JPS63157403A - レーザ・トリミング方法 - Google Patents
レーザ・トリミング方法Info
- Publication number
- JPS63157403A JPS63157403A JP61304665A JP30466586A JPS63157403A JP S63157403 A JPS63157403 A JP S63157403A JP 61304665 A JP61304665 A JP 61304665A JP 30466586 A JP30466586 A JP 30466586A JP S63157403 A JPS63157403 A JP S63157403A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- trimming
- resistance value
- resistor
- measurements
- Prior art date
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- Granted
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- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 36
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、レーザ・トリミング装置に関する。
(従来の技術)
一般に、測定器で変化量を測定しながら、レーザ光で抵
抗体を切断して抵抗値等を調整する装置を、レーザ・ト
リミング装置と言う。
抗体を切断して抵抗値等を調整する装置を、レーザ・ト
リミング装置と言う。
このようなレーザ・トリミング装置は、一般に第1図に
示すように構成され、トリミングされる抵抗体’RX上
にレーザ光を走査するビームスキャナ(図示せず)と、
上記抵抗体RXの抵抗値を測定する抵抗値測定器A−と
、この抵抗値測定器A−及び上記ビームスキャナを制御
するi#ilJ ’jil器、5−とから構成されてい
る。
示すように構成され、トリミングされる抵抗体’RX上
にレーザ光を走査するビームスキャナ(図示せず)と、
上記抵抗体RXの抵抗値を測定する抵抗値測定器A−と
、この抵抗値測定器A−及び上記ビームスキャナを制御
するi#ilJ ’jil器、5−とから構成されてい
る。
そして、動作時には、コンピュータ3から出力する信号
aでADコンバータ1によりデジタル信号すに変換する
。このデジタル信号すとコンピュータ3からの判定デー
タCとをコンパレータ2で比較し、判定結果信号dでコ
ンピュータ3にトリミング停止をかける。
aでADコンバータ1によりデジタル信号すに変換する
。このデジタル信号すとコンピュータ3からの判定デー
タCとをコンパレータ2で比較し、判定結果信号dでコ
ンピュータ3にトリミング停止をかける。
このようにして、非トリミング抵抗体Rxをレーザ光で
削り取ることにより、抵抗値を所望の値に調整する。そ
して、上記の判定結果信号dにより、レーザ光による削
り取り動作を終了し、トリミングを完了する。
削り取ることにより、抵抗値を所望の値に調整する。そ
して、上記の判定結果信号dにより、レーザ光による削
り取り動作を終了し、トリミングを完了する。
(発明が解決しようとする問題点)
第4図(a)、(b)、(C)に示すように、レーザ光
を照射した直後に抵抗値は大きくふらついて変化し、あ
る時間後に一定のふらつき範囲内に落着く。この時点(
矢印の点)で測定・判定を行なうが、その時のタイミン
グにより、例えば11のタイミングでは判定データを超
えていると判定し、12のタイミングでは判定データを
超えていないと判定する。12のタイミングで判定する
と、更に一発レーザ光を照射することになるため、照射
する場合と、しない場合とで、トリミング結果に誤差が
発生するという欠点がある。
を照射した直後に抵抗値は大きくふらついて変化し、あ
る時間後に一定のふらつき範囲内に落着く。この時点(
矢印の点)で測定・判定を行なうが、その時のタイミン
グにより、例えば11のタイミングでは判定データを超
えていると判定し、12のタイミングでは判定データを
超えていないと判定する。12のタイミングで判定する
と、更に一発レーザ光を照射することになるため、照射
する場合と、しない場合とで、トリミング結果に誤差が
発生するという欠点がある。
これを防ぐために、第3図に示すように、ADコンバー
タ1の前にRCフィルタ6を挿入して、信号のふらつき
を小さくする方法をとってきた。
タ1の前にRCフィルタ6を挿入して、信号のふらつき
を小さくする方法をとってきた。
しかるに、この方法だと、RCによる時間後れが10m
s以上も発生し、極端にトリミング速度が遅くなるとい
う欠点があった。
s以上も発生し、極端にトリミング速度が遅くなるとい
う欠点があった。
この発明は、上記従来の欠点を解決し、トリミング速度
の低下を抑えながら、誤差の発生を小さくしたレーザ・
トリミング装置を提供することを目的とする。
の低下を抑えながら、誤差の発生を小さくしたレーザ・
