JPS63156193A - 割込機 - Google Patents

割込機

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JPS63156193A
JPS63156193A JP30309686A JP30309686A JPS63156193A JP S63156193 A JPS63156193 A JP S63156193A JP 30309686 A JP30309686 A JP 30309686A JP 30309686 A JP30309686 A JP 30309686A JP S63156193 A JPS63156193 A JP S63156193A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転ハンマの撃力により刃先シt・フトを岩
石に割込ませ、破砕する反動消去型の割込機に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、実願昭60ー128479号(未公開)の明wA
書及び図面において提案されたような割込機がある。
これは、第9図に示されるように、建設機械車両として
のパワーショベルの車両11の旋回フレーム12に可動
支持機構13を設け、この可動支持機構13は、前記旋
回フレーム12上のブラケット14に軸15により上下
動アーム16の基端を回動自在に軸着し、この上下動ア
ーム16を前記旋回フレーム12との間に設けた上下動
用油圧シリンダ17により上下動するようにし、また前
記上下動アーム16の先端に軸18によりL形の前後6
7−ム19を回動自在に軸着し、この前後動アーム19
を前記ブラケット14との間に設けた前後動用油圧シリ
ンダ20により前記@18を中心に前後動するようにし
たものである。
さらに、前記可動支持機構13は、前記前後動アーム1
9に傾動用油圧シリンダ21の基端を回動自在に@着し
、この傾動シリンダ21のピストンロッド22の先端に
リンク23.24の一端を共通の軸25により回動自在
に軸着する。一方のリンク23の他端は、軸26により
前記前後動アーム19に回動自在に軸着し、また他方の
リンク24の他端は軸27により前記スライド胴31の
両側面に溶接缶した取付板28に回動自在に軸着する。
また、前記前後動アーム19の先端に、前記車両11の
可動支持機構13から押付力を受けて岩石A側に押圧さ
れる前記スライドTl431を軸支する。このスライド
1ji31は、その左右両側面であってその軸心を挟ん
で左右対称の位置に支点軸32を設けてなり、この支点
軸32に前記前後動アーム19の先端を回動自在に嵌着
接続する。
前記スライド胴31の内部には撃力発生装置51のホル
ダ筒35が摺動自在に嵌合され、このホルダ筒35はス
ライドl1131内に圧縮装着されたコイルスプリング
によって第9図中左方へ強力に附勢され、さらに前記ボ
ルダ筒35の内部に岩石へに対する刃先シャフト44が
嵌着されている。このシャフト44の先端にはテーパー
面48が形成されている。
そうして、前記可動支持機構13の前後動用シリンダ2
0によって前記前後動アーム19を前方に押出すことに
より、その押出力を支点軸32からスライド胴31に作
用させ、その胴内スプリングを圧縮しながら前記刃先シ
ャフト44を岩石Aに押付け、前記撃力発生装置51で
発生した撃力を刃先シャフト44にnmさせ、岩石を破
砕する。
(発明が解決しようとする問題点) このような岩石破砕において、前記前後動用油圧シリン
ダ20による押付は力は、第9図に矢印で示されるよう
に前記軸18を支点として前記シャフト44の刃先に作
用するから、その押付は方向(矢印方向)がスライド川
内コイルスプリングの作用方向と一致せず、このため胴
内」イルスプリングの圧縮が」分になされず、この胴内
スプリングの反発力から得られる岩石Aに対するシpフ
ト44の圧着力が旧われ、それにより強力な破壊力も損
われる問題がある。また刃先は前記軸18を中心にして
矢印り向に1n撃毎にずれるために、その刃先の破壊力
が岩石の一定の位置に続けて作用されない問題もある。
本発明の目的は、前後動用油圧シリンダの押付は力の方
向がスライド川内コイルスプリングの釣用り向と一致し
、胴内コイルスプリングの圧縮が十分になされ、この胴
内スプリングの反発力から岩石に対する刃先シャフトの
