JPS631582Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631582Y2 JPS631582Y2 JP1984038178U JP3817884U JPS631582Y2 JP S631582 Y2 JPS631582 Y2 JP S631582Y2 JP 1984038178 U JP1984038178 U JP 1984038178U JP 3817884 U JP3817884 U JP 3817884U JP S631582 Y2 JPS631582 Y2 JP S631582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotor winding
- electric machine
- winding
- rotating electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 66
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 claims description 14
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 13
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001069 Ti alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/527—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to rotors only
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/24—Rotor cores with salient poles ; Variable reluctance rotors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/24—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors with channels or ducts for cooling medium between the conductors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転電気機械に関する。
航空機に於て使用する回転電気機械すなわち発
電機、モータは出来るだけコンパクトで軽量であ
ることが望ましい。発電機の場合の電気的出力、
モータの場合の機械的出力のいづれの場合でも、
回転電気機械を高速で回転させることによつて比
較的小型の機械から高出力が得られる。2極発電
機の特定の実施例では、24000r.p.mで回転するこ
とにより400Hzの出力を得ることができる。
電機、モータは出来るだけコンパクトで軽量であ
ることが望ましい。発電機の場合の電気的出力、
モータの場合の機械的出力のいづれの場合でも、
回転電気機械を高速で回転させることによつて比
較的小型の機械から高出力が得られる。2極発電
機の特定の実施例では、24000r.p.mで回転するこ
とにより400Hzの出力を得ることができる。
比較的小型の回転電気機械において、高出力に
伴なう高電流は通常固定子巻線に包囲されている
回転子巻線内に於て許容できない程の、発熱によ
る温度上昇を伴う。しかしこの回転子巻線からの
熱発散率は通常低いという欠点を有する。
伴なう高電流は通常固定子巻線に包囲されている
回転子巻線内に於て許容できない程の、発熱によ
る温度上昇を伴う。しかしこの回転子巻線からの
熱発散率は通常低いという欠点を有する。
この考案の目的は、回転子巻線へ直接冷却用流
体を供給するための設備を有している回転電気機
械を提供することである。
体を供給するための設備を有している回転電気機
械を提供することである。
好適な構成においては、冷却用流体は回転する
各回転子巻線に直接供給される。
各回転子巻線に直接供給される。
以下本考案を添付図面を用いて説明する。説明
の便宜上回転電気機械として発電機の場合を説明
するが、モータの場合にも適用できることは言う
までもない。
の便宜上回転電気機械として発電機の場合を説明
するが、モータの場合にも適用できることは言う
までもない。
第1図に示されるように発電機は第1回転子巻
線11と第2回転子巻線12を支持する回転軸1
0を有する。この回転軸10にはまた永久磁石1
3が配設されている。この永久磁石13は固定子
巻線14と共に作用してパイロツト励磁機交流発
電機15(以下パイロツト励磁機とする)を形成
する。別の固定子巻線16は第2巻線12と共に
