JPS63165143A - 平版印刷機の自動湿し水装置 - Google Patents
平版印刷機の自動湿し水装置Info
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- JPS63165143A JPS63165143A JP61309196A JP30919686A JPS63165143A JP S63165143 A JPS63165143 A JP S63165143A JP 61309196 A JP61309196 A JP 61309196A JP 30919686 A JP30919686 A JP 30919686A JP S63165143 A JPS63165143 A JP S63165143A
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Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は平版印刷機の自動湿し水装置に関し、詳しくは
平版印刷に用いられる平版印刷機、特にオフセット印刷
機の18版等の画線部と非画線部を有する冷却された版
面に、高温の湿空気を直接吹き付【プ、画線部と非画線
部の熱伝導率の差、つまり熱吸収率の差を利用し、非画
線部のみに結露させ薄い水膜形成後は水の弱い熱伝導率
のため過剰の補水は行なわれない、自動調整機能を有す
る平版印刷機の自a湿し水装置に関する。
平版印刷に用いられる平版印刷機、特にオフセット印刷
機の18版等の画線部と非画線部を有する冷却された版
面に、高温の湿空気を直接吹き付【プ、画線部と非画線
部の熱伝導率の差、つまり熱吸収率の差を利用し、非画
線部のみに結露させ薄い水膜形成後は水の弱い熱伝導率
のため過剰の補水は行なわれない、自動調整機能を有す
る平版印刷機の自a湿し水装置に関する。
[従来の技術およびその問題点]
平版印刷は版面の画線部と非画線部に高低差がはと/υ
どなく、湿し水を与えながら印刷するもので、平版印刷
における間接印刷方式であるオフセット印刷は製版が簡
単で版材も軽く廉価であるため、大きなサイズの印刷が
可能でポスター類等の写真画像印刷に適し、また写真植
字機の発jtにより文字印刷にも広く利用されるように
なり、現在量も汎用されている。このオフセット印刷に
用いられるオフセット印刷機は、校正刷りに用いられる
校正機と水制りに用いられる本機があるがいずれも湿し
水を用いる。このオフセット印刷の原理は、例えば本機
を例にとると、円筒状の版胴にP8版等の版を巻回する
。この18版はアルミニウムや亜鉛等の金属からなり、
版面ば薄い樹脂層からなる画線部とアルミニウム等の金
属がそのまま露出している非画線部とからなる。先ず、
版面に湿し水を供給することによって、親水性である非
画線部には湿し水が付着するが、親油性である画線部は
湿し水を弾く、次に印刷インキを版面に供給すると、湿
し水が供給されている非画線部はインキを弾き、画11
部のみにインキが付着する。この版面に付着したインキ
をゴム胴(ブランケット胴)に転写し、ざらに圧胴によ
って圧力をかけ、紙葉類に転写され印刷がなされる。
どなく、湿し水を与えながら印刷するもので、平版印刷
における間接印刷方式であるオフセット印刷は製版が簡
単で版材も軽く廉価であるため、大きなサイズの印刷が
可能でポスター類等の写真画像印刷に適し、また写真植
字機の発jtにより文字印刷にも広く利用されるように
なり、現在量も汎用されている。このオフセット印刷に
用いられるオフセット印刷機は、校正刷りに用いられる
校正機と水制りに用いられる本機があるがいずれも湿し
水を用いる。このオフセット印刷の原理は、例えば本機
を例にとると、円筒状の版胴にP8版等の版を巻回する
。この18版はアルミニウムや亜鉛等の金属からなり、
版面ば薄い樹脂層からなる画線部とアルミニウム等の金
属がそのまま露出している非画線部とからなる。先ず、
版面に湿し水を供給することによって、親水性である非
画線部には湿し水が付着するが、親油性である画線部は
湿し水を弾く、次に印刷インキを版面に供給すると、湿
し水が供給されている非画線部はインキを弾き、画11
部のみにインキが付着する。この版面に付着したインキ
をゴム胴(ブランケット胴)に転写し、ざらに圧胴によ
って圧力をかけ、紙葉類に転写され印刷がなされる。
