Co., Ltd. Valve testing apparatus

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3095783A (en) * 1960-05-02 1963-07-02 Short Brothers & Harland Ltd Fault detection means
DE2041681C2 (de) * 1970-08-21 1978-06-22 Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gmbh, 8000 Muenchen Verfahren und Einrichtung zur elektrohydraulischen Ansteuerung eines hydraulischen Stellantriebes
US3987702A (en) * 1970-08-21 1976-10-26 Messerschmitt-Bolkow-Blohm Gmbh Method and device for electrohydraulic control of a hydraulic actuator
US4009642A (en) * 1974-11-06 1977-03-01 Pneumo Corporation Differential pressure sensing valve

Also Published As

Publication number Publication date
US4143583A (en) 1979-03-13
JPS5474083A (en) 1979-06-13
CA1105391A (en) 1981-07-21
DE2841502A1 (de) 1979-04-05
IL55624A0 (en) 1978-12-17
DE2841502C2 (ja) 1989-12-14
IL55624A (en) 1980-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6316605B2 (ja)
US4887214A (en) Flight control system employing two dual controllers operating a dual actuator
JP2019032075A (ja) 改良されたフィードバック制御を有する空気圧作動システム
US3401600A (en) Control system having a plurality of control chains each of which may be disabled in event of failure thereof
US7003949B2 (en) Integrated three function valve
GB1327300A (en) Multiple channel redundant control system
US10882603B2 (en) Distributed trailing edge wing flap systems
US4257311A (en) Control systems
US3618470A (en) Device for supervising electro-hydraulic actuators
US4904999A (en) Fault monitoring system for aircraft power control units
EP0136005B1 (en) Servo actuator control/damping mechanism
US3338138A (en) Redundant control system
US6560961B2 (en) Steering system with ability to stop steering wheel rotation
US3482486A (en) Redundant control method and apparatus
US2995014A (en) Dual electro-hydraulic servo actuator system
US4394999A (en) Redundant or emergency steering mechanism especially for an aircraft
US4120469A (en) In-line actuator monitoring and control apparatus
JPS5997306A (ja) 二重液圧サ−ボ作動器制御システム用制御作動システム
US3789736A (en) Multiple hydraulic actuator
US3496836A (en) Redundant control system having fail-operate fail-neutral and channel emergency select
US3540350A (en) Hydrostatic control failure detection device
US4555974A (en) Servo actuator control/damping mechanism and method
US4054154A (en) Self monitoring redundant hydraeric control system
US3464319A (en) Redundant control mechanism
US4612844A (en) Fail-passive actuator control