圧着が強力になされ、また刃先の破壊力が岩石の一定の
位置に続けてn用され、これらから強力な破壊力が得ら
れるようにすることにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、建設機械車両11に設けた可動支持機構71
から押付力を受けて岩石側に押圧されるスライド@31
の内部に、前記押圧により圧縮されるコイルスプリング
34を介して弾力的に岩石−に付勢されるホルダ筒35
をスライド自在に設け、このボルダ筒35の内部に岩石
に当接される刃先シャフト44とこの刃先シャフトに撃
力を伝える中間シャフト46とを進退自在に設け、前記
ホルダ筒35の後端部に撃力発生装置51を設け、この
撃力発生装置51は、回転主軸55により回転される部
材にハンマ59およびバランシロ1を回転自在に軸着し
、前記ハンマ59に対し、このハンマから撃力を受け前
記中間シャフト46にその撃力を伝える位置とハンマが
ら退避する位置との間で選択的に移動可能の中棒62を
設けてなる割込機において、前記可動支持機構11は、
前記車両11に上下動用油圧シリンダ16によって上下
方向に回動される上下動アーム74を軸支し、この上下
動アーム74の先端に傾動用油圧シリンダ80によって
回動される傾動リンク78を軸支し、この傾動リンク7
8の下側にこの傾動リンクを上部リンクとする平行クラ
ンク機構81を設け、この平行クランク機4i1iHの
一対の縦リンク82.83の一方に対して前後動用油圧
シリンダ85を接続し、平行クランク機構81の下部リ
ンクとして取付基台86を設け、この取付基台86に前
記スライド1ii131を設けたものである。
(作用) 本発明は、上下動用油圧シリンダ76によって刃先シャ
フト44が1胃され、傾動用油圧シリンダ80によって
刃先シャフト44の傾斜角が変えられ、さらに前後動用
油圧シリンダ85によって平行クランク機構81を介し
取付基台86が直進され、その基台86上のスライド川
内コイルスプリング34がスムーズに1分汁縮され、刃
先が岩石に強力に圧着される。この状態で撃力発生装置
51で発生された撃力が刃先シャフト44に伝)!され
、岩石に強力な破壊力が連続的に作用される。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第8図に示される実施例を参
照して詳細に説明する。
第1図に示されるように、建設礪械車両としてのパワー
ショベルの重両11の旋回フレーム12に可動支持機構
71を設ける。
この可動支持機構11は、前記旋回フレーム12上の取
付部72に軸73により上下動アーム74の基端を回動
自在に軸着し、この上下動アーム74を前記旋回フレー
ム12の前端取付部75との間に設けた上下動用油圧シ
リンダ76により上下方向に回動するようにし、また前
記上下動アーム74の先端に軸77によって傾動リンク
78を回動自在に軸支し、この傾動リンク78を前記上
下動アーム74上の取付部79との間に設けた傾動用油
圧シリンダ80によって回動するようにし、さらに前記
傾動リンク78の下側にこの傾動リンク78を上部リン
クとする平行クランク機構81を設け、この平行クラン
ク機構81の一対の縦リンク82.83のうち右側の縦
リンク83を前記上下動アーム74の基端の取付部84
との間に設けられたlyI後勅用油圧シリンダ85によ
って前後動するようにし、そして平行クランク1fil
i81の下部リンクとして取付基台86を設けたもので
ある。前記平行クランク機構81の傾動リンク78と縦
リンク82は軸87によって回動自在に連結され、また
各縦リンク82.83と取付基台86はそれぞれ軸88
.89によって回動自在に連結されている。
前記取付基台86に前記スライド胴31を固定する。こ
のスライド胴31は、取付板91を一体に設けてなり、
この取付板91を介してボルト92によって前記取付基
台86上に固定されている。
次に、第2図に示すように、前記スライド胴31は、一
端部に内筒部33を一体に形成してなり、このスライド
胴31の内部に、前記可動支持機構71の押圧により圧
縮されるコイルスプリング34を嵌着し、さらに、前記
内筒部33の内部に前記スプリング34を介して弾力的
に岩石側に付勢されるホルダl’?i35をスライド自
在に設ける。前記内筒部33とこのホルダ筒35との間
には図示しない埋込ギーが軸方向に設けられ、ホルダ筒
35の回転が防止されている。
