JPS63162005A - 脱気装置の液面制御方法 - Google Patents

脱気装置の液面制御方法

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JPS63162005A
JPS63162005A JP30771886A JP30771886A JPS63162005A JP S63162005 A JPS63162005 A JP S63162005A JP 30771886 A JP30771886 A JP 30771886A JP 30771886 A JP30771886 A JP 30771886A JP S63162005 A JPS63162005 A JP S63162005A
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Katsumi Nagamori
永森 克巳
Tetsuji Togawa
哲二 戸川
Toyomi Nishi
西 豊美
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Ebara Corp
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Ebara Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0042Degasification of liquids modifying the liquid flow
    • B01D19/0052Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused

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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真空装置によって真空に保たれた容器に外部
から取扱液つまり材料を供給し、該容器内で材料中に含
まれる気体を排除するようにした脱気装置に関し、特に
該脱気装置における容器内の取扱液の液面レベルの制御
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、真空容器の中に取扱液つまり材料を入れ、該容器
内で回転する分配機の遠心力を利用して材料中の空気を
除去するようにした真空脱気装置は、第5図に示すよう
に、容器1内が予め真空ポンプ等の真空装置2によって
真空状態にあり、材料が供給管3から供給されるように
なっており、該容器1内では、駆動機4により、その軸
端に取付けられた通常ふるい等からなる分配機5が回転
している。
上記供給管3から投入された材料(取扱液)は、分配機
5の遠心力により飛ばされて容器1の内面に薄膜状に形
成され、該薄膜状の材料の表面から真空による脱気作用
が行なわれる。そして脱気された処理済液は、容器1の
低部に溜まり、排出ポンプからなる排出装置6によって
外部へ排出されるようになっている。なお、図中、7は
排出装置6の駆動機、8は該駆動機70制御盤である。
上記の作用を連続的に行なうためには・取扱液を容器内
に滞留させることなく排出するために、低水位りを検知
する液面レベル計LLと、高水位I(を検知する液面レ
ベル計LHと、上限水位を検知する液面レベル計LAの
3個の液面レベル計が取付けられ、運転時、低水位りと
高水位Hとの間でON −OFF 運転され、何らかの
原因で高水位Hを上まわった時は、液面レベル計LAの
働きにより、分配機5を停止して材料の供給を停止して
いたO 〔発明が解決しようとする問題点〕 一般に、脱気装置の液面レベル制御には、次の5項目が
要求される。
■ 真空中の暴露時間分長くして脱気効果を高めるため
に、なるべく低い液面レベルでの運転が好ましい〇 ■ 次工程を考慮し、断続運転でなく連続運転であるこ
と0 ■ 排出ポンプが空運転にならないこと。
■ 分配機に容器内の処理済液が触れる前に、該分配機
を停止して材料の供給を停止すること。
■ 高粘度液を考慮し、液面レベル計は簡単なもので最
少の本数であること。
ところが、上記した従来の脱気装置では、高水位検知の
液面レベル計LHでの運転が必須であるため・上記■の
項目を満足させることができず、また、低水位りと高水
位6間でのON −OFF 運転であることから、■の
項目も同様に満足させることができず、また連続運転に
するべく゛低速”・°中速”・“高速“を設定するため
には、各々を液面レベルに対応させるため更に1本の液
面レベル計が必要で、そのため■の項目にも反すること
になるに のように1従来のQN −OFF  制御では、上記の
要求を満たし得ないという問題点があった。
他方、連続運転に最適な方法として、第6因に示すよう
な超音波を用いた方法も考えられる・この方法は容器1
内の液面レベルを超音波発生@9よシ発射される超音波
の往復の時間差によって検知し、制御盤8を介]2て排
出装置t6の駆動機7を制御しようとするものである〇 ところが一般に超音波発生機は雰囲気が真空中では作用
しないので、真空脱気装置における容器1には採用でき
ない・ 本発明は、前記した五つの要求項目をすべて満足する安
価な液面制御方法を提供することを技術的課題としてい
る・ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記した従来技術の問題点及び技術的課題を
解決するために、真空に保たれた容器内で外部から供給
された材料中に含まれる気体を排除するようにしだ脱気
装置において、低水位りを検知する液面レベル計と高水
位Hを検知する液面レベル計とを上記容器に取付け、高
速、中速、低速の3段階に選択可能な町変速駆rth機
により運転される排出ポンプを備え、通常は低水位りと
高水位Hの間で中速で運転するように設定しておき、水
位(レベル)がH以上になると高速で運転し・タイマー
による時間Xの後、水位がH以上の場合は材料の供給を
停止し、H以下に復帰している時は中速で運転し、また
水位がL以下になった時は低速で運転し、タイマーによ
り時間Yの後に水位がL以下の場合は該排出ポンプを停
止し、水位がL以上に復帰している場合は中速で運転す
るように制御することを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は、本発明にかかる脱気装置の液面制御方法を実
施する制御装置の説明図であり、図中1第5因に記載し
た符号と同一の符号は同一ないし同類部分を示すものと