作用してメイン励磁機交流発電機17(以下メイ
ン励磁機とする。)を形成する。固定子巻線16
はパイロツト励磁機15の固定子巻線14からの
電流によつて励磁される。メイン励磁機17の第
2回転子巻線12からの交流電流は整流器装置1
8を介して第1回転子巻線11へ供給される。第
1回転子巻線11は固定子巻線19と共に作用し
てメイン交流発電機20(以下メイン発電機とす
る)を形成する。メイン発電機20からの交流出
力は固定子巻線19から配線21に供給される。
線11と第2回転子巻線12を支持する回転軸1
0を有する。この回転軸10にはまた永久磁石1
3が配設されている。この永久磁石13は固定子
巻線14と共に作用してパイロツト励磁機交流発
電機15(以下パイロツト励磁機とする)を形成
する。別の固定子巻線16は第2巻線12と共に
作用してメイン励磁機交流発電機17(以下メイ
ン励磁機とする。)を形成する。固定子巻線16
はパイロツト励磁機15の固定子巻線14からの
電流によつて励磁される。メイン励磁機17の第
2回転子巻線12からの交流電流は整流器装置1
8を介して第1回転子巻線11へ供給される。第
1回転子巻線11は固定子巻線19と共に作用し
てメイン交流発電機20(以下メイン発電機とす
る)を形成する。メイン発電機20からの交流出
力は固定子巻線19から配線21に供給される。
第2乃至8図に示された構成において、発電機
の幾つかの部材は第1図に対応する部材と同じ符
号を付してある。
の幾つかの部材は第1図に対応する部材と同じ符
号を付してある。
第2図に示すように発電機はその中に固定子巻
線14,16,19が配設されている固定子ハウ
ジング22を有する。回転子23はこのハウジン
グ22内に於て軸受24,25によつて回転可能
に支持され、ハウジング22の一端から軸封され
て突出している軸部分10を有する。
線14,16,19が配設されている固定子ハウ
ジング22を有する。回転子23はこのハウジン
グ22内に於て軸受24,25によつて回転可能
に支持され、ハウジング22の一端から軸封され
て突出している軸部分10を有する。
第3,4図に示されるように、回転子23は積
層された軟鉄からなる回転子体30を有し、直径
上対向する位置に軸方向に伸長するスロツト3
1,32が形成される。この回転子体30はまた
10個の周方向スロツトを有し、これらのスロツ
トを通じて銅製減衰用ロツド33が延びている。
これらのロツド33の各端部は回転子体30に接
する銅製端板34,35に取付けられている。チ
タニウム合金からなる巻線支持ブロツク36,3
7は回転子体30の対向両端に配設された絶縁カ
バーで被覆された第1回転子巻線11を収容する
ための側方溝を有する。ブロツク36,37の回
転子体30に対する固定は、回転子体30を軸方
向に通過する4本のボルト47(第4図)により
行なわれる。第1回転子巻線が巻かれる巻線支持
ブロツク36,37は絶縁体で構成されていると
いうより、構造上の強度が得られかつ軽量化する
ことができる物質から基本的に選択されるもので
ある。
層された軟鉄からなる回転子体30を有し、直径
上対向する位置に軸方向に伸長するスロツト3
1,32が形成される。この回転子体30はまた
10個の周方向スロツトを有し、これらのスロツ
トを通じて銅製減衰用ロツド33が延びている。
これらのロツド33の各端部は回転子体30に接
する銅製端板34,35に取付けられている。チ
タニウム合金からなる巻線支持ブロツク36,3
7は回転子体30の対向両端に配設された絶縁カ
バーで被覆された第1回転子巻線11を収容する
ための側方溝を有する。ブロツク36,37の回
転子体30に対する固定は、回転子体30を軸方
向に通過する4本のボルト47(第4図)により
行なわれる。第1回転子巻線が巻かれる巻線支持
ブロツク36,37は絶縁体で構成されていると
いうより、構造上の強度が得られかつ軽量化する
ことができる物質から基本的に選択されるもので
ある。
第1回転子巻線11は直角断面のワイヤから成
る130巻きから構成され、この巻きは、第4図
に一層明瞭に示されるように、2つの部分から構
成され、各部分は5つのコラムで構成され、各コ
ラムで13巻きを有している。一方の部分の一方の
自由端は、第5図に符号38で示されるように、
他方の部分の一方の自由端と接続されている。各
部分の他方の自由端39,40は回転子体30の
支持ブロツク36内のスロツトを通つて第8図に
示すように整流器装置18の接続端子139,1
40と接続されている。スロツト31,32の第
1回転子巻線の軸方向に伸びる部分は、クランプ
41と回転子体30を通つてクランプ42をねじ
止めする3本のボルト43の内の1本によつて回
転子体30に固定されている。クランプ41,4
2の外表面は回転子体30の外周と同一に仕上げ
られる。クランプ41,42は夫々舌片44を有