このホルダ筒35には、その先端部の外周面に嵌着され
たスプリング受筒36が、2本の貫通テーパービン37
により一体化されている。前記スプリング受筒36の外
周面にはスプリング受7ランジ38が溶接材されており
、このフランジ38で前記圧縮コイルスプリング34の
反発力を受け、前記ホルダ筒35にスプリング34の付
勢力を作用させる。前記スプリング受筒36を組込むと
ぎは、コイルスプリング34を圧縮しながら押込み、テ
ーパービン37で固定する。そして前記スプリング受フ
ランジ38に対向させて、最終的に前記スライド1i3
1の開口端に砂止めリング39を螺合して組込む。なお
、航記スライド胴31の内fli!1533と前記スプ
リング受筒36との間に圧縮可能な間隙40(例えば2
00 m程度)を設けておく。
前記コイルスプリング34は、大径のものを1個使用し
ているが、小径のコイルスプリングを複数個使用して同
様の反発力を得るようにしてもよい。
さらに、前記ホルダ筒35の内部に、二つ割ホルダ41
を嵌着して前記テーパービン37により一体化するとと
もに、二つ割ホルダ42を嵌着してテーパービン43に
より一体化し、そして、前記二つ割ホルダ41の内部に
、岩石に当接される刃先シャフト44を満45の範囲内
で進退自在に嵌着するとともに、前記二つ割ホルダ42
の内部に、前記刃先シャフト44に撃力を伝える中間シ
ャフト46を満47の範囲内で進退自在に嵌着する。前
記刃先シャフト44は、先端にテーパー面48が設けら
れている。
次に、前記ホルダ筒35の後端刊に撃力発生装置51の
胴体52を溶接付けして一体的に設ける。
この撃力発生装置51は、前記胴体52の上部にモータ
53およびこのモータ53の回転を安定させるフライホ
イール54を設け、また前記胴体52の中心部に回転主
軸55を軸支し、この回転主軸55に前記モータ53か
ら回転伝達機構56を介し回転を伝達する。
また前2回転主軸55にこの主軸により回転される重錘
57を一体的に設け、この重錘57に軸58によりハン
マ59を回転自在に軸着するとともに、軸60によりバ
ラン+L61を回転自在に軸着する。さらに、前記ハン
マ59に対し、このハンマ59から撃力を受け前記中間
シャフト46にその撃力を伝える位置と、ハンマ59か
ら退避する位置との間で、選択的に移動可能の中496
2を設ける。
この中棒62の支持構造は、前記胴体52の比較的上側
部に、一対の軸受部63を固着し、この軸受部63に軸
64により横掘レバー65の上端を回動自在に軸着し、
この横掘レバー65の下端に軸66を介して縦振レバー
67の上端を回動自在に軸着し、この縦振レバー61の
下端に中棒支持筒68を介して、前記中棒62を支持す
る。そして、前記横掘レバー65に板ばね69の上部を
固着し、この根ばね69の下部を前記縦振レバー67に
圧接することにより、前記中棒62を前記ハンマ59側
に付勢する。
そうして、前記刃先シャフト44が前記岩石に強力に圧
着されているときは、前記中棒62が前記ハンマ59と
中間シャフト46との間に位置され、この中棒62がハ
ンマ59から撃力を受けて前記軸66を中心に運動し、
受けた撃力を前記中間シャフト46さらには刃先シャフ
ト44に伝達する。一方、前記刃先シャフト44が岩石
に」分に圧着されていないときは、前記中棒62が前記
軸64を中心に側方に退避移動され、前記ハンマ59が
回転主軸55を中心に回転しているにもかかわらず、こ
のハンマ59から撃力を受けない。したがって、無負荷
または軽負荷での空打ちが防止される。
前記刃先での圧着状態(圧着力)を自動的に検出して前
記中棒62の位置を自動的に制御することにより、打撃
開始および停止を自動化する場合は、例えば、特公昭6
1−56072号公報に示されているFrl力検出機構
を採用すればよい。なお、この中棒62の選択移動は手
動レバー操作により行うようにしてもよい。
第3図に示されるように、前記傾動リンク78は、中央
部材101に切欠凹部102が設けられ、さらに中央部
材101の画一側部上面に凸部103が設けられ、また
中央部材101の両端に縦リンク連結部104が一体に
設けられたものである。そして前記切欠凹部102に前
記上下動アーム74の先端が嵌着され前記軸77によっ
て回動自在に連結され、また前記両側の凸部103に前
記傾動用油圧シリンダ80の基端が嵌着され軸105に
よって回動自在に連結され、さらに前記両端の連結部1