トリミング装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明では、トリミングされる抵抗体上にレーザ光を
走査するビームスキャナと、上記抵抗体の抵抗値を測定
する抵抗@測定器と、この抵抗値測定器及び上記ビーム
スキャナを制御する制御器とを具備してなるレーザ・ト
リミング装置において、レーザ・トリミング過程で、レ
ーザパルス照射間隔に複数回測定し、この複数回測定し
た中で測定値がトリミング目標値を超えたと判定した回
数が指定回数を超えた時点でトリミングを終了するレー
ザ・トリミング装置であり、上記測定回数及び上記指定
回数は可変である。
走査するビームスキャナと、上記抵抗体の抵抗値を測定
する抵抗@測定器と、この抵抗値測定器及び上記ビーム
スキャナを制御する制御器とを具備してなるレーザ・ト
リミング装置において、レーザ・トリミング過程で、レ
ーザパルス照射間隔に複数回測定し、この複数回測定し
た中で測定値がトリミング目標値を超えたと判定した回
数が指定回数を超えた時点でトリミングを終了するレー
ザ・トリミング装置であり、上記測定回数及び上記指定
回数は可変である。
(作用)
この発明によれば、1回の測定・判定に比べ、判定結果
の再現性が高くなり、トリミング精度が向上する。又、
1回の測定・判定は、従来方法に比べ非常に高速度であ
る。
の再現性が高くなり、トリミング精度が向上する。又、
1回の測定・判定は、従来方法に比べ非常に高速度であ
る。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
この発明のレーザ・トリミング装置は、第1図に示すよ
うに構成され、トリミングされる抵抗体RX上にレーザ
光を走査するビームスキャナ(図示せず〉と、上記抵抗
体RXの抵抗値を測定する抵抗値測定器玉と、この抵抗
値測定器土みび上記ビームスキャナを制御する制御器5
とから構成されている。そして、制御器5は非トリミン
グ抵抗体RXに電流を流して、抵抗値に比例した電圧を
発生させ、その電圧をデジタル量に変換するADコンバ
ータ1と、上記デジタル量と判定データとを比較するコ
ンパレータ2と、シーケンスをIll ’mlするコン
ピュータ3とからなっている。
うに構成され、トリミングされる抵抗体RX上にレーザ
光を走査するビームスキャナ(図示せず〉と、上記抵抗
体RXの抵抗値を測定する抵抗値測定器玉と、この抵抗
値測定器土みび上記ビームスキャナを制御する制御器5
とから構成されている。そして、制御器5は非トリミン
グ抵抗体RXに電流を流して、抵抗値に比例した電圧を
発生させ、その電圧をデジタル量に変換するADコンバ
ータ1と、上記デジタル量と判定データとを比較するコ
ンパレータ2と、シーケンスをIll ’mlするコン
ピュータ3とからなっている。
さて、この発明では上記構成のレーザ・トリミング装置
を使用するレーザ・トリミング過程で、レーザ光の照射
間隔に複数回、ADコンバータ1でデジタル量に変換し
、コンパレータ2で判定値と比較する。そして、判定結
果信号の中で、判定値を超えていると判定した結果の数
が、全体の測定回数(変換回数)に対して指定回数以上
になった場合に、トリミングを終了する。又、変換回数
及び指定回数は、抵抗値等により可変とする。
を使用するレーザ・トリミング過程で、レーザ光の照射
間隔に複数回、ADコンバータ1でデジタル量に変換し
、コンパレータ2で判定値と比較する。そして、判定結
果信号の中で、判定値を超えていると判定した結果の数
が、全体の測定回数(変換回数)に対して指定回数以上
になった場合に、トリミングを終了する。又、変換回数
及び指定回数は、抵抗値等により可変とする。
即ち、5回測定・判定をする例を示すと、第2図(a)
、(b)、(C)のようになり、判定データを超えてい
ると判定した回数は、タイミング111.114.11
5の3回である。そして右指定回数を3としておくこと
により、この状態でトリミングを終了する。
、(b)、(C)のようになり、判定データを超えてい
ると判定した回数は、タイミング111.114.11
5の3回である。そして右指定回数を3としておくこと
により、この状態でトリミングを終了する。
[発明の効果]
この発明によれば、1回の測定・判定に比べ、平均化す
る効果が出るため、判定結果の再現性が高くなり、トリ
ミング精度が著しく向上する。即ち、試験結果によると
、70にΩの抵抗体で、従来方法では0.45%であっ
たが、この発明によれば0.0.8%(この場合、測定
回数10、指定回数5)のトリミング結果を得た。又、
1回の測定・判定は60μsと高速のため、10回測定
でも600μsと従来方法に比べ16.6倍と高速であ
る。
る効果が出るため、判定結果の再現性が高くなり、トリ
ミング精度が著しく向上する。即ち、試験結果によると
、70にΩの抵抗体で、従来方法では0.45%であっ
たが、この発明によれば0.0.8%(この場合、測定
回数10、指定回数5)のトリミング結果を得た。又、
1回の測定・判定は60μsと高速のため、10回測定
でも600μsと従来方法に比べ16.6倍と高速であ
る。
