JPS6315725B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315725B2 JPS6315725B2 JP17802480A JP17802480A JPS6315725B2 JP S6315725 B2 JPS6315725 B2 JP S6315725B2 JP 17802480 A JP17802480 A JP 17802480A JP 17802480 A JP17802480 A JP 17802480A JP S6315725 B2 JPS6315725 B2 JP S6315725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- core
- joint
- movable
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はソレノイドの鉄心に関するものであ
る。
る。
本発明の目的は、従来のソレノイドに比べ、一
定出力という条件下で応答速度が速く、しかも最
少の材料消費で最大の効率を得ることの可能なソ
レノイドの鉄心を提供することにある。
定出力という条件下で応答速度が速く、しかも最
少の材料消費で最大の効率を得ることの可能なソ
レノイドの鉄心を提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、ほぼ円柱
状のプランジヤ型可動鉄心と、この可動鉄心に対
する吸引用磁極を構成する、前記可動鉄心とほぼ
同一断面でほぼ円柱状の固定鉄心と、この固定鉄
心の反磁極面側から放射方向に延びる円板状の第
1のヨークと、前記可動鉄心の外周から若干のギ
ヤツプを介して放射方向に延びるリング状の第2
のヨークと、前記第1のヨークおよび第2のヨー
クの外周端どうしの間に配置される円筒状の第3
のヨークとから成り、前記第1のヨークおよび第
2のヨークは積層鉄心として構成され、前記第3
のヨークは巻鉄心として構成され、前記固定鉄心
と第1のヨークとの間の接合部、前記第1のヨー
クと第3のヨークとの間の接合部、および前記第
2のヨークと第3のヨークとの間の接合部はそれ
ぞれソレノイドの内側から外側に向つて斜めに走
る各鉄心ないしヨークの切断端面どうしが当接し
ていることを特徴とするソレノイドの鉄心を構成
したものである。
状のプランジヤ型可動鉄心と、この可動鉄心に対
する吸引用磁極を構成する、前記可動鉄心とほぼ
同一断面でほぼ円柱状の固定鉄心と、この固定鉄
心の反磁極面側から放射方向に延びる円板状の第
1のヨークと、前記可動鉄心の外周から若干のギ
ヤツプを介して放射方向に延びるリング状の第2
のヨークと、前記第1のヨークおよび第2のヨー
クの外周端どうしの間に配置される円筒状の第3
のヨークとから成り、前記第1のヨークおよび第
2のヨークは積層鉄心として構成され、前記第3
のヨークは巻鉄心として構成され、前記固定鉄心
と第1のヨークとの間の接合部、前記第1のヨー
クと第3のヨークとの間の接合部、および前記第
2のヨークと第3のヨークとの間の接合部はそれ
ぞれソレノイドの内側から外側に向つて斜めに走
る各鉄心ないしヨークの切断端面どうしが当接し
ていることを特徴とするソレノイドの鉄心を構成
したものである。
第1図は本発明の一実施例を示すものであり、
以下、これを参照して本発明をさらに詳細に説明
する。
以下、これを参照して本発明をさらに詳細に説明
する。
第1図のソレノイド鉄心は全体として円筒形に
構成されている。このソレノイドの鉄心は非磁性
体から全る円筒状フランジヤガイド1内を軸方向
に動き得るプランジヤすなわちほぼ円柱状の可動
鉄心2と、これに対する吸引用磁極を構成するほ
ぼ円柱状の固定鉄心3とを備えている。可動鉄心
2および固定鉄心3は電気鉄板を積層して成る積
層鉄心、巻鉄心、または他の公知の構造の鉄心と
して構成すればよい。具体的には、例えば第2図
または第3図の積層鉄心構造とすればよい。第2
図の鉄心は、1枚1枚幅の異なる電気鉄心をほぼ
円形断面となるように積層するか、適当な幅寸法
の電気鉄板を積層してほぼ円形断面となるように
加工仕上げして構成したものである。
構成されている。このソレノイドの鉄心は非磁性
体から全る円筒状フランジヤガイド1内を軸方向
に動き得るプランジヤすなわちほぼ円柱状の可動
鉄心2と、これに対する吸引用磁極を構成するほ
ぼ円柱状の固定鉄心3とを備えている。可動鉄心
2および固定鉄心3は電気鉄板を積層して成る積
層鉄心、巻鉄心、または他の公知の構造の鉄心と
して構成すればよい。具体的には、例えば第2図
または第3図の積層鉄心構造とすればよい。第2
図の鉄心は、1枚1枚幅の異なる電気鉄心をほぼ
円形断面となるように積層するか、適当な幅寸法
の電気鉄板を積層してほぼ円形断面となるように
加工仕上げして構成したものである。
第3図の鉄心は、鉄心断面をブロツク化し、各
ブロツクには同一幅寸法の電気鉄板を用いるよう
にしたものであり、こうすることによりほぼ円形
断面を得ながら加工工数の減少を図つたものであ
る。
ブロツクには同一幅寸法の電気鉄板を用いるよう
にしたものであり、こうすることによりほぼ円形
断面を得ながら加工工数の減少を図つたものであ
る。
プランジヤガイド1の外周上に円筒状の励磁用
コイル7が巻装されている。コイル7の両端面お
よび外周上を取囲み、固定鉄心3と可動鉄心2を
含んで磁路を形成するヨーク4,5および6が設
けられている。プランジヤガイド1の下端はヨー
ク6の中心貫通孔の所までガバーしている。
コイル7が巻装されている。コイル7の両端面お
よび外周上を取囲み、固定鉄心3と可動鉄心2を
含んで磁路を形成するヨーク4,5および6が設
けられている。プランジヤガイド1の下端はヨー
ク6の中心貫通孔の所までガバーしている。
ヨーク5は円筒状の巻鉄心として構成され、ヨ
ーク4および6は円板状ないしリング状の積層鉄
心として構成されている。
ーク4および6は円板状ないしリング状の積層鉄
心として構成されている。
固定鉄心3とヨーク4との間の接合部A、ヨー
ク4とヨーク5との間の接合部B、およびヨーク
5とヨーク6との間の接合部Cにおいては、それ