04の下部凹溝106に前記縦リンク82.83の上端
部82a 、 83aが嵌着され前記@87.77によ
って回動自在に連結されている。
第4図は前記取付基台86を示し、この取付基台86は
、前配縦リンク82.83の下端部に航記軸88゜89
を介して連結される一対の側材111と、この−・対の
側材111の先端間に一体に設けられた2本のスライド
用量は材112とによって形成され、この受け材112
に設けられた取付穴1131.:前記ボルト92を挿入
してスライド胴31を固定する。
第5図は前記縦リンク83を示し、この縦リンク83は
、一対の縦部材121とその間の横部材122とによっ
てI」形に形成され、そして前記横部材122に2組の
ブラケット123が一体に設けられ、この各ブラケット
123に前記前後動用油圧シリンダF35のピストンロ
ッド先端85aが軸124によって連結されている。
次に、この実施例の作用を説明すると、前記前後動用油
圧シリンダ85による強力な押付は作用の下で、前記撃
力発生装置51により打撃作用が開始されると、その打
撃毎に岩石と刃先シャフト44の先端刃先との間に隙間
が生ずるが、前記圧縮コイルスプリング34の反発力に
より、次の打撃前に自動的に前記刃先が岩石に圧着され
、一体化される。そして、前記打撃発生装置51による
撃力および前記スプリング34による圧着力の合力が前
記刃先のテーパー面48に作用して、刃先シャフト44
が超硬岩に割込される。
見えない岩中で割岩作業が行われるため前記圧着力検出
機構を採用すると、前記圧縮可能な間隙40が200 
ttunに拡大するまで前記刃先シャフト44が進むと
、前記圧着力検出ll構により自動的に前記中棒62が
側方に退避され、ハンマによる打撃が自動的に中止され
、空nちがなされない。
このように打撃作用が自動停止されたら、第6図に示さ
れるように、前記前後動用油圧シリンダ85のピストン
ロッドを再度押出すように操作することにより、軸77
、87を中心に縦リンク83.82が左方に回動し、取
付基台86は水平状態のまま左方に直進し、前記スライ
ド胴31を岩石側に押圧する。これにより、前記コイル
スプリング34を再度圧縮しながら、刃先シャフト44
を岩石に圧着し、自動的に打撃を再開する。その際、刃
先シャフト44の刃先に強い撃力が作用するから、この
刃先シャフト44の刃先が逃げないように、右面に対す
る圧着角度を直角にしておく。
また、前記スライド胴31は、前記可動支°持機構71
の取付基台86とともに直進してスプリング34を圧縮
し、ホルダ筒35に対しスライド胴31をこじるモーメ
ントが生じない。したがって、スライドrfA31の押
付は動作がスムーズになされ、スライド胴31とホルダ
筒35との間に設けたコイルスプリング34のB縮(2
00m)が」分になされ、このスプリング34の強力な
反発力により、前記圧縮間隙40が20(lsに拡大す
るまで、刃先シャフト44が岩石に継続的に圧着され、
刃先シャフトから岩石に有効な撃力が自動停止されるま
で継続的に作用される。
第7図は、前記上下動用油圧シリンダ76によって上下
動アーム74を軸73を支点として上方に回動し、撃力
発生装置51等を上昇さけた状態を示す。
この上背状態で前記取付基台86を水平状態にする場合
は、前記傾動用シリンダ80を押出して傾動リンク78
を水平になるまで反時計方向に回動すればよい。
第8図は、前記傾動用油圧シリンダ80によって前記傾
動リンク78を軸17を支点として反時81方向に回動
することにより、一方の縦リンク83に対しahの縦リ
ンク82を]・降させ、これにより取付基台86及びそ
の上に搭載された装置を傾動リンク78と同様に反時計
方向に傾動し、刃先角度を調節した状態を示す。
いずれにしても、前記前後動用油圧シリンダ85によっ
て取付基台8Gを押出す場合は、前記上下動用シリンダ
76および傾動用シリンダ80は固定しておく。そうし
ないと、刃先が岩石に押付けられた状態で上下動するお
それがある。油圧シリンダは、建設機械に使用されてい
る方向切換弁(操作レバー)からオペレータが手をはな
すと、スプリングが自動的に働いて上記弁が中立位置に
復帰し油圧、流出が止まることで自動的に固定される。
最後に、この実施例の撃力発生装置51は、回転主軸5
5の回りにハンマ59とバランサ61とを回転自在に軸
支し、ハンマ59が中棒62に衝突したときに、そのハ
ンマ59およびバランサ61が軸58.60を中心に回
