JPS63163975A - ロボットを用いた物体の取出し方法 - Google Patents

ロボットを用いた物体の取出し方法

Info

Publication number
JPS63163975A
JPS63163975A JP61313046A JP31304686A JPS63163975A JP S63163975 A JPS63163975 A JP S63163975A JP 61313046 A JP61313046 A JP 61313046A JP 31304686 A JP31304686 A JP 31304686A JP S63163975 A JPS63163975 A JP S63163975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visual sensor
recognized
intelligent robot
retrieved
masks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61313046A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0823889B2 (ja
Inventor
Yoshito Kato
加藤 由人
Hajime Amano
天野 肇
Yuji Watanabe
裕司 渡辺
Nobuyoshi Yamanaka
伸好 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP61313046A priority Critical patent/JPH0823889B2/ja
Publication of JPS63163975A publication Critical patent/JPS63163975A/ja
Publication of JPH0823889B2 publication Critical patent/JPH0823889B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、視覚センサを備えた知能ロボットに適用され
る物体認識方法に関する。
〔従来技術〕
雑然と置かれた機械部品等の物体を視覚センサでとらえ
、この視覚センサの画像に基づいてそれらの物体を1個
づつハンド装置で取出す機能を備えた知能ロボットが実
用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記知能ロボットは、上記視覚センサによって認識され
た物体の位置までハンド装置を移動して物体の取出しを
行なうが、各物体の配置態様によっては目標とする物体
を取出せないことがある。
すなわち、例えば取出すべき物体の両側に他物体が平行
に隣接しているような場合には、目標とする物体をハン
ド装置が把持できず、このため取出しに失敗する。
かかる場合、従来の知能ロボットでは、上記目標とする
物体についての取出し操作が繰り返し行なわれ、そのた
め取出し作業の効率が低下するという不都合を生じてい
た。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、かかる不都合を解消するため、取出すべき物
体を視覚センサによって認識する知能ロボットにおいて
、上記視覚センサによって認識された物体が取出せなか
った場合に、上記視覚センサの画面上における当該物体
の位置をマスクするようにしている。
また本発明では、上記マスクの数が予設定数になった場
合に、それらのマスク中における最先のマスクを消去す
るとともに、上記視覚センサによって上記物体が認識さ
れなくなった場合に上記マスクの全てを消去するように
いている。
さらに本発明では、上記視覚センサによって認識された
物体の取出しが成功した際に、当該物体の近傍に存在す
る上記マスクを消去し、上記視覚センサによって上記物
体が認識されなくなった場合に上記マスクの全てを消去
するようにしている。
さらにまた本発明では、上記物体の連続取出し成功回数
が予設定回数になった場合と、上記視覚センサによって
上記物体が認識されなくなった場合にそれぞれ上記マス
クの全てを消去するようにしている。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明が適用される知能ロボットの一例を概
念的に示している。
この知能ロボット1は、ロボット本体2と、このロボッ
ト本体を制御するコントローラ3と、視覚センサたるテ
レビカメラ4と、該カメラの画像を処理する画像処理部
5とを備え、パレット6内に雑然と配設された機械部品
等の物体、たとえば丸棒状物体7(以下、ワークと言う
)をロボット本体2のハンド21で1個づつ取出す目的
で使用される。
第2図は、テレビカメラ4の画像を示す。上記画像処理
部5では、この画像に対して周知のパターン認識処理が
実行され、これにより上記画像中から取出すべきワーク
7が認識される。
いま、第2図中に示したワーク7Aが認識されたとする
と、このワーク7Aについての位置情報が画像処理部5
からコントローラ3に入力される。
コントローラ3は、上記位置情報に基づいてハンド21
をワーク7Aの位置に移動させるための移動指令を作成
し、かつこの指令によってロボット本体2を作動してハ
ンド21の位置決めを行なう。
ところで、第2図に示すごとく、認識されたワーク7A
に他のワークが平行に隣接しているような場合には、ハ
ンド21によってワーク7Aを把持てきなくなる。かか
