JPS63163785A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPS63163785A JPS63163785A JP31156686A JP31156686A JPS63163785A JP S63163785 A JPS63163785 A JP S63163785A JP 31156686 A JP31156686 A JP 31156686A JP 31156686 A JP31156686 A JP 31156686A JP S63163785 A JPS63163785 A JP S63163785A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
- F28D1/05366—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
- F28F1/128—Fins with openings, e.g. louvered fins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱交換器に関し、例えば自動車走行用エンジン
の冷却水放熱用に用いて有効である。
の冷却水放熱用に用いて有効である。
従来、自動車用ラジェータに用いられる熱交換器として
は、偏平チューブ及びそのチューブに熱的結合したコル
ゲートフィンを備えるものが知られている。これは第2
0図に示すように、コルゲートフィン100の屈曲部1
02が偏平チューブ200の側面201にろう付等によ
って熱的結合するものである。そして、この種のラジェ
ータでは、コルゲートフィン102、ルーバー101が
切り起こし形成されている。また、このルーバーの切り
起こし角度及びルーバー幅等については、熱交換効率を
最も良好なものとするための研究が種々なされている。
は、偏平チューブ及びそのチューブに熱的結合したコル
ゲートフィンを備えるものが知られている。これは第2
0図に示すように、コルゲートフィン100の屈曲部1
02が偏平チューブ200の側面201にろう付等によ
って熱的結合するものである。そして、この種のラジェ
ータでは、コルゲートフィン102、ルーバー101が
切り起こし形成されている。また、このルーバーの切り
起こし角度及びルーバー幅等については、熱交換効率を
最も良好なものとするための研究が種々なされている。
また、従来よりプレートフィン等の他の形式の熱交換器
、及びフィン単体の検討としては、フィンをルーバーに
代え、スリットを形成するものが知られている。しかし
ながら、自動車用ラジェータのように偏平チューブ及び
コルゲートフィンとそのフィンに形成されたスリット等
を組み合わせてさらにその熱交換効率を最大まで高める
旨の検討をなされたものはなかった。
、及びフィン単体の検討としては、フィンをルーバーに
代え、スリットを形成するものが知られている。しかし
ながら、自動車用ラジェータのように偏平チューブ及び
コルゲートフィンとそのフィンに形成されたスリット等
を組み合わせてさらにその熱交換効率を最大まで高める
旨の検討をなされたものはなかった。
すなわち、従来知られている熱交換器では、単にフィン
の形状としてスリット形状が知られているのみであり、
それを自動車用ラジェータのような偏平チューブ及びコ
ルゲートフィンと組み合わせた状態で熱交換効率を最も
良くするべく検討がなされたものはなかった。
の形状としてスリット形状が知られているのみであり、
それを自動車用ラジェータのような偏平チューブ及びコ
ルゲートフィンと組み合わせた状態で熱交換効率を最も
良くするべく検討がなされたものはなかった。
〔発明が解決しようとする技術的課題]本発明は上記点
に鑑みて案出されたもので、ラジェータのように偏平チ
ューブとコルゲートフィンとを組み合わせてなる熱交換
器において、コルゲートフィンにスリットを形成した際
、そのスリットの形状・大きさ等において、熱交換効率
を大幅に向上させることを目的とする。
に鑑みて案出されたもので、ラジェータのように偏平チ
ューブとコルゲートフィンとを組み合わせてなる熱交換
器において、コルゲートフィンにスリットを形成した際
、そのスリットの形状・大きさ等において、熱交換効率
を大幅に向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明者らはまず偏平チュー
