JPS631578Y2 - - Google Patents

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JPS631578Y2
JPS631578Y2 JP2414481U JP2414481U JPS631578Y2 JP S631578 Y2 JPS631578 Y2 JP S631578Y2 JP 2414481 U JP2414481 U JP 2414481U JP 2414481 U JP2414481 U JP 2414481U JP S631578 Y2 JPS631578 Y2 JP S631578Y2
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JP
Japan
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gear
output shaft
hexagonal
reduction
bearing support
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JP2414481U
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JPS57139264U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ギヤケースを六角柱状に形成した電
動機の減速装置に関する。
近年、本願出願人による実願昭55−58334号に
示されるような六角柱状のフレームを有する電動
機が製作されるようになり、このような六角柱状
の電動機に減速装置を取り付けてギヤードモータ
として使用する場合、従来のような四角柱状のギ
ヤケースの減速装置では取り付け勝手が悪く、ま
た外観形状もアンバランスとなり、さらにシステ
ムセツトへの組み込み条件が悪くなるという問題
を有していた。
本考案はこのような事情に鑑み、減速装置のギ
ヤケースを六角柱状に形成することに着目すると
共に、一般に減速装置の出力軸は構造上の制約に
よつてギヤケースの中央から偏心した位置に配設
されることを考慮してなされたものである。
すなわち本考案においては、前述の問題に対処
すべく減速装置のギヤケースを六角柱状に形成す
ると共に、システムセツト内の取付スペースに応
じて出力軸を六角面の対角線上の位置あるいは対
辺の中心線上の位置に設ける場合についての仕様
変更に拘らず、内部のギヤ機構を変更することな
く同一金型で製作したギヤケースを兼用すること
のできる電動機の減速装置を提供することを目的
としている。
以下に本考案を図面に示された一実施例に基づ
いて説明する。
第1図は本考案による減速装置を使用したギヤ
ードモータの正面図であり、第2図はそのA−A
断面図である。また第3図、第4図はシステムセ
ツトの取付スペースの形状に応じて出力軸の配設
位置を変更した取付状態を示す図であり、第5
図、第6図は出力軸の軸受支承部分に貫通孔を形
成する場合および形成しない場合の入れ子挿入の
状態を示す図である。
図において、1は六角柱状のフレームを有する
電動機本体であり、2は電動機1に一体的に取り
付けられた減速装置である。
減速装置2は六角柱状の上ケース2aおよび下
ケース2bの内部に、電動機1の回転軸3の回転
をギヤを介して減速する減速軸4と、減速軸4の
回転をギヤを介してさらに減速する出力軸5を収
容して構成されている。
出力軸5の軸受6,7をギヤケース六角断面の
対辺の中心線上の位置で支承する軸受支承部6
a,7aおよび対角線上の位置で支承する軸受支
承部6b,7b(ただし7bは図示していない)
は、それぞれ出力軸5に固着されたギヤに噛合す
るギヤの回転中心位置である減速軸4から同一距
離の位置に形成されている。
したがつて、出力軸5は軸受支承部6a,7a
あるいは6b,7bのいずれかの位置に軸受6,
7を介して取り付けることにより、六角面の対辺
の中心線上の位置あるいは対角線上の位置に適宜
配設することができ、しかも双方の位置が減速軸
4から同一距離であるためにギヤ機構を変更する
必要がない。
また、図中8,9は減速軸4の軸受であり、そ
れぞれ軸受支承部8a,9aにて支承されてい
る。
以上の構成において、本願考案に係るギヤード
モータをシステムセツト内に取り付ける状態につ
いて例示すると、第3図に示されるような縦方向
に平行面を有する空間に取り付ける場合には、軸
受支承部6b,7bに軸受6,7を取り付けて出
力軸5を六角面の対角線上に配設することによ
り、取付空間の中心位置に出力軸5を配設するこ
とができる。
また、第4図に示されるような横方向に平行面
を有する空間に取り付ける場合には、軸受支承部
6a,7aに軸受6,7を取り付けて出力軸5を
六角面の対辺の中心線上に配設することにより、
取付空間の中心位置に出力軸5を配設することが
できる。
このように、システムセツト内の取付空間の形
状に応じて出力軸5の配設位置を変更することが
できる。
また、出力軸5を減速装置2から外部に突出さ
せるための貫通孔は、例えば上ケース2aに設け
られた軸受支承部6a,6bの双方に形成してお
き不使用側のみキヤツプを嵌めて閉塞するように
すれば、出力軸5の配設位置の変更に拘らず同一
形状の上ケース2aをそのまま兼用することがで
きる。
下ケース2bについては、何ら追加工の必要な
く同一形状のままで双方に兼用できるのは明らか
であろう。
一方、上ケース2aを製作の際に、第5図、第
6図に示されるように、出力軸5を配設する側の
軸受支承部には貫通孔形成用の入れ子10を取り
付け、出力軸5を配設しない側の軸受支承部には
貫通孔閉塞用の入れ子11を取り付けるうにすれ
ば、同一金型にて貫通孔の配設位置のみ異なる上
ケース2aを適宜容易に形成することができる。
以上説明の通り本考案によれば、六角柱状のフ
レーム2の電動機に好適な六角柱状のギヤケース
減速装置2を形成するについて、取付空間の形状
に応じて内部のギヤ機構を変更することなく出力
軸の配設位置のみを容易に変更することができる
ギヤードモータ等の減速装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による減速装置を使用したギヤ
ードモータの正面図、第2図はそのA−A断面
図、第3図、第4図はそれぞれシステムセツトへ
の取付状態を示す図、第5図、第6図は出力軸の
軸受支承部分に貫通孔を形成する場合および形成
しない場合の入れ子挿入状態を示す図である。 1……電動機、2……減速装置、2a……上ケ
ース、2b……下ケース、4……減速軸、5……
出力軸、6a,6b,7a……軸受支承部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ギヤを組み合わせて構成され、電動機に一体的
    に取り付けられる減速装置において、それぞれの
    ギヤを六角柱状のケース内に収容すると共に、出
    力軸のギヤに噛合するギヤの回転中心位置から同
    一距離であつて、かつ六角面の対角線上および対
    辺の中心線上の双方の位置に前記出力軸の軸受支
    承部を形成したことを特徴とする電動機の減速装
    置。
JP2414481U 1981-02-24 1981-02-24 Expired JPS631578Y2 (ja)

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JP2414481U JPS631578Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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JP2414481U JPS631578Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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Publication Number Publication Date
JPS57139264U JPS57139264U (ja) 1982-08-31
JPS631578Y2 true JPS631578Y2 (ja) 1988-01-14

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ID=29821880

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JP2414481U Expired JPS631578Y2 (ja) 1981-02-24 1981-02-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2511615B2 (ja) * 1992-04-14 1996-07-03 株式会社椿本チエイン 減速機用のケ―ス

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JPS57139264U (ja) 1982-08-31

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