る場合、ロボット1はワーり7Aに対する取出し操作を
何回も繰り返すことになり、これは作業の効率を著しく
低下させる。
そこで、この発明の実施例では、第4図に示す手順をコ
ントローラ3および画像処理部5に実行させて上記する
不都合を回避している。
上記ハンド21によるワーク7の取出しの成否は、ハン
ド21に設けられているリミットスイッチ等の適宜なセ
ンサで確認され、第4図に示したステップ100では、
上記センサの出力信号に基づいてワーク7の取出しに成
功したか否かがコントローラ3で判断される。
いま、第2図に示したワーク7Aが認識されて、ハンド
21がこのワーク7Aについての把持動作を行なったと
すると、この場合、前記した理由によりワーク7Aの把
持ができないので、上記ステップ100の判断結果がN
oとなる。そこで手順がステップ101に移行され、こ
のステップで画像処理部5によるマスク処理が実行され
る。
すなわち、第3図にハツチングを付して示すごとく、テ
レビカメラ4の影像画面上におけるワ−り7Aの位置に
マスクMを施す処理が実行される。
このマスクMを施した場合、ワーク7Aが認識されなく
なるので、以後マスクMが消去されない限りワーク7A
に対する取出し作業が行なわれないことになる。なお、
このマスクを施す処理は公知であるので、ここではその
説明を省略する。
つぎのステップ102では、マスクMの個数が予設定数
mになったか否かをコントローラ3が判断し、その判断
結果がYESの場合には、画像処理部5がm個のマスク
のうち最も早く付されたマスクを消去する処理を実行す
る(ステップ103)。
一方、ステップ102においてマスクMの個数が予設定
数mよりも少ないと判断された場合には、テレビカメラ
4の画像に基づいて画像処理部5がワークの認識の可否
を判断する(ステップ104)。
ステップ101におけるマスク処理によって現存するワ
ークの全てにマスクMが施された場合には、ワークが認
識されなくなるので、ステップ104の判断結果がNo
となる。
そこでかかる場合には、それまでに施された全てのマス
クMを消去する処理が画像処理部5で実行される(ステ
ップ106)。
つぎに取出し可能なワーク、たとえば第3図に示すワー
ク7Bが画像処理部5で認識された場合について説明す
る。
かかる場合には、ステップ100の判断結果がYESに
なるので手順がステップ105に移行される。このステ
ップ105ではコントローラ3によって取出し成功回数
が予設定回数nになったか否かが判断され、同ステップ
で取出し成功回数がn回に達したと判断された場合には
、前記ステップ106で全てのマスクを消去する処理が
実行され、また取出成功回数が0回未満であると判断さ
れた場合には、取り出されたワーク7Bの位置を中心と
する予設定近傍領域内にマスクMが存在するか否かが判
断される(ステップ107)。そして、このステップ1
07の判断結果がYESの場合には、上記予設定近傍領
域内に存在するマスクMを消去する処理が画像処理部5
で実行される(ステップ108)。
上記実施例によれば、取出しが不可なワーク7について
の画像にマスクが施されるので、該ワークに対する取出
し作業が何回も繰り返されるという不都合を回避できる
。また、取出し作業の状況に応じてマスクMが消去され
る。
なお、ステップ103.106および108に示す処理
の実行後、あるいはステップ104の゛判断結果がYE
Sになった以後、またはステップ107の判断結果がN
oになった以後は、図示されていない別のルーチンに手
順が移行され、このルーチンで次のような処理が実行さ
れる。
すなわち、前記ステップ101でマスク処理が実行され
た場合には他のワーク7を認識する処理が実行され、か
つこの処理によって認識されたワーク7の位置情報に基
づいて該ワークの取出し作業が実行される。そして、こ
の取出し作業時に再び第4図に示した手順が実行される
ことになる。
一方、前記ステップ100でワーク7の取出しが成功し
たと判断された場合には、取出されたワーク7をロボッ
ト本体2によって所定の箇所まで移送する処理と、該本
体2を取出し位置まで戻す処理と、上記能のワークを認
識して該ワークの取出し作業を行なう処理とが実行され
、この取出し作業時に第4図に示した手順が再度実行さ
れる。
もちろん上記ルーチンには前記パレット6内が空になっ
たことを確認する手順も含まれ、その確認が行なわれた
場合には、当然取出し作業が停止される。
第4図のステップ102におけるマスク個数mステップ
105における取出し成功回数nおよびステップ107
における近傍領域の範囲は、それぞれワーク7の形状、
数等に応じて決定され、これらを最適に決定することに
より、合理的なマスクの消去を行なうことができる。
また、第4図においては、マスクの消去手順としてステ
ップ102.103の組合せと、ステップ102,10
4.106の組合せと、ステップ105.106の組合
せと、ステップ105゜107.108の組合せとが使
用されているが、これらの組合せのうちの1つまたは2
つの組合せを選択して実施することも可能である。
〔発明の効果〕 本発明によれば、視覚センサによって認識された物体が
取出せなかった場合に、該センサの画面上における当該
物体の位置がマスクされる。したがって、取出しが不可
な物体に対する取出し作業が繰り返されるという従来の
不都合が解消され、これにより作業の効率化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用される知能ロボットの構成