ブ及びコルゲートフィンよりなる熱交換器において、コ
ルゲートフィン端部に流入する冷却風流れにつき検討を
行った。
ブ及びコルゲートフィンよりなる熱交換器において、コ
ルゲートフィン端部に流入する冷却風流れにつき検討を
行った。
この検討結果を第22図に示すが、偏平チューブはその
端部が円弧状に屈曲形成されているため、コルゲートフ
ィン100の端部104においては、偏平チューブ20
0の先端円弧部203の影響を受けて内方向に曲がる風
流れαが認められた。特に、この内方向に曲がる風流れ
αは、偏平チューブ200の先端円弧部203の配設さ
れる位置においてその影響が強(認められた。
端部が円弧状に屈曲形成されているため、コルゲートフ
ィン100の端部104においては、偏平チューブ20
0の先端円弧部203の影響を受けて内方向に曲がる風
流れαが認められた。特に、この内方向に曲がる風流れ
αは、偏平チューブ200の先端円弧部203の配設さ
れる位置においてその影響が強(認められた。
そのため、第22図に示すように、スリット110をコ
ルゲートフィン100の先端部から切り起こし形成する
と、内方向に曲がる風αが、スリット110の側壁11
1に当接してしまうことになる。このことは、内方向に
曲がる風αを熱交換に有効に活用することができないこ
とを意味する。
ルゲートフィン100の先端部から切り起こし形成する
と、内方向に曲がる風αが、スリット110の側壁11
1に当接してしまうことになる。このことは、内方向に
曲がる風αを熱交換に有効に活用することができないこ
とを意味する。
上述したように、コルゲートフィンにスリットを形成し
た熱交換器において、その熱交換効率の大幅向上を狙っ
たものであるため、このように偏平チューブ200先端
円弧部203により発生する風αが有効に活用できない
ようでは、当初の目的が達成されないことになる。
た熱交換器において、その熱交換効率の大幅向上を狙っ
たものであるため、このように偏平チューブ200先端
円弧部203により発生する風αが有効に活用できない
ようでは、当初の目的が達成されないことになる。
そこで、本発明では、まずこの偏平チューブ先端円弧部
により発生する風αが円滑にスリット110内側に流れ
込むことができるように、第23図に示すようにコルゲ
ートフィン100の平板部120の風流れイ先端には、
スリットを形成しない平坦部113を形成する。そして
、チューブ200の先端と空気流れ方向イの最先端に位
置するスリット110との間の距離Sをチューブ200
の巾Bの半分以上とする。
により発生する風αが円滑にスリット110内側に流れ
込むことができるように、第23図に示すようにコルゲ
ートフィン100の平板部120の風流れイ先端には、
スリットを形成しない平坦部113を形成する。そして
、チューブ200の先端と空気流れ方向イの最先端に位
置するスリット110との間の距離Sをチューブ200
の巾Bの半分以上とする。
ここでチューブの巾Bは、先端円弧部203の直立直径
に相当するため、上述した距離Sをチューブ巾Bの半分
以上とするということは、換言すれば距離Sをチューブ
先端円弧部203の直立半径以上とすることを意味する
。
に相当するため、上述した距離Sをチューブ巾Bの半分
以上とするということは、換言すれば距離Sをチューブ
先端円弧部203の直立半径以上とすることを意味する
。
そして、本発明者らが検討したところ、このようにチュ
ーブ200先端と風流れ方向最先端に位置するスリット
110との間の距離Sをチューブ先端円弧部203の直
立半径以上とすれば、先端円弧部により起因する冷却風
の内側流れαの影響を低減させることができることが確
かめられた。
ーブ200先端と風流れ方向最先端に位置するスリット
110との間の距離Sをチューブ先端円弧部203の直
立半径以上とすれば、先端円弧部により起因する冷却風
の内側流れαの影響を低減させることができることが確
かめられた。
そこで、本発明者らは第2図に示すように冷却風流れイ
先端側に平坦部113を形成したコルゲートフィン型熱
交換器について、さらにそのスリットの形状が熱交換効
率に及ぼす影響を検討した。
先端側に平坦部113を形成したコルゲートフィン型熱
交換器について、さらにそのスリットの形状が熱交換効
率に及ぼす影響を検討した。
第3図は第2図の■−■矢視断面図で、本発明者らの行
った冷却風の解析モデルを図示したものである。図に示