第1図は従来及びこの考案の一実施例を説明するために
用いるレーザ・トリミング装置を示す構成図、第2図(
a>、(b)、(C)はこの考案のレーザ・トリミング
装置におけるレーザ光、抵抗値及び測定・判定の関係を
示す特性曲線図、第3図は従来のレーザ・トリミング装
置を示す構成図、第4図(a)、(b)、(C)は従来
のレーザ・トリミング装置におけるレーザ光、抵抗値及
び測定・判定の関係を示す特性曲線図である。 L・・・抵抗値測定器1,5−・・・制御器出願人代理
人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
用いるレーザ・トリミング装置を示す構成図、第2図(
a>、(b)、(C)はこの考案のレーザ・トリミング
装置におけるレーザ光、抵抗値及び測定・判定の関係を
示す特性曲線図、第3図は従来のレーザ・トリミング装
置を示す構成図、第4図(a)、(b)、(C)は従来
のレーザ・トリミング装置におけるレーザ光、抵抗値及
び測定・判定の関係を示す特性曲線図である。 L・・・抵抗値測定器1,5−・・・制御器出願人代理
人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)トリミングされる抵抗体上にレーザ光を走査する
ビームスキャナと、上記抵抗体の抵抗値を測定する抵抗
値測定器と、この抵抗値測定器及び上記ビームスキャナ
を制御する制御器とを具備してなるレーザ・トリミング
装置において、レーザ・トリミング過程で、レーザパル
ス照射間隔に複数回測定し、この複数回測定した中で測
定値がトリミング目標値を超えたと判定した回数が指定
回数を超えた時点でトリミングを終了することを特徴と
するレーザ・トリミング装置。 - (2)上記測定回数及び上記指定回数は可変である特許
請求の範囲第1項記載のレーザ・トリミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61304665A JPH0754772B2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | レーザ・トリミング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61304665A JPH0754772B2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | レーザ・トリミング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63157403A true JPS63157403A (ja) | 1988-06-30 |
JPH0754772B2 JPH0754772B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=17935753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61304665A Expired - Lifetime JPH0754772B2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | レーザ・トリミング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754772B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02147181A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-06 | Rohm Co Ltd | 電子部品のレーザトリミング方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176109U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | ロ−ム株式会社 | 抵抗器のトリミング補正装置 |
-
1986
- 1986-12-20 JP JP61304665A patent/JPH0754772B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176109U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | ロ−ム株式会社 | 抵抗器のトリミング補正装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02147181A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-06 | Rohm Co Ltd | 電子部品のレーザトリミング方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0754772B2 (ja) | 1995-06-07 |
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