このオフセット印(11機の版面に給水する湿し水装置
の代表的方式には、第1図に示す飛散式給水方式と、第
2図に示す連続式給水方式がある。
の代表的方式には、第1図に示す飛散式給水方式と、第
2図に示す連続式給水方式がある。
前古の方式は、第1図に示すように、非画線部に必要な
湿し水は、水槽1内に充たされた湿し水2が水元ローラ
3の回転によるブレード4の作用によって飛散した水滴
が、往復ローラ5に付着し、ならしローラ6、水着ロー
ラ7.8を経て版銅9の版面10へ供給される。この場
合の版面10仝幅の湿し水供給量の調整は、水元ローラ
3の回転数の増減によって行なう。また、部分的な水量
調整は、約3ommピッヂで区分しであるシャッタ11
を上下させて水の飛散経路の面積を変えることによって
行なう。この方式では、 1)飛散した水)^の紛れが悪いので、一定の水膜厚に
紛れずに版面10に供給され、水滴のムラが出やすい、 2〉高速化されればされるほど、水滴の紛れが悪くなり
、印刷品質を低下させる、 3)水滴の紛れを良くするには、ローラ本数を増加する
か、またはモルトン(布)ソ)等の吸水性の良い被膜で
対応することになるので、制御応答性が悪い、 4)水量コントロールを水元ローラ3の回転数の増減で
行なうが、調整幅が少ないので制御が難しい(水滴の飛
散最の変化が直接的に吸水量変化につながるため、ブラ
シローラ等の回転数制御が厳密になる)、 等の欠点があった。
湿し水は、水槽1内に充たされた湿し水2が水元ローラ
3の回転によるブレード4の作用によって飛散した水滴
が、往復ローラ5に付着し、ならしローラ6、水着ロー
ラ7.8を経て版銅9の版面10へ供給される。この場
合の版面10仝幅の湿し水供給量の調整は、水元ローラ
3の回転数の増減によって行なう。また、部分的な水量
調整は、約3ommピッヂで区分しであるシャッタ11
を上下させて水の飛散経路の面積を変えることによって
行なう。この方式では、 1)飛散した水)^の紛れが悪いので、一定の水膜厚に
紛れずに版面10に供給され、水滴のムラが出やすい、 2〉高速化されればされるほど、水滴の紛れが悪くなり
、印刷品質を低下させる、 3)水滴の紛れを良くするには、ローラ本数を増加する
か、またはモルトン(布)ソ)等の吸水性の良い被膜で
対応することになるので、制御応答性が悪い、 4)水量コントロールを水元ローラ3の回転数の増減で
行なうが、調整幅が少ないので制御が難しい(水滴の飛
散最の変化が直接的に吸水量変化につながるため、ブラ
シローラ等の回転数制御が厳密になる)、 等の欠点があった。
後者の方式は、版銅9に取付けられた版面10に必要な
湿し水は、第2図に示すように、水着ローラ7、往復ロ
ーラ5、水元ローラ3の各ローラが互いに接触回転し、
水槽1内の湿し水2が水元ローラ3により水膜状で各ロ
ーラを経由して版銅9の版面10に供給されるようにな
っており、版面10の全幅の湿し水供給量の調整は、水
元ローラ3の回転数の増減で行なうようになっている。
湿し水は、第2図に示すように、水着ローラ7、往復ロ
ーラ5、水元ローラ3の各ローラが互いに接触回転し、
水槽1内の湿し水2が水元ローラ3により水膜状で各ロ
ーラを経由して版銅9の版面10に供給されるようにな
っており、版面10の全幅の湿し水供給量の調整は、水
元ローラ3の回転数の増減で行なうようになっている。
この連続式供給方式では、
1)版面10の全幅に湿し水を供給するために、画線率
による幅パターンが調整しにくい、2)水元ローラ3が
水槽1内の湿し水2に直接接触する方式であるため、水
槽1内の湿し水2がインキで汚れ、印刷品質を低下させ
る、3)ローラ表面の付着で給水するため、環境(温度
、汚れ、ローラ圧)による経時的変化が多い、 4)湿し水の濡れ性を良くするために、イソプロピルア
ルコール等を使用する必要がある、等の欠点があった。
による幅パターンが調整しにくい、2)水元ローラ3が
水槽1内の湿し水2に直接接触する方式であるため、水
槽1内の湿し水2がインキで汚れ、印刷品質を低下させ
る、3)ローラ表面の付着で給水するため、環境(温度
、汚れ、ローラ圧)による経時的変化が多い、 4)湿し水の濡れ性を良くするために、イソプロピルア
ルコール等を使用する必要がある、等の欠点があった。
[発明の目的]
本発明はかかる従来技術の問題点に鑑み、平版印刷機、
特にオフセット印刷機の版面の非画線部のみに、湿し水