ぞれコイル7に対向する内側角から外側に向つて
斜めに走る各コアないしヨークの切断端面どうし
が当接している。
ク4とヨーク5との間の接合部B、およびヨーク
5とヨーク6との間の接合部Cにおいては、それ
ぞれコイル7に対向する内側角から外側に向つて
斜めに走る各コアないしヨークの切断端面どうし
が当接している。
以上述べたところから明らからなように本発明
のソレノイドの鉄心は全体として円筒形をしてお
り、また、各鉄心部分の接合部を斜め接合とした
ので、次のような作用効果を奏することできる。
のソレノイドの鉄心は全体として円筒形をしてお
り、また、各鉄心部分の接合部を斜め接合とした
ので、次のような作用効果を奏することできる。
1 鉄心断面積に対するコイルの平均長を最短に
することができる。また、平均磁路長も最短に
することができる。したがつて、必要な鉄量お
よび銅量を最少にすることができる。
することができる。また、平均磁路長も最短に
することができる。したがつて、必要な鉄量お
よび銅量を最少にすることができる。
2 円筒形ソレノイドは非円筒形、例えば角形の
ものに比較して漏れ磁束量が少なく、したがつ
て、効率の高いソレノイドを得ることができ
る。
ものに比較して漏れ磁束量が少なく、したがつ
て、効率の高いソレノイドを得ることができ
る。
3 角形の鉄心に比べてリベツト使用数が著しく
少なくてすみ、積層鉄心(巻鉄心を含む)構造
とあいまつて渦流損が減少する。また前述の接
合部構成により磁気抵抗が小さく、効率が良
い。
少なくてすみ、積層鉄心(巻鉄心を含む)構造
とあいまつて渦流損が減少する。また前述の接
合部構成により磁気抵抗が小さく、効率が良
い。
4 製作のための金型は少数の円形用のもので十
分であり、角形のような複雑で高価なものは必
要ない。したがつて多種少量生産にも良好に適
用できる。
分であり、角形のような複雑で高価なものは必
要ない。したがつて多種少量生産にも良好に適
用できる。
5 渦流が少であり、励磁の際の電流の立上り特
性が向上する。したがつて、応答速度の速いソ
レノイドや交流用として最適である。
性が向上する。したがつて、応答速度の速いソ
レノイドや交流用として最適である。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図および第3図は第1図における可動鉄心およ
び固定鉄心の断面構成の異なる例を示す横断面図
である。 1……プランジヤガイド、2……可動鉄心、3
……固定鉄心、4,5,6……ヨーク、7……コ
イル、A,B,C……接合部。
2図および第3図は第1図における可動鉄心およ
び固定鉄心の断面構成の異なる例を示す横断面図
である。 1……プランジヤガイド、2……可動鉄心、3
……固定鉄心、4,5,6……ヨーク、7……コ
イル、A,B,C……接合部。
Claims (1)
- 1 ほぼ円柱状のプランジヤ型可動鉄心と、この
可動鉄心に対する吸引用磁極を構成する、前記可
動鉄心とほぼ同一断面でほぼ円柱状の固定鉄心
と、この固定鉄心の反磁極面側から放射方向に延
びる円板状の第1のヨークと、前記可動鉄心の外
周から若干のギヤツプを介して放射方向に延びる
リング状の第2のヨークと、前記第1のヨークお
よび第2のヨークの外周端どうしの間に配置され
る円筒状の第3のヨークとから成り、前記第1の
ヨークおよび第2のヨークは積層鉄心として構成
され前記第3のヨークは巻鉄心として構成され、
前記固定鉄心と第1のヨークとの間の接合部、前
記第1のヨークと第3のヨークとの間の接合部、
および前記第2のヨークと第3のヨークとの間の
接合部はそれぞれソレノイドの内側から外側に向
つて斜めに走る各鉄心ないしヨークの切断端面ど
うしが当接していることを特徴とするソレノイド
の鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17802480A JPS57102002A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Solenoid iron core |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17802480A JPS57102002A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Solenoid iron core |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102002A JPS57102002A (en) | 1982-06-24 |
JPS6315725B2 true JPS6315725B2 (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16041240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17802480A Granted JPS57102002A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Solenoid iron core |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57102002A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012199276A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁アクチュエータおよび開閉装置 |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP17802480A patent/JPS57102002A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102002A (en) | 1982-06-24 |
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