JPS63164718A - アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、送受切換信号により、送信と受信を時分割
で切換えるアンテナ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は、従来のアンテナ装置の構成図である。

図において、（２＋ｉｌｔ送信と受信を切換える送信受
信回路、（３）はアンテナ、（４）は送信受信回路（２
）に送受切換信号を供給する送受切換信号線、　（５１
ｆｌ送信受信回路（２）を経由してアンテナ（３）に接
続する給電線路である。

第４図は、送受切換信号の一例を示す図である。

ａＺは送信信号、α３は受信信号である。

次に動作について説明する。送信受信回路（２１には、
第４図に示すような送受切換信号が、送受切換信号線（
４）より入力される。このとき、送信受信回路（２）は
、送受切換信号が、送信信号α２のときは送信状態とな
シ、給電線路（５）を通じてアンテナ（３）から電磁波
が送信される。これに対し、送受切換信号が受信信号α
３のときは、送信受信回路（２）は受信状態となシ、電
磁波がアンテナ（３）より受信され給電回路（５）へ伝
えられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように、従来のアンテナ装置では、送受切換信号
の送信信号住ｚまたは受信信号０に従って。

送信受信回路（２）が動作するため、この送信受信回路
（２１の特性で、連続送信の最大時間または送信の受信
に対する時間的割合の最大値に制限がある場合、送受切
換信号の発生源の異常やノイズなどＫより、送受切換信
号の送信信号α２が上記制限を超えると、送信受信回路
（２）が破壊されてしまうという問題があった。

この発Ｆ！Ａは正記のような問題点を解消するためにな
されたもので、送受切換信号の発生源の異常やノイズな
どにより、送受切換信号の送信信号α２が、上記、連続
送信の最大時間または送信の受信に対する時間的割合の
最大値を超えても、送信受信回路（２）は破壊されず、
送受切換信号の異常を外部より認知できるアンテナ装置
を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るアンテナ装置は、送受切換信号の送信信
号または受信信号の１回の信号幅を検出する信号幅検出
回路と、ある一定の基準時間をカウントする基準時間カ
ウント回路、そして、この基準時間内の送信信号または
受信信号の信号幅の総和を求める信号幅加算回路を持ち
、さらに、送受切換信号に異常があった場合に異常信号
を発生する異常信号発生回路と、この異常信号を受けて
送受切換信号を受信信号または送信信号のみに変換する
送受切換信号制御回路を持った送受切換信号異常検出回
路を備え、この送受切換信号異常検出回路よ多出力され
る送受切換信号によυ送信と受信が切換わる送信受信回
路、さらに上記送受切換信号異常検出回路よ多出力され
る異常信号を外部へ伝える異常信号線を備えたものであ
る。

〔作用〕

この発明においては、信号幅検出回路と信号幅加算回路
と基準時間カウント回路により送受切換信号の異常を検
出し、異常信号発生回路と送受切換信号制御回路が上記
異常を受けて、送受切換信号を受信信号または送信信号
のみにしてしまう。

したがって、異常な送受切換信号が、送受切換信号異常
検出回路に入力されると、送受切換信号異常検出回路は
、送信受信回路が破壊されない送受切換信号を出力する
ため、送信受信回路の破壊を防ぐことができ、さらに送
受切換信号異常検出回路より異常信号が異常信号線を通
じて出力されるため、送受切換信号の異常を外部でも認
知できる。

〔実施例〕

第１図は、この発明の一実施例を示す構成図である。図
において、（１）は送受切換信号の異常を検出する送受
切換信号異常検出回路、＋２１Ｈ送信と受信を切換える
送信受信回路、＋３１Ｈアンテナ、（４）は送受切換信
号を供給する送受切換信号Ｌ　（５１ｔ：を送信受信回
路（２）を経由してアンテナ（３）に接続する給電線路
、（６１Ｈ送受切換信号異常検出回路（！１からの異常
信号を出力する異常信号線である。

第２図は、送受切換信号異常検出回路（１）の内部構成
図である。（７）はある一定の時間をカウントする基準
時間カウント回路、　（８）ｕ例えば第４図に示す送受
切換信号の送信信号ａＺの信号幅を検出する信号幅検出
回路、（９）は上記基準時間内における上記送信信号α
２の信号幅の総和を求める信号幅加算回路、αＧは上記
送受切換信号に異常が生じた場合に異常信号を発生する
異常信号発生回路、ａ９は。

異常信号が入力されない場合は、入力された送受切換信
号をそのまま出力し、異常信号が入力された場合は、入
力された送受切換信号をすべて受信信号に変換する送受
切換信号制御回路である。

上記のように構成されたアンテナ装置の動作について説
明する。送受切換信号異常検出回路（１１に送受切換信
号が入力されると、信号幅検出回路（８１は、送受切換
信号の送信信号０２０１回の信号幅を検出する。もしこ
の信号幅が送信受信回路（２＋の特性である連続送信の
最大時間を超えた場合には。