し、これは巻線の巻きの2つの部分をスロツト3
1,32内で一定の間隔に離している。
る130巻きから構成され、この巻きは、第4図
に一層明瞭に示されるように、2つの部分から構
成され、各部分は5つのコラムで構成され、各コ
ラムで13巻きを有している。一方の部分の一方の
自由端は、第5図に符号38で示されるように、
他方の部分の一方の自由端と接続されている。各
部分の他方の自由端39,40は回転子体30の
支持ブロツク36内のスロツトを通つて第8図に
示すように整流器装置18の接続端子139,1
40と接続されている。スロツト31,32の第
1回転子巻線の軸方向に伸びる部分は、クランプ
41と回転子体30を通つてクランプ42をねじ
止めする3本のボルト43の内の1本によつて回
転子体30に固定されている。クランプ41,4
2の外表面は回転子体30の外周と同一に仕上げ
られる。クランプ41,42は夫々舌片44を有
し、これは巻線の巻きの2つの部分をスロツト3
1,32内で一定の間隔に離している。
回転子端部に置いて巻線部分は夫々の絶縁体か
らなるスペーサ45,46により間隔が設けら
れ、巻きのコラムはそれら自体スペーサ48によ
つて間隔が設けられる。クランプ41,42(舌
片44は除く)は回転子体30よりも軸方向に長
く支持ブロツク36,37を覆うように回転子体
30の端から出ている。ボルト43のうちの1本
はクランプ41とスペーサ45を貫通し、クラン
プ42をねじ止めしている。ボルト43の最後の
1本はクランプ41とスペーサ46を貫通しクラ
ンプ42をねじ止めしている。ボルト43は第
4,5、及び6図に点線によつて外形が示されて
いる。スペーサ48は弾性材の長方形シートであ
り、長さは第5,6図に示すようにスロツト3
1,32の底の間を越えて回転子体30の直径外
方に延びない。またスペーサ48の幅は第3図に
示すように巻線の占める範囲を越えて軸方向に延
びない。そして厚みは第4図に示す様に回転子巻
線11のコラム間の通路を形成するのに十分なも
のである。スペーサ48は小型で軽量であり、回
転子巻線11全体を接着するのに一般に使用され
る弾性ワニスによつて回転子巻線11に保持され
ている。スペーサ48で形成されたこれらの通路
によつて冷却流体が回転子巻線11の各線に直接
触れる様にスロツト31,32内を流れる。これ
によつて実効的な冷却効果が得られる。
らなるスペーサ45,46により間隔が設けら
れ、巻きのコラムはそれら自体スペーサ48によ
つて間隔が設けられる。クランプ41,42(舌
片44は除く)は回転子体30よりも軸方向に長
く支持ブロツク36,37を覆うように回転子体
30の端から出ている。ボルト43のうちの1本
はクランプ41とスペーサ45を貫通し、クラン
プ42をねじ止めしている。ボルト43の最後の
1本はクランプ41とスペーサ46を貫通しクラ
ンプ42をねじ止めしている。ボルト43は第
4,5、及び6図に点線によつて外形が示されて
いる。スペーサ48は弾性材の長方形シートであ
り、長さは第5,6図に示すようにスロツト3
1,32の底の間を越えて回転子体30の直径外
方に延びない。またスペーサ48の幅は第3図に
示すように巻線の占める範囲を越えて軸方向に延
びない。そして厚みは第4図に示す様に回転子巻
線11のコラム間の通路を形成するのに十分なも
のである。スペーサ48は小型で軽量であり、回
転子巻線11全体を接着するのに一般に使用され
る弾性ワニスによつて回転子巻線11に保持され
ている。スペーサ48で形成されたこれらの通路
によつて冷却流体が回転子巻線11の各線に直接
触れる様にスロツト31,32内を流れる。これ
によつて実効的な冷却効果が得られる。
支持ブロツク36には軸方向中心に孔51を有
する部材50が取付けられる。この部材50はプ
レート52を支持し、そのプレート52上には第
1図に示した整流器配列18が配設され、この整
流器配列18は、第7図に示すように、同心円上
に配列された6個の植込みダイオード53から構
成される。各ダイオード53の一端は第2回転子
巻線12に接続されると共に、ダイオード53の
他端は第1回転子巻線11に接続される。第8図
は整流器配列18の回路を示す。メイン励磁機1
7の第2回転子巻線12の出力は3相電流であ
る。ダイオード53は3個のダイオードをもつ2
つのグループで構成され、一方のグループ内での
ダイーオードの植込みは陽極が共通接続されてお
り、他方のグループ内でのダイオードの植込みは
陰極が共通接続されている。この整流器配列18
は自由端39,40によつて第1回転子巻線11
に接続され、その自由端と並列に2つの容量49
が直列に接続され、容量49の共通点は接地され
ている。
する部材50が取付けられる。この部材50はプ
レート52を支持し、そのプレート52上には第
1図に示した整流器配列18が配設され、この整