を例示した概念図、第2図および第3図はそれぞれテレ
ビカメラの画像を例示した図、第4図は本発明の一実施
例を示したフローチャートである。 1・・・知能ロボット、2・・・ロボット本体、3・・
・コントローラ、4・・・テレビカメラ、5・・・画像
処理部、7・・・ワーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)取出すべき物体を視覚センサによって認識する知
    能ロボットに適用され、 上記視覚センサによって認識された物体が取出せなかっ
    た場合に、上記視覚センサの画面上における当該物体の
    位置をマスクすること を特徴とする知能ロボットにおける物体の認識方法。
  2. (2)取出すべき物体を視覚センサによって認識する知
    能ロボットに適用され、 上記視覚センサによって認識された物体が取出せなかっ
    た場合に、上記視覚センサの画面上における当該物体の
    位置をマスクし、 上記マスクの数が予設定数になった場合に、それらのマ
    スク中における最先のマスクを消去し、上記視覚センサ
    によって上記物体が認識されなくなった場合に上記マス
    クの全てを消去することを特徴とする知能ロボットにお
    ける物体の認識方法。
  3. (3)取出すべき物体を視覚センサによって認識する知
    能ロボットに適用され、 上記視覚センサによって認識された物体が取出せなかっ
    た場合に、上記視覚センサの画面上における当該物体の
    位置をマスクし、 上記視覚センサによって認識された物体の取出しが成功
    した際に、当該物体の近傍に存在する上記マスクを消去
    し、 上記視覚センサによって上記物体が認識されなくなった
    場合に上記マスクの全てを消去することを特徴とする知
    能ロボットにおける物体の認識方法。
  4. (4)取出すべき物体を視覚センサによって認識する知
    能ロボットに適用され、 上記視覚センサによって認識された物体が取出せなかっ
    た場合に、上記視覚センサの画面上における当該物体の
    位置をマスクし、 上記物体の連続取出し成功回数が予設定回数になった場
    合と、上記視覚センサによって上記物体が認識されなく
    なった場合にそれぞれ上記マスクの全てを消去すること を特徴とする知能ロボットにおける物体の認識方法。
JP61313046A 1986-12-26 1986-12-26 ロボットを用いた物体の取出し方法 Expired - Lifetime JPH0823889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313046A JPH0823889B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 ロボットを用いた物体の取出し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313046A JPH0823889B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 ロボットを用いた物体の取出し方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63163975A true JPS63163975A (ja) 1988-07-07
JPH0823889B2 JPH0823889B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=18036550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61313046A Expired - Lifetime JPH0823889B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 ロボットを用いた物体の取出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0823889B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03130389U (ja) * 1990-04-09 1991-12-27
US5446835A (en) * 1991-10-30 1995-08-29 Nippondenso Co., Ltd. High-speed picking system for stacked parts
US7966094B2 (en) 2006-09-29 2011-06-21 Fanuc Ltd Workpiece picking apparatus
JP2013010155A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Canon Inc 対象物把持装置、対象物把持装置の制御方法、およびプログラム
JP2013184279A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法
CN107491714A (zh) * 2016-06-13 2017-12-19 深圳光启合众科技有限公司 智能机器人及其目标物体识别方法和装置