信号幅検出回路（８）は、異常信号発生回路αｅに異常
の発生を伝える。また、基準時間カウント回路（７）と
信号幅加算回路（９）は、基準時間内における送受切換
信号の送信信号任■の信号幅の総和を求め、送信の受信
に対する時間的割合を検出する。そして。

もしこの時間的割合が送信受信回路（２＋の特性である
送信の受信に対する時間的割合の最大値を超えた場合に
は、信号幅加算回路（９）は、異常信号発生回路帥に異
常の発生を伝える。

異常信号発生回路（ｌ［１は、信号幅検出回路（８）あ
るいは信号幅加算回路（９）から異常の発生を受けると
異常信号を発生し、この異常信号を送受切換信号制御回
路（Ｉυに伝え、さらに異常信号線（６１を通じて外部
へ異常信号を出力する。

送受切換信号制御回路α１）ｒｉ、送受切換信号に異常
がない場合、そのとき入力されている送受切換信号をそ
のまま出力するが異常信号発生回路（１ＣＩからの異常
信号を受けとると、そのとき入力されている送受切換信
号の状態にかかわらず送受切換信号を受信信号０に変換
して出力する。

したがって、送受切換信号異常検出回路（１）に入力さ
れる送受切換信号の送信信号ａａが、送信受信回路（２
）の特性による送信の制限を超えた場合、送受切換信号
異常検出回路（１）からは、送受切換信号として受信信
号αＪのみが出力される。

りまシ、送受切換信号異常検出回路（１）への入力時、
送受切換信号に異常が生じても、送信受信回路（２）に
は受信信号α３のみが入力されるので、送信受信回路（
２）の特性による送信の制限を超える送信信号α３ｄ入
力されない。したがって、送信受信回路（２１の破壊を
防ぐことができる。

さらに、送受切換信号異常検出回路＋１１より出力され
る異常信号は、異常信号線（６）を通じて外部へ伝えら
れるので、外部でも送受切換信号の異常を認知すること
ができる。

なお、上記実施例では送信受信回路（２）の特性に送信
の制限がある場合について説明したが、受信の制限があ
る場合にも同様の効果を期待できる。

また、上記実施例では、第４図に示す送受切換信号につ
いて説明したが、他のさまざまな信号幅を持った送信信
号α２と受信信号α３０組み合せによる送受切換信号の
場合にも同様の効果を期待できる。

また、上記実施例では、送受切換信号の高レベルを送信
信号ａ’ａとして、低レベルを受信信号ａ３として説明
したが、これが逆に、低レベルを送信信号０とし、高レ
ベルを受信信号Ｑ３としても同様の効果を期待できる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば９時分割により送信と
受信を切換えるアンテナ装置を、送受切換信号の異常を
検出するために、ｆｊｉ号幅横幅検出回路号幅加算回路
と基準時間カウント回路を備え。

その異常を受けて送受切換信号を制御するために。

異常信号発生回路と送受切換信号制御回路を備えた送受
切換信号異常検出回路と、この送受切換信号異常検出回
路よ多出力される送受切換信号により送信と受信が切換
わる送信受信回路と、上記送受切換信号異常検出回路よ
多出力される異常信号を外部へ伝える異常信号線によ多
構成したので。

送受切換信号異常検出回路への入力待送受切換信号に異
常が生じても、送信受信回路が破壊されることがなくな
シ、さらに外部より送受切換信号の異常を認知できると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例を示す構成図。 第２図は、第１図に示される送受切換信号異常検出回路
の内部構成図、第３図は、従来の装置の構成図、第４図
は、この発明の一実施例と従来の装置の両方の説明に用
いた送受切換信号の一例を示す図である。 図において、（１）は送受切換信号異常検出回路。 （２１は送信受信回路、（６）は異常信号線、（７）は
基準時間カウント回路、（８１Ｈ信号幅検出回路、（９
）は信号幅加算回路、　ａ［ｌは異常信号発生回路、　
＋１１１は送受切換信号制御回路、ａ２は送信信号、０
３は受信信号である。 なお１図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信と受信を時分割により切換えるアンテナ装置におい
   て、送信と受信の切換制御を行う送受切換信号の送信信
   号または受信信号の１回の信号幅を検出する信号幅検出
   回路、ある一定の基準時間をカウントする基準時間カウ
   ント回路、この基準時間内の、上記送信信号または受信
   信号の信号幅の総和を求める信号幅加算回路、送受切換
   信号に異常が生じた場合に異常信号を発生する異常信号
   発生回路、この異常信号を受けて、入力された送受切換
   信号を受信信号または送信信号のみに変換する送受切換
   信号制御回路を備えた送受切換信号異常検出回路と、上
   記送受切換信号異常検出回路より出力される送受切換信
   号により、送信と受信が切換わる送信受信回路と、上記
   送受切換信号異常検出回路より出力される異常信号を外
   部へ伝える異常信号線を備えたことを特徴とするアンテ
   ナ装置。