流器配列18は、第7図に示すように、同心円上
に配列された6個の植込みダイオード53から構
成される。各ダイオード53の一端は第2回転子
巻線12に接続されると共に、ダイオード53の
他端は第1回転子巻線11に接続される。第8図
は整流器配列18の回路を示す。メイン励磁機1
7の第2回転子巻線12の出力は3相電流であ
る。ダイオード53は3個のダイオードをもつ2
つのグループで構成され、一方のグループ内での
ダイーオードの植込みは陽極が共通接続されてお
り、他方のグループ内でのダイオードの植込みは
陰極が共通接続されている。この整流器配列18
は自由端39,40によつて第1回転子巻線11
に接続され、その自由端と並列に2つの容量49
が直列に接続され、容量49の共通点は接地され
ている。
回転子体30、第1回転子巻線11およびクラ
ンプ41,42を包囲するのが非磁性の円筒スリ
ーブ54である。スリーブ54と一体の段付き端
部分55は支持ブロツク37に例えば焼きばめを
利用して取付けられると共に軸受25とその段付
き端と係合している(第2図)。端部分55は内
方スプライン56を有し、これは回転軸10の補
促的なスプライン56A(第2図)と係合する。
スリーブ54は端部分55と反対側の端部54A
において更に段付きスリーブ57と接続され軸方
向に伸びている。このスリーブ57は非磁性材料
から成り、溶接によつてスリーブ54に固定され
る。スリーブ57は整流器配列を有する部材50
を包囲しており、スリーブ57に設けた穴を介し
て整流器配列の各ダイオードの端子と第2回転子
巻線が導線58により接続されている。スリーブ
57の自由端内部に支持ブツシユ59があり、こ
のブツシユ59に隣接するスリーブ57の外側に
軸受24が配設される。スリーブ54,57は両
者ともステンレス鋼で相当の剛性を有する。スリ
ーブ54,57は回転子体30の積層による影響
を受けることなくスリーブ全体が単一の円柱体と
して軸受24,25間で支持されるようにする。
回転子体30とスリーブ54との緊締状態は軸1
0と回転子体30間の駆動接続を保証する。ブロ
ツク36,37は第1回転子巻線11およびボル
ト47によつて回転子体30と一縮の回転が確実
に保証される。この配列によつて回転子体に支持
用軸を備えることが不要となり、回転子の与えら
れた断面積を、ほとんどを鉄にすることができ
る。よつて決められた出力又は入力に対して、装
置のサイズ、重量をそれぞれ小さくすることがで
きる。そして、スリーブ54,57は冷却流体が
回転子内を軸方向に流通するための室を形成する
ことになる。
ンプ41,42を包囲するのが非磁性の円筒スリ
ーブ54である。スリーブ54と一体の段付き端
部分55は支持ブロツク37に例えば焼きばめを
利用して取付けられると共に軸受25とその段付
き端と係合している(第2図)。端部分55は内
方スプライン56を有し、これは回転軸10の補
促的なスプライン56A(第2図)と係合する。
スリーブ54は端部分55と反対側の端部54A
において更に段付きスリーブ57と接続され軸方
向に伸びている。このスリーブ57は非磁性材料
から成り、溶接によつてスリーブ54に固定され
る。スリーブ57は整流器配列を有する部材50
を包囲しており、スリーブ57に設けた穴を介し
て整流器配列の各ダイオードの端子と第2回転子
巻線が導線58により接続されている。スリーブ
57の自由端内部に支持ブツシユ59があり、こ
のブツシユ59に隣接するスリーブ57の外側に
軸受24が配設される。スリーブ54,57は両
者ともステンレス鋼で相当の剛性を有する。スリ
ーブ54,57は回転子体30の積層による影響
を受けることなくスリーブ全体が単一の円柱体と
して軸受24,25間で支持されるようにする。
回転子体30とスリーブ54との緊締状態は軸1
0と回転子体30間の駆動接続を保証する。ブロ
ツク36,37は第1回転子巻線11およびボル
ト47によつて回転子体30と一縮の回転が確実
に保証される。この配列によつて回転子体に支持
用軸を備えることが不要となり、回転子の与えら
れた断面積を、ほとんどを鉄にすることができ
る。よつて決められた出力又は入力に対して、装
置のサイズ、重量をそれぞれ小さくすることがで
きる。そして、スリーブ54,57は冷却流体が
回転子内を軸方向に流通するための室を形成する
ことになる。
ブツシユ59は段つきスリーブ57の一端の内
周面に保持されており、ブツシユ59の一端の内
周面で管60の一端を保持しており、管60の他
端は部材50の管部分を包囲している。別の管6
1はその一端が固定子ハウジング22に取付けら
れると共に、固定子ハウジング22の端壁の通路
62と連通する(第2図)。管61の他端61A
はブツシユ59内の管61が接続されている側と
反対側に動きばめされている。従つて通路62へ
供給された流体は管61,60を通り、孔51を
