JPS63157557U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例によるタイミングベル
トのオートテンシヨナ内蔵のアイドルプーリの一
部断面正面図、第２図は第１図の一部断面側面図
、第３図はタイミングベルトとアイドルプーリの
配置図、第４図は従来のオートテンシヨナ内蔵ア
イドルプーリの低速時断面図、第５図は、第４図
の高速時断面図を示す。 １……タイミングベルト、５……取り付け軸、
６，７……ガイドケース、６ｂ，７ｂ……ガイド
ケースボス部、８，９……ガイド溝、１０……ア
イドルプーリ、１１……ローラ、１２……ローラ
ピン、１２ａ，１２ｂ……ローラピン端部、１３
，１４，１５，１６……コイルスプリング、１９
……ローラ部、２０……外側プーリ、２１……第
１アイドルプーリ、２２……第２アイドルプーリ
、２３……ばね、ｌ……ガイドケース間隔、α…
…ガイド溝挟角、ｄ……ローラ部外径。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンの歯付きタイミングベルトの張力調整
   用オートテンシヨナ内蔵のアイドルプーリにおい
   て、 一端をエンジンボデーに固定した取り付け軸に
   一定の間隔を以て回転自在に取り付けた厚い円板
   状の一対のガイドケース内に、そのボス部より径
   方向に放射状に相互に等しい挟角を有するように
   数本のガイド溝を設け、前記一対のガイドケース
   の相対する位置にある一対のガイド溝毎に、ロー
   ラ付き、ローラピンの両端部を該ガイド溝内に挿
   入し、更に前記ガイド溝内にそれぞれ２本のコイ
   ルスプリングを配設し、該２本のコイルスプリン
   グにより前記ローラピンの両端部が前記ガイド溝
   のほゞ中央部で挟持されて該ローラピンと前記ガ
   イドケースが係合し、前記スプリングによつて前
   記ローラピンは前記ガイド溝内で摺動自在に、か
   つ、前記ガイドケースの取り付け軸とほゞ平行に
   なるように保持され、該ローラピンの集合体によ
   り前記ガイドケースの取り付け軸を環状に取り巻
   いたローラ部が形成され、該ローラ部がタイミン
   グベルトの背面を押圧するように構成されたこと
   を特徴とするアイドルプーリを備えたベルト張力
   調整装置。