WO2019163018A1 (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 株式会社Fuji 部品実装システム及び、部品保持方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134675A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Hitachi Ltd 画像認識方法および装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134675A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Hitachi Ltd 画像認識方法および装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03130389U (ja) * 1990-04-09 1991-12-27
US5446835A (en) * 1991-10-30 1995-08-29 Nippondenso Co., Ltd. High-speed picking system for stacked parts
US7966094B2 (en) 2006-09-29 2011-06-21 Fanuc Ltd Workpiece picking apparatus
JP2013010155A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Canon Inc 対象物把持装置、対象物把持装置の制御方法、およびプログラム
US9044858B2 (en) 2011-06-28 2015-06-02 Canon Kabushiki Kaisha Target object gripping apparatus, method for controlling the same and storage medium
JP2013184279A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法
CN107491714A (zh) * 2016-06-13 2017-12-19 深圳光启合众科技有限公司 智能机器人及其目标物体识别方法和装置
CN107491714B (zh) * 2016-06-13 2022-04-05 中科晶锐(苏州)科技有限公司 智能机器人及其目标物体识别方法和装置
WO2019163018A1 (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 株式会社Fuji 部品実装システム及び、部品保持方法
JPWO2019163018A1 (ja) * 2018-02-21 2020-12-03 株式会社Fuji 部品実装システム及び、部品保持方法
EP3758464A4 (en) * 2018-02-21 2021-02-24 Fuji Corporation COMPONENT ASSEMBLY SYSTEM AND COMPONENT GRIPPING METHOD
US11490553B2 (en) 2018-02-21 2022-11-01 Fuji Corporation Component mounting system and component grasping method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0823889B2 (ja) 1996-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108942880B (zh) 机器人系统
JPS63163975A (ja) ロボットを用いた物体の取出し方法
JP2743613B2 (ja) 移動ロボットの制御方法
US5116094A (en) Apparatus and method for handling honeycomb core
JP2003305676A (ja) 移動ロボットの制御方法及び制御装置
JPH07104831A (ja) レーザセンサを用いたロボットの自動位置教示方法
JPS63163907A (ja) 知能ロボツトにおける座標合わせ方法
KR20190018665A (ko) 와이어 방전 가공기 및 와이어 방전 가공 방법
CN114670189A (zh) 存储介质、以及生成机器人的控制程序的方法及系统
JP3482938B2 (ja) 物品位置認識装置
JP2009279706A (ja) ロボット制御装置
CN115390509B (zh) 基于视觉控制的控制方法及数控机床
JPH01183395A (ja) 視覚装置を備えたロボット
CN114407011B (zh) 异形工件抓取规划方法、规划装置及异形工件抓取方法
JPH08305433A (ja) デパレタイジング制御装置
JPS6334093A (ja) 視覚装置
CN111687829B (zh) 基于深度视觉的防碰撞控制方法、装置、介质、及终端
JPS6478103A (en) Work recognizing method by image processing
JPH0797059A (ja) 物体取出装置
JPS59129691A (ja) ロボット間衝突防止方法
WO2023223503A1 (ja) 制御装置及び検出システム
JP2010162630A (ja) 撮像方法、ピッキング方法及びピッキング装置
JPH0388683U (ja)
JP2704092B2 (ja) 作動体の状態検出方法及び制御方法、並びに作動体の状態検出装置
JP3230695B2 (ja) ワークの切断・搬出装置