通つてコイル支持のためのブロツク36へと流れ
ることができる。ブツシユ59、孔51、管6
0,61及び通路62は回転子体30へ冷却流体
を供給するための軸方向入口接続を形成してい
る。次いでこの流体は第1回転子巻線11の隣接
したコラム間に形成される通路を通じてスロツト
31,32を流れ管65を介して放出される。
周面に保持されており、ブツシユ59の一端の内
周面で管60の一端を保持しており、管60の他
端は部材50の管部分を包囲している。別の管6
1はその一端が固定子ハウジング22に取付けら
れると共に、固定子ハウジング22の端壁の通路
62と連通する(第2図)。管61の他端61A
はブツシユ59内の管61が接続されている側と
反対側に動きばめされている。従つて通路62へ
供給された流体は管61,60を通り、孔51を
通つてコイル支持のためのブロツク36へと流れ
ることができる。ブツシユ59、孔51、管6
0,61及び通路62は回転子体30へ冷却流体
を供給するための軸方向入口接続を形成してい
る。次いでこの流体は第1回転子巻線11の隣接
したコラム間に形成される通路を通じてスロツト
31,32を流れ管65を介して放出される。
管63は第3図で示すように回転子体の支持ブ
ロツク36に隣接して回転子体30に対抗する側
に直径方向に延びており、この管63はスリーブ
54の外周方向に開口している。管63は内部の
横方向の通路64と連通しており、従つてこの通
路64に入る流体は回転子の回転によつて半径方
向に付勢され、メイン交流発電機20の固定子巻
線19の一部に対して冷却作用を与える。前述し
た一対の別の管65は第3図で示すようにスリー
ブ54の段付き部分55を通つて直径方向に延び
ているので、支持ブロツク37に隣接した区域内
の流体は半径方向外向きに付勢され、この管65
から放出され、メイン交流発電機の固定子巻線1
9の別の個所を冷却する。
ロツク36に隣接して回転子体30に対抗する側
に直径方向に延びており、この管63はスリーブ
54の外周方向に開口している。管63は内部の
横方向の通路64と連通しており、従つてこの通
路64に入る流体は回転子の回転によつて半径方
向に付勢され、メイン交流発電機20の固定子巻
線19の一部に対して冷却作用を与える。前述し
た一対の別の管65は第3図で示すようにスリー
ブ54の段付き部分55を通つて直径方向に延び
ているので、支持ブロツク37に隣接した区域内
の流体は半径方向外向きに付勢され、この管65
から放出され、メイン交流発電機の固定子巻線1
9の別の個所を冷却する。
管60と部材50の管端とは、加圧状態下で供
給される管60内の冷却用流体の一部がそのすき
間を介して半径方向外向きに通過して遠心力で飛
散しダイオード53を冷却することができるよう
に接続されている。この冷却用流体はまたスリー
ブ57に設けらているダイオード53と第2回転
子巻線12とを接続する導線58のための孔を通
過し巻線12へと流通し第2回転子巻線12を冷
却する。第2回転子巻線12を取り囲むケーシン
グ66(の孔又はすき間)から遠心力にて飛散す
る冷却用流体は、第2回転子巻線12の環状外側
に配置された固定子巻線16を冷却する。
給される管60内の冷却用流体の一部がそのすき
間を介して半径方向外向きに通過して遠心力で飛
散しダイオード53を冷却することができるよう
に接続されている。この冷却用流体はまたスリー
ブ57に設けらているダイオード53と第2回転
子巻線12とを接続する導線58のための孔を通
過し巻線12へと流通し第2回転子巻線12を冷
却する。第2回転子巻線12を取り囲むケーシン
グ66(の孔又はすき間)から遠心力にて飛散す
る冷却用流体は、第2回転子巻線12の環状外側
に配置された固定子巻線16を冷却する。
第1図は本考案に係る回転電気機械としての交
流発電機のダイヤグラムである。第2図は第1図
に示した交流発電機の縦部分断面図である。第3
図は第2図に示された交流発電機の回転子の拡大
縦断面図である。第4図は第3図の4−4線に沿
つた拡大断面図である。第5,6,7図は第3図
の対応した線に沿つた断面図である。第8図は交
流発電機の整流器回路である。 図中符号、10……回転軸、11……第1回転
子巻線、12……第2回転子巻線、13……永久
磁石、14……固定子巻線、15……パイロツト
励磁、16……固定子巻線、17……メイン励磁
機、18……整流器配列、19……固定子巻線、
20……メイン交流発電機、21……配線、22
……固定子ハウジング、23……回転子、24,
25……軸受、30……回転子体、31,32…
…スロツト、33……ロツド、34,35……端
板、36,37……コイル支持ブロツク、39,
40……自由端、41,42……クランプ手段、
43……ボルト、44……舌片、45,46……
スペーサ、47……ボルト、48……スペーサ、