の水滴を均一に付着せしめることを可能とした平版印刷
機の湿し水装置を提供することを目的とする。
特にオフセット印刷機の版面の非画線部のみに、湿し水
の水滴を均一に付着せしめることを可能とした平版印刷
機の湿し水装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決しようとする手段および作用]本発明者
は上記目的に沿って鋭意検討の結果、湿し水を噴霧器に
よって霧状に噴霧し、この霧を高温空気を噴出のファン
ヒーターにより高温の湿空気となし、これを版面に吹き
付けると、版面は冷却手段により冷却されているので画
線部と非画線部は冷却能力の差を有し、画線部に比べ熱
伝導率の高いの非画線部においCは、高温の湿空気は結
露し、熱伝導率の低い非画線部では結露せず、非画線部
のみに水滴が付着することを知見し本発明に到jヱした
。
は上記目的に沿って鋭意検討の結果、湿し水を噴霧器に
よって霧状に噴霧し、この霧を高温空気を噴出のファン
ヒーターにより高温の湿空気となし、これを版面に吹き
付けると、版面は冷却手段により冷却されているので画
線部と非画線部は冷却能力の差を有し、画線部に比べ熱
伝導率の高いの非画線部においCは、高温の湿空気は結
露し、熱伝導率の低い非画線部では結露せず、非画線部
のみに水滴が付着することを知見し本発明に到jヱした
。
すなわち本発明は、画線部と非画線部とを有する版面を
冷mする冷」手段と高温の湿空気発生手段を有し、該湿
空気発生手段によって発生した高温の湿空気を該冷却手
段により冷却された該版面に接触させ、非画線部のみに
水滴を付着させる平版印刷別の自動湿し水装置にある。
冷mする冷」手段と高温の湿空気発生手段を有し、該湿
空気発生手段によって発生した高温の湿空気を該冷却手
段により冷却された該版面に接触させ、非画線部のみに
水滴を付着させる平版印刷別の自動湿し水装置にある。
このように、従来の平版印刷法においては、湿し水補給
は親水性および親油性の違いによる、つまり界面現象の
違いによって選択補水している。
は親水性および親油性の違いによる、つまり界面現象の
違いによって選択補水している。
本発明は、これとは原理を異にする純然力学的選択湿し
水補水方法で、冷却された平版印刷版の非熱伝導性材料
からなる画線部と良熱伝導性材料からなる非画線部の結
露能力の差を利用し、版面に飽和水蒸気を含む高温の湿
空気を直接吹き付け、非画線部表面だけに選択結露させ
、PS版表面に湿し水を補給する方法であり、結露後は
、結露水の熱伝導性の弱さのため過剰の補水が起こらず
、補水の自動調節能力を有するもので、画像の幾何学的
分解能をあげるため単分子状態の水を結露で補水させる
ものである。
水補水方法で、冷却された平版印刷版の非熱伝導性材料
からなる画線部と良熱伝導性材料からなる非画線部の結
露能力の差を利用し、版面に飽和水蒸気を含む高温の湿
空気を直接吹き付け、非画線部表面だけに選択結露させ
、PS版表面に湿し水を補給する方法であり、結露後は
、結露水の熱伝導性の弱さのため過剰の補水が起こらず
、補水の自動調節能力を有するもので、画像の幾何学的
分解能をあげるため単分子状態の水を結露で補水させる
ものである。
以下、本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第3図は本発明の自動湿し水装置をオフセット印刷の本
磯に適用した場合の一実施例である。
磯に適用した場合の一実施例である。
第3図において、PS版等の画線部と非画線部を有する
版面10は版銅9に巻回されており、版銅9には、版面
10を冷却する冷却礪等の冷W手段11を具備している
。湿し水2は噴霧器12により霧状にされ、さらにファ
ンヒーター13により水蒸気とされ、ノズル14より版
面10に散布される。版面10は冷却手段11によって
冷却されているが、非画線部はアルミニウム等の金属が
そのまま露出されているので高い冷却能力を有するが、
画線部は樹脂よりなる非熱伝導物質あるので冷却能力を
有しない。非画線部においては結露し、他方、画線部は
熱を吸収しないので結露せず、このように、非画線部の
みに水滴が付着した版面10に、インキ呼び出しローラ
15からインキ練りローラ16.17に供給されたイン
キが着肉する。版面10の非画線部は水滴が付着してい
るため、インキを弾き、画線部のみにインキが付着する
