JPS63157922A - 茶の新芽の霜害防止方法 - Google Patents
茶の新芽の霜害防止方法Info
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- JPS63157922A JPS63157922A JP30242386A JP30242386A JPS63157922A JP S63157922 A JPS63157922 A JP S63157922A JP 30242386 A JP30242386 A JP 30242386A JP 30242386 A JP30242386 A JP 30242386A JP S63157922 A JPS63157922 A JP S63157922A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、茶の新芽の霜害防止方法に関し、特に新芽の
表面を澱粉糊でコーティングすることを特徴とするもの
である。
表面を澱粉糊でコーティングすることを特徴とするもの
である。
（従来の技術）
四方の下旬から去月の上旬にかけて茶の新芽がのび始め
る。 この新芽は一番茶とよばれており、緑茶にとって
最も良質な材料となるものである。
る。 この新芽は一番茶とよばれており、緑茶にとって
最も良質な材料となるものである。
ところが、この時期には、しばしば気温が急激に低下す
る現象が生じる。 いわゆる遅霜であって、この現象が
発生すると茶芽が凍ってしまって使用不能となるのであ
る。 そこで、この様な事故を防ぐ方策として従来は、
茶園の上に送風機を据え付けて、地表から数メートル−
士数メートルの高さにある空気を茶芽に吹きつける方法
や茶園にスプリンクラ−を設けて茶芽に水をかける方法
が行なわれていた。
る現象が生じる。 いわゆる遅霜であって、この現象が
発生すると茶芽が凍ってしまって使用不能となるのであ
る。 そこで、この様な事故を防ぐ方策として従来は、
茶園の上に送風機を据え付けて、地表から数メートル−
士数メートルの高さにある空気を茶芽に吹きつける方法
や茶園にスプリンクラ−を設けて茶芽に水をかける方法
が行なわれていた。
前者は地表面附近の空気の温度よりも、それよりやや高
い位置の空気の温度の方が高い点を利用して地表からや
や高い位置の空気を送風機によって吹き降ろして、これ
を茶芽に吹き付けて茶芽を加温しようとするものである
。 従ってこの方法は、吹き付ける空気の温度が０℃以
上であるときには、加温効果があるが、空気の温度が０
℃以下のときは、こ−２＝ の空気が茶芽を冷やしてしまって、却って霜害を大きく
する欠点があった。 また、後者は、気温よりも温度の
高い水を茶芽に降りかけることにより茶芽を加温しよう
とするものである。 従って、この方法は適当な温度の
水が充分に得られるところでは効果がある。
い位置の空気の温度の方が高い点を利用して地表からや
や高い位置の空気を送風機によって吹き降ろして、これ
を茶芽に吹き付けて茶芽を加温しようとするものである
。 従ってこの方法は、吹き付ける空気の温度が０℃以
上であるときには、加温効果があるが、空気の温度が０
℃以下のときは、こ−２＝ の空気が茶芽を冷やしてしまって、却って霜害を大きく
する欠点があった。 また、後者は、気温よりも温度の
高い水を茶芽に降りかけることにより茶芽を加温しよう
とするものである。 従って、この方法は適当な温度の
水が充分に得られるところでは効果がある。
しかしながら茶園は、主として山間地に作られていると
ころから、水を得るために莫大な設備を要し、しかも、
気温の低い日が続くと、その間中水をかけ続けることと
なるので、却って茶芽の成長が阻害されるのである。
ころから、水を得るために莫大な設備を要し、しかも、
気温の低い日が続くと、その間中水をかけ続けることと
なるので、却って茶芽の成長が阻害されるのである。
（発明の目的）
本発明は設備費を要さす、且つ茶芽の成長に何らの悪影
響を及ぼすことなく、確実に霜害を防止する方法を提供
することを目的とする。
響を及ぼすことなく、確実に霜害を防止する方法を提供
することを目的とする。
（発明の概要）
本発明は、茶芽に澱粉糊をコーティングし、これによっ
て茶芽からの熱の放散を少なくして、凍結を防止するも
のである。
て茶芽からの熱の放散を少なくして、凍結を防止するも
のである。
（実施例）
以下、本発明の詳細な説明する。
小麦粉澱粉、馬鈴薯澱粉等の澱粉に水を加え、常法によ
り撹拌しながら３〜１０分間、７０〜８０℃に加熱して
これを澱粉糊とする。
り撹拌しながら３〜１０分間、７０〜８０℃に加熱して
これを澱粉糊とする。
この場合において、澱粉の量と水の斌との混合比につい
ては特に限定はしない。 要は、能率よく澱粉を澱粉糊
にすることができる範囲であれば充分であって、−例と
して両者をほぼ同量づつ混合するのである。 次いで澱
粉の量に対して３〜５％のグリセリンと１〜３％のゼラ
チンをこれに加え、更にアミノ酸その他、茶の新芽に吸
収されて新芽の成長を促進するものを適宜加えて撹拌し
て、コーティング剤とする。 そして、このコーチイン
ク剤を水で５０〜１００倍に薄稀してコーティング液と
し、このコーティング液を噴霧機を用いて茶の新芽の表
面に噴霧し、然して、茶の新芽を澱粉糊でコーティング
するのである。
ては特に限定はしない。 要は、能率よく澱粉を澱粉糊
にすることができる範囲であれば充分であって、−例と
して両者をほぼ同量づつ混合するのである。 次いで澱
粉の量に対して３〜５％のグリセリンと１〜３％のゼラ
チンをこれに加え、更にアミノ酸その他、茶の新芽に吸