50……部材、51……孔、52……板、53…
…ダイオード、54……スリーブ、55……段付
き端部分、56……スプライン、57……段付き
スリーブ、58……導線、59……支持ブツシ
ユ、60……管、61……管、62……通路、6
3……管、64……通路、65……管、66……
ケーシング。
流発電機のダイヤグラムである。第2図は第1図
に示した交流発電機の縦部分断面図である。第3
図は第2図に示された交流発電機の回転子の拡大
縦断面図である。第4図は第3図の4−4線に沿
つた拡大断面図である。第5,6,7図は第3図
の対応した線に沿つた断面図である。第8図は交
流発電機の整流器回路である。 図中符号、10……回転軸、11……第1回転
子巻線、12……第2回転子巻線、13……永久
磁石、14……固定子巻線、15……パイロツト
励磁、16……固定子巻線、17……メイン励磁
機、18……整流器配列、19……固定子巻線、
20……メイン交流発電機、21……配線、22
……固定子ハウジング、23……回転子、24,
25……軸受、30……回転子体、31,32…
…スロツト、33……ロツド、34,35……端
板、36,37……コイル支持ブロツク、39,
40……自由端、41,42……クランプ手段、
43……ボルト、44……舌片、45,46……
スペーサ、47……ボルト、48……スペーサ、
50……部材、51……孔、52……板、53…
…ダイオード、54……スリーブ、55……段付
き端部分、56……スプライン、57……段付き
スリーブ、58……導線、59……支持ブツシ
ユ、60……管、61……管、62……通路、6
3……管、64……通路、65……管、66……
ケーシング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハウジングと磁化可能な回転子部材30を備
えた回転電気機械であつて、前記回転子部材3
0が該部材の環状両端に軸方向に伸びるスロツ
ト31,32を有し、前記回転子部材30が前
記ハウジング22内で回転可能に載置されてい
る堅固な非磁性スリーブ54,57により囲繞
かつ支持されており、複数の巻線で構成され前
記各スロツト内に配置されている複数個の軸方
向伸長部分を有する第1回転子巻線11と、前
記非磁性スリーブ57の一端に設けられた冷却
流体の軸方向入口61と、該入口61と前記回
転子部材30一端の前記第1回転子巻線11の
軸方向伸長部分とを接続する軸方向通路部材5
1,59,60と、前記回転子部材の両端部に
前記第1回転子巻線11の直径方向伸長部分の
スペーサ48と、各スロツト31,32内で第
1回転子巻線11のたがいに隣接する軸方向伸
長部分の間でスペーサ48の厚さに等しい幅を
持つ通路とを備えており、該通路が冷却流体を
前記第1回転子巻線11の軸方向各伸長部分に
直接接して前記スロツト31,32を通し、前
記通路を通過してきた冷却流体のための第1出
口65を有することを特徴とする回転電気機
械。 2 前記第1回転子巻線11の軸方向伸長部分が
前記スロツト31,32内に於て複数個の間隔
を設けられたコラムとして構成されており、前
記コラム間の隙間は冷却流体の通路を形成して
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項に記載の回転電気機械。 3 前記第1回転子巻線11の軸方向伸長部分を
前記スロツト31,32内の位置に維持するた
めのクランプ部材41,42を備えており、該
クランプ部材及び回転子巻線11が組み合され
て前記スリーブ54,57と密着固定される円
筒状外表面を形成していることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載
の回転電気機械。 4 前記スロツト31,32内の前記通路の入口
に載置され前記冷却液の一部を排出する第2出
口63を備えていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
1項に記載の回転電気機械。 5 前記第1回転子巻線11と共に回転可能に前
記スリーブ57に載置されている第2回転子巻
線12と、前記スリーブ57内に配設されてお
り前記第1及び第2回転子巻線を接続している
整流器配列18と、前記入口接続から前記整流
器配列への冷却流体を流通させるための開部
と、ハウジングに配設された固定子巻線16に
冷却流体を供給する第3出口とを備えているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
〜第4項のいずれか1項に記載の回転電気機
械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB3962/77 | 1977-02-01 | ||