転することにより、自身に作用する反動を消去するよう
にしたから、この反動消去型の撃力発生装置51をパワ
ーショベルの旋回フレーム12に取付けることができ、
その結果、作業範囲の拡大を図ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、割込機の可動支持機構として、建設機
械車両に上下動用油圧シリンダによって上下方向に回動
される上下動アームを軸支し、この上下動アームの先端
に傾動用油圧シリンダによって回動される傾動リンクを
軸支し、この傾動リンクの下側にこの傾動リンクを上部
リンクとする平行クランク機構を設け、この平行クラン
ク機構の一対の縦リンクの一方に対して前後動用油圧シ
リンダを接続し、平行クランクIIの下部リンクとして
取付基台を設け、この取付基台にスライド胴を設けたか
ら、前後動用油圧シリンダが平行クランクlll#Sを
介し前記取付基台を直進させることにより、前後動用油
圧シリンダの押付は力の方向がスライド屓内コイルスプ
リングの作用方向と一致し、胴内コイルスプリングの圧
縮が十分になされ、この胴内スプリングの反発力から岩
石に対する刃先シャフトの強力な圧着が継続的になされ
、また前記直進性から刃先の破壊力が岩石の一定の位置
に続けて作用され、これらから強力な破壊力が得られる
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の割込機の一実施例を示づ°正面図、第
2図はその撃力発生装置およびスライド胴の内部を示す
断面図、第3図はその傾動リンク部分の平面図、第4図
はその取付基台の平面図、第5図はその一方の縦リンク
の正面図、第6図はその@後動用油圧シリンダの作用を
示す正面図、第7図はその上下動用油圧シリンダの作用
を示す正面図、第8図はその傾動用油圧シリンダの0用
を示す正面図、第9図は従来の割込機を示す正面図であ
る。 11・・建設機械車両、31・・スライド胴、34・・
コイルスプリング、35・・ホルダ筒、44・・刃先シ
ャフト、46・・中間シャフト、51・・撃力発生装置
、55・・回転主軸、59・・ハンマ、61・・バラン
サ、62・・中棒、71・・可動支持機構、74・・上
下動アーム、76・・上下動用油圧シリンダ、78・・
傾動リンク、80・・傾動用油圧シリンダ、81・・平
行クランクII 4M、82.83・・縦リンク、85
・・前後動用油圧シリンダ、86・・取付基昭和61年
12月19日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建設機械車両に設けた可動支持機構から押付力を
    受けて岩石側に押圧されるスライド胴の内部に、前記押
    圧により圧縮されるコイルスプリングを介して弾力的に
    岩石側に付勢されるホルダ筒をスライド自在に設け、こ
    のホルダ筒の内部に岩石に当接される刃先シャフトとこ
    の刃先シャフトに撃力を伝える中間シャフトとを進退自
    在に設け、前記ホルダ筒の後端部に撃力発生装置を設け
    、この撃力発生装置は、回転主軸により回転される部材
    にハンマおよびバランサを回転自在に軸着し、前記ハン
    マに対し、このハンマから撃力を受け前記中間シャフト
    にその撃力を伝える位置とハンマから退避する位置との
    間で選択的に移動可能の中棒を設けてなる割込機におい
    て、前記可動支持機構は、前記車両に上下動用油圧シリ
    ンダによって上下方向に回動される上下動アームを軸支
    し、この上下動アームの先端に傾動用油圧シリンダによ
    って回動される傾動リンクを軸支し、この傾動リンクの
    下側にこの傾動リンクを上部リンクとする平行クランク
    機構を設け、この平行クランク機構の一対の縦リンクの
    一方に対して前後動用油圧シリンダを接続し、平行クラ
    ンク機構の下部リンクとして取付基台を設け、この取付
    基台に前記スライド胴を設けたことを特徴とする割込機
  2. (2)建設機械車両としてパワーショベルの車両を用い
    、この車両の旋回フレーム上に可動支持機構を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の割込機。
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