。
版面10は版銅9に巻回されており、版銅9には、版面
10を冷却する冷却礪等の冷W手段11を具備している
。湿し水2は噴霧器12により霧状にされ、さらにファ
ンヒーター13により水蒸気とされ、ノズル14より版
面10に散布される。版面10は冷却手段11によって
冷却されているが、非画線部はアルミニウム等の金属が
そのまま露出されているので高い冷却能力を有するが、
画線部は樹脂よりなる非熱伝導物質あるので冷却能力を
有しない。非画線部においては結露し、他方、画線部は
熱を吸収しないので結露せず、このように、非画線部の
みに水滴が付着した版面10に、インキ呼び出しローラ
15からインキ練りローラ16.17に供給されたイン
キが着肉する。版面10の非画線部は水滴が付着してい
るため、インキを弾き、画線部のみにインキが付着する
。
この版面10に着肉したインキはブランケット胴18に
転写され、次いで圧胴19により圧をかけられた紙葉類
20に転写される。
転写され、次いで圧胴19により圧をかけられた紙葉類
20に転写される。
第4図は本発明の自動湿し水装置をオフセット印刷の校
正機に適用した場合の他の実施例である。
正機に適用した場合の他の実施例である。
第4図において、PS版等の画線部と非画線部を有する
版面10は冷却機11により冷却されている。
版面10は冷却機11により冷却されている。
湿し水2は噴霧器12により霧状とされ、ざらにファン
ヒーター13により高温の湿空気とされ、ノズル14に
より版面10に散布される。版面10は第3図と同様に
非画線部のみが低温となっているため、非画線部のみ結
露する。
ヒーター13により高温の湿空気とされ、ノズル14に
より版面10に散布される。版面10は第3図と同様に
非画線部のみが低温となっているため、非画線部のみ結
露する。
版面10には、次にインキ呼び出しローラ15からイン
キ練り1」−ラ16.11に供給されたインキが着肉さ
れるが、第3図に関して説明したごとく、画線部のみに
インキが付着する。
キ練り1」−ラ16.11に供給されたインキが着肉さ
れるが、第3図に関して説明したごとく、画線部のみに
インキが付着する。
この版面10に着肉したインキはブランケット用18に
転写され、次いで紙葉類20に転写される。
転写され、次いで紙葉類20に転写される。
[実施例コ
以下、本発明を実施例および比較例に基づき具体的に説
明する。
明する。
例および 文例
第4図に示すごとき校正機に適用した本発明の自動湿し
水装置で湿し水を供給し、色校正を行ない、作業時間を
測定したところ、カラー4色の色校正時間は約30〜4
5分であった。
水装置で湿し水を供給し、色校正を行ない、作業時間を
測定したところ、カラー4色の色校正時間は約30〜4
5分であった。
比較として、同様の校正機を用いて手動でスポンジによ
り版上の湿し水にバラツキがないように供給し、色株正
を行ない、作業時間を測定したところ、カラー4色の色
校正時間は約1.5〜2.0時間であった。
り版上の湿し水にバラツキがないように供給し、色株正
を行ない、作業時間を測定したところ、カラー4色の色
校正時間は約1.5〜2.0時間であった。
[発明の効果]
以上のごとき本発明においては、次のごとき効果を奏す
る。
る。
1)水蒸気が版全面に吹き付けられるが、版面の画線部
と非画線部の冷却能力の差により、画線部は結露せず、
インキの受容が容易なため、高いコントラストな印刷物
、インキの乳化現象が生じにくい。
と非画線部の冷却能力の差により、画線部は結露せず、
インキの受容が容易なため、高いコントラストな印刷物
、インキの乳化現象が生じにくい。
2)原理的に自動調節機能があるため、湿し水ωのコン
トロールが容易である。
トロールが容易である。
第1図は湿し水の飛散式給水方式を示す概略図、第2図
は湿し水の連続式給水方式を示す概略図、第3図は本発
明の自f711fil L、水装置をオフセット印刷の
本機に適用した場合の概略図、および第4図は本発明の
自動湿し水装置をオフセット印刷の校正機に適用した場
合の概略図である。 2:湿し水、 10:版面、 11:冷却手段、 12:噴霧器、13:ファンヒ
ーター。
は湿し水の連続式給水方式を示す概略図、第3図は本発
明の自f711fil L、水装置をオフセット印刷の
本機に適用した場合の概略図、および第4図は本発明の