GB3962/77A GB1596291A (en) | 1977-12-13 | 1977-12-13 | Rotor cooling in a rotary electric machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161371U JPS59161371U (ja) | 1984-10-29 |
JPS631582Y2 true JPS631582Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=9768175
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP122578A Pending JPS5398006A (en) | 1977-12-13 | 1978-01-11 | Rotary electric machine |
JP3817884U Granted JPS59161371U (ja) | 1977-02-01 | 1984-03-19 | 回転電気機械 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP122578A Pending JPS5398006A (en) | 1977-12-13 | 1978-01-11 | Rotary electric machine |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS5398006A (ja) |
DE (1) | DE2803068A1 (ja) |
FR (1) | FR2379186A1 (ja) |
GB (1) | GB1596291A (ja) |
IT (1) | IT1091990B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2529404B1 (fr) * | 1982-06-24 | 1986-01-31 | Jeumont Schneider | Rotor a tuiles notamment pour machine homopolaire |
DE3932481A1 (de) * | 1989-09-28 | 1991-04-11 | Magnet Motor Gmbh | Elektrische maschine mit fluidkuehlung |
GB0004018D0 (en) * | 2000-02-22 | 2000-04-12 | Lucas Industries Ltd | Control circuit for electrical generator |
ES2332331T3 (es) * | 2006-02-27 | 2010-02-02 | Hispano Suiza | Integracion de un modulo arrancador/generador en una caja de transmision de una turbina de gas. |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE586000C (de) * | 1929-10-02 | 1933-10-14 | Siemens Schuckertwerke Akt Ges | Magnetlaeufer mit zwei oder vier Nuten fuer Wechselstromgeneratoren |
US3648085A (en) * | 1970-03-26 | 1972-03-07 | Lear Siegler Inc | Liquid cooling arrangement for dynamoelectric machine |
GB1358844A (en) * | 1970-05-26 | 1974-07-03 | Rotax Ltd | Dynamo electric machines |
FR2112728A5 (ja) * | 1970-11-06 | 1972-06-23 | Edf | |
CH561472A5 (ja) * | 1971-07-08 | 1975-04-30 | Alsthom Cgee | |
DE2232806A1 (de) * | 1972-07-04 | 1974-01-24 | Siemens Ag | Synchronmaschine mit supraleitender erregerwicklung |
GB1533582A (en) * | 1975-03-06 | 1978-11-29 | Lucas Industries Ltd | Rotary electrical machine |
-
1977
- 1977-12-13 GB GB3962/77A patent/GB1596291A/en not_active Expired