収されて新芽の成長を促進するものを適宜加えて撹拌し
て、コーティング剤とする。 そして、このコーチイン
ク剤を水で５０〜１００倍に薄稀してコーティング液と
し、このコーティング液を噴霧機を用いて茶の新芽の表
面に噴霧し、然して、茶の新芽を澱粉糊でコーティング
するのである。
（発明の効果）
以」−詳述した様に本発明は、澱粉糊を茶の新芽にコー
ティングするものであって、これによって新芽の表面か
ら新芽の新陳代謝によって生じる熱の放１１女が抑えら
れるのであり、その結果、茶の新芽は、冷気の影響を受
けることが少なくなり、冷気による凍結がなくなって遅
霜の被害を受けなくなるのである。
ティングするものであって、これによって新芽の表面か
ら新芽の新陳代謝によって生じる熱の放１１女が抑えら
れるのであり、その結果、茶の新芽は、冷気の影響を受
けることが少なくなり、冷気による凍結がなくなって遅
霜の被害を受けなくなるのである。
殊に、澱粉糊に３〜５ ’％Ｉのグリセリンと１〜：３
％のセラチンを添加したので、茶の新芽の表面で澱粉糊
の柔軟性を保持し、新芽に対する澱粉糊の密着性を強め
て、４１Ω′１１１抑止効果を高めるとともに、新芽の
成長の阻害を防ぐのである。 又、夜間の気ｎ１１が０
℃以上の時は、新芽の表面に夜−パδが名くが、クリセ
リンがこの夜露を吸収して澱粉糊を軟化させるのて、０
゛′Ｃ以１−の気温が数１１間続くと、（、殿粉糊が新
芽から流れ落ちて、これか製品緑茶に入り込む憂いを解
消するのである。
％のセラチンを添加したので、茶の新芽の表面で澱粉糊
の柔軟性を保持し、新芽に対する澱粉糊の密着性を強め
て、４１Ω′１１１抑止効果を高めるとともに、新芽の
成長の阻害を防ぐのである。 又、夜間の気ｎ１１が０
℃以上の時は、新芽の表面に夜−パδが名くが、クリセ
リンがこの夜露を吸収して澱粉糊を軟化させるのて、０
゛′Ｃ以１−の気温が数１１間続くと、（、殿粉糊が新
芽から流れ落ちて、これか製品緑茶に入り込む憂いを解
消するのである。
Ｑ’！ｆ １ｉ）１出１７＋’ｉ人代理人 福 地
正 次＝５−
正 次＝５−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 澱粉と水とを混合したのち、これを撹拌し ながら加熱して澱粉糊とし、次いでこの澱粉糊に澱粉の
量の３〜５％のグリセリンと１〜３％のゼラチン及び必
要に応じて添加剤とを加えてコーティング剤とし、更に
このコーティング剤を水で稀釈してコーティング液とし
、このコーティング液を茶の新芽に噴霧して新芽の表面
を澱粉糊でコーティングすることを特徴とする茶の新芽
の霜害防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30242386A JPS63157922A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 茶の新芽の霜害防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30242386A JPS63157922A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 茶の新芽の霜害防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63157922A true JPS63157922A (ja) | 1988-06-30 |
Family
ID=17908739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30242386A Pending JPS63157922A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 茶の新芽の霜害防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63157922A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997016062A1 (en) * | 1995-10-31 | 1997-05-09 | Frost-B-Gone, Inc. | Process for preventing frost formation on plants |
| JP2002534967A (ja) * | 1999-01-20 | 2002-10-22 | ザ エッグ ファクトリー リミティド ライアビリティー カンパニー | 霜および／または凍結から植物を保護するための組成物ならびにその付着方法 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP30242386A patent/JPS63157922A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997016062A1 (en) * | 1995-10-31 | 1997-05-09 | Frost-B-Gone, Inc. | Process for preventing frost formation on plants |
| JP2002534967A (ja) * | 1999-01-20 | 2002-10-22 | ザ エッグ ファクトリー リミティド ライアビリティー カンパニー | 霜および／または凍結から植物を保護するための組成物ならびにその付着方法 |
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