する・ 図において、LLは、真空装置2によって真空に保たれ
且つ内部に分配機5を有する容器1の底部近くに取付け
られた、低水位りを検知する液面レベル計、LHは上記
LLよシ上方に取付けられた高水位Htl−検知する液
面レベル計である。これらの両レベル計LL、Lfiと
排出ボンデ16の駆動機17とに接続された制御盤18
の内部には、第2図に示す運転フローを実現するための
液面リレータイマーや、排出ポン7’16の回転数設定
器等が図示しないが内蔵されている。
排出ポンf16は、可変速モータ17に接続されておシ
、°低速”、°中速°、°高速”の3段階に選択できる
ように設定されている。この速度の設定は1材料の供給
量と排出ポンプ16の排出量がバランスするように、°
中速”に設定し、液面レベルL以下の容器容量vL  
を仮に10秒程度で排出するような排出ポンプ16の回
転数を“低速”とし、同様に、液面レベル8以上の容器
容量vHを仮に10秒程度で排出するような排出ポンプ
の回転数を°高速”と設定する。
次に、第2図の運転フローを用いて、本発明による液面
制御方法を説明する。
装置が運転され、材料が投入されると、容器1内の液面
が上昇し、液面レベルLを上まわると、排出ポン7’1
6は゛中速”でスタートする。本来この回転数は供給量
に見合った排出量を得られるように設定されているので
、水位(レベル)L付近で、つまり低水位で連続運転さ
れる◎しかし、供給量には若干のバラツキがあるので、
もし供給量が定格値を上まわる場合は、液面レベルが高
水位Hに到達し、この時排出ポンプ16は°高速”とな
シ、供給量の増加に追随する。
°高速”に切換わると同時にタイマーが作動し・時間°
X”の後にチェックがあり、相変らず高水位H以上にあ
る時は、°高速”でもまかなえない程の過剰供給量と判
断し、分配機5に液面が触れる前に該分配機5を停止し
、併せて材料の供給を停止する。
水位が高水位H以下で低水位り以上の時は、最適範囲に
あるとの判断で”中速”に戻す。
供給量が少ない方に推移した場合は、液面レベルが低水
位りを下まわる。この時は排出Iンf16の回転数が°
低速”とな9、供給量の減少に追随する。
°低速”に切換わると同時にタイマーが作動し、時間゛
Y“の後に再びチェックがあり、相変らず低水位り以下
にある時は、°低速”でも過大すぎる程の過少供給量と
判断し、排出ボンデ16が空運転する前に該排出ボンデ
16を停止する。
水位が低水位り以上に復帰している時は、最適範囲であ
るとの判断で1中速“に戻す0なお、上記した制御装置
において、排出ポンプ16は容器内に溜った処理済液を
排出するものであれば・どのような型式のものでもよい
ことは勿論である〇 第3図及び第4図は、本発明による脱気装置の液面制御
方法の動力・制御のシーケンス図の一例を示すものであ
る。
図において、ARは変速制御機構、CTは変流器、EL
Bは漏電ブレーカ、INvはインバータ、MCBはノー
ヒユーズグレー力、Mは七−タ、MGSはマグネチック
センサー、Pはノヤイロットモータ、PBLは押ゲタン
スイツチ、RPMは回転計、RXは補助リレー、VRは
?リューム抵抗、8g−1,4Rは電磁接触器、88−
2〜4は電磁開閉器を示す。なお、上記両図において各
ステツブはシーケンサの指示による。
〔発明の効果〕
以上説明したように・本発明によれば、脱気装置の容器
に低水位りと高水位Hをそれぞれ検知する2個の液面レ
ベル計を取付け、高速、中速、低速の3段階に選択可能
な可変速駆動機により運転される排出ポンプを、通常は
低水位りと高水位Hの間で運転させるように設定し、2
個のタイマーによシ一定時間経過後の水位の変化を検知
して、材料の供給又は排出ygングの停止を含めて回転
数の選択措置をとるようにしたことにより、通常は定格
処理量つまシ材料の供給量に見合う排出ポンプ回転数(
中速)で運転され、このバランスがくずれた時にも供給
量が定格値を上まわった時は排出ボンデが”高速“に、
下まわった時には”低速”に切り替わることによって、
供給量の変化に対応し、且つタイマーにより成る時間後
にチェックして危険と判断すれば、供給や排出を停止し
、さもなければ正常と判断して再び°中速”に戻すとい
う一変化に対応した運転が可能となる。
上記のように、低速、中速、高速の3段階の回転数設定
を有する変速モータ付きボンデと、低水位検知用及び高
水位検知用の2個の液面レベル計及び2個のタイマーと
いう簡単な機器の組合わせによシ、前記した脱気装置の
液面レベル制御に要求される五つの項目を総べて溝足す
る液面制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による脱気装置の液面制御方法を実施す
る制御装置の一例を示す説明図、第2図は同液面制御方
法の運転フロー、第3図及び第4図は同動力・制御のシ
ーケンス図、!5図及び第6図は従来例に関する説明図
である。 1・・・容器1 2・・・真空装置、  3・・・供給
管、4・・・駆動機1 5・・・分配機1 16・・・
排出ボンデ、  17・・・駆動モータ、  18・・
・制御盤、LH・・・高水位検知液面レベル計、 LL
・・・低水位検知液面レベル計。 第1図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、真空装置によつて真空に保たれた容器に外部から材
    料を供給し、該容器内で材料中に含まれる気体を排除す
    るようにした脱気装置において、低水位Lを検知する液
    面レベル計と高水位Hを検知する液面レベル計とを上記
    容器に取付け、高速、中速、低速の3段階に選択可能な
    可変速駆動機により運転される排出ポンプを備え、通常
    は低水位Lと高水位Hの間で運転するように設定してお
    き、水位が高水位H以上になると高速で運転し、タイマ
    ーによる時間Xの後、水位が高水位H以上の場合は材料
    の供給を停止し、高水位H以下に復帰している時は中速
    で運転し、また水位が低水位L以下になつた時は低速で
    運転し、タイマーにより時間Yの後に水位が低水位L以
    下の場合は排出ポンプを停止し、水位が低水位L以上に
    復帰している場合は中速で運転するように制御すること
    を特徴とする脱気装置の液面制御方法。
JP30771886A 1986-12-25 1986-12-25 脱気装置の液面制御方法 Granted JPS63162005A (ja)

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