自動湿し水装置をオフセット印刷の校正機に適用した場
合の概略図である。 2:湿し水、 10:版面、 11:冷却手段、 12:噴霧器、13:ファンヒ
ーター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、画線部と非画線部とを有する版面を冷却する冷却手
段と高温の湿空気発生手段を有し、該湿空気発生手段に
よって発生した高温の湿空気を該冷却手段により冷却さ
れた該版面に接触させ、非画線部のみに水滴を付着させ
る平版印刷機の自動湿し水装置。 2、前記高温の湿空気発生手段が噴霧器とファンヒータ
ーからなる前記特許請求の範囲第1項記載の平版印刷機
の自動湿し水装置。 3、前記噴霧器が超音波加湿器である前記特許請求の範
囲第2項記載の平版印刷機の自動湿し水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309196A JPS63165143A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 平版印刷機の自動湿し水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309196A JPS63165143A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 平版印刷機の自動湿し水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165143A true JPS63165143A (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=17990082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61309196A Pending JPS63165143A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 平版印刷機の自動湿し水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63165143A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013035284A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Palo Alto Research Center Inc | 可変データリソグラフィ装置用の湿し流体の直接塗布のための方法 |
JP2013035286A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Palo Alto Research Center Inc | 可変データリソグラフィ装置用の湿し流体の直接塗布 |
US20140174310A1 (en) * | 2012-12-26 | 2014-06-26 | Xerox Corporation | Systems and methods for ink-based digital printing using a vapor condensation dampening fluid delivery system |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61309196A patent/JPS63165143A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013035284A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Palo Alto Research Center Inc | 可変データリソグラフィ装置用の湿し流体の直接塗布のための方法 |
JP2013035286A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Palo Alto Research Center Inc | 可変データリソグラフィ装置用の湿し流体の直接塗布 |
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