-
1978
- 1978-01-11 JP JP122578A patent/JPS5398006A/ja active Pending
- 1978-01-25 DE DE19782803068 patent/DE2803068A1/de active Granted
- 1978-01-27 IT IT1971578A patent/IT1091990B/it active
- 1978-02-01 FR FR7802785A patent/FR2379186A1/fr active Granted
-
1984
- 1984-03-19 JP JP3817884U patent/JPS59161371U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT7819715A0 (it) | 1978-01-27 |
GB1596291A (en) | 1981-08-26 |
FR2379186A1 (fr) | 1978-08-25 |
FR2379186B1 (ja) | 1982-02-05 |
IT1091990B (it) | 1985-07-06 |
DE2803068C2 (ja) | 1988-04-28 |
JPS5398006A (en) | 1978-08-26 |
DE2803068A1 (de) | 1978-08-03 |
JPS59161371U (ja) | 1984-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4786834A (en) | Stator assembly for dynamoelectric machine | |
US5097167A (en) | Rotary electric machine coil assemblies | |
US5334899A (en) | Polyphase brushless DC and AC synchronous machines | |
KR960003205B1 (ko) | 전자속 반전형 자기저항 가변장치 | |
US3319100A (en) | Dynamoelectric machines | |
KR102245000B1 (ko) | 자속 기계 | |
US2285960A (en) | Dynamoelectric machine | |
US3428840A (en) | Axial air gap generator with cooling arrangement | |
EP0461905A2 (en) | Liquid cooling the rotor of a electrical machine | |
US4139789A (en) | Sleeve supported two pole rotor assembly | |
JPH04251545A (ja) | 電気機械の固定子冷却装置 | |
US5196749A (en) | Stator support and positioning structure for a dynamoelectric machine | |
US3529191A (en) | Homopolar machine having disklike rotor | |
US3534205A (en) | Rectified current alternator | |
US3663848A (en) | High-speed alternating current generators | |
US3912958A (en) | Flux-switched inductor alternator | |
US4982128A (en) | Double air gap alternator | |
US3571639A (en) | Dual-section brushless alternator | |
JPS60501686A (ja) | 交流機の軸方向放射方向小型全波整流装置 | |
JPS631582Y2 (ja) | ||
US4185216A (en) | Circumferentially-segmented magnet homopolar dynamoelectric machine | |
US3283190A (en) | Dynamoelectric machine | |
US6218757B1 (en) | Minimizing shaft currents in dynamoelectric machines | |
US3461331A (en) | Coil end supports for salient pole rotor | |
US7508107B2 (en) | High current rotating exciter |