JPS6316197A - 天井用扇風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は天井に吊り下げられる照明器付の天井用扇風機
に関するものである。

従来の技術 従来の照明器付の天井用扇風機は、天井より吊下げられ
る外伝形電動機の回転子部分に、金属製あるいは木製の
不透明の羽根を複数枚取付け、前記外伝形電動機の中央
部下方に照明器を取付けていた。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の技術では、照明器から照射される光は
、大きな外伝形電動機と不透明の金属製あるいは木製の
羽根によシさえぎられ天井面に到達する光量が少なくな
り、そのため直接照明の効果しか得られず、間接照明効
果を得るためには天井面等に別個に照明器を設けなけれ
ばならない問題点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、ランプカ
バーに一体的に透明の羽根を複数設け、ランプカバーに
照射された光を羽根からも放光させて照明効果を高める
ようにした天井用扇風機を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、内部にファン駆
動用電動機を有し、天井に吊り下げられる本体と、この
本体の下方に前記駆動用電動機により駆動されるように
設けたランプカバーと、このランプカバーと一体的に透
明樹脂で成形された複数の羽根板とを有するファンと、
前記ランプカバーに照射するランプを設け、前記ランプ
カックーとともに羽根板から放光せしめるように天井用
扇風機を構成したものである。

作　　用 この構成により、ランプカバーに照射されたランプの光
は直接ランプカバーより放光されて、従来と同様に直接
照明器として作用するとともに透明の羽根板を光が通過
して天井面を照射し、かつ羽根の端縁より放光される光
が天井面に到達して間接照明として作用するものである
。

実施例 以下、本発明の一実施例を図にもとづいて説明する。す
なわち、中心に支持軸１を有し、その周囲に回動する回
転子２を設けた電動機３と、この電動機３の支持軸１の
上方部を支持腕４を介して筒状の本体５内に収納し、前
記支持軸１の下端部にはソケット６を設けてランプ７を
取付け、前記回転子２にはランプ７を覆うランプカバー
８と一体に複数の羽根板９を透明樹脂で成形したファン
１０を取付け、天井１１に取付けられた取付フック１２
に前記支持軸１の上端部を取付ける構成となっている。

上記構成において、電動機３およびランプ７に通電する
とファン１ｏが回転し送風されるとともに、ランプ７の
光はランプカバー８に照射され、ランプカバー８に照射
された光はファン１０の羽根板９内を通り羽根板９の周
縁が輝やき、ランプカバー８とともに照明効果をもたら
すとともに、ランプカバー８から照射される光が、羽根
板９を透過して天井１２面に到達することにより間接照
明効果ももたらす。。

発明の効果 このように本発明によれば、ランプを覆うランプカバー
と一体的に透明樹脂で成形した羽根板を設けてファンを
構成しているので、ランプカバーから照射される直接照
明効果と、羽根板からの放光および、羽根板を透過して
天井面を照射する間接照明効果が得られるので、天井面
に補助的な照明器を設ける必要も無くなる効果をもたら
す。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の天井用扇風機の断面図である。 ３・・・・・・電動機、５・・・・・・本体、７・・川
・ランプ、８・・・・・・ランプカバー、９・・・・・
・羽根板、１０・・・中ファン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部にファン駆動用電動機を有し、天井に吊り下げられ
   る本体と、この本体の下方に前記駆動用電動機により駆
   動されるように設けたランプカバーと、このランプカバ
   ーと一体的に透明樹脂で形成された複数の羽根板を有し
   たファンと、前記ランプカバーに照射するランプからな
   り、前記ランプカバーとともに羽根板から放光せしめて
   なる天井用扇風機。