すように、コルゲートフィン平坦部120の先端及び後
端には、その幅が2.25 amの平坦部113を形成
する。その後、平坦部113より上方向側に切り起こさ
れたスリット114と下方側に切り起こされたスリット
115とが交互に形成されるようにする。さらに、フィ
ン100の中央部には、切り起こしをされない平坦部1
13が残されるようにする。
った冷却風の解析モデルを図示したものである。図に示
すように、コルゲートフィン平坦部120の先端及び後
端には、その幅が2.25 amの平坦部113を形成
する。その後、平坦部113より上方向側に切り起こさ
れたスリット114と下方側に切り起こされたスリット
115とが交互に形成されるようにする。さらに、フィ
ン100の中央部には、切り起こしをされない平坦部1
13が残されるようにする。
このように、スリット110を切り起こし形成したコル
ゲートフィン100を用い、次いで流れ線図の検討を行
った。すなわち、第3図図示形状のフィン100に実際
に冷却風を流した場合に、冷却風の流れ線図がどのよう
になるかを検討した。
ゲートフィン100を用い、次いで流れ線図の検討を行
った。すなわち、第3図図示形状のフィン100に実際
に冷却風を流した場合に、冷却風の流れ線図がどのよう
になるかを検討した。
この検討結果を第4図に示す。この第4図に示すように
、切り起こされたスリット110の間に境界層が成長、
消滅を繰り返し、この境界層の影響により冷却風イの流
れ線が蛇行している様子が観察される。
、切り起こされたスリット110の間に境界層が成長、
消滅を繰り返し、この境界層の影響により冷却風イの流
れ線が蛇行している様子が観察される。
さらに本発明者らは、この流れ線の観察に基づき、スリ
ット110の切り起こし高さMs (第5図図示)が
熱交換器の熱交換効率に大きな影響を及ぼすことに着目
した。
ット110の切り起こし高さMs (第5図図示)が
熱交換器の熱交換効率に大きな影響を及ぼすことに着目
した。
本発明者らは、このスリット110の切り起こし高さM
sを表す係数として、切り起こし高さMsとフィンピッ
チPfとの比を用いるようにした。
sを表す係数として、切り起こし高さMsとフィンピッ
チPfとの比を用いるようにした。
すなわち係数にとして
に=Ms/ (P f/4)
第5図より明らかなように、−吉例に切り起こされたス
リット114と他方側に切り起こされたスリット115
との間隔を全てのコルゲートフィン間において均一とす
るためには、1つの平板部120の両スリット114,
115間の間隔り。
リット114と他方側に切り起こされたスリット115
との間隔を全てのコルゲートフィン間において均一とす
るためには、1つの平板部120の両スリット114,
115間の間隔り。
と隣接する2つの平板部120間の近接するスリ9)1
14.115間の間隔L!を等しくすれば良いことにな
る。これを上述の係数にで表せば、K −0,5の状態
となる。
14.115間の間隔L!を等しくすれば良いことにな
る。これを上述の係数にで表せば、K −0,5の状態
となる。
そこで本発明者らは、K −0,5の形状となるように
第3図図示形状のコルゲートフィンにスリット114,
115を切り起こした。そしてそのコルゲートフィンを
用いて、熱交換効率の検討を行った。
第3図図示形状のコルゲートフィンにスリット114,
115を切り起こした。そしてそのコルゲートフィンを
用いて、熱交換効率の検討を行った。
第6図及び第7図は、このK = 0.5の状態におけ
る熱交換器の熱交換状態を示すもので、第6図はスリッ
ト114,115間の風速分布を示し、第7図はスリ9
)114.115間の熱分布を示す。
る熱交換器の熱交換状態を示すもので、第6図はスリッ
ト114,115間の風速分布を示し、第7図はスリ9
)114.115間の熱分布を示す。
ここで熱交換率を向上させるためには、スリット114
.115間に大きな風速分布がないようにすることが望
ましい。同様に、特にフィンの出口側部分において温度
分布が均一となるようにすることが望ましい。そして、
第6図及び第7図に示すように、K −0,5とした状
態では、依然速度分布及び温度分布が残っていることが
確かめられた。
.115間に大きな風速分布がないようにすることが望
ましい。同様に、特にフィンの出口側部分において温度
分布が均一となるようにすることが望ましい。そして、
