JPS63160849U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術に係る三方活栓の分解斜視図
、第２図は第１図に示す三方活栓の操作説明を示
す平面図、第３図は本考案に係る三方活栓の分解
斜視図、第４図は本考案に係る三方活栓の一部断
面正面図、第５図は本考案に係る三方活栓の操作
状態を示す一部省略斜視図、第６図ａおよびｂは
本考案に係る三方活栓の作動状態を示す第４図の
―線断面図、第７図ａおよびｂは本考案に係
る三方活栓を構成する係合手段の他の実施態様を
示す断面図である。 ３０…三方活栓、３２…本体、３４…弁体、３
６…蓋体、３８…円筒部、４０ａ〜４０ｃ…分岐
管、４６ａ〜４６ｄ…凸状部、５０…柱体部、５
２ａ〜５２ｃ…通路、５４ａ〜５４ｄ…凹状部、
５５，５５ａ，５５ｂ…係合手段、５６…レバー
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少くとも一端が開放された円筒部と前記円
   筒部の外周部に所定角度離間して外方に突出する
   複数の分岐管を形成した本体と、前記円筒部に回
   転自在に嵌合し少なくとも外周面に開口する複数
   の通路を備えた柱体部と前記円筒部の開放する一
   端から外方に露呈する前記柱体部の端部に設けら
   れたレバーを有する弁体とからなり、前記円筒部
   の内周面と柱体部の外周面とには円筒部と柱体部
   との所定の位置関係に対応し且つ所定以上の力を
   加えた時に解除可能に係合する係合手段が形成さ
   れていることを特徴とする多方活栓。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の多方
   活栓において、円筒部と柱体部とが所定の位置関
   係にある時、柱体部の所定の通路を介して所望の
   分岐管同士が連通あるいは閉塞するよう構成して
   なる多方活栓。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の多方
   活栓において、当該多方活栓は実質的には係合手
   段として凹状部と凸状部とを有する三方活栓から
   なり、円筒部に９０°の間隔で離間して３本の分
   岐管を設けると共に、前記円筒部の内周面に前記
   分岐管に対応し９０°の間隔で離間して４つの凹
   状部または１つ以上の凸状部を形成し、一方、柱
   体部に前記３本の分岐管に連通自在なＴ字状を呈
   する通路を穿設し、さらは前記柱体部の外周面に
   前記凹状部または凸状部に係合自在な１つ以上の
   凸状部または４つの凹状部を９０°の間隔で離間
   して形成してなる多方活栓。 (4) 実用新案登録請求の範囲第３項記載の多方
   活栓において、凸状部と凹状部とは断面円弧状を
   呈すると共に、前記凹状部の曲率半径を前記凸状
   部の曲率半径より少さく選択してなる多方活栓。