第6図及び第7図に示すように、K −0,5とした状
態では、依然速度分布及び温度分布が残っていることが
確かめられた。
そこで、次に本発明者らはK = 0.5の状態が本当
に熱交換効率を最も良くしているのがどぅがを確かめる
ため、K = 0.2とした熱交換器につき、同様の検
討を行った。
に熱交換効率を最も良くしているのがどぅがを確かめる
ため、K = 0.2とした熱交換器につき、同様の検
討を行った。
この状態を第8図及び第9図に示す。この第8図、第9
図に示すように、K −0,2としたのでは、スリット
114.115’Hの風速分布のばらつきが極めて大き
なものとなる。同様に、温度分布も大きな温度差が依然
スリット近傍とスリット114.115中間位置との間
に残っていることになる。
図に示すように、K −0,2としたのでは、スリット
114.115’Hの風速分布のばらつきが極めて大き
なものとなる。同様に、温度分布も大きな温度差が依然
スリット近傍とスリット114.115中間位置との間
に残っていることになる。
この第8図、第9図と上述の第6図、第7図とを対向さ
せてみると、当初予測された通り、K=0.5の状態が
望ましいことが確かめられた。
せてみると、当初予測された通り、K=0.5の状態が
望ましいことが確かめられた。
次に本発明者らは、熱交換器の形状を、逆にKの値を大
きくなるように変更してみることとした。
きくなるように変更してみることとした。
そこで本発明者らは、K −0,6の形状をした熱交換
器につき、上述と同様の検討を行った。その検討結果を
第10図及び第11図に示す。
器につき、上述と同様の検討を行った。その検討結果を
第10図及び第11図に示す。
本発明者らの当初の予測では、このようにに=0.6と
してK = 0.5の状態から外せば、スリット114
.115間の速度分布及び温度分布が大きくなり、熱交
換効率が劣化するものと思われた。
してK = 0.5の状態から外せば、スリット114
.115間の速度分布及び温度分布が大きくなり、熱交
換効率が劣化するものと思われた。
しかしながら、第10図及び第11図に示されるように
、K = 0.6とした状態では、むしろに−0゜5の
状態よりスリット114,115間の速度分布及び温度
分布が均一化されていることが認められた。
、K = 0.6とした状態では、むしろに−0゜5の
状態よりスリット114,115間の速度分布及び温度
分布が均一化されていることが認められた。
これは、本発明者らが当初子測したものとは異なる結果
である。そこで、本発明者らは上述の係数にの値が熱交
換効率に特別な影響を及ぼしているものと考え、係数に
と熱交換効率との関係につき、さらに検討を進めた。
である。そこで、本発明者らは上述の係数にの値が熱交
換効率に特別な影響を及ぼしているものと考え、係数に
と熱交換効率との関係につき、さらに検討を進めた。
第12図は、この検討結果を示したもので、横軸に係数
Kを取り、縦軸に平均熱伝達率としてタッセルト数NU
Mを取っである。また、この検討では、フィンピッチを
2閣の状態、3mmの状態及び4燗の状態でそれぞれ変
えて検討を行っている。
Kを取り、縦軸に平均熱伝達率としてタッセルト数NU
Mを取っである。また、この検討では、フィンピッチを
2閣の状態、3mmの状態及び4燗の状態でそれぞれ変
えて検討を行っている。
そして、この第12図より明らかなように、平均熱伝達
率は、当初子測されたK = 0.5の状態より0.6
5前後の方が向上していることが認められた。
率は、当初子測されたK = 0.5の状態より0.6
5前後の方が向上していることが認められた。
第12図に示されるように、平均熱伝達率が最大となる
点は、フィンピッチに応じ多少変動するが、0.64を
ほぼピークとし、0.55から0.8の範囲では、いず
れも良好な値が得られることが認められる。特に0.6
〜0.7の範囲が実用上望ましい範囲となる。
点は、フィンピッチに応じ多少変動するが、0.64を
ほぼピークとし、0.55から0.8の範囲では、いず
れも良好な値が得られることが認められる。特に0.6
〜0.7の範囲が実用上望ましい範囲となる。
上述のように、平均熱伝達率はに=0.64近傍が最も
良いことが認められたので、本発明者らは、次に二〇に
−0,64の状態において、フィンの極所の熱伝達率分
布の検討を行った。
良いことが認められたので、本発明者らは、次に二〇に
−0,64の状態において、フィンの極所の熱伝達率分
布の検討を行った。
第13図がその極所熱伝達率分布について行った検討結
果を示すグラフであり、熱伝達率としては同様にタッセ
ルト数を用いている。
果を示すグラフであり、熱伝達率としては同様にタッセ
ルト数を用いている。
この第13図より明らかなように、K=0.64とした
場合では、スリットの先端部で熱交換効率が急増してい
ることが認められる。このことは、換言すれば全てのス
リットにおいて良好な熱伝達が行われることを意味する
。
場合では、スリットの先端部で熱交換効率が急増してい
ることが認められる。このことは、換言すれば全てのス
リットにおいて良好な熱伝達が行われることを意味する
。
換言すれば、全体熱伝達率向上は全てのスリットにおけ
る熱伝達率が良好な値となることにより達成されたもの
であることが確認された。
る熱伝達率が良好な値となることにより達成されたもの
であることが確認された。
なお、第12図図示実施例は、レイノルズ数Reが25
0の状態での検討結果である。ここで、レイノルズ数R
eが250であるというのは、実際にラジェータが自動
車に取り付けられた状態では、ラジェータに約4m/s
ecの冷却風が流入した状態を示す。そして、この4m
/secの冷却風が導入される状態というのは、自動車
の運転状態では登板時及び平地の低速運転に相当する。
0の状態での検討結果である。ここで、レイノルズ数R
eが250であるというのは、実際にラジェータが自動
車に取り付けられた状態では、ラジェータに約4m/s
ecの冷却風が流入した状態を示す。そして、この4m
/secの冷却風が導入される状態というのは、自動車
の運転状態では登板時及び平地の低速運転に相当する。
そこで本発明者らは、次に上記と同様の形状をしたフィ
ンを用いた熱交換器において、レイノルズ数Reを50
0と変えた条件下においての検討を行った。ここで、レ
イノルズ数Reが500というのは、実際に自動車に取
り付けられた状態で、約8m/secの冷却風がラジェ
ータに流入する状態を示す。そしてこの8m/secの
冷却風が導入される状態というのは、自動車の走行状態
では高速走行時が該当する。
ンを用いた熱交換器において、レイノルズ数Reを50
0と変えた条件下においての検討を行った。ここで、レ
イノルズ数Reが500というのは、実際に自動車に取
り付けられた状態で、約8m/secの冷却風がラジェ
ータに流入する状態を示す。そしてこの8m/secの
冷却風が導入される状態というのは、自動車の走行状態
では高速走行時が該当する。
このレイノルズ数500の状態についての検討結果を第
14図に示す。この第14図より明らかなように、レイ
ノルズ数に係わらず、K=0.8の間では極めて良好な
熱伝達率が得られることが確かめられた。換言すれば、
ラジェータとして用いられた場合、その使用状態に係わ
らず、 K=0.55〜0.8の間になるように熱交換器を形成
すれば、その熱交換効率が向上することが確かめられた
。
14図に示す。この第14図より明らかなように、レイ
ノルズ数に係わらず、K=0.8の間では極めて良好な
熱伝達率が得られることが確かめられた。換言すれば、
ラジェータとして用いられた場合、その使用状態に係わ
らず、 K=0.55〜0.8の間になるように熱交換器を形成
すれば、その熱交換効率が向上することが確かめられた
。
また、上述の検討例では、第3図に示すようにフィン1
00の平坦部120の入口側に2.25 mmの平坦部
113を形成している。ここで、入口側平坦部113は
、上述したように偏平チューブ200のチューブ幅の半
分以上あれば良いこととなる。そして、偏平チューブ2
00は、そのチューブ幅Bが1.6〜2.0 mm程度
のものが自動車用ラジェータとして用いられるため、入
口側の平坦部113は最小0.8 mmあれば良いこと
になる。すなわち、入口側平坦部113の長さをチュー
ブ200の幅Bの半分以上とした場合、上述の検討結果
は必ずしも的確であるとは言えないことになる。そこで
、本発明者らは、次にフィン先端の平坦部113の幅を
0.8 mm、1.4閣、及び1.8鵬と変更させて、
上述と同様の検討を行った。
00の平坦部120の入口側に2.25 mmの平坦部
113を形成している。ここで、入口側平坦部113は
、上述したように偏平チューブ200のチューブ幅の半
分以上あれば良いこととなる。そして、偏平チューブ2
00は、そのチューブ幅Bが1.6〜2.0 mm程度
のものが自動車用ラジェータとして用いられるため、入
口側の平坦部113は最小0.8 mmあれば良いこと
になる。すなわち、入口側平坦部113の長さをチュー
ブ200の幅Bの半分以上とした場合、上述の検討結果
は必ずしも的確であるとは言えないことになる。そこで
、本発明者らは、次にフィン先端の平坦部113の幅を
0.8 mm、1.4閣、及び1.8鵬と変更させて、
上述と同様の検討を行った。
この検討結果を第15図に示す。この第15図より明ら
かなように、フィン先端平坦部113の幅は、実用的範
囲である0、 8 ffl11〜2.2−の間において
は、係数Kに大きな影響を及ぼすものでないことが確か
められる。
かなように、フィン先端平坦部113の幅は、実用的範
囲である0、 8 ffl11〜2.2−の間において
は、係数Kに大きな影響を及ぼすものでないことが確か
められる。
したがって、フィン先端の平坦部113幅をチューブ2
00幅Bの半分以上とした条件においては、全ての場合
において、K=0.55〜0.8の優位性が確かめられ
た。
00幅Bの半分以上とした条件においては、全ての場合
において、K=0.55〜0.8の優位性が確かめられ
た。
また、上述した検討結果は、第3図に示すようにフィン
100の幅Cが16mmのものについて行っている。し
かしながら、自動車用ラジェータとしては、第16図に
示すように偏平チューブ200を2列並べたものも通常
用いられる。そこで、本発明者らは、上述の係数Kがフ
ィン100の幅Cによってどのような影響を受けるかの
検討を行った。
100の幅Cが16mmのものについて行っている。し
かしながら、自動車用ラジェータとしては、第16図に
示すように偏平チューブ200を2列並べたものも通常
用いられる。そこで、本発明者らは、上述の係数Kがフ
ィン100の幅Cによってどのような影響を受けるかの
検討を行った。
この検討結果を第17図に示す。第17図ではフィン幅
Cを16胴のほか、32mmとしたものについても、上
述と同様の検討を行ったものである。
Cを16胴のほか、32mmとしたものについても、上
述と同様の検討を行ったものである。
そして、この第17図より明らかなように、フィン幅C
を1611II11から32mmに変えた状態では、係
数にの持つ優位性は依然明らかとなっている。
を1611II11から32mmに変えた状態では、係
数にの持つ優位性は依然明らかとなっている。
従って、自動車用ラジェータとして通常使うフィン幅1
6〜32mmの範囲においては、係数Kを0.55〜0
.8の値に設定すれば、熱交換器の熱交換効率が大幅に
上昇することが確かめられた。
6〜32mmの範囲においては、係数Kを0.55〜0
.8の値に設定すれば、熱交換器の熱交換効率が大幅に
上昇することが確かめられた。
さらに、本発明者らは、次に上側スリット114と下側
スリット115との配置関係を変更させた場合の係数K
に及ぼす影響につき検討を行った。
スリット115との配置関係を変更させた場合の係数K
に及ぼす影響につき検討を行った。
すなわち、上述のフィン形状では、第3図に示すように
上側スリット114と下側スリット115とが交互に配
置さ、懸るものとなっている。そこで本発明者らは第1
8′図に示すように、上側スリット114と下側スリッ
ト115との間にスリットを形成しない平坦部119を
配設したフィンを用いることとした。そして、この第1
8図図示形状のフィンに基づいて上述と同様の検討を行
った。
上側スリット114と下側スリット115とが交互に配
置さ、懸るものとなっている。そこで本発明者らは第1
8′図に示すように、上側スリット114と下側スリッ
ト115との間にスリットを形成しない平坦部119を
配設したフィンを用いることとした。そして、この第1
8図図示形状のフィンに基づいて上述と同様の検討を行
った。
第19図は第18図図示形状のフィンを用いた場合の平
均熱伝達率を示す検討結果である。この第19図より明
らかなように、上側スリット114と下側スリット11
5との間に平坦部119を形成しても、基本的には係数
にの優位性が確かめられた。
均熱伝達率を示す検討結果である。この第19図より明
らかなように、上側スリット114と下側スリット11
5との間に平坦部119を形成しても、基本的には係数
にの優位性が確かめられた。
さらにまた、第24図に示すように、スリット114.
115に多少の傾斜をつけても、係数Kを0.55〜0
.8とすれば、熱交換効率が向上すると考えられる。
115に多少の傾斜をつけても、係数Kを0.55〜0
.8とすれば、熱交換効率が向上すると考えられる。
以上説明したように、本発明熱交換器では、コルゲート
フィンと偏平チューブを用いたものにおいて、コルゲー
トフィンにスリットを形成し、かつそのスリットの配設
位置及び切り込み高さを所定値と設定することにより、
熱交換効率を大幅に向上させることができるという優れ
た効果を有する。
フィンと偏平チューブを用いたものにおいて、コルゲー
トフィンにスリットを形成し、かつそのスリットの配設
位置及び切り込み高さを所定値と設定することにより、
熱交換効率を大幅に向上させることができるという優れ
た効果を有する。
次に本発明熱交換器の一実施例を図に基づいて説明する
。第1図は本発明熱交換器を自動車エンジン冷却水放熱
用のラジェータに用いた例である。
。第1図は本発明熱交換器を自動車エンジン冷却水放熱
用のラジェータに用いた例である。
図中100は、銅合金もしくはアルミニウム合金製のコ
ルゲートフィンで、銅合金とした場合、その肉厚は50
ミクロン程度となっている。また図中200は、銅合金
もしくはアルミニウム合金により形成される偏平チュー
ブである。この偏平チューブ200及びコルゲートフィ
ン100によりラジェータコア301が形成される。ま
た、コルゲートフィン100には、第3図に示したよう
なスリット114,115が切欠き形成されている。
ルゲートフィンで、銅合金とした場合、その肉厚は50
ミクロン程度となっている。また図中200は、銅合金
もしくはアルミニウム合金により形成される偏平チュー
ブである。この偏平チューブ200及びコルゲートフィ
ン100によりラジェータコア301が形成される。ま
た、コルゲートフィン100には、第3図に示したよう
なスリット114,115が切欠き形成されている。
ラジェータコア301の雨下上端には、ヘッダープレー
ト302,303が配設されている。そしてこのヘッダ
ーブレー)302,303と、偏平チューブ200及び
コルゲートフィン100は一体ろう付される。
ト302,303が配設されている。そしてこのヘッダ
ーブレー)302,303と、偏平チューブ200及び
コルゲートフィン100は一体ろう付される。
300及び304は、樹脂材料製のタンクで、ヘッダー
プレート302,303に絞め固定される。上部タンク
300には、注水孔308が開口しており、図示しない
リザーブタンクにより円陣冷却水が導入される。また、
上部タンク302は流入孔306が開口しており、図示
しない自動車走行用エンジンよりエンジン冷却水が導入
される。
プレート302,303に絞め固定される。上部タンク
300には、注水孔308が開口しており、図示しない
リザーブタンクにより円陣冷却水が導入される。また、
上部タンク302は流入孔306が開口しており、図示
しない自動車走行用エンジンよりエンジン冷却水が導入
される。
一方正部タンク304には出口バイブ307が配設され
ており、この出口バイブ307よりラジェータで冷却さ
れたエンジン冷却水が図示しない自動車走行用エンジン
側に戻される。なお、このラジェータは、自動車のエン
ジンルーム内前方の、車速風を受ける位置に配設される
。
ており、この出口バイブ307よりラジェータで冷却さ
れたエンジン冷却水が図示しない自動車走行用エンジン
側に戻される。なお、このラジェータは、自動車のエン
ジンルーム内前方の、車速風を受ける位置に配設される
。
最も、本発明の熱交換器は、上述の自動車用ラジェータ
の他に、例えば自動車用空調装置の冷媒凝縮器等にも使
用可能である。
の他に、例えば自動車用空調装置の冷媒凝縮器等にも使
用可能である。
第1図は本発明熱交換器の一実施例を示す正面図、第2
図は本発明に関わるチューブ及びフィンを示す斜視図、
第3図は第2図のl−111矢視断面図、第4図は第3
図図示フィン内の流れ線を示す説明図、第5図はフィン
のスリットの切り起こし高さを示す説明図、第6図、第
8図、第10図はそれぞれスリット間の風速分布を示す
説明図で、第6図は係数K = 0.5、第8図は係数
K = 0.2、第10図は係数K = 0.6の状態
を示す。第7図、第9図、第11図はそれぞれスリット
間の熱分布を示す説明図で、第7図は係数K = 0.
5、第9図は係数K −0,2、第11図は係数K =
0.6の状態をそれぞれ示す。第12図は係数にと平
均熱伝達率との関係を示す説明図、第13図はフィン各
部の極所熱伝達率を示す説明図、第14図は係数にと平
均熱伝達率との関係を示す説明図、第15図はフィン先
端平板部を変更した際における係数にと平均熱伝達率と
の関係を示す説明図、第16図は本発明の他の例に関わ
るチューブ及びフィンを示す斜視図、第17図はフィン
幅を変更した際における係数にと平均熱伝達率との関係
を示す説明図、第18図は本発明の他の例に関わるフィ
ンのスリット形状を示す説明図、第19図は第3図図示
フィン内 との関係を示す説明図、第20図は従来のコルゲートフ
ィン及びチューブを示す説明図、第21図は第20図の
正面図、第22図はスリットをフィンの先端から切り起
こし形成した熱交換器を示す断面図、第23図はフィン
の先端に平坦部を形成したコルゲートフィン及びチュー
ブを示す断面図、第24図は本発明に関わる他のスリッ
ト形状を示す説明図である。 100・・・コルゲートフィン、11o・・・スリット
111・・・スリットと側壁、113・・・平坦部、1
14・・・上側スリット 115・・・下側スリット、
200・・・偏平チューブ。
図は本発明に関わるチューブ及びフィンを示す斜視図、
第3図は第2図のl−111矢視断面図、第4図は第3
図図示フィン内の流れ線を示す説明図、第5図はフィン
のスリットの切り起こし高さを示す説明図、第6図、第
8図、第10図はそれぞれスリット間の風速分布を示す
説明図で、第6図は係数K = 0.5、第8図は係数
K = 0.2、第10図は係数K = 0.6の状態
を示す。第7図、第9図、第11図はそれぞれスリット
間の熱分布を示す説明図で、第7図は係数K = 0.
5、第9図は係数K −0,2、第11図は係数K =
0.6の状態をそれぞれ示す。第12図は係数にと平
均熱伝達率との関係を示す説明図、第13図はフィン各
部の極所熱伝達率を示す説明図、第14図は係数にと平
均熱伝達率との関係を示す説明図、第15図はフィン先
端平板部を変更した際における係数にと平均熱伝達率と
の関係を示す説明図、第16図は本発明の他の例に関わ
るチューブ及びフィンを示す斜視図、第17図はフィン
幅を変更した際における係数にと平均熱伝達率との関係
を示す説明図、第18図は本発明の他の例に関わるフィ
ンのスリット形状を示す説明図、第19図は第3図図示
フィン内 との関係を示す説明図、第20図は従来のコルゲートフ
ィン及びチューブを示す説明図、第21図は第20図の
正面図、第22図はスリットをフィンの先端から切り起
こし形成した熱交換器を示す断面図、第23図はフィン
の先端に平坦部を形成したコルゲートフィン及びチュー
ブを示す断面図、第24図は本発明に関わる他のスリッ
ト形状を示す説明図である。 100・・・コルゲートフィン、11o・・・スリット
111・・・スリットと側壁、113・・・平坦部、1
14・・・上側スリット 115・・・下側スリット、
200・・・偏平チューブ。
Claims (4)
- (1) 内部に被熱交換流体を流す偏平チューブと、こ
の偏平チューブにその屈曲部が熱的結合したコルゲート
フィンとを備え、前記コルゲートフィンの平板部にはス
リットをその一方向及び他方向の双方向に切り起こし成
形し、このスリットのうちコルゲートフィン平板部の最
外方部に位置するスリットと前記偏平チューブ端部との
距離SはS≧1/2とし、ただし、Bはチューブ幅 さらに、前記スリットの前記コルゲートフィン平板部か
らの切り起こし高さMsと前記コルゲートフィンフィン
ピッチPfとの関係Kを K=Ms/1/4Pf=0.55〜0.8としたことを
特徴とする熱交換器。 - (2) 前記スリットは、コルゲートフィン平板部より
一方向側への切り起こしと、他方向側への切り起こしが
交互に繰り返されるものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の熱交換器。 - (3) 前記コルゲートフィンは、その平板部のうち最
外方及び中央部に前記スリットが切り起こされない部位
を有したものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の熱交換器。 - (4) 前記コルゲートフィンは、その平板部に平板部
より一方向側に切り起こされるスリット部位と、平板部
より他方向側に切り起こされるスリット部位と、切り起
こしがない平板部部位とを有するものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31156686A JPS63163785A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31156686A JPS63163785A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63163785A true JPS63163785A (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=18018775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31156686A Pending JPS63163785A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63163785A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003287390A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器およびこれを用いた空気調和機 |
EP1241424A3 (en) * | 2001-03-16 | 2006-04-26 | Calsonic Kansei Corporation | Core structure of integral heat-exchanger |
JP2009299944A (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-24 | Denso Corp | 熱交換器および熱交換器用フィンの製造方法 |
JPWO2016158193A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134380B2 (ja) * | 1981-06-05 | 1986-08-07 | Sekisui Chemical Co Ltd |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP31156686A patent/JPS63163785A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134380B2 (ja) * | 1981-06-05 | 1986-08-07 | Sekisui Chemical Co Ltd |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1241424A3 (en) * | 2001-03-16 | 2006-04-26 | Calsonic Kansei Corporation | Core structure of integral heat-exchanger |
US7117933B2 (en) | 2001-03-16 | 2006-10-10 | Calsonic Kansei Corporation | Core structure of integral heat-exchanger |
JP2003287390A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器およびこれを用いた空気調和機 |
JP2009299944A (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-24 | Denso Corp | 熱交換器および熱交換器用フィンの製造方法 |
